ホンダ・エリシオン

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エリシオン(ELYSION)は本田技研工業ミニバン自動車2004年5月13日に発売。ラグレイトの事実上の後継車として登場した。

目次

[編集] 歴史

[編集] 初代(2003年- RR1/2/3/4/5/6型)

ホンダ・エリシオン
RR1/2/3/4/5/6型
エリシオン・プレステージ
(中期型:2007年1月-2008年12月)
エリシオン
乗車定員 8/7人
ボディタイプ 5ドア ミニバン
エンジン K24A型:2.4L DOHC i-VTEC
J30A型:3L SOHC i-VTEC
J35A型:3.5L SOHC VTEC
変速機 5速AT
駆動方式 FF/4WD
サスペンション 前:ダブルウィッシュボーン
後:ダブルウィッシュボーン
全長 4,840-4,920mm
全幅 1,830-1,845mm
全高 1,790-1,810mm
ホイールベース 2,900mm
車両重量 1,800-2,020kg
ブレ-キ(全車) 前:油圧式ベンチレーテッドディスク
後:油圧式ディスク(ドラム駐車ブレーキ内蔵)
スタビライザー(全車) 前:トーション・バー式
後:トーション・バー式
-このスペック表は試行運用中です-
2003年10月
東京モーターショーに「ASM」として出展。
2004年5月13日
発売開始。
エリシオンは、以前存在したラグレイト[1]の実質的な後継車として、大海原を疾走するクルーザーをモチーフにデザインされた派生車種である。
オデッセイより全長・車幅は一回りほど大きいが、ラグレイトよりは大幅にサイズダウンされ、低床プラットフォームの採用により、車高は1,800mm以下に抑えられている。新開発のシャシにより大柄なボディながら安定的な走行性能を実現した。
搭載するエンジンは K24A型 2.4L 直4 DOHC i-VTEC(160PS)とJ30A型 3.0L V6 SOHC i-VTEC(250PS)の2種。尚、J30A型エンジンはインスパイアと同じ気筒休止エンジン(VCM)であるが、ハイオク仕様(最高出力は同じ)になっている。気筒休止時(3気筒時)に生じる震動は、アクティブ型のエンジンマウント、消音スピーカーなどボディ側の工夫により対処されている。
また、時速15km/hで自動的にドアロックが施錠され、シフトレバーを「P」にするとドアロックが解錠される安全装置が標準装備されている。また、シフトレバーはインパネにあり、全車5速ATではあるが、オデッセイのようにSマチックは付いていない。また、スマートキー装備車は、施錠解除の時はハザードランプが2回点滅、施錠の時は3回点滅する。
2005年1月13日
特別仕様車「Gプレミアム」、「VGプレミアム」を追加。
2005年9月29日
マイナーチェンジ。「AEROバージョン」を追加。「VZ」を除く全タイプに、新デザインのフロントグリルを採用。
2006年1月13日
特別仕様車 「G AERO HDD NAVIエディション」、「VG HDD NAVI AEROエディション」を追加。
2006年12月21日
マイナーチェンジ。エクステリア・インテリアを一部変更または簡素化。
ヘッドライト、フロントグリル、フロントバンパー、ボンネットフード、リアパネルガーニッシュ、ホイールといったところに新デザインを採用。
ボディカラーに、カーボンブロンズ・パール、オパールシルバー・メタリックを新たに設定。 また、CR-Vで好評であるプリズムアンダーミラー(ホンダでの名称)が標準装備された。
2007年1月25日
3,500ccエンジンを搭載した高級グレード「PRESTAGE(プレステージ)」を発売開始。ヘッドライトはプロジェクターHIDに、フロントグリルは標準車より押し出し感の強いものに、リアコンビネーションランプは標準車より大型になっている。
エンジンはレジェンド(前期型)と同じJ35A型 3.5L V6 SOHC VTECが搭載されており、最高出力はFF仕様で300PSを達成(4WDは279PS)。それまでミニバン最高出力であったトヨタ・エスティマの280PSを超え、トップとなった。
プレステージというサブネームは、かつて初代・2代目のオデッセイのV6搭載車のサブネームとして使われていた。
2007年8月30日
「PRESTIGE」に、2,400ccエンジンを搭載した「S」タイプを追加。
2008年12月22日
マイナーチェンジ。フロントグリルのデザインを変更すると共に、オートライトコントロール、アレルフリー高機能脱臭フィルターを全グレードに標準装備化。また、標準タイプには装備を充実した新廉価グレード「LX」を追加すると共に、「PRESTIGE」で好評の「HDDナビ スペシャルパッケージ」を標準タイプの全グレードに設定。また、「PRESTIGE」の「SZ」と「SG HDDナビ スペシャルパッケージ」にはスイッチを軽く引くだけで作動し、アクセルを踏むだけで自動解除する電子制御パーキングブレーキを国産ミニバンで初めて装備された。
2009年9月3日
一部改良。2.4L・4WD車が「平成22年度燃費基準+15%」を達成。これにより、従来の2.4L・FF車に加え、2.4L・4WD車も「環境対応車普及促進税制」に適合。

[編集] 搭載エンジン

K24A型
  • エンジン種類:水冷直列4気筒横置き
  • 弁機構:DOHCチェーン駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
  • 排気量:2,354cc
  • 内径×行程:87.0×99.0
  • 最高出力:118kW(160PS)/5,500rpm
  • 最大トルク:218N·m(22.2kg·m)/4,500rpm
  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(PGM-FI)
  • 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
  • 燃料タンク容量:70L
J30A型
  • エンジン種類:水冷V型6気筒横置き
  • 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2 i-VTEC
  • 総排気量:2,997cc
  • 内径×行程:86.0×86.0
  • 最高出力:184kW(250PS)/6,000rpm
  • 最大トルク:308N·m(31.5kg·m)/5,000rpm
  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(PGM-FI)
  • 使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン
  • 燃料タンク容量:K24A型を参照
J35A型
  • エンジン種類:水冷V型6気筒横置き
  • 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2 VTEC
  • 総排気量:3,471cc
  • 内径×行程:89.0×93.0
  • 最高出力:221kW(300PS)/6,200rpm
  • 最大トルク:353N·m(36.0kg·m)/5,000rpm

(※4WD:205kW(279PS)/6,200rpm , 343N·m(35.0kg·m)/5,000rpm)

  • 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(PGM-FI)
  • 使用燃料種類:無鉛プレミアムガソリン
  • 燃料タンク容量:K24A型を参照

[編集] 車名の由来

  • ギリシャの叙事詩『オデュッセイア』(兄弟車のオデッセイの語源)に登場するギリシャ神話の楽園の名、「エリュシオン」の英語読みから。
  • 命名を大手広告代理店に依頼したが、良い名前が出ず社内公募により決定された[要出典]

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 脚注

  1. ^ 2代目北米仕様オデッセイ:アメリカナイズされた大柄なボディサイズにより日本では厳しい販売状況となってしまった

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月16日 (月) 09:20 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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