ホンダ・コンチェルト
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| ホンダ・コンチェルト MA1/2/3型 |
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フロント(5ドア欧州仕様)
リア(5ドア欧州仕様。日本仕様とはナンバーポケット位置が異なる)
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| 製造国 | |
| 乗車定員 | 5名 |
| ボディタイプ | 4ドア ノッチバックセダン 5ドア ハッチバックセダン |
| エンジン | D15B型:直4 SOHC 16バルブ 1.5L 91PS ZC型:直4 SOHC 16バルブ 1.6L 105PS(キャブレター) 120PS(PGM-FI) ZC型:直4 DOHC 16バルブ 1.6L 130PS |
| 変速機 | 4速AT/5速MT |
| 駆動方式 | FF/4WD |
| サスペンション | 国内仕様 前/後 ダブルウィッシュボーン 欧州仕様 前ストラット式サスペンション 後ダブルウィッシュボーン |
| 全長 | 4,415mm(4ドア) 4,270mm(5ドア) |
| 全幅 | 1,690mm |
| 全高 | 1,395mm(FF) 1,415mm(4WD) |
| ホイールベース | 2,550mm |
| 車両重量 | 950-1,200kg |
| 後継 | ホンダ・ドマーニ |
| -このスペック表は試行運用中です- | |
コンチェルト(CONCERTO)は本田技研工業が製造・販売していた自動車。当時三つあった販売チャネルの一つクリオ店で取り扱っていた。販売価格的にはシビックとアコードの間の車格という位置付けの車種であったが、内容としてはクラスレス車といえた。
目次 |
[編集] 概要
当時ホンダが技術提携していた、英国のオースチン・ローバー・グループ(ARG、後のローバー)と共同開発した車種で、ヨーロピアンスタイルの性格が色濃く出ている。 ボディバリエーションは、4ドアノッチバックセダンと5ドアハッチバックセダン。共にいわゆる6ライト・ウィンドウの側面窓配置を持ち、プレリュードに代表される巾広で背の低い乗用車を作っていた当時のホンダらしからぬ、車高が高くボンネットの長い、セダンらしく端正なスタイルをしている。 なお、ARGでは「ROVER 216/220/416」という3ドアハッチバック、5ドアステーションワゴンや2ドアクーペ/カブリオレなどが存在し、コンチェルトとは姉妹関係にあたる。
プラットフォームは4代目シビックや2代目インテグラと共用で、日本仕様のサスペンション形式は4輪ダブルウィッシュボーン式であるが、欧州仕様はARGが開発したストラット式のフロントサスペンションを採用していた。[1] また、欧州仕様はARGの工場で生産を行い、当時のARG車と同じ「ARR」から始まる車台番号を与えられていた。
搭載されるエンジンは、シビックに積まれていたD15B型及びZC型を採用している。
駆動方式はFF及び4WD。上位グレードの4WDには、トルクスプリット型ビスカスカップリングとABS (当時の名称は4wA.L.B.)を融合させたINTRACという機構を採用していた。尚、最上級グレードの「JX-i」では4輪ともディスクブレーキが採用されていたが、4WD仕様はリヤがドラムブレーキとなる。
装備は非常に充実しており、上位グレードではフルオート・エアコンディショナー、1.6Lクラスでは初となる運転席電動パワーシート&ランバーサポート、4スピーカーオーディオ&オートアンテナ、キーレスエントリーシステムなどが標準である。さらに4ドアセダンには本皮シートもオプションで用意された。
警察の捜査用覆面パトカーとしても導入されていた。
[編集] 歴史
[編集] 初代(1988-1992年 MA1/2/3型)
- 1988年6月15日 - 4ドアノッチバックセダンのFFモデルが発表される(発売は翌日から)。グレード編成は「JE」(D15B型)、「JL」/「JG」/「JX」(ZC型 SOHC 16バルブ 2連CVキャブレター仕様)、「JX-i」(ZC型 SOHC 16バルブ PGM-FI仕様)の5種。
- 1988年7月1日 - 4ドアノッチバックセダンの4WDおよび5ドアハッチバックセダン発売。4WDは「JL」/「JX-i」の2グレード(搭載エンジンはFFの同グレードと同じ)、5ドアハッチバックは「JL」/「JG」/「JX-i」の3グレード(搭載エンジンは4ドアセダンの同グレードと同じ)の構成。
- 1989年10月 - フェイスリフトの変更を行うと共に、4ドアセダンFFに最廉価版の装備を充実した「JE-EXTRA」とスポーティバージョンの「JZ-i」の2グレードを追加。
- 1991年2月14日 - マイナーチェンジでフロントノーズがやや垂直気味になり、テールランプのデザインが変更される。同時にグレードの追加及び整理が行われた。4ドアセダンのFFでは「JE-EXTRA」/「JG」/「JX-i」が残され、これに最上級グレードとして本革シートを標準装備した「EXCLUSIVE」(ZC型 DOHC 16バルブ PGM-FI仕様 135PS)を加えて4種、同じく4WDは「JG」/「JX-i」にスポーティバージョンの「JZ-Si」(ZC型 DOHC 16バルブ PGM-FI仕様)を加えた3種、5ドアハッチバックは「JG」及び「JX-i」の2種となる。最上級の4ドア「EXCLUSIVE」の価格は210万円で、当時のバブル景気に相応しいものだった。
[編集] 搭載エンジン
- エンジン種類:水冷直4横置き
- 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 最高出力:91PS/6,000rpm
- 最大トルク:12.1kg·m/4,000rpm
- 総排気量:1,493cc
- 内径×行程:75.0mm × 84.5mm
- 圧縮比:9.2
- 燃料供給装置形式:キャブレター式
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:45L
- ホンダ・ZC型(SOHC キャブレター式)
- エンジン種類:水冷直4横置き
- 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 最高出力:105PS/6,300rpm
- 最大トルク:13.8kg·m/4,500rpm
- 総排気量:1,590cc
- 内径×行程:75.0mm × 90.0mm
- 圧縮比:9.1
- 燃料供給装置形式:キャブレター式(CV型2連)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:D15B型を参照
- ホンダ・ZC型(SOHC 電子制御燃料噴射式)
- エンジン種類:水冷直4横置き
- 弁機構:SOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 最高出力:120PS/6,300rpm
- 最大トルク:14.5kg·m/5,500rpm
- 総排気量:1,590cc
- 内径×行程:75.0mm × 90.0mm
- 圧縮比:9.1
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:D15B型を参照
- ホンダ・ZC型(DOHC 電子制御燃料噴射式)
- エンジン種類:水冷直4横置き
- 弁機構:DOHCベルト駆動 吸気2 排気2
- 最高出力:130PS/6,800rpm
- 最大トルク:14.7kg·m/5,700rpm
- 総排気量:1,590cc
- 内径×行程:75.0mm × 90.0mm
- 圧縮比:9.5
- 燃料供給装置形式:電子制御燃料噴射式(ホンダPGM-FI)
- 使用燃料種類:無鉛レギュラーガソリン
- 燃料タンク容量:D15B型を参照
[編集] 車名の由来
[編集] エピソード
- 低いインパネによるドライバーの広い視界が確保されており、カタログでは「気配キャビン」と称していた。
- 当時の1.5L/1.6Lクラスセダンにはなかった木目調ライニング(樹脂)が室内に施されたが、自動車評論家の中には「まるで樹脂であるかのような安っぽい木目パネル」などと言う者もいた。
- デジタル温度設定と上下ボタンのあるオートエアコンが用意され、エアコンを中心にクルマを作ったとカタログで謳っていた。
- マニュアルエアコンは、ヨーロッパ車的な大型の回転コックで調整する。
- 5ドアのリアシートを倒して荷室を確保すると金属フックが座面クッションを圧迫し、シートを戻したあとしばらくは凹みが元に戻らなかった。
- 最終マイナーチェンジで初めて燃料残量警告ランプが搭載された。
[編集] 関連項目
- ホンダ・シビック - プラットフォームを共有
- ホンダ・ドマーニ - 後継車
- オースチン・ローバー・グループ - 姉妹車に416/216がある
[編集] 脚注
- ^ 日本仕様のダブルウィッシュボーン式はストロークが不足しており、路面の凸凹で挙動が破綻する傾向にあり、ARGはフロントサスペンションをストラット式にし、ホンダ側開発チームに「サスペンションとはこう作る物だ」と示したという逸話がある。[要出典] 後の5代目シビックやドマーニでは、ストローク量の改善を行っている
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年9月24日 (木) 10:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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