ボイラー溶接士

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ボイラー溶接士(ぼいらーようせつし)は、労働安全衛生法に規定された国家資格(免許)の一つで、ボイラー溶接士免許試験に合格し、免許の交付を受けた者をいう。

目次

[編集] 概要

  • ボイラーの溶接を行うことができる免許である。労働安全衛生法に規定された二十数種の免許のうち、このボイラー溶接士だけが免許に有効期限があり(溶接作業に従事していないと、資格に必要な技能の維持が難しくなるため)、更新手続が必要とされる。
  • 特別ボイラー溶接士は、職業訓練指導員 (溶接科)試験の受験資格と実技、一部学科の免除が得られる。普通ボイラー溶接士は同試験の受験資格のみ得られる。

[編集] 区分

  • 特別ボイラー溶接士 - 全ボイラー及び第一種圧力容器の溶接の業務ができる。
  • 普通ボイラー溶接士 - 溶接部の厚さ25mm以下のボイラー及び第一種圧力容器の溶接の業務と管台、フランジ等を取付ける場合の溶接の業務ができる。

[編集] 受験資格

  • 特別
    • 普通ボイラー溶接士免許を受けた後、1年以上ボイラー又は第一種圧力容器の溶接作業の経験がある者(ガス溶接、自動溶接を除く)。
  • 普通
    • 1年以上溶接作業の経験がある者(ガス溶接・自動溶接を除く)。

[編集] 試験

学科試験と実技試験がある。全国の安全衛生技術センターで3月上旬頃、9月中旬頃の2回、学科試験が行われ、その合格者に対し約1か月後に実技試験が行われる。

[編集] 試験科目

特別
  • 学科
  1. ボイラーの構造及びボイラー用材料に関する知識
  2. ボイラーの工作及び修繕方法に関する知識
  3. 溶接施行方法の概要に関する知識
  4. 溶接棒及び溶接部の性質の概要に関する知識
  5. 溶接部の検査方法の概要に関する知識
  6. 溶接機器の取扱方法に関する知識
  7. 溶接作業の安全に関する知識
  8. 関係法令
  • 実技
  1. 指定条件での被覆アーク溶接(横向き突合せ溶接。板厚25mm、試験時間60分。使用できる溶接棒の種類が指定されている。)
普通
  • 学科
  1. ボイラーの構造及びボイラー用材料に関する知識
  2. ボイラーの工作及び修繕方法に関する知識
  3. 溶接施行方法の概要に関する知識
  4. 溶接棒及び溶接部の性質の概要に関する知識
  5. 溶接部の検査方法の概要に関する知識
  6. 溶接機器の取扱方法に関する知識
  7. 溶接作業の安全に関する知識
  8. 関係法令
  • 実技
  1. 指定条件での被覆アーク溶接(下向き・立向き突合せ溶接。板厚は両者とも9mm、試験時間は両方合わせて60分。使用できる溶接棒の種類が指定されている。)がある。


[編集] 外部リンク

最終更新 2009年5月28日 (木) 23:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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