マツダ・ビアンテ
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ビアンテ (BIANTE) は、マツダが製造・販売するミニバン型の8人乗りの乗用車である。製造は宇品第1工場(U1)が担当。
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[編集] 概要
かつて販売されていたワンボックス型のボンゴフレンディが2005年を以て販売終了し、マツダのワンボックス型ミニバンは一時期ラインナップから消えていたが、その間も日産・セレナやトヨタ・ノア、ホンダ・ステップワゴンなどといった他社同カテゴリーがファミリーを中心に人気を博していた。そこでマツダはその人気に追従すべく同社のプレマシーをベースに新しいミニバンを開発した。それがこのビアンテである。通常、このクラスは全幅を1,700mm以内に収めるパターンが殆どである中、プレマシーをベースにしたビアンテはそうした制約にとらわれることなく全幅を1クラス上のミニバンに迫る1,770mmとした。結果、メーカー自身が「最広(サイコー)空間」と謳うほど2000ccクラストップの室内空間・容量を確保している。ただし、同クラスではビアンテのみ3ナンバーとしている為、クラストップ空間となるのは当たり前と言えなくも無い。
また、今回の開発ではプロトタイプを一切造らずに開発する手法が用いられた。これは内外装デザインとシャシ設計の連携を高め、設計変更を極力抑えるとともにデジタルモデルによる各種シミュレーションの精度を高めることで実現したものである。この採用により開発期間の大幅な短縮と開発コストの削減ならびに車両の低価格化を実現することが出来た。通常、設計最終段階でプロトタイプを造るのは自動車業界においては一般的なのだが、プロトタイプなしで量産に移行するのは極めて稀なケースである。
[編集] 歴史
[編集] 初代(CC系、2008年7月-)
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- 2008年5月9日
- 発表及び車種名公表
- 2008年5月26日
- 予約受注開始
- 2008年7月8日
- 発売開始。
- 歌舞伎の隈取を意識したというフロント周りはかなり鋭く、Aピラーからブラックアウトを施し、サイドウィンドーやリヤウィンドーまで回り込み、まるでフロントライトがボディを回り込んだ様なデザインで構成されている。同時に、マツダ車の特徴とも言える逆ペンタゴングリルを通常より低い位置に配置。また、ガラス面積を大きく取ると同時に大型の三角窓も採用し視認性にも配慮している。
- インテリアは広さだけではなく扱いやすさにもこだわった。その一つとして、シートは後方へ行くに従ってヒップポイントが高くなるようにレイアウトされている。結果、どのシートに座っても開放的な前方視界が得られるという。また、シートアレンジについても足元の広々とした「リビングモード」、2列目シートを左右に分割する「ウォークスルーモード」、そして荷物を満載に積み込むことができる「ラゲッジモード」と用途に応じたシートアレンジが可能である。2列目シートはベンチにもキャプテンにもなるもので。これは左右に分かれたキャプテンシートを中央に寄せることで、3人掛けを可能にしているため狭く、中央に座る人のためのヘッドレストは備わらず、シートベルトも中央のみ2点式となる。
- インパネはマツダ車初となる「トップマウントワイドメーター」を採用し、開放感と視認性を両立した。
- 挟み込み防止機構つきの電動両側スライドドア(タッチセンサー付き)は、クラストップレベルの780mmの開口幅を誇る。
- ボディーカラーは全7色とした(ただし、チリオレンジマイカは23S専用)。
- エンジンは2000cc DOHC DISIと(FFは5AT、4WDは4ATを採用)と2300cc DOHC MZR(FFのみ、マニュアルモード付き5ATを採用)を搭載。
- 全てのグレードでアドバンストキーレスエントリー&スタートシステムやMAZDA G-BOOK ALPHA対応のHDDナビゲーションシステムが選択できるが、この種の車にしては珍しくサンルーフの設定が一切ない。
- 2008年12月17日
- 廉価グレードの「20S」をベースに、電動両側スライドドア・アドバンスドキーレスエントリー&スタートシステム・ステアリング本革巻を装備した特別仕様車「20S Limited」、「20CS」をベースに、ディスチャージヘッドランプ・クリーナブルシート・ステアリング本革巻を装備した特別仕様車「20CS Limited」、さらに、特別仕様車の「20S Limited」をベースに、電動両側スライドドア・アドバンスドキーレスエントリー&スタートシステム・16インチアルミホイール・リアルーフスポイラーを省く代わりにMAZDA G-BOOK ALPHA対応ボイスコントロールHDDナビゲーションシステムを装備した限定車「20 NAVI Special」の以上3タイプを発売(「20 NAVI Special」のみ限定800台)。
- 2009年6月25日
- 一部改良。「20S」の2WD車には、同社の2代目アクセラに採用されているアイドリングストップ機構「i-stop」を搭載。これにより、旧型に比べ燃費が約7%向上され、「平成22年度燃費基準+25%」を達成した。また、横滑り防止機構「DSC」を「20S」の2WD車と「23S」に標準装備され、安全性も向上された。全車にはトリップコンピューター(燃費計)とエコランプ、運転席チケットバンド付サンバイザーを新たに標準装備されると共に、シートレールに装着して使用するラゲッジフック(フレキシブルフック)が追加された。ボディカラーには新たに「ラディアントエボニーマイカ」が追加された。
[編集] 共通のプラットホームを採用する車種
- マツダ車
- フォード車
- ボルボ車
[編集] 車名の由来
- 「ビアンテ」とは「周囲を取り巻く」「環境」を意味する英語の「Ambient」からの造語。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
- ビアンテ(マツダ株式会社)
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最終更新 2009年9月8日 (火) 11:07 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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