マルチバルブ
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マルチバルブとは4ストロークエンジンにおいて1気筒あたり3本以上ポペットバルブを使うエンジンを言う。 近年の自動車用エンジンではマルチバルブエンジンが主流になっている。
[編集] 歴史
1912年にプジョーがレーシングカーで、気筒あたり4バルブを用いたのが最初とされる。その後、航空機用エンジンの空冷星型エンジンでは2バルブ、水冷V型エンジンでは4バルブが用いられる。しかしながら自動車用エンジンとしては一部の例外を除いて、レース用であっても2バルブが主流の時期が長く続く。
1960年代のF1にWGPでの経験を生かしてホンダが4バルブを持ち込み、その後、DFVの成功もあって、レース用高性能エンジンとしてのマルチバルブ(4バルブ)が定着する。その後市販車へも3バルブを経て4バルブが普及する。一時5バルブも市販化されたが、性能面で4バルブに必ずしも顕著な差をつけられずに主流とはなっていない。
ヤマハはレース用として吸気4、排気3の7バルブエンジンを研究した後、5バルブエンジンを市販車に採用。さらに四輪F1エンジン、モトクロスファクトリーマシン、市販モトクロスマシン、初期MotoGPマシンなどにも採用し、優れた実績を残した。
1985年にはマセラティが真円ピストンに吸気3、排気3の6バルブエンジンを試作した。[1]またホンダは楕円ピストンエンジンで吸気4、排気4の8バルブエンジンを開発、レースに投入、NRとして1992年に市販もされた。
また、最新の設計のエンジンであっても、ホンダのように小排気量エンジンでは4バルブを使わず、より摩擦や熱損失の少ない2バルブ (i-DSI) エンジンを採用している例もある。
[編集] 脚注
最終更新 2008年12月29日 (月) 01:10 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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