モンスターハンター
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モンスターハンター(Monster Hunter)は、2004年にカプコンから発売されたハンティングアクションゲーム、およびそのシリーズ作品である。この記事では、モンスターハンター、モンスターハンター G、モンスターハンター 2、モンスターハンター 3について扱う。
目次 |
[編集] 概要
据置機版モンハンのオンラインモードは、いずれも有料サービスである。
- プレイステーション2
- マルチマッチングBBに対応。SCPH-70000系以降のモデル(薄型PS2)にはイーサネット端子が標準装備されているが、SCPH-50000系以前のモデルはPlayStation BB UnitまたはPS2専用ネットワークアダプタが必要となる。
- Wii
- 期間別(30日・60日・90日)のチケットをWiiポイントで購入。MHGには14日間、MH3には20日間のおためしチケット付。
[編集] 作品別解説
[編集] モンスターハンター(MONSTER HUNTER)
| ジャンル | ハンティングアクション |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人(オンライン接続時は最大4人) |
| メディア | DVD-ROM1枚 |
| 発売日 | 2004年3月11日 |
| 価格 | 7140円 |
| 対象年齢 | CERO: 15歳以上対象 |
| デバイス | USBキーボード対応 |
| 売上本数 | 約29万本 |
| その他 | オンラインプレイ対応 |
2004年3月11日発売のプレイステーション2専用ソフト。シリーズ第1弾として発売された。発売前は、プレイヤーや各メディアからそれほど注目を受けていなかったものの、口コミで人気が高まった。発売からしばらくの間、サーバーの能力不足によるサーバーダウンが起き、サーバー増強を繰り返していた。初代に当たる本作は、プレイヤーの間で無印とも呼ばれている。
オフラインではココットという辺境の村、オンラインではミナガルデという大きな街を拠点とし、「森と丘」や「砂漠」など、特色豊かな狩場へと赴く。武器は「片手剣」「大剣」「ランス」「ハンマー」「ボウガン(ヘビィ/ライト)」の5種類。防具のスキルシステムは数値累積ではなく、同一モンスターの名を冠した防具を統一して着用すると発動する仕組み。例外として、別系統の防具でも、特定の組み合わせでスキルが発動するものも存在した。
テレビCMの終わり方が、ハンドル式の肉焼き機を使って焚き火で肉を焼くアクションに「上手に焼けました~」という台詞(ゲーム中実際に入る)で、開発陣の談話では、本作を「CMで肉を焼いているゲームください」と注文する購入者がいたと語られている。
[編集] モンスターハンター G(MONSTER HUNTER G)
| ジャンル | ハンティングアクション |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2 Wii |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人(オンライン接続時は最大4人) |
| メディア | PS2:DVD-ROM1枚 Wii:Wii用12cm光ディスク1枚 |
| 発売日 | PS2 通常版:2005年1月20日 Best版:2007年10月11日 Wii 2009年4月23日 |
| 価格 | PS2 通常版:4990円 Best版:2090円 Wii 通常版:3990円 スターターパック:5240円 |
| 対象年齢 | CERO: C(15歳以上対象) |
| デバイス | USBキーボード対応 Wii:クラシックコントローラ専用 |
| 売上本数 | PS2:約30万本 |
| その他 | オンラインプレイ対応 Wii モンスターハンター3(トライ)体験版同梱、オリジナル仕様クラシックコントローラ同梱(スタータパックのみ) |
2005年1月20日にプレイステーション2版が発売。前作の好評を受け、製作された続編である。カプコンでは「MHの廉価版を出す」という案があったが、ただ単にThe Best版として発売する事に抵抗があったと言われる。同時期、北米版のローカライズをしていたスタッフの1人が「双剣」のモーションを持ち込んだ事で「MHの廉価版」ではなく「MHのアップグレード版」を作る事になった。
新モードである訓練所が導入され、新たな武器「双剣」の導入に加え既存カテゴリにも多数の武具を追加した。加えて防具の組み合わせにより発動するスキルの発動条件が、特定防具の組み合わせではなくスキルポイントの合計に変更されるなどの変更が行われた。また、オンラインモードのクエストに上級クエストの次の段階に当たるG級クエストが追加され、通常と体色の異なる亜種、希少種のモンスターが登場する。
[編集] モンスターハンター G(Wii移植版)
2009年4月23日に発売されたWiiへの移植版。MH3の体験版を同梱する。移植はエイティングが担当した。クラシックコントローラ専用であることからオリジナル仕様のギルドの紋章付きクラシックコントローラを同梱した「スターターパック」も数量限定で発売された。
- Wii移植版の変更点
- MHP2Gで登場した「ボックス内調合」や「マイセット装備」といったシステムが追加。
- ボックス内にストックできるアイテムが種類に関係なく99個までに増加。
- ネットワークモードでのみ可能であった食事がシングルモードでも可能になった。これにより、若干難易度が下がった。
- シングルモードを進めるとブーギーが飼えるようになり、おやつをあげたり服装を変えたりしてクエストを成功して帰ってくると、大量のアイテムを入手できるようになった。なでたりすると入手できる良いアイテムが持って帰りやすくなる。
- ブーギーの追加により、シングルモードのアイテムボックスのメニューに「プーギーのおやつ」「プーギーの服」が追加。
- ショップで買ったものをアイテムボックスに送ることが出来る機能を追加。
- 村クエストに採集ツアークエストなどの新クエストを追加。
- マイセットを登録できる数が増加。
- 大剣や片手剣などのPS2版にはなかったアクションが追加。(例、片手剣の場合、武器を出した状態でもアイテムの使用が可能になったなど)
- ゲームスタート時の装備品は片手剣のみであったPS2版に加えて、片手剣以外の6種の武器と防具一式も最初から所持してすぐに装備できるようになった。
- クーラードリンクとホットドリンクの所持限界数が5個に増加。
- アイテム所持欄が24種になり、ページ数が3ページに分割。
- ツタやはしごでRボタンを押しながら登り降りするとスタミナを消費するが早く移動できるようになった。
- 部位破壊時のエフェクトが変更されて分かりやすくなった。
- イャンクックの耳が破壊可能になった。
- 落とし穴の調合成功確率が10%増加して75%になった。
- スタミナ減少スピードが遅くなった。ただし、モンスターに発見された時のスタミナ減少スピードはPS2版と同様。
- オプション設定に「コントローラ設定」が追加され、2種類の操作を選ぶことができるようになった。タイプ1はPS2版と同様の操作で、右スティックで攻撃を行う。タイプ2は右スティックを攻撃に使用しない、MHPシリーズと同様の操作方法。この場合、右スティックは視点操作に割り当てられ、MHPシリーズではボタンの配置上難しかった「移動しながらの視点操作」も簡単にできるようになった。
- 画面は4:3に加えて16:9にも対応。
- ギャラリーにMHGのWii版のPVとMH3のPVの映像を追加。
[編集] モンスターハンター 2(MONSTER HUNTER 2)
| ジャンル | ハンティングアクション |
|---|---|
| 対応機種 | プレイステーション2 |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1人(オンライン接続時は最大4人) |
| メディア | DVD-ROM1枚 |
| 発売日 | 通常版、DX版:2006年2月16日 Best版:2007年7月19日 |
| 価格 | 通常版:7329円 DX版:10479円 Best版:3140円 |
| 対象年齢 | CERO: C(15歳以上対象) |
| デバイス | USBキーボード対応 |
| 売上本数 | 約58万本 |
| その他 | オンラインプレイ対応 |
2006年2月16日発売のプレイステーション2専用ソフト。MHGの世界観を受け継ぎつつ、舞台となるフィールドとモンスターが増加し、従来の飛竜を超える存在としての古龍の追加、加えて昼夜及び季節という時間経過の概念が導入された。「太刀」「狩猟笛」「ガンランス」「弓」の4種類の武器が追加され、これまで大剣として分類されていた刀型武器の一部が太刀に再分類された。防具の強化が行えるようになっている。
タイトルのドス(Dos)はスペイン語で2を意味する。開発中タイトルを決定する際に、前作で通常の物より強いモンスターを意味した「ドス」にあやかり「ドスモンスターハンター」にする案と、「モンスターハンター2」にする案が対立し、結果的に「モンスターハンター2」と書いて2をドスと読ませる形となった。
オフラインではジャンボ村が拠点となり、条件を満たせば以前の拠点だったココット村へ行くこともできる。オンラインでの拠点はドンドルマの街。ゲーム内の時系列はMHG、MHPよりもさらに後の位置づけとなる。また、USBケーブルを用いてMHPと連動させる事により、特別なクエストを出現させたり、武具の生産レシピが追加されるといった特典がある。
MHから継続して批判されていた、壁際に追い詰められた際などのカメラワークの悪さは改善されていないが、風圧に背を向けていると引き寄せられてしまう現象については改善されている。
一方通行や必ず毒状態になってしまうエリア間移動の存在、季節によりいける狩場の変動、昼夜により行けるエリアの変化、さらに大型モンスターは5分経つと必ずエリア移動するなど、プレイヤーが不利になるシチュエーションがある。
ソフト単品のみの通常版に加えて、フィギュア等のグッズを同梱した「DXハンターズボックス」が発売された。
[編集] モンスターハンター トライ(MONSTER HUNTER 3)
| ジャンル | ハンティングアクション |
|---|---|
| 対応機種 | Wii |
| 発売元 | カプコン |
| 人数 | 1~2人(オンライン接続時は最大4人) |
| メディア | Wii用12cm光ディスク |
| 発売日 | 2009年8月1日 |
| 価格 | 通常版:7340円 クラシックコントローラ PROパック:8490円 LIMITED EDITION:9440円 スペシャルパック:33000円 |
| 対象年齢 | CERO: C(15歳以上対象) |
| デバイス | ヌンチャク対応 クラシックコントローラ対応 USBキーボード対応 |
| 売上本数 | 約94万本[1] |
| その他 | オンラインプレイ対応 ドルビープロロジックII対応 |
2009年8月1日発売のWii専用ソフト。プレイステーション3向けに発売が予定されていた『モンスターハンター3(仮題)』はWiiへの移行に伴い開発中止となった[2]。操作はWiiリモコン+ヌンチャクのほか、クラシックコントローラにも対応。オフラインの闘技場モードでは画面を上下に分割して2人同時プレイが可能。
今作では水中で泳ぐことが可能となったほか、モンスター同士の敵対、モンスターの同期、ボス級モンスターのスタミナの観念などが導入された。批判があった壁際のカメラワークの改善や、回避アクション時に進行方向反対へ若干カメラが向く等の変更もされている。また、クエスト中に経過する時間は、現実の時間経過とは異なる[3]。
オフラインの拠点は海に接したモガの村で、貿易船との物々交換や狩猟船への漁の依頼が追加されている。後背地にモガの森があり、クエスト外での狩猟や採掘・収集が可能。オンラインの拠点はロックラックという砂漠の街。別の大陸という設定で1・2とは別の生態系をもつモンスターが登場。海竜種ラギアクルスや獣竜種ボルボロスなどの新モンスターが追加され、リオレイアなど、従来から登場していたモンスターに新モーションが追加された。今作では奇面族の子供チャチャ(CV:こおろぎさとみ)がクエストに同行する。チャチャは多数の仮面を付け替えることができ、それによって特殊能力が付加されたり、ソロプレイ中のチャチャの台詞も変化する仕組みになっている(詳細はモンスターハンターのモンスター一覧を参照)。
武器は、大剣、片手剣、ハンマー、ランス、ボウガン(ライト・ミドル・ヘビィ)、スラッシュアックス、太刀の7種となり、前作までに登場した双剣、ガンランス、狩猟笛、弓は登場しない。従来からある武器には、新たな動作の追加や変更が加えられている。ボウガンは一部を除き、従来の一体型の武器ではなく、フレーム、バレル、ストックの3つのパーツを組み合わせて使用する方式に変更され、パーツの重量により「ライト」「ヘビィ」、新たな階級「ミドル」と区分されるようになった。更に複数の弾が追加されており、切断属性により尻尾の切断が可能な斬撃弾、モンスターのスタミナを減らす滅気弾、火炎放射を放つ竜撃弾などがある。
ソフト単品のみの通常版に加えて、クラシックコントローラ PRO(色はシロまたはクロ)を同梱した「クラシックコントローラPROパック」、特典映像入りDVDやグッズを同梱した「LIMITED EDITION」(e-CAPCOM専売)、Wii本体とクラシックコントローラPRO(いずれも色はクロ)を同梱した「スペシャルパック」が発売された。
ファミ通の新作ゲームクロスレビューではWii用ソフトとして3番目の40点満点を獲得した[4]。
初回出荷本数は100万本で、Wii用サードパーティタイトルでは国内最高の本数である。これによりシリーズ累計出荷本数も1000万本に到達した[5]。また実販売本数においても、据え置き機版ではシリーズ最高の数字を記録している。
[編集] コラボレーション
複数の漫画雑誌とコラボレーションが企画されており、それぞれの雑誌のイメージを加えた武器や、掲載漫画の主人公が使う武器・防具がゲーム中に登場する。入手するにはネットワークモードでのプレイ時に期間限定で配信される専用クエストをこなさなければならない上、ハンターランクが低いとクエストを受けられない。
- MH3×週刊ファミ通(ファミ通・大角と巨鎚の激突!)、ブレインフォックス(ランス)、クエスト初回配信期間(8月19日~8月26日)、クエスト受注条件:HR18以上
- MH3×週刊少年チャンピオン(武装戦線・男たちの勝負!)、武装戦線ジャケットorライダース(防具・胴パーツ)、クエスト初回配信期間(8月27日~9月6日)、クエスト受注条件:HR9以上
- MH3×週刊少年チャンピオンPart2(狩猟戦線からの招待!)、狩猟戦線ジャケットorライダース(防具・胴パーツ)、クエスト初回配信期間(11月5日~11月18日)、クエスト受注条件:HR40以上
- MH3×週刊少年サンデー(犬夜叉・大妖の牙を求めて)、鉄砕牙(太刀)、クエスト初回配信期間(9月9日~9月16日)、クエスト受注条件:HR18以上
- MH3×週刊少年ジャンプ(JUMP・挟撃の炎戈竜!)、海賊Jアックス(スラッシュアックス)、クエスト初回配信期間(9月17日~9月29日)、クエスト受注条件:HR40以上
- MH3×週刊少年マガジン(マガジン恐暴竜調査班!)、真・轟断剣(大剣)、クエスト初回配信期間(9月30日~10月7日)、クエスト受注条件:HR31以上
- MH3×電撃(電撃の蒼き双渦!)、ライトニングワークス(太刀)、クエスト初回配信期間(10月16日~10月28日)、クエスト受注条件:HR40以上
| オリコン週間ゲームチャート第1位 2009年8月2日付 |
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| 前作: スクウェア・エニックス 『ドラゴンクエストIX 星空の守り人』 |
カプコン 『モンスターハンター3(トライ)』 |
次作: バンダイナムコゲームス 『SDガンダム ジージェネレーション ウォーズ』 |
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- えだやん - デザイン、イラストを担当。
[編集] 外部リンク
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最終更新 2009年11月19日 (木) 15:50 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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