ヤマハ・R1-Z

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ヤマハ・R1-Z (アールワンズィー)とは、1990年ヤマハ発動機が発売したネイキッド2ストロークエンジンを搭載するオートバイである。

[編集] 解説

ヤマハ・R1-Z
 
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排気量クラス 普通自動二輪車
 
メーカー ヤマハ発動機
 
ブランド
 
親会社
 
製造国
 
設計統括
 
デザイナー
 
製造期間
 
車体型式 3XC
 
タイプ
 
フレーム 鋼管トラス構造
 
エンジン 249cc
2ストローク水冷 並列2気筒 クランクケースリードバルブ
 
燃料供給装置 キャブレター(ミクニTM26)
 
最高出力 45ps/9500rpm(1993年以降モデルは40ps/8500rpm)
 
最大トルク 3.7kg-m/8500rpm(1993年以降モデルは3.4kg-m/7500rpm)
 
最高速度 km/h
 
変速機
 
駆動方式
 
サスペンション
前: テレスコピック(φ38mmフリーバルブ、スプリング初期荷重調整可)
後: 後:リンク式モノクロス(リザーバタンク付、スプリング初期荷重調整可)
 
ブレーキ
前: 油圧式ダブルディスク(対向4Potキャリパー)
後: 油圧式シングルディスク
 
全長x全幅x全高 2005mm x 700mm x 1040mm
 
最低地上高 mm
 
シート高 mm
 
ホイールベース mm
 
車両重量 kg
 
乾燥重量 kg
 
総重量 kg
 
乗車定員 2人
 
燃料タンク容量 L
 
燃費 km/l
 
本体価格
 
備考
 
タイヤサイズ(前) 110/70-17 54H(1993年以降モデルは110/80-R17 54H)
 
タイヤサイズ(後) 140/70-17 66H(1993年以降モデルは140/80-R17 66H)
 
先代
 
後継
 
姉妹車/OEM
 
同クラスの車
 

ライバル機種は2ストローク2気筒250ccロードスポーツや4ストローク4気筒400ccロードスポーツ。R1-ZはNSR250Rホンダ)、RGV250Γスズキ)等のレーサーレプリカとは明らかに異なる味付けがなされている。当時の2サイクルロードスポーツ車はレーサーレプリカタイプが主流で、高出力を追求したメッキシリンダー採用のV型エンジンを、軽量高剛性なアルミ合金製のフレームに搭載した車種が殆どであった。対して、R1-ZはTZR250(1KT)と共通の鉄スリーブのパラレルツインエンジンをリセッティングし、フレームもスイングアームもスチール製のトラス構造である。初代TZR250(1KT)と同系のエンジンを搭載するが、細部には変更が加えられている。

2気筒分のサイレンサーが右側に設置されているなどの個性的なスタイルに加え、ヤマハ伝統の2ストロークパラレルツインエンジンが生み出す、絶対的な速さよりもライディングプレジャーを前面に押し出した加速特性が、先鋭化し過ぎた当時のレーサーレプリカをためらうユーザーを惹きつけた。1990年代に環境問題で2ストロークエンジンを搭載したモデルが次々に生産中止となる中、R1-Zはマイナーチェンジを経て生産が続けられ、国内のバイクメーカーが2ストローク250ccバイクの生産販売を一斉に取り止める1999年まで新車販売されていた。

マイナーチェンジの内容は、馬力規制に伴ったCDIの変更、ハザードランプスイッチの追加、フレーム補強、ラジアルタイヤの採用、サスペンションの改良、シート形状の改良、ステップの振動対策のためのウエイト追加などが挙げられる。ちなみにセルスターターは装備されなかった。

構成部品はFZRなど他車種との部品共有が多く、RZのように全ての部品が専用設計であったわけではない。エンジンはTZR初期型と同型ではあるが、キャブレター口径を28mm→26mmへサイズダウン、点火時期の変更、ミッションギヤレシオや2次減速比を低速に設定した事などにより、街中での扱いやすさが考慮されている。エンジンパーツを含め、2009年現在でも新品パーツの入手が比較的容易な車種である。

名前の由来は、ヤマハ2ストローク車の名車RZ250国道1号の名を掛け合わせたものである。 本来はRZ-1と名乗るべきだったのだろうが、日産自動車サニーRZ-1が商標登録されていたためR1-Zとなったという説がある。

正式な発音は、「あーるわんずぃー」であるが、「わんずぃー」と呼ぶ人もいる。読み方は当時のカタログにも掲載されていた。2ストロークパラレルツインの「ヤマハRシリーズ」はR1から始まり、R2、R3、RX、RD、RZと続き、R1-Zで終わった。しかし、ヤマハ製2ストロークスポーツの復活を望む声は今なお多い。

R1-Zは二度のモデルチェンジを経たため、俗にいう三つの「型式」が存在する。フレーム番号で分類できる。

  • 1型(1990年6月発売):3XC-000101~ 
  • 2型(1991年9月発売):3XC-030101~
  • 3型(1992年12月発売):3XC-040101~

なお、中古相場では、フレーム番号が3XC-050で始まるモデルに高めの買い取り価格が設定されている。

[編集] カラーバリエーション

  • 1型:シルキーホワイト ブラック2 ビビッドレッドカクテル1
  • 2型:シルキーホワイト ブルーイッシュブラック2
  • 3型:ブルーイッシュホワイトカクテル1 フロストシルバー

[編集] 関連項目

最終更新 2009年8月17日 (月) 01:16 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ヤマハ・R1-Z】変更履歴

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