ルノーサムスン・SM7

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ルノーサムスン・SM7(エスエムセブン)は韓国の自動車メーカー、ルノーサムスン自動車が製造する同社の最上級車種である。

目次

[編集] 概要

2004年、同じルノー傘下である日産ティアナをベースに同社のフラッグシップモデルとして、また同時に内外装を韓国の道路事情と韓国人の嗜好にあうように手直しして登場した。 製造は釜山工場にて行われる。

なお、SM7は計画当初は日産・シーマベースで考えられていた。また、次期SM7は現行が出た当初はフーガで考えられていたが、韓国日産インフィニティブランドの展開を始め、この中にフーガ、つまりM35が含まれているため2009年以降の登場を目標にルノー・ヴェルサティスの後継車種をベースとする計画に変更して開発される予定だった。 が、2009年初頭に後継車種の開発を断念したことがルノーによって発表され、同時にルノーのEセグメントからの撤退も明らかにされた。 したがって、当面は現行型を改良しながら販売するものと思われる。

[編集] 歴史

[編集] 初代 (2004年-)

[編集] 前期 (2004年-2007年)

前期型

2004年12月、SM5の上級車種として、同時にルノーサムスンのフラッグシップを担う車種として登場。 エンジンはティアナ同様日産製VQ型NEO・VQ23とNEO・VQ35エンジンを搭載している。但しVQ35搭載車は耐久性とコスト面からエクストロニックCVTーM6ではなく同じジャトコの5速ATとなっている。

尚、SM7の登場により翌年登場の2代目SM5にはV6エンジン搭載車がラインナップされなくなった。

メカニズム的にはインテリジェントキーや大型液晶モニター、リヤマルチリンクサスペンションなどティアナの美点を引き継いでいる一方、外観は高級感と独自性を強調するためベースのティアナはもとより、SM5との相違点も少なくなく、前後バンパー・大型フロントグリル・ボンネット・専用トランクリッド・LEDリヤコンビネーションレンズなど多岐にわたる。

2006年5月 「SM7 Premiere」登場。30GB HDDを搭載するテレマティクス端末(INS700)に加え、7インチモニターによる3Dナビゲーション、インダッシュタイプのMP3/WMAコンパチ6CDチェンジャー、SD/MMC/MSメモリカードスロット、USBポート、Video AUX、地上波/衛星デジタル放送チューナー、リアビューモニターを搭載するモデルである。このシステムはSK TelecomのNATE DriveまたはKTFのK-ways、およびBluetooth搭載携帯電話によって、リアルタイム道路交通情報、情報サービスなどモニタードテレマティクスサービスを利用可能というものである。

[編集] 後期 (2008年-)

後期型

2008年1月3日、国内でのライバルとなるヒュンダイ・ジェネシスを迎え撃つかのように大掛かりなマイナーチェンジを実施。

SM7 New Art」と称された後期の外観は、ヘッドライトをはじめとしたフロント周りを全て新意匠とし、リヤに関しても新意匠のバンパー(EUサイズのナンバープレートが合うようになっている)やトランクリッド、リヤコンビランプを採用するなど改良部分は多岐にわたる。

各エンジンは細部の改良により出力を2~3%ほど向上させるとともに、ドライバビリティも向上。

装備に目を移すと、新意匠のアルミホイールや米国BOSE社と共同開発した専用セッティングの10スピーカーオーディオシステムが搭載され、ドアミラーには後方駐車の際にセレクターレバーを「R」に入れると自動的に助手席側サイドミラーが下を向く機構とウインカーを装備している。

また今回、サムスン電子が開発した室内空気清浄システム「スーパー・プラズマ・イオン(SPI)モジュール」を標準装備とした。このSPIモジュールは空気中の水蒸気を分解することで活性水素と酸素イオンを大量に発生させ、ウイルスや細菌などを除去するという優れたシステムである。

これらの改良により弟分・SM5とのさらなる差別化と高級感の向上を図っている。

2009年4月 2.3LのREをベースに専用デザインの17インチアルミホイール、「PRESTIGE」ロゴ入り黒本皮革シート&マット&キッキングプレート、専用黒木目調パネルなどを装備した特別仕様「プレステージ」(The PRESTIGE)を追加。同時にプレステージ専用色としてグレーも用意される。

2009年10月1日 内外装を一部改良した2010年モデルを発表。本皮革シートのパターンを変更し、外装色にはNEW SM3にも採用されているスーパーシルバーとミッドナイトブルーを追加。また、SEをベースにパンチング仕上げの本皮革シート、サンルーフ、17インチアルミホイールなどを採用した「SE PLEASURE(プレジャー)」を追加。

日本においては2008年6月にベース車であるティアナがフルモデルチェンジされ次世代に移行したが、SM7は上述の大掛かりなマイナーチェンジをおこなっているため継続生産されている。

[編集] ラインナップ

2010年モデルは以下となる。

VQ23搭載車・・・SE、SEプレジャー(SEがベースの特別仕様)、LE、RE、プレステージ(REがベースの特別仕様)

VQ35搭載車・・・RE35

[編集] 車名の由来

車名の「SM7」とはSは「SAMSUNG」あるいは「SEDAN」の、Mはドライブを意味する「Motoring」のそれぞれの頭文字、7は車格を意味する。


[編集] 外部リンク

ルノーサムスン自動車-公式サイト

最終更新 2009年10月8日 (木) 10:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ルノーサムスン・SM7】変更履歴

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