三菱・コルト

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三菱・コルト
Z21A/23A型
欧州仕様5ドア(前期型)
アジア仕様5ドア(後期型)
コルトCZC
乗車定員 5人
ボディタイプ 3ドアハッチバック(欧州のみ)
5ドアハッチバック
2ドアカブリオレ(欧州のみ)
エンジン 前期型
4G19型DOHC16バルブ4気筒・MIVEC 1.3L 90PS
4G15型DOHC16バルブ4気筒・MIVEC 1.5L 98PS
後期型
3A91型DOHC12バルブ3気筒・1.1L 75PS(欧州のみ)
4A90型DOHC16バルブ4気筒・MIVEC 1.3L 92PS
4A91型DOHC16バルブ4気筒・MIVEC 1.5L 105PS
4G15型DOHC16バルブ4気筒・MIVECーTURBO 1.5L 154PS(RALLIARTのみ)
変速機 CVT/5MT
駆動方式 FF/4WD
サスペンション ストラット(前) / トーションビーム(後)
全長 3885mm
全幅 1680mm
全高 1550mm
ホイールベース 2500mm
車両重量 990kg-1040kg(国内仕様)
-このスペック表は試行運用中です-

コルト (COLT) は、三菱自動車工業が製造・販売する小型自動車である。

目次

[編集] 概要

日本でのコルトの名はコルトギャランで途絶えた。しかし、実は海外ではミラージュの輸出名としてコルトギャラン以降もずっと使われていた。そして時を経て日本でもコルトの名が復活した。

顧客が装備などを細かく選べる「カスタマー・フリー・チョイス」を三菱自動車で初めて採用。オリビエ・ブーレイによる富士山型のフロントグリル[1](いわゆるブーレイ顔)が賛否両論を呼んだ(後に日本仕様についてはマイナーチェンジでブーレイ顔が廃止されている)。

プラットフォームを共用する姉妹車として、メルセデス・ベンツの「スマート・フォーフォー」があり、欧州向けコルトと同一の三菱系工場(在オランダNedCar)で生産されていた。

日本ではパッケージングの特徴やネームバリューが薄い為、苦戦を強いられているが欧州では高い評価と人気を掴んでいる。しかし日本においてはエコカー減税による購買促進制度や100万円を切るお買い得グレードを設定したこともあって、2009年10月には販売台数が2000台以上と前年同期の2倍以上となった[2]

[編集] 歴史

  • 2002年11月11日 - ミラージュディンゴの後継として発表・販売開始。
  • 2002-2003年のグッドデザイン賞の商品デザイン部門を受賞。
  • 2003年8月21日 - 当社の女性スタッフで作るグループ『FM-seeds』からの提案を生かし、専用ボディカラーの設定、本革調シートカバーや白木調アクセントパネルなどを採用した上質なインテリア、UV&ヒートプロテクトガラス、クリーンエアフィルター(脱臭機能付)、アクセサリーボックスを標準装備し機能性を高めた特別仕様車「Bloom Edition(ブルーム エディション)」を発売。
  • 2003年10月8日 - 一部改良。「Bloom Edition」で好評だったUV&ヒートプロテクトガラス、クリーンエアフィルター(脱臭機能付)を一部グレードに標準装備化すると共に、アクセサリーBOXもオプション設定された。また、推奨パッケージの内容を1.3L/1.5L同一にすると共に内容も見直された。ボディカラーはディープピンクメタリックに代わってミディアムオレンジメタリックを追加。また、「1.3 Casual」をベースに三菱電機製のDVDカーナビゲーション(AVN)、セパレートシート(フロント)+ベンチシート(リア)やUV&ヒートプロテクトガラスを採用しながらお買い得価格に設定した特別仕様車「DVD Navi Edition」を発売。
  • 2003年11月11日 - 発売1周年を記念し、カスタマーフリーチョイスで人気が高いアイテムと6種類から選べるアクセントセンターサイドパネルを装備した特別仕様車「1st Anniversary Edition」を発売。2003年12月末までの期間限定販売。
  • 2004年1月31日 - 「1.5 スポーツ バージョン」をベースにディスチャージヘッドランプ・プロジェクターフォグランプ、専用グリル、大型リアスポイラーを装備し、よりスポーティな外観とした特別仕様車「ビームエディション」を発売。
  • 2004年5月20日 - 昨年好評だった「ブルームエディション」にアロマディフィーザー・消臭天井・コーナー&バックセンサーなど、"ストレス・フリー"を目指す装備を追加し再発売。さらに、「1.3 Casual」をベースにブルーを基調としたクール内装とCDプレイヤー・4スピーカーを装備した「ベストセレクトエディション」と、ベージュを基調としたウォーム内装と三菱電機製DVDカーナビゲーションを装備した「ベストセレクトナビエディション」の2つの特別仕様車も発売。
  • 2004年10月25日 - ダイムラー・クライスラーとの共同開発によるエンジンを採用する[3]など大幅なマイナーチェンジを実施してブーレイ顔をやめる。また、「1.3 Casual」をベースにCDプレイヤーを標準装備した特別仕様車「Limited Edition」とMMES(2DINタイプのAV一体型DVDナビゲーションシステム)を標準装備した「Limited Navi Edition」も発売。同時に派生のワゴンモデルコルトプラスも発表された。
  • 2004年 - 欧州仕様車も発売開始。日本では引っ込められたブーレイ顔を採用するが、そのデザインは前期日本仕様とは異なる。なお、5ドア(CZ5)の他に3ドア(CZ3)も設定される。
  • 2004年11月11日 - コルト(欧州仕様)がドイツの「ゴールデン・ステアリングホイール賞」(他国ではカー・オブ・ザ・イヤーに相当する)の小型車部門を受賞。
  • 2005年5月17日 - 特別仕様車「ブルームエディション」の第3期モデルを発売。今回は三菱重工業が住宅向けエアコン用に開発した技術をカーエアコン用に応用した世界初の「アレルゲンクリアフィルター」を装備。
  • 2005年11月4日 - 一部改良。バイオクリアフィルターを全車標準装備。同時に「1.3S」「1.3E」「1.3G」「1.5M」「1.5G」「ラリーアート」の6グレードに整理される。また、「1.3E」をベースにMMESもしくはパネル一体型CDプレイヤーを選択できる充実装備の特別仕様車「リラックスエディション」と「ラリーアート」にMMESと4スピーカーを装備した特別仕様車「ラリーアート ナビエディション」を発売。
  • 2006年 - 欧州でクーペカブリオレ(コルトCZC)発売開始。
  • 2006年2月9日 - ご当地ナンバーの「岡崎」認証を記念し、バイオクリアフィルター付オートエアコン、クラリオン製HDDカーナビゲーション、サングラスホルダー・ルーム&マップランプ・プッシュ式カードホルダーを一体にしたオーバーヘッドコンソール、キーレスエントリー用のリモコンキーを2個装備し、打ち上げ花火岡崎城が描かれたオリジナルステッカー、岡崎市の花である「フジ」をモチーフにした「フジパープル(ミディアムパープルメタリック)」を専用色として設定した地域限定特別仕様車「岡崎エディション」を発売(100台限定、愛知中央三菱自動車販売にて販売)。
  • 2006年5月30日 - RALLIART Version-R発売。
  • 2006年11月21日 - コルトプラスと共に一部改良が加えられ、Version-Rと同じくゲトラグマニュアルトランスミッションを搭載した「1.5C」(減速比はVersion-Rと異なる)、「1.3E」にフロントベンチシートやリアプライバシーガラスを標準装備した新廉価グレード「1.3F」、特別仕様車「リラックスエディション」の装備を一部見直してカタロググレード化した「1.3M」、ブラック基調の内装と専用外観を採用したスポーティグレード「1.3/1.5RX」を追加し、グレード体系を見直した。また、CVTのシフトパターンの変更により、一部グレードで平成22年燃費基準+10%または同+20%を達成し、グリーン税制に適合した。
  • 2007年11月14日 - コルトプラス、Version-Rと共に一部改良。既存の「1.3F」と「1.3M」を集約した新グレード「Very」を新設。UV&ヒートプロテクトガラス、撥水フロントドアガラス、オートライトコントロール、間欠リヤワイパーなどを装備する。なお、「Very」にMMESを標準装備した「Very+navi」も用意される。また、既存グレードについてもメッキ付フロントメッシュグリル(「1.5C」を除く)や新シート生地を採用。「RX」は価格も見直された。
  • 2008年5月13日 - 「Very」のボディカラーにサクラピンクメタリックを追加。
  • 2008年10月23日 - 一部改良。フロントデザインを「コルトプラス」と同一のものにすると共に「Very」には親水&ヒーテッドドアミラーと4スピーカーを、「1.3RX」にはディスチャージヘッドランプをそれぞれ追加。また、「Very」の装備にタコメーター、ハイコントラストメーター、本革巻ステアリングホイールやブラック内装を追加した新グレード「COOL Very」を追加。なお、今回の一部変更に伴って「Very+navi」、「G」、「1.5RX」を廃止。
  • 2009年2月4日 - 「Very」をベースに装備を厳選しお買い得価格に設定した特別仕様車「Limited」を発表(2月24日販売開始)。なお、電動格納式リモコンドアミラー(カラード)、カラードドアハンドル&テールゲートドアハンドル、UV&ヒートプロテクトガラス+撥水フロントドアガラス、プライバシーガラス、2スピーカー、マルチモードキーレスエントリーシステム+セキュリティアラーム、フルホイールカバーを追加装備した「コンフォートパック」も設定される。
  • 2009年4月9日 - 一部改良。「Very」、「COOL Very」、「Limited」の2WD車の車両軽量化・エンジンなどの改良により燃費を大幅に向上(19.2km/L→21.0km/L)。これにより「平成22年度燃費基準+15%」を達成すると共に、環境対応車普及促進税制に適合した[4]
  • 2009年7月30日 - 1.3L 4WD車の燃費を向上(17.8km/L→18.4km/L)し「平成22年度燃費基準+15%」を達成。これにより1.3Lの全てのグレード・仕様で環境対応車普及促進税制に適合。

[編集] 車名の由来

英語で「子馬」を意味する。1960年代に、三菱自動車工業の前身である新・三菱重工業が初めて乗用車に用いた名称を原点に還る意味で再起用している。

[編集] 生産工場

[編集] 脚注

  1. ^ 1.5Lの特別仕様車「ビーム・エディション」では後期型に近いデザインのフロントグリルが採用された。
  2. ^ 三菱自、7年前発売の小型車「コルト」が好調=減税追い風に復活
  3. ^ RALLIARTのみ前期型から継承した4G15型エンジンで、ターボチャージャーを組み込んでいる。
  4. ^ オプションの寒冷地仕様又はSRSサイド&カーテンエアバッグを装着した場合の燃費は変更なし。「平成22年度燃費基準+20%」達成

[編集] 関連項目

ウィキメディア・コモンズ

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月27日 (金) 12:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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