仁多郡
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仁多郡(にたぐん)は、島根県の郡である。人口14,728人、面積368.06km²、人口密度40人/km²。(2009年10月1日、推計人口)
以下の1町を含む。
- 奥出雲町(おくいずもちょう)
目次 |
[編集] 由来
『出雲国風土記』では、「豊かな土地」という意味の「仁以多地(にたしきち)」と呼ばれたところから名付けられたと言われている[1]. また、「にた」の「丹(に)」がこの地方特有の赤土を意味するとの説もある。
[編集] 沿革
律令制の施行により制定されたと考えられる。郡家は三處郷にあった。
[編集] 奈良時代
天平5年(733年)2月30日に成立したとされる『出雲国風土記』には4つの郷の内に12の里があったと記され、以下の郷の記載がある[1]。
- 三處郷
- 現在の奥出雲町上三所、三所、郡、高田、亀嵩、安来市広瀬町西比田辺り。
- 布勢郷
- 現在の奥出雲町八代、佐白、馬馳、雲南市木次町北原辺り。
- 三澤郷
- 現在の奥出雲町鴨倉、三沢、三成、河内、高尾、大谷、上阿井、下阿井、大馬木、小馬木、雲南市木次町湯村、平田辺り。
- 横田郷
- 現在の奥出雲町横田、大呂、中村、竹崎、稲原、下横田、八川辺り。
[編集] 町村制以降
- 1889年(明治22年)4月1日 町村制施行(10村)
- 三成村・布勢村・亀嵩村・阿井村・三沢村(仁多町 -> 奥出雲町)
- 横田村・鳥上村・八川村・馬木村(横田町 -> 奥出雲町)
- 温泉村(木次町 -> 雲南市)
- 1941年(昭和16年)7月1日(2町8村)
- 三成村が町制施行して三成町となった。
- 横田村が町制施行して横田町となった。
- 1955年(昭和30年)
- 3月3日 温泉村が大原郡木次町他と合併して大原郡雲南木次町となった(2町7村)。
- 4月15日 三成町・布勢村・亀嵩村・阿井村・三沢村が合併して仁多町となった(2町3村)。
- 1957年(昭和32年)9月20日 横田町・鳥上村・八川村・馬木村が合併して斐上町となった(2町)。
- 1958年(昭和33年)11月1日 斐上町が改称して横田町となった。
- 2005年(平成17年)3月31日、仁多町(にたちょう)と横田町(よこたちょう)が合併し奥出雲町となった(1町)。
[編集] 参考文献
- 沖森卓也、佐藤信、矢嶋泉 編著『出雲国風土記』 2005年 山川出版社 ISBN 978-4-634-59390-9
- 関和彦『『出雲国風土記』註論』 2006年 明石書店 ISBN 4-7503-2376-4
[編集] 注釈
- ^ 比定地名は2009年現在のもの。郷域の比定は関(2006)を参考にした。
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