八試複座戦闘機
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八試複座戦闘機(はちしふくざせんとうき)は1930年代に試作された日本海軍の複座艦上戦闘機。「八試複戦」と略称される。
昭和7年度から始まる海軍機の試製3ヵ年計画の一環として、艦上複座戦闘機として三菱、中島二社へ競争試作の形で発注された。 「三菱八試複座戦闘機」「中島八試複座戦闘機」ともに略符号は与えられていない。 新機種である艦複戦は、海軍が示した「所要航空機種及性能標準」上の「偵察兼戦闘機」を実現しようとするものであり、「偵察、観測、空中戦闘」を用途としていた。この時期、弾着観測機は主力艦部隊が行う洋上決戦に不可欠なものとされつつあったが、日本海軍ではこの観測機を、主力艦自体からカタパルト射出する水上機とするか、随伴する空母から発進する艦上観測機とするか定めかねていた。 いずれにしてもこの当時想定されていた弾着観測は、敵戦闘機による妨害を排除しつつ行うべきものだったので、空戦性能が不可欠となっている。
三菱八試複戦は、1934年(昭和9年)1月完成の複葉固定脚複座戦闘機である。垂直尾翼は双垂直平尾翼とされ、後席からの旋回銃射界をはかった。2機生産されテストをくりかえし改良をかさねたが、不採用に終わった。
こののち観測機は水上機をもって進む方針に変わり、十試観測機は水上機として発注された。
[編集] スペック(三菱八試複座戦闘機)
- 全長: 7.39 m
- 全幅:10.00 m
- 全高: 3.35 m
- 主翼面積: 26.0 m² 複葉
- 自重: 1,153 kg
- 全備重量: 1,700 kg
- 動力: 寿2型 空冷エンジン
- 出力: 580 HP
- 最大速度: 290 km/h
- 航続距離: 700 km
- 武装: 機関銃 7.7 mm機銃×2・・ 7.7mm旋回機銃 ×1
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最終更新 2008年3月21日 (金) 07:33 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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