前橋駅

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前橋駅
南口
南口
まえばし - Maebashi
新前橋 (2.5km)
(3.8km) 前橋大島
所在地 群馬県前橋市表町二丁目367
所属事業者 東日本旅客鉄道(JR東日本)
所属路線 両毛線
キロ程 81.9km(小山起点)
電報略号 マエ
駅構造 高架駅
ホーム 2面3線
乗車人員
-統計年度-
9,853人/日(降車客含まず)
-2008年-
開業年月日 1889年明治22年)11月20日
備考 みどりの窓口

ファイル:前橋駅ホーム.JPG 前橋駅(まえばしえき)は、群馬県前橋市表町二丁目にある東日本旅客鉄道(JR東日本)両毛線である。

群馬県の県庁所在地・前橋市の代表駅である。

目次

[編集] 経由路線

当駅を発着する上り列車の多くは高崎を終点とするが、高崎から高崎線に直通し上野方面まで直通する列車が存在する。上野方面へ直通する列車には、普通列車のほか、特急「あかぎ」・「ウィークエンドあかぎ」快速アーバン」、通勤快速などがある。また、高崎線を経由して横浜方面へ直通する列車(湘南新宿ライン)も朝の南行2本と平日夜の北行1本が当駅まで乗り入れており、湘南新宿ライン快速として高崎線を経由し東海道本線平塚国府津小田原まで直通する。下り列車は、多くが両毛線区間である伊勢崎桐生小山を終点とするが、宇都宮線東北本線)の宇都宮黒磯まで直通する列車も1日2往復存在する。

[編集] 駅構造

北口広場(2006年12月)
北口広場(2006年12月)
特徴ある駅名標(2005年11月)
特徴ある駅名標(2005年11月)

島式ホーム2面3線を持つ高架駅である。名駅舎として知られた先代木造駅舎のモチーフを一部の意匠に取り入れている南口に対して、北口は簡素なデザインであるが、これは建設当初に駅ビル計画があったためである。

[編集] のりば

1 両毛線 (下り) 伊勢崎桐生足利栃木小山方面 (島式外側)(主に下り)
(上り) 新前橋高崎熊谷大宮上野方面
2 両毛線 (上り) 新前橋・高崎・熊谷・大宮・上野方面 (島式内側)(主に上り当駅始発列車)
(下り) 伊勢崎・桐生・足利・栃木・小山方面
3
両毛線
(上り) 新前橋・高崎・熊谷・大宮・上野方面 (単式)


  • 「島式2面3線」であるが、高架路盤は4線分あり、このうち最も南側の3番線隣の1線にはレールが敷設されていない[1]。このホームは、安全対策として近年フェンスが張られ、実質片面ホームとなっている。
  • 通常当駅始発の列車は1番線または2番線から発車するが、19時台と21時台に設定されている当駅始発の通勤快速(土休日は快速「アーバン」)に限り、3番線から発車する。
  • 特急「あかぎ」「ウィークエンドあかぎ」は2番線から発車する。
  • ホーム上に発車標はない。

[編集] 駅舎内設備

みどりの窓口びゅうプラザ指定席券売機を設置。Suicaも利用できる。駅舎にはエレベーターが設置されている。 また、Suica専用グリーン券売機が1・2番線に上がるエスカレーター(男子トイレの隣)に設置された。

KIOSKはないがコンビニエンスストアNEWDAYSがある。また、ベーカリーショップ(ハースブラウン)、立ち食いそば店、観光案内所も駅構内にある。2007年末にはマクドナルドが開店した。高架化によりバリアフリー施設を備えた駅として整備されており、高架化当初から車椅子用リフトや視覚障害者用誘導チャイムなどが運用されている。

乗車人員推移
年度 一日平均乗車人員
2000 10,593
2001 10,334
2002 10,011
2003 9,961
2004 9,742
2005 9,571
2006 9,511
2007 9,607
2008 9,853

[編集] 利用状況

2008年度の1日平均乗車人員は9,853人である。

県庁所在地の都市の駅としては少ない部類である。これは、群馬県の鉄道ターミナル高崎駅に建設された歴史的背景と、前橋市内に駅が5か所あり旅客が分散していること、前橋駅自体が前橋市中心部から離れており利用しづらいことなどが挙げられる。

[編集] 駅周辺

駅の南北にそれぞれロータリーが所在する。市の中心部まで徒歩10~15分程度、群馬県庁まで徒歩15分程度とやや離れている。北方約1kmの上毛電気鉄道中央前橋駅との間には上毛線の運行ダイヤに合わせたシャトルバスがある。

[編集] 北口ロータリー西側

前橋駅北口から伸びるケヤキ並木
  • 群馬県庁庁舎
  • 前橋市役所
  • 前橋本町一郵便局
  • 前橋本町郵便局
  • 前橋本町三郵便局
  • 前橋表町郵便局
  • イトーヨーカドー前橋店

[編集] バスターミナル(市内路線バス)

前橋駅発車のすべての路線バスに系統番号が付与されている。系統番号は、漢字と数字2桁で表され、方面と運行会社・方面ごとの番号が表される。

  • 1番乗り場… : 渋川方面
    • 渋10~15 渋川駅・渋川市内循環・群馬大学荒牧・上毛大橋・渋川温泉・小児医療センター方面
  • 2番乗り場… : 群大病院等方面
    • 渋20~22 群大病院・南橘団地方面
    • 渋23~24 敷島公園・緑が丘町・総合スポーツセンター方面
    • 渋30・31 群大病院・群馬総社駅・天然温泉利久方面
  • 3番乗り場… : 市内循環と、朝の一部路線
    • 循10・51・52 マイバス
    • 循31 中央前橋駅シャトル
    • 7:30~8:00発 西33・北10・30・51
  • 4番乗り場… : 前橋市内方面
    • 庁10・12・20・21・35・36・37・52・53・54・56・57 前橋公園方面
    • 庁31・33・34 県庁前方面
  • 5番乗り場… : 前橋市東部方面
    • 東30 石関町南方面
    • 東31・32 大室公園方面
    • 東33 城南運動公園方面
    • 東57 東大室町方面
  •  : 前橋市南部・伊勢崎玉村方面
    • 南11~13けやきウォーク前橋方面
    • 南20 伊勢崎駅方面
    • 南30 日赤病院経由 東善方面
    • 南31・34 けやきウォーク前橋経由 東善方面
    • 南33 けやきウォーク前橋経由 ベイシアモール伊勢崎方面
    • 南52六供町経由玉村町役場方面
    • 南52六供町経由下川団地方面(運行時間:平日7:15 土・日・祝日 19:00)
    • 南52六供町経由後閑町入口方面
    • 南56天川原町経由下川団地方面ゆき
  • 6番乗り場…西:前橋市西部・吉岡群馬町方面
  • 7番乗り場… : 前橋市北部・赤城山方面
    • 北10・11・30・31 富士見温泉方面
    • 北12 赤城青年の家方面
    • 北13 赤城山ビジターセンター方面
    • 北32 田島十字路方面
    • 北50 嶺公園方面
    • 北51~54 小坂子・荻窪公園方面
  • 8番乗り場… : 高崎・新前橋方面
    • 高20・21・40 高崎駅方面
    • 高22 新前橋駅方面

[1]

  • 前橋市HPのバス利用案内

[2]

[編集] 北口ロータリー東側

[編集] 駅舎と北口ロータリーの間の通路

[編集] 旧駅跡地東側

[編集] 旧駅跡地西側

[編集] 南口

北口から北方の赤城山方面へ延びる群馬県道17号前橋停車場線の両側には、国道50号との交差点近くまで500メートルにわたってケヤキの大木が連なる。この「ケヤキ並木」は、1950年戦災復興事業によって植樹されたものであり、前橋市のシンボルの一つとなっている。

[編集] 歴史

東京から伸びてきた日本鉄道の路線は、1884年明治17年)8月20日に利根川西岸の前橋駅まで到達した[2]。これは現在の前橋駅とは異なり、現・前橋市石倉町付近の位置である(駅は現存せず)。前橋市街とは利根川によって隔てられていたため、利根川への架橋が計画された。

一方、日本鉄道小山駅から延伸された両毛鉄道1889年(明治22年)11月20日に利根川東岸の現・前橋駅まで開業、翌12月には利根川に橋梁が開通して、日本鉄道も両毛鉄道前橋駅まで乗り入れた[3]。東京方面からの直通列車も運転され、県都である前橋市の玄関口としての役割を果たしてきた。駅舎は長らく北口のみであった。

1927年昭和2年)に建設された洋風木造建築の先代駅舎は、この当時に両毛線主要駅で建設された同傾向の駅舎の中でも代表的なものであり、美しい名駅舎として親しまれたが両毛線高架化事業によって取り壊され、1986年(昭和61年)10月16日、現在の高架駅舎を使用開始した。新たに駅南口が設けられ、区画整理事業と合わせて駅南側の整備は進んだが、開発はあまり進んでいないのが現状である。2000年代に入ってからは、郊外の旺盛な発展と反比例して市街地空洞化が進行したために市内中心部自体が衰退してしまっており、駅周辺もかつての賑わいはなくなったが、南口からけやきウォークに向かう歩行者が増えている。

駅北側の旧駅跡地はバブル期には駅ビルの建設計画もあったが、バブル崩壊とともに計画も頓挫した。しばらく更地のままだったが、暫定的に駐車場や駅レンタカー店舗として利用されていた。2004年平成16年)、敷地東側に結婚式場(ラ・フォンテーヌ)が完成。また、駅舎と北口ロータリーを繋ぐ通路の両側にはドラッグストア飲食店理容店が開店した。

イトーヨーカドーと現駅の間に挟まれた旧駅跡地西側は日本国有鉄道清算事業団から前橋市に40億円で売却され、市公社が運営する駐車場となっている。この敷地にJR東日本の子会社であるジェイアール東日本都市開発が、飲食店やスポーツジム、立体駐車場などが入居する5階建て複合ビルの建設を計画していたが、採算面の問題から断念した。

上記駅ビル計画に合わせて駅コンコース西側の高架下にも商業施設の建設を計画していたが、こちらは2007年12月25日に「E'site(イーサイト)前橋」として開業した。市街地にある観光物産館が移転したほか、ファーストフード店、携帯電話ショップ、各種金融機関のATMなどが出店している。

また、前橋市により2008年3月の「全国都市緑化ぐんまフェア」開催までに北口・南口駅前広場をバリアフリー対応とした再整備が行われる予定である。

[編集] 年表

  • 1884年(明治17年)8月20日 - 日本鉄道の前橋駅が開業。
  • 1889年(明治22年)11月20日 - 両毛鉄道の前橋駅が開業。
  • 1889年(明治22年)12月26日 - 日本鉄道が両毛鉄道の前橋駅まで延伸させ、両前橋駅を統合。日本鉄道の前橋駅を廃止。
  • 1906年(明治39年)11月1日 - 買収により国有化される。
  • 1909年(明治42年)10月12日 - 線路名称設定により両毛線の駅となる。
  • 1957年(昭和32年)12月1日 - 前橋 - 新前橋間が電化される。
  • 1968年(昭和43年)9月1日 - 小山 - 前橋間が電化される。
  • 1986年(昭和61年)10月6日 - 高架化工事完成により高架駅となる。
  • 1987年(昭和62年)4月1日 - 国鉄の分割民営化により、JR東日本の駅となる。
  • 2001年(平成13年)11月18日 - ICカードSuica供用開始。
  • 2007年(平成19年)3月15日 - 発車メロディが『JR-SH1-1』から『恋の通勤列車』へ変更。

[編集] 隣の駅

東日本旅客鉄道
両毛線
新前橋駅 - 前橋駅 - 前橋大島駅

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ 輸送力増強に備えるも現状ではそこまでに至っていない。
  2. ^ 『駅―上州の鉄道』(読売新聞社前橋支局編、煥乎堂)によれば、このとき設置された日本鉄道の駅は「内藤分停車場」であったという。
  3. ^ 西岸の旧・前橋駅は廃止。両毛鉄道はのち日本鉄道に合併、さらに国有化された。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月24日 (土) 15:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【前橋駅】変更履歴

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