国旗
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国旗(こっき)は、国家を象徴する旗のこと。公的行事や公的機関では国旗が掲揚され、国家的な弔意を示す場合にはこれを半旗にする。
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[編集] 概説
国旗の起源は、船舶の帰属国を表すものとしても用いられたところから始まったものが多い。陸上で使うか海上で使うか、かつ民間用か政府用か軍用かで国旗が違う国もある(軍旗・軍艦旗・商船旗など)。また、国旗の色も厳しく定められている国もあれば、大まかとした語で定めている国もある。なお国旗のほかに国章を持つ国が多い。ただし、日本では国章自体が制定(明文化)されておらず、菊紋(十六八重菊(天皇・皇室紋))桐紋(桐花紋)(五七桐(国家・政府紋)、五三桐(法務省シンボル紋)(※いずれも慣用))のいずれかで用途に分けて代用している。
[編集] 罰則
国旗は、その国を象徴し尊厳を表すものとして大切に扱われることが多いが、一方では国家を侮辱する目的で国旗を踏みつける、焼くなどの行為に及ぶことがある。諸外国では現地法に基づき犯罪として扱う場合と扱わない場合に分かれる。
- 例
[編集] デザイン
- キリスト教の十字架(スカンジナビア十字、マルタ十字、斜め十字(ソールタイア、X十字)など)をモチーフにしたもの:デンマーク、スウェーデンなど
- イスラム教を象徴する三日月や星や緑をモチーフにしたもの:トルコ、パキスタン、マレーシアなど
- 共産主義のシンボルである赤旗に星をモチーフにしたもの:中国、北朝鮮、ベトナムなど
- 縦三色のもの:フランス、アイルランドなど
- 横三色のもの:ロシア、ドイツ、オランダ、ベネズエラ、コロンビアなど
- 横二色のもの:インドネシア、ポーランド、モナコ、ウクライナ
- 国章をあしらったもの:アルバニア、メキシコなど
- 南十字星をデザインに使ったもの:オーストラリア、ニュージーランドなど
- 太陽を基としたもの:日本、アルゼンチン、ウルグアイ、フィリピン、バングラデシュなど
- 満月を基としたもの:パラオ
- 建国の由来や理念を象徴や文字で表現したもの:イギリス、アメリカ合衆国、ブラジル、サウジアラビアなど
- 装飾がない一色の国旗:リビア
- 国旗の形が長方形でないもの:ネパール、スイス、バチカン(スイスとバチカンは正方形(1:1)の国旗。スイスではさらに州旗・地方旗も正方形でデザインされている)
- 緑、赤、黄色を基調とするもの:自然や太陽などを象徴している(これを(汎)アフリカ色と呼ばれることがある)。アフリカ諸国に多い。
- 白、青、赤の三色を主体としたもの:俗に汎スラブ色と呼ばれる。よって、ロシア、スロベニア、セルビア、チェコなどのようにスラブ系諸国でこの色調を多用するケースがほとんど。
- 表と裏でデザインが異なるもの:パラグアイ
- 上記のように分類できない国旗:韓国(太極図)、イスラエル(青地に白帯とダビデの星)、カナダ(赤地に白帯、中央にカエデの葉)、パレスチナ自治政府(アラブ独立旗の色配置を変えたもの)キプロス(地図)など
[編集] 国際的な慣習
明文化されているわけではないが、国旗を掲揚する際には、国際的なプロトコール(慣習)が成立している。
- 国旗が掲揚されるときは、自国、他国の国旗に関わらず、国旗に対して敬意を表わす。
- 起立、脱帽し(帽子は胸に当ててもよい)、直立不動で国旗に注目することが基本だが、地域によっては、右掌を左胸(心臓の位置)に当てて敬意を表すなどの習慣もある。
- 国旗を2枚掲げる場合は建物の内側から見て右側を上位とする。
- 自国旗優先主義を取り、自国旗を上位に掲揚する国もある。
- 自国の国旗を掲げる事なく外国旗だけを掲げない。
- 3国以上の国旗を掲げる場合、建物の内側から見て右側から、 国連方式表記のアルファベット順に配列する。
- 国の数が奇数の時は、自国の国旗を中心にして 外国旗を国連方式表記のアルファベット順に左右交互に配列する方法もある。
- 国際連合旗については、1947年10月に決定された国際連合旗規定により「他の旗と共に掲揚する場合、他のいかなる旗も国際連合の旗よりも高い位置に掲揚されてはならず。また、旗の大きさも国際連合の旗より大きいものであってはならない。」と定められている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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