変身忍者 嵐
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『変身忍者 嵐』(へんしんにんじゃ あらし)は、1972年(昭和47年)4月7日から1973年(昭和48年)2月23日まで毎日放送系で毎週金曜日19:00 - 19:30に全47話が放送された、東映製作の特撮テレビ番組。15話より新聞のラテ欄が『へんしん忍者あらし』に改題されたが、OPの差し替え等はされていない。
目次 |
[編集] 概要
『仮面ライダー』のヒットを受け製作された、変身ヒーローに『仮面の忍者赤影』などの時代劇の要素を加えた作品。原作者と制作局、メインライター、監督、ナレーターも『仮面ライダー』と一緒で、内田一作監督は絵巻物風の考証資料まで独自に用意して関係者に配り、スタッフ一同“時代劇版仮面ライダー”を作ろうと大変な意気込みだったという。
裏番組として『ウルトラマンA』が同日に開始されたことで、キー局エリアの関西地区では10.8%、関東地区では4.1%といった具合に、第1話から視聴率の苦戦を強いられており、第2クールからは「時代にそぐわぬ武器を出して、その奇想天外さを売りにする」などのテコ入れを実行。その結果、嵐の必殺技が「ガンビーム」なる光線技へと変更されたり[1]、メインキャラの服装やレギュラーの顔ぶれが変わったり、敵が化身忍者から西洋妖怪に変更されるなど、当初の路線とはやや離れる結果となった。実現はしなかったが第25-27話では、仮面ライダーと滝和也をゲスト出演させて血車党の壊滅を描くという、大胆な案も検討されていた。なおこういった路線変更は仮面ライダーシリーズの『仮面ライダーX』、『仮面ライダーアマゾン』、『仮面ライダー (スカイライダー)』やスーパー戦隊シリーズの『ジャッカー電撃隊』(『ジャッカー』では平山亨の名は未クレジット)等、平山P作品にはよく見られる。後半に主演女優が降板し股旅ものとなる展開では、『河童の三平 妖怪大作戦』との類似がよく指摘される。
テコ入れに伴う話題作りとして、児童層のファンも多かった高見山(先代・東関親方)、ファイティング原田、沢村忠などの有名人がゲストで出演し、他にもジャイアント馬場や堺正章などのゲスト出演が検討されていた。第16話では折田監督と同じ発明協会会員の縁で、柳家金語楼親子もゲスト出演しており、藤岡重慶や嵐寛寿郎などの大物俳優も出演させて映像を引き締めている。
当作は時代劇であるが、企画当初予定された「東映京都」から、「東映東京」制作に変更されたため、ロケ地は京都ではなく、東京近辺で撮影されている。製作スタジオの「東映生田スタジオ」としても初の時代劇製作であり、そうした経緯で演出陣には、過去に東映京都に在籍していた内田監督と折田監督が起用された。ただ、折田至監督は忍者物の演出経験はあまりなかったそうで、「東京近辺でいかに時代劇が撮れるか、生田スタジオの内田有作所長と、確かめるようにして製作していた」と述懐している。ロケは他社の東京制作の時代劇同様、柿生や鶴川、多摩川周辺が多く、7話や28話など劇中たびたび見られる宿場町は、当時多摩川べりにあった国際放映の時代劇用セットを使用。34・35話では姫路城でロケが行われた。
毎日放送は当作に非常に力を入れており、『仮面ライダー』級のヒットを期待した。ゴールデンウィークの5月3日には45分枠の特別番組を組み、『仮面ライダー』のスペシャル映像に、科学技術館で行われた公開録画イベント(タツマキ役で牧冬吉が司会を務めた)を併せ、第5話『恐怖! ネコマンダラ!!』を放送している。よって、この連休中に、5話と6話が一日おきで放送されることとなった。
初期の化身忍者も人間の生き血を吸って操る吸血ムカデなど怪奇性がかなり強調されたが、中盤の西洋妖怪編は、人間を襲って生き血を吸い、吸血鬼に変えて操るドラキュラなどそれまで以上に怪奇性の強いエピソードが多数作られた。折田監督は、「時代劇ということで、どうしても画面が怖くなってしまうのが反省点だった」としている。
雑誌「宇宙船」でのインタビューでも本人が語っているが、主演の南城竜也がアフレコに不慣れで、剣戟場面などでの発声で喉を痛めてしまい、途中から嵐の声は9話以降、回によっては池水通洋が吹き替えている。また、39話で月の輪(双子の兄)と合体した後はハヤテの声を市川治が吹き替えている。ハヤテやタツマキらのカラフルな忍び装束も、西洋妖怪編から、より本格時代劇らしく地味な装束へと変わっている。
嵐は大野剣友会の中村文弥がメインに演じている。嵐は面が重いうえ、トサカの部分が刀を振るのに邪魔になり、また刀を腰ではなく背負って帯びていたのも演りにくかったそうである。通常、時代劇の殺陣では、下半身が着物の裾や袴で隠れるのが、嵐の場合は脚が丸見えであるのでごまかしがきかず、膝を曲げ、重心を下げた時代劇の殺陣の基本を常に意識しなければならず、神経を使ったそうである。
[編集] 漫画版
放映と同時期には漫画版が週刊少年マガジン、希望の友(以上、石ノ森章太郎作)、冒険王(石川賢作)に連載された。後に単行本化の際に、希望の友版は『新・変身忍者嵐』に、石川賢版は『変身忍者嵐外伝』にそれぞれ改題した。
石川賢版はTV版とほぼ同じストーリー構成だが、石ノ森版の二作品はいずれも血車党を倒した時点で話が終わってしまう。
詳細は「変身忍者嵐 (漫画) 」を参照
[編集] あらすじ
江戸時代、日本征服を目論む忍者集団血車党が、化身忍者を率いて活動を開始した。化身忍者の秘法を編み出した父を血車党に殺害された青年ハヤテは、自らも肉体を改造し、変身忍者嵐として血車党に立ち向かう。
[編集] 主な登場人物
[編集] 変身忍者 嵐
- ハヤテ(演:南城竜也)
- 本作の主人公。代々血車党の首領・魔神斎の片腕として仕えてきた一家に生まれたが、魔神斎の邪悪な野望を知り、父・谷の鬼十に志願して、父の編み出した「人間変身の法」により、変身忍者・嵐となった。そして、血車党壊滅を目的に日本中を旅している。本来は血車党に楯突くつもりはなく、「俺は今でも血車党を愛している」と語った事がある。
- 当初は派手な水色のビニール地の忍び装束を着て、金属製のバンダナを長髪に巻くのが定番のスタイルだった。また、第1話ではバンダナは巻いていない。中盤からは黒い忍び装束を身に着け、バンダナを巻かなくなった代わりに丁髷を結うようになり、普段は行商人や山伏などの姿をするようになる。
- 畳返し等の忍術や刀の腕はもちろん、素手戦闘でもかなりの実力を発揮する。どんな毒にも平気な訓練がしてあり、南蛮渡りの馬も殺す毒を食べても死なない。主な武器は愛刀・速風(はやかぜ)と羽根手裏剣。
- 第39話で新生嵐になってからは刀の代わりに碎(十手と記載する資料もある)を使用するようになり、市川治が声をあてている。
- 変身忍者 嵐
- ハヤテが変身ポーズを取りつつ「吹けよ嵐、嵐、嵐」と叫び、背中の刀のツバを鳴らす。すると、その特殊な振動により脳神経が異常活動を始め、体の細胞配列を変えて、羽根を散らしながら鷹の化身忍者である変身忍者・嵐に変身する。この嵐の名を連呼しながらポーズをとり、変身するというスタイルは、番組開始直後から「冗長すぎる」として製作側から不評で、変身シーンが早々に省略化され、中盤からはいきなり嵐が登場するようになり、嵐の出番を増やす方針になった。
- 素早い動きと数々の忍術で敵を倒す。また、目が見えなくても臭いで敵の居場所を突き止めるほどの嗅覚も備えている。主要武器は変身前と同じ愛刀・速風と羽根手裏剣。通常の弓矢、飛行凧、火薬玉、吹き矢、龕灯等も使用可能。主要必殺技は秘剣影写しと嵐旋風斬り。声は南城竜也→池水通洋。
- 「刀のツバの振動により変身」という設定だが、第20話で刀を折られた際には、刀を使わずにポーズと掛け声だけで変身していた。
- 嵐の衣装の手足の部分は当初、羽根を一枚一枚貼り付けたものが用意され、第1話でこれが見られるが、第2話からは羽根を模様で表現したものに変更された。が、その後も変更前のものがしばらくの間OP・EDで使われたほか、まんがまつり版のポスターでもこの第1話の嵐が使われている。
- 新生嵐
- 第39話で魔神斎によって火口に落とされた嵐は溶岩の中で兄の月の輪と合体、パワーアップして新生嵐となった。武器はバトン、必殺技はガンビーム。「変身」と叫んでポーズをとりジャンプする事で変身する。変身すると大魔王サタンの呪いをかけられた母が地獄の苦しみを味わうため頻繁に変身できないという弱点がある。「逆変身」と叫ぶことで変身を解除する。
[編集] 嵐の武器・超能力・忍術
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- 速風(はやかぜ)
- ハヤテが変身前から使用している愛刀。第19話ではキバギツネの磁石吸い寄せの術に対抗して、磁石に吸い寄せられない金属で刀を作り変えた。第20話では嵐に変身する前に敵に折られてしまうが、嵐に変身すると刀も再生した。
- 羽根手裏剣
- 嵐が愛用する手裏剣。十字型と短刀型がある。鎖付きのものもある。両耳に貼って耳栓としても使える。体の羽根を手裏剣として使うという設定だが、変身前でも使用可能。
- 忍法羽根隠れ
- 大量の羽根を散らして敵の目を晦ます。主に撤退する時に使用する。
- 秘剣影写し
- 愛刀「速風」の刀身に敵の影を映し、間合いを測って光を浴びせ、錯覚でタイミングを狂わせて斬る必殺技。斬り方は特に決まっていなかったが、後にジャンプをして急降下してから斬りつけるパターンに統一された。体が油で覆われた相手も倒せる。分身した相手の本体を見分ける事も可能。死人ふくろうの超音波もこの技で跳ね返した。新生嵐になってからはガンビームを必殺技として使用するようになるが、最終回ではサタンをこの技で斬り倒している。
- 設定では秘剣影崩しという応用技もあるが未使用。毒蛾くノ一との戦いでは、腕のみを切り落とす二段斬りという応用技を使用した。
- 嵐旋風斬り
- 刀を旋風回転させた後、敵を斬る必殺技。旋風回転を利用して炎を消す事も可能。マーダラの死の煙を吹き飛ばした、急降下しながらの旋風回転嵐旋風落とし、ゴーレムの地獄の砂やサイレンの音波を跳ね返した嵐旋風返し、最終決戦で使用した嵐旋風起こしという応用技もある。
- バトン
- 新生嵐になってから、刀の代わりに使用するようになった武器。伸縮する十手状の武器。打撃武器として使えるのはもちろん、先端から鞭を出したり、必殺技級の威力を持った光線も発射可能。魔術よけの秘法が備わった大刀に変形させて敵の術を破る事も可能。資料によっては「スティック」と記載するものもあるが、最終話では「バトン」と呼称している。
- ガンビーム
- 新生嵐の必殺技。目から光線を放つ。ガンビームで倒された妖怪は、サタンの魔法陣による妖術でも復活できない。
- 稲妻落とし
- 空中高く舞い上がり、急降下しながら敵を斬り裂く必殺技。ドクダヌキとバラーラを倒した。
- 嵐飛び投げ
- 敵を掴んでジャンプし、空中で敵を投げ飛ばす。鋼鉄よりも硬いイノシシブライを投げ飛ばし、大砲にぶつけて倒した。
- 十字撃ち
- 十字架に弱いドラキュラを倒した必殺技。速風と下忍から奪った刀の二本を交差させて十字を作り、敵が怯んだ隙に両方の刀で交互に斬りつけ、とどめに刀を交差させて一撃を加える。
- 嵐稲妻斬り
- ジャンプして、空中でのきりもみ回転から急降下斬りを決める必殺技。ドーテムを倒した。
- 嵐岩石通し
- ジャンプして刀を投げつける必殺技。ワーラスを倒した。
- 壺真っ向割り
- 空飛ぶ壺に入って逃げるグレムリンを、空中で壺ごと縦に一刀両断した技。
- 忍法自在縄
- 命令どおりに動く、伸縮自在の縄を放つ。縄を木々の間に網状に張り巡らし、毒うつぼを閉じ込めた。
- 忍法嵐の飛躍
- 強力なジャンプ。第5話で使用
- 忍法飛び石
- 敵集団の肩の上を、飛び石を渡るようにわたって敵の背後に回り込む。第5話で使用
- 忍法岩通し
- 岩場で爆発を起こして退却する。第9話で使用。
- 火炎手裏剣
- 死人ふくろうの忍法「闇夜呼び(周囲を闇に包む)」を破った。
- 忍法返し槍
- 吸血ムカデの投げ槍を刀で弾き返した。
- 忍法火消し布(きれ)
- 身につけている紫のマフラーを外して大きな布(きれ)に変化させ、火の上にかぶせて消す。忍法火炎地獄で周囲に炎を発生させるゲジゲジ魔に使用、火を消すと同時に敵に布をかぶせて動きを封じた。
- 代わり身の術
- 第14話で使用。崖に落とされた後、追って来た再生怪人達を倒し、そのうちの一人をハヤテに化けさせて横に寝かせ、その周囲に再生怪人達の死体を立たせて、追って来た人食いカラスを惑わせた。第25話では敵の罠を藁人形と入れ替わってかわした。
- 指目つぶし
- 左手の指で敵の両目を突く。カワウソに使用。
- 伊賀の雷筒
- ドクダヌキのカラクリ屋敷を爆破し、脱出するために使用した爆薬。
- 忍法痺れ煙
- 痺れ薬入りの煙玉を投げてフランケンの目を晦まし、傷ついたタツマキを助け出した。
- 嵐稲妻縛り
- 短刀型羽根手裏剣から電撃を放って敵の動きを止め、手裏剣を投げつける。体をバラバラにできるフランケンの首に使用、首と体を同時にしびれさせた。
- 嵐四方破り
- スフィンクスの呪いの箱から脱出するために使用した技。呪いの力の源である箱内の4つのクモの絵を、両手を交差させてから広げる事で一度に攻撃して箱を破壊した。
- 変身術
- 魔女ザルバーに殺された伊賀忍者・黒丸に化けて、ザルバーを惑わせた。
- 悪魔祓い
- 変身前に使用。両手で印を結び、気合を入れる。ドーテムの術にかかった姉妹の姉を元に戻した。
- 忍法土潜り
- 一瞬で地中に潜る。「潜り」と言っても、瞬間移動のように消え、穴も残らない。第31話で使用。
- 忍法空駆けの術
- 第39話で使用。カゲリとツユハを抱えたまま飛行して火山の火口を上る。
- 忍法羽根分身(本編未使用)
- EDの歌詞には存在するが、本編では使用されていない術。原作漫画では使用されており、音よりも早く動く事で分身する術とされている。
- 自らの超能力をぶつける技(名称不明)
- 嵐の最後の技。自らの全超能力を妖原子球にぶつけて、円盤ごと破壊した。
[編集] ハヤテの仲間達
- 名張のタツマキ(演:牧冬吉)
- 江戸幕府の命を受け、血車党の動向を調査していた伊賀忍者。血車党の企みを知り、ハヤテの仲間となって娘のカスミ、息子のツムジと共に血車党壊滅の旅に加わる。伊賀の八方投げ(八方手裏剣を投げる)、伊賀のマキビシ固め、水遁の術、伊賀流縄縛り、忍法地降り傘(大きな布や唐傘を使い、ムササビのように高い所から滑空する)、伊賀のつむじ隠れ(煙玉を爆発させて逃げる)、縄抜けの術といった、様々な忍術を使いこなす。人形彫りも得意。
- 序盤では伊賀者の黒い忍び装束と、ビニール地の茶色の忍び装束を着分けていたが、中盤からは黒装束のみになる。血車党に奪われた「忍者大秘巻」を取り戻し、一度伊賀の里へ戻るが、大魔王サタンとの最終決戦の際には伊賀の5人衆を連れてハヤテの許へ駆けつける。
- カスミ(演:林寛子)
- タツマキの娘。弟のツムジと共に化身忍者に襲われたところをハヤテに助けられ、弟と共にハヤテの仲間となる。明るく勝気な性格。江戸で医学を学んでおり、傷の手当てが得意。基礎的な忍術も会得している。彼女がハヤテからもらった横笛「涼風」は、吹くと特殊な音波を発し、ハヤテの刀と共鳴してハヤテに危険を知らせる。序盤ではビニール地の紫の忍び装束を着ていたが、中盤からは黒い忍び装束を着るようになり、普段は町娘の格好をするようになる。林のスケジュールの都合から、第32話を以て降板する。また、第19・20話ではアフレコの都合がつかず、別人が声を当てている。林寛子の起用は、前年の『仮面ライダー』第24・25話でのゲスト出演での彼女の演技に注目した、毎日放送の引野芳照プロデューサーによるものだった。
- ツムジ(演:松葉寛祐)
- カスミの弟。好奇心が強いが、それ故に敵に罠にはまる事も多い。流れ星手裏剣や特製煙玉、父と同じ忍法地降り傘等を得意とするが、忍術の腕はまだ修行の身である。猫と生卵が苦手。序盤ではビニール地の緑の忍び装束を着ていたが、中盤からは黒い忍び装束を着るようになり、普段は袴姿となる。一度はタツマキと共に伊賀の里へ帰ったが、後に伊賀のムササビ飛行機を勝手に使用して里を飛び出し、ハヤテの後を追うようになる。
- 谷の鬼十(演:高松英郎)
- ハヤテの父。嵐や化身忍者を作り出す、人間変身の法を編み出したのも彼である。組織の実態を知り、息子と共に血車党を抜け出し、ハヤテを嵐に改造した後、血車党に殺される。
- 月の輪(声:市川治)
- 西洋妖怪を追って来日した謎の仮面剣士。ツキノワグマの化身改造を受けているらしいことが設定画より伺える。西洋妖怪に苦戦する嵐の元に度々駆けつけ、敵の弱点を教えたり、人質を助ける等をして助太刀する。その正体はハヤテの双子の兄・フユテ(演:南城竜也の一人二役)であり、彼ら兄弟は一方が傷つけばもう一方も傷つく宿命にある。魔神斎と悪魔道人の策略によって火山の火口に落とされた嵐を救うために嵐と合体、新生嵐を誕生させた。
- 瞬間移動によって出現し、普通の刀で倒せない狼男にも有効な銀製の刀を武器としている。刀には強いが鎌には弱いメドーサを倒す為に嵐に貸した十字架状の鎌、第35話で使用したドス状の投げ短剣、透明のミイラ男に色をつけた金粉といった武器も持つ。十字架状の光を発生させる、鏡の世界に入る、眼を光らせて煙を跳ね返すといった超能力が使える。その体は月の光に包まれており、メドーサ化石の術でも石にならない。設定では「必殺三日月斬り」という必殺技を使えるとあるが未使用。
- カゲリ(演:菊容子)
- 第38話から登場。かつて血車忍者300人の中で誰も彼には勝てず、血車党随一と呼ばれていた血車党の抜け忍・鬼目の源十郎の娘。妹のツユハ共々、血車党に襲われたところをハヤテ達に助けられる。そして、魔神斎に父を殺された事をきっかけに、ハヤテに協力するようになる。気っ風のいい性格。
- ツユハ(演:佐伯美奈子)
- 第38話から登場。カゲリの妹。姉と共にハヤテを援護する。
- シノブ(演:工藤房子)
- 第40話から登場したハヤテの母。大魔王サタンによって、盲の呪いをかけられて地上に追放され、盲目のままハヤテを求めて旅をしている。また、ハヤテが嵐に変身する度に彼女が地獄の苦しみを味わうという呪いをかけられている。そのため、ハヤテはむやみに嵐に変身できなくなった。
- イタチ小僧(演:潮健児)
- 後半から登場。街道筋を荒らす泥棒。お人好しだが強欲な性格で高所恐怖症。カゲリに一目惚れし、ツムジと共にハヤテ一行の後を追い、手助けをするようになる。
- ハヤブサオー
- ハヤテの愛馬。普段は白馬だが、ハヤテが嵐に変身すると、同時に仮面をつけ、人語を解する黒い「忍馬」に変身する。知能が高く、嵐の言葉を理解できる。時速100キロの走行速度と、それを数時間維持する持久力、100メートルの谷を越える跳躍力、1キロ先の敵を発見する視力を誇る。第20話で降板。
[編集] 血車党と西洋妖怪軍団
- 血車魔神斎(声:納谷悟朗)
- 「血の掟」によって団結する千年の伝統を持った忍者集団・「血車党」の首領。二百の下忍を従え、平和になりつつあった世の中を再び戦乱の世に戻し、自らが世の中を武力で支配しようという野心を抱く。そのために谷の鬼十を殺して、彼の編み出した秘術「人間変身の秘伝書」を奪い、多くの化身忍者を作り出した。全身を黒い鎧と鉄仮面で包み、黒いマントを羽織り、先端の尖った金属製の杖を持った姿をしている。雷雲を呼ぶ術など、様々な術を使う。ドクガクノイチや骸骨丸などの裏切り者は地割れに落とし、「地獄の業火」で焼き尽くす。その正体は機械人形であった。
- 骸骨丸(演:曽根晴美)
- 血車党の上忍(幹部)。頭蓋骨の一部がはみ出たような顔をしている。刀と鞭が武器。不死身の体を持ち、タツマキは彼を苦手としている。南蛮の言葉にも通じており、死体を操る「死人操り」の術を使う。悪魔道人の登場と共に、「修行の積み直しをさせる」として魔神像の足元に閉じ込められ、しばらく登場しなくなる。第38話で開放され、鬼目の源十郎を利用して嵐を倒そうと企むも失敗。最期は月の輪に追い詰められ、魔神斎の秘密を話す事を条件に命乞いをするも、悪魔道人に不死身の魂を奪われて「地獄の業火」で焼き尽くされた。
- 化身忍者(演:大野剣友会)
- 谷の鬼十の編み出した秘術「人間変身の秘伝書」を元に生み出される怪忍者(中忍)。蛇の抜け殻を応用した分身術を使う鬼火まむしや、げじげじの再生力で斬られた身体を復元するげじげじ魔など、それぞれが特定の動物や虫の能力を持っている。
- 化身忍者の製法には、死人の臓腑や手足を使ったり(死人ふくろう)、大甕で数種類の秘薬に漬け込まれる(卍かまいたち)などが見られた。外科的手法なのか呪術的手法なのかは不明だが、第6話では手術の仕上げに素材となる動物の魂を憑依させると説明されている。最後に包帯で全身をぐるぐる巻きにされ数日を過ごすが、全身の細胞を変化させるため、この間大変な痛みを伴うらしい。
- 血車党下忍(演:大野剣友会)
- 骸骨丸や化身忍者の手足となり暗躍する下級忍者集団(下忍)。網目の覆面を被っている。「血の掟」によって縛られ、作戦に失敗すれば容赦なく処刑されることも多い。魔神斎が悪魔道人と結託した後は、西洋怪人の配下となってこれを助けるが、消耗品扱いされるのは同じことだった。隠密行動で変装する際には、水色の足袋を履いている。
- 第22話で覆面を取った素顔を見せたことがあるが、それは骸骨丸と同じメイキャップに、額に血車党の朱印が押されたもので、なぜか鼻が赤く塗られていたり、歯の欠けたぼさぼさ頭など、珍妙なものだった。
- 卍かまいたちなど、化身忍者になったものもいる。
- 悪魔道人(演:沼田曜一)
- 西洋妖怪軍団の首領。魔神斎により呼び出され、日本征服の暁には領土の半分をもらうという契約で、血車党と結託する。黒いローブを着た老人の姿をしている。霧と共に出現し霧と共に消える大魔神像を根城とし、千里を見通す水鏡で外界を見つつ、部下の西洋妖怪と連絡を取る。一度は嵐のバトンからの光線で倒されたが、最終決戦の際に大魔王サタンの力で復活。撃ち込まれた相手を操る特殊な魔弾を発する大型機関砲で嵐の仲間達を僕として、嵐を罠にかける。
- 大魔王サタン(演:天本英世)
- 血車魔神斎や悪魔道人を陰で操っていた黒幕。とある山の地下に隠された妖怪城を根城としている。妖怪城の上部を分離させた空飛ぶ円盤で世界を飛び回り、力の源である妖原子球の力で世界各地に眠る妖怪にエネルギーを与えて復活させ、手下として日本征服を企てる。杖から発する地獄の炎、相手を死ぬまで回らせる地獄独楽の術といった術が使え、嵐のガンビームも通じない。首を切り落とされても、首が本体である妖原子球と一体化する事で生きられるため、倒すには妖原子球を破壊するしかない。彼が手下の妖怪達に持たせている7つの「サタンの鈴」は、全て揃えると妖怪城の場所を知る事ができる。
[編集] スタッフ
- 原作:石森章太郎(石ノ森章太郎)
- 企画:平山亨、井上雅央
- 監督:内田一作、折田至、山田稔
- 脚本:伊上勝、大川タケシ、浪江志摩、滝沢真里、吉岡正三、高久進、鈴木生朗、島田真之
- 技斗:高橋一俊、大野剣友会
- 乗馬:第一ジュラク号、久本昇
- スタント:JAC
- 音楽:菊池俊輔
[編集] 主題歌
- 『嵐よ叫べ』
- 作詞:石ノ森章太郎、作曲:菊池俊輔、歌:水木一郎
- OPカットは一定の話数ごとに作り直された。歌も初期は2コーラスだったが2番メロオケに変更。後半に至っては仮面ライダーを彷彿とさせるナレーションを挿入し、メロオケのメロディも幾度か変更された。
- 『われらは忍者』[2]
- 作詞:伊上勝、八手三郎、作曲:菊池俊輔、歌:水木一郎、コロムビアゆりかご会
[編集] キャスト
- ハヤテ:南城竜也
- タツマキ(1話~40話、47話):牧冬吉
- カスミ(1話~32話):林寛子
- ツムジ:松葉寛祐
- 谷の鬼十:高松英郎
- 百地三太夫(26、27話):嵐寛寿郎
- カゲリ(38話~):菊容子
- ツユハ(38話~):佐伯美奈子
- フユテ(38話・39話):南城竜也(二役)
- 月ノ輪(フユテ)の声(21話~39話):市川治
- シノブ(40話~):工藤房子
- イタチ小僧(40話~):潮健児
- ナレーター:中江真司
[編集] ゲスト出演者
- 外野村晋(第1話)庄屋
- 島映二(第1話)伊賀忍者・陣内
- 野呂圭介(第2話)太郎兵衛
- 斉藤浩子(第2話)おせい
- 丸山詠二(第2話)村人
- 安藤三男(第3話)大久保能登守
- 石原光真(第3話)源太
- 山下則夫(第3話)大久保家御用人
- 中原正之(第3話)大久保家御用人
- 中村文弥(第3話)大久保家御用人
- 佐野房信(第3話)大久保家御用人
- 富士乃幸夫(第3話)大久保家御用人
- 矢崎知紀(第4話)太郎
- 増岡弘(第4話)太郎の父・権作
- 砂川啓介(第5話)発明家・留吉
- 大和学(第6話)山彦小次郎(死人ふくろう)
- 潮万太郎(第7話)宿の亭主
- 菊容子(第8話)千恵(毒蛾くノ一)
- 武智豊子(第9話)峠の茶屋の婆
- 大神信(第10話)飛脚の弥平次
- 中島元(第10話)宿の主人
- 轟謙二(第11話)良太の父
- 土屋靖雄(第12話)作左
- 山田芳一(第13話)正太
- 東隆明(第14話)三島の佐吉
- 杉山俊夫(第14話)村人(人食いカラス)
- 内田嵐(第14話)旅人
- 上野山功一(第15話)山伏(ザリガニ鬼)
- 宮田光(第15話)経丸の父
- 猪野剛太郎(第15話)平家の落人
- 山本相時(第15話) 平家の落人
- 柳家金語楼(第16話)発明狂の作兵衛
- 山下敬二郎(第16話)作兵衛の息子
- 大塚崇(第16話)作兵衛の孫の長太
- 田中淳一(第17話)傀儡師(ドクダヌキ)
- 岡田由紀子(第18話)紀州山賊の女頭領
- 水木一郎(第18話)山賊(声は別人が当てている)
- 外山高士(第19話)黒兵衛(キバギツネ)
- 花巻五郎(第20話)伊賀忍者・小猿
- 中村文弥(第20話)伊賀忍者・典馬
- 佐野房信(第20話)伊賀忍者・孫六
- 富士乃幸夫(第20話)伊勢屋清兵衛(カワウソ)
- 加地健太郎(第21話)ドラキュラ
- 大塚国夫(第23話)伊賀忍者・モク兵衛
- 北九州男(第24話)山寺の和尚(フランケン)
- 原良子(第25話)魔女ゴルゴン
- 畠山麦(第25話)花婿(声は別人が当てている)
- 永井柳太郎(第25話)花婿の父
- 大森不二香(第25話)村の娘(魔女ゴルゴン)
- 江見俊太郎(第26・27話)怪僧(スフィンクス)
- 灰地順(第26・27話) 伊賀忍者・忍兵衛
- 松本うたか(第26・27話)百地仙人の娘・千秋
- 荒井岩衛(第27話)百地源太夫(タランチュラ)
- 真理アンヌ(第28話)魔女メドウサ
- 木村弓美(第28話)曲芸師
- オスマン・ユセフ(第28話)堺の南蛮人
- 岡村文子(第29話)乳母
- 音羽久米子(第29話)村の老婆
- 広瀬楊子(第30話)くノ一・おぼろ(魔女ザルバー)
- 藤岡重慶(第30話)伊賀忍者・黒丸
- 本多晋(第31話)樵
- 松島トモ子(第31話)樵の娘
- ファイティング原田(第31話)少林寺拳法師範・ファイティング原田
- 潮健児(第32話)モズマ役
- 高見山大五郎(第32話)高見山(声は別人が当てている)
- 団巌(第34・35話)ゴーレム
- 明石潮(第34・35話)本多家家老
- 相原巨典(第34・35話)本多家御用人
- 斉藤真(第35話)伊賀忍者・小次郎
- 加地健太郎(第34・35話)ドラキュラ
- 空飛小助(第35話)グレムリン
- 美川陽太郎(第35話)村人
- 吉原正皓(第36話)猟師
- 沢村忠(第36話)百地仙人の部下・沢村忠
- 新草恵子(第36話)村の女(サイレン)
- 佐代雅美(第38話)月光院
- 西崎緑(第38話)くノ一・さくら
- 田村保(第38話)常吉
- 戸上城太郎(第38話)鬼目の源十郎
- 高桐真(第40話)代官
- 広瀬隆子(第40話)代官の娘
- 築地博(第40話)村人
- 平田守(第41話)村人
- 浜田ゆう子(第42話)お蝶の母
- 小林伊津子(第42話)お蝶
- 木津芳一(第43話)太一
- 守谷俊志(第43話)太一の父
- 久保幸一(第43話)鏡売り(グール)
- 長島隆一(第44話)雲助(ゴーストファーザー)
- 深山忠昭(第45話)農夫
- 浅村厚子(第45話)農夫の娘
[編集] 放送リスト
演は西洋妖怪のスーツ・アクター
| 放送日 | 話数 | サブタイトル | 登場化身忍者、西洋妖怪など | スタッフ |
|---|---|---|---|---|
| 1972/4/7 | 1 | 猛襲!! 怪魚忍者毒うつぼ | 毒うつぼ(声:渡部猛) | 監督:内田一作 脚本:伊上勝 |
| 1972/4/14 | 2 | 怪猿忍者! マシラ現る!! | マシラ(声:峰恵研) | 監督:折田至 脚本:伊上勝 |
| 1972/4/21 | 3 | 呪いの妖気! オニビマムシ!! | オニビマムシ(声:谷津勲) | 監督:内田一作 脚本:伊上勝 |
| 1972/4/28 | 4 | 怪人! 卍カマイタチ!! | 卍カマイタチ(声:池水通洋) | 監督:内田一作 脚本:大川タケシ |
| 1972/5/3 | 5 | 恐怖! ネコマンダラ!!※1 | ネコマンダラ(声:市川治) | 監督:折田至 脚本:浪江志摩 |
| 1972/5/5 | 6 | 怪奇! 死人ふくろう!! | 死人ふくろう(声:峰恵研) | 監督:内田一作 脚本:伊上勝 |
| 1972/5/12 | 7 | 妖怪! トゲナマズ!! | トゲナマズ(声:沢りつお) | 監督:内田一作 脚本:浪江志摩 |
| 1972/5/19 | 8 | 怪人! 狂い毒蛾!! | 毒蛾くノ一(声:菊容子、鳴き声:沼波輝枝) | 監督:山田稔 脚本:伊上勝 |
| 1972/6/2 | 9 | まぼろし怪人! カマキリガラン!! | カマキリガラン(声:八代駿) | 監督:山田稔 脚本:滝沢真里 |
| 1972/6/9 | 10 | 死をよぶ! 吸血ムカデ!! | 吸血ムカデ(声:関富也) | 監督:山田稔 脚本:伊上勝 |
| 1972/6/16 | 11 | 血どくろ谷のドクモリバチ!! | ドクモリバチ(声:谷津勲) | 監督:内田一作 脚本:大川タケシ |
| 1972/6/23 | 12 | 地獄の怪人! ゲジゲジ魔!! | ゲジゲジ魔(声:梶哲也) | 監督:内田一作 脚本:浪江志摩 |
| 1972/6/30 | 13 | オバケクラゲだ! 血車潜水艦だ!! | オバケクラゲ(声:辻村真人) | 監督:折田至 脚本:吉岡正三 |
| 1972/7/7 | 14 | 血ぐるま怪人集団! 総攻撃!! | 人喰いカラス(声:峰恵研) 再生毒うつぼ 再生マシラ(声:中屋敷鉄也) 再生オニビマムシ 再生ネコマンダラ(声:中屋敷鉄也) 再生死人ふくろう 再生トゲナマズ 再生毒蛾くノ一(声:菊容子のバンク) 再生カマキリガラン 再生吸血ムカデ(声:関富也) 再生オバケクラゲ(声:山下啓介) |
監督:折田至 脚本:伊上勝 |
| 1972/7/14 | 15 | 血どくろ舟! ザリガニ鬼!! | ザリガニ鬼(声:沢りつお) | 監督:内田一作 脚本:浪江志摩 |
| 1972/7/21 | 16 | ロボット! 飛行タコ! 大作戦 | ノミドクロ(声:八代駿) | 監督:内田一作 脚本:大川タケシ |
| 1972/7/28 | 17 | 忍者屋敷! 怪人ドクダヌキ!! | ドクダヌキ(声:沢りつお) | 監督:折田至 脚本:伊上勝 |
| 1972/8/4 | 18 | イノシシ大砲! 百万発!! | イノシシブライ(声:谷津勲) | 監督:折田至 脚本:浪江志摩 |
| 1972/8/11 | 19 | 恐怖の人食い! 分身怪人!! | キバギツネ(声:市川治)※2 | 監督:内田一作 脚本:大川タケシ |
| 1972/8/18 | 20 | みな殺し! 忍者大決戦 | カワウソ(声:八代駿) | |
| 1972/8/25 | 21 | 恐怖怪談吸血鬼! ドラキュラ日本上陸 | ドラキュラ(演・声:加地健太郎) ミイラ男(声:沢りつお) |
監督:折田至 脚本:伊上勝 |
| 1972/9/1 | 22 | 恐怖怪談! 透明人間対ナゾの剣士 | ミイラ男 | |
| 1972/9/8 | 23 | 恐怖怪談! 呪いの狼男は誰だ!! | 狼男(声:沢りつお) | 監督:内田一作 脚本:伊上勝 |
| 1972/9/15 | 24 | 恐怖怪談! フランケンの首が笑う | フランケン(声:阪脩) | |
| 1972/9/22 | 25 | 恐怖怪談! 魔女ゴルゴン呪いの城!! | ゴルゴン(演:原良子) | 監督:折田至 脚本:伊上勝 |
| 1972/9/29 | 26 | 死ぬか嵐! 恐怖のスフィンクス!! | スフィンクス(声:八代駿) タランチュラ(声:槐柳二) |
|
| 1972/10/6 | 27 | 妖怪! 毒ぐもタランチュラ!! | スフィンクス タランチュラ メドーサ(声:沼波輝枝)※3 |
監督:内田一作 脚本:伊上勝 |
| 1972/10/13 | 28 | 殺しにやって来る! 魔女メドーサ!! | メドーサ(演:真理アンヌ) | 監督:折田至 脚本:伊上勝 |
| 1972/10/20 | 29 | 死のけむり妖怪! マーダラの恐怖!! | マーダラ(声:沢りつお) | 監督:折田至 脚本:浪江志摩 |
| 1972/10/27 | 30 | 魔女ザルバー! 恐怖第三の眼!! | ザルバー(演:広瀬揚子、声:沼波輝枝) | 監督:内田一作 脚本:伊上勝 |
| 1972/11/3 | 31 | 妖怪人形! ドーテムの呪い!! | ドーテム(声:辻村真人) | 監督:折田至 脚本:吉岡正三 |
| 1972/11/10 | 32 | 妖怪三十一面相!! | モズマ(演:潮健児) | 監督:折田至 脚本:伊上勝 |
| 1972/11/17 | 33 | ヒマラヤの死神!! | ワーラス(声:沢りつお) | 監督:折田至 脚本:高久進 |
| 1972/11/24 | 34 | 謎のにせ嵐出現!! | ゴーレム(演:団巖、声:西崎章治) にせ嵐(声:池水通洋) 再生ドラキュラ(演:加地健太郎) 再生狼男(声:沢りつお) 再生フランケン(声:八代駿) |
監督:内田一作 脚本:伊上勝 |
| 1972/12/1 | 35 | 消えた嵐? 妖怪集団が狙う!! | グレムリン(演:空飛小助、声:辻村真人) ゴーレム 再生ドラキュラ 再生狼男 再生フランケン |
|
| 1972/12/8 | 36 | 耳をふさげ! 地獄の呼び声だ!! | サイレン(声:牧野和子) | 監督:折田至 脚本:伊上勝 |
| 1972/12/15 | 37 | バラバラ妖怪! 死の舟がよぶ!! | バラーラ(声:山下啓介) | 監督:折田至 脚本:滝沢真里 |
| 1972/12/22 | 38 | 謎の剣士月ノ輪の正体!! | 魔神斎 骸骨丸 |
監督:内田一作 脚本:伊上勝 |
| 1972/12/29 | 39 | あゝ嵐! 死す!! | ||
| 1973/1/5 | 40 | 空を飛ぶ妖怪城!! | インディゴ(声:山下啓介) | 監督:折田至 脚本:鈴木生朗 |
| 1973/1/12 | 41 | 母のない子と嵐の母!! | ジャワラ(声:西崎章治)※4 | 監督:内田一作 脚本:島田真之 |
| 1973/1/19 | 42 | 暗黒星雲を呼ぶ悪魔!! | バックベアード(声:八代駿) | 監督:内田一作 脚本:高久進 |
| 1973/1/26 | 43 | 100万年妖怪のミラー地獄!! | グール(声:山下啓介) | 監督:内田一作 脚本:島田真之 |
| 1973/2/2 | 44 | ゴースト・ファーザー! 宇宙大作戦!! | ゴーストファーザー(声:八代駿) | 監督:折田至 脚本:滝沢真里 |
| 1973/2/9 | 45 | 白髪鬼! 恐怖のバリヤー攻撃!! | 白髪鬼(声:沢りつお) | 監督:折田至 脚本:島田真之 |
| 1973/2/16 | 46 | 見よ! 妖怪城の扉が開く!! | クンバーナ(声:峰恵研) | 監督:内田一作 脚本:高久進 |
| 1973/2/23 | 47 | さらば嵐! 妖怪城に死す!! | 再生悪魔道人 | 監督:内田一作 脚本:伊上勝 |
- ※1 特番枠での放送
- ※2 OP表記は八代駿
- ※3 OPクレジット無し
- ※4 OP表記には八代駿、梶哲也の名があるが誤記
[編集] 合同特番
1972年5月3日10時15分~55分に、同じ毎日放送制作『仮面ライダー』との合同番宣特番として、同局制作で「へんしん!変身!あらしとライダー」が放送された。科学技術館での公開録画と本編第5話が放映され、司会は牧冬吉が務め、ゲストとして南城竜也と藤岡弘が出演した。
[編集] 劇場版
- 変身忍者 嵐(1972年7月16日公開)
- 第6話のブローアップ版。
- 東映まんがまつりの一編として上映。
DVD「変身忍者 嵐 Vol.4」の映像特典や、2007年12月7日に発売された「東映特撮ヒーロー THE MOVIE BOX」及び、2009年10月21日の「東映特撮ヒーロー THE MOVIE Vol.2」に収録されている。
[編集] 映像ソフト化
- 2006年12月8日~2007年3月21日にかけてDVDが東映ビデオより発売された。全4巻の各2枚組で各巻12話(Vol.4のみ11話)収録。
- 2008年7月21日発売の「石ノ森章太郎 生誕70周年 DVD-BOX」に第1話が収録されている。
[編集] その他
- 『仮面ライダー剣』の後番組は、当初は『変身忍者嵐』を参考にした作品を制作するはずだった。
- 『仮面ライダー響鬼』第36話に登場した鬼の鎧のデザインは、変身忍者嵐を参考にして作られた。また、劇場版『仮面ライダー響鬼と7人の戦鬼』では、「血車党」を意識したと思われる「血狂魔党」が登場している。
- 原作版の設定が『スターウォーズ』に似ているとの指摘が当時からあり、季刊『映画宝庫』第6号SF少年の夢(芳賀書店、1978年)で小野耕世による評論がある。ジョージ・ルーカスが本作を意識していたのか(知っていたのか)は不明だが、季刊『宇宙船』vol.6における井上雅夫(本作プロデューサー)の証言によれば「血車魔神斎の正体は宇宙人」という結末も制作当時には予定されており、この案は『希望の友』に連載された原作版の最終話「さらば変身一族」の結末に使われていた。
- 本作のBGMは、『恐竜戦隊コセイドン』に流用されている。
- 最終回前にハヤテの母の顔に嵌められていた「印度の呪いの仮面」は、血車魔神斎の仮面の流用である。
- 本放送時、静岡県地区では『仮面ライダー』同様にフジテレビ系列のテレビ静岡で放送されていたが、こちらは金曜夕方6時放映だった。
- 広島ホームテレビでは、日曜19:30から放送していた。当時広島テレビ放送の編成から外れた日本テレビ系列・フジテレビ系列の番組を編成に組み入れていた関係で金曜19:00枠に別番組を編成していた事や、本来日曜19:30枠の『象印スターものまね大合戦』も開局前から放送していた中国放送(TBS系列)での遅れネットを継続していた事が重なったためである。
- 平山亨は、「『ウルトラマンA』との視聴率競争に負けたのは、1クール目の特番に原因がある」、と語っている(平山亨 『東映ヒーロー名人列伝』 風塵社、106頁~107頁による)。
- 2009年3月20日より、東映特撮BBにて順次配信されている。
[編集] 脚注
- ^ 当時、光線の合成は高額合成と揶揄されるようにコスト高で、1970年代中盤までの光線技は高価格(高画質)の35mmフィルムが必要であった。35mmよりも安価な16mm合成が普及した1980年代でも、光線技を多用すればその度に何百万円もの赤字が発生するなど、光線技を使うということはデジタル合成やCG普及以前の当時においては破格の扱いを意味していたのである。詳細は光学合成、オプチカル・プリンターの項目参照。
- ^ ただし、番組クレジット上は『われら忍者』。
[編集] 参考文献
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最終更新 2009年11月24日 (火) 16:09 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【変身忍者 嵐】変更履歴

