幸田町
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幸田町(こうたちょう)は、愛知県の中南部に位置する町である。額田郡(ぬかたぐん)を唯一構成する自治体。中部工業団地をはじめ多くの工業団地があり、自動車関連産業を中心に製造業が盛んである。
目次 |
[編集] 地理
愛知県の中南部に位置する。町の東部と南西部は丘陵が続き、中央部と北部は町名の由来となった広田川に沿って平野が広がっている。町の東部には遠望峰山(とぼねやま・標高441m)がある。
現在、町内には18の大字があるが、このうち上六栗・桐山・逆川・須美・永野・野場・六栗が旧幡豆郡豊坂村に属していた。
中心部の菱池(湖沼)が、明治16年以降の干拓により、水田などに変わった。
[編集] 歴史
1906年、額田郡坂崎村、相見村、深溝村の3村が合併した。この時、この地を流れる広田川から取り、広田村としたのが幸田の始まりである。1908年、東海道本線に駅が設置されたが、広田駅がすでに存在していたため、同音の幸田駅が設置された。のちにこれに合わせ、幸田村と改称。
戦後、西隣の幡豆郡豊坂村と合併した。この時、町名を「こうだ」から「こうた」に改めたが、駅名は改称せず、現在も「こうだ」のままとなっている。
[編集] 沿革
- 1906年5月1日 - 額田郡坂崎村、相見村、深溝村が合併、額田郡広田村(こうだむら)設置。
- 1909年7月28日 - 東海道本線幸田駅に合わせ、幸田村に改称。
- 1952年4月1日 - 町制施行、額田郡幸田町(こうだちょう)となる。
- 1954年8月1日 - 幡豆郡豊坂村と合併、額田郡幸田町(こうたちょう)となる。
- 1959年7月14日 - 町章制定。
- 1967年3月20日 - 東海道本線三ヶ根駅開業。
- 1972年4月1日 - 愛知県立幸田高等学校開校。
- 1972年8月1日 - 岡崎額田地区広域市町村圏設定。
- 1976年9月10日 - 幸田町消防本部・消防署発足。
- 1982年1月14日 - 町民憲章制定。
- 1985年11月3日 - 幸田町役場新庁舎竣工。
- 1995年12月26日 - 幸田の三河萬歳が国の重要無形民俗文化財に指定される。
- 1996年1月5日 - 幸田町立図書館開館。
- 2002年4月1日 - 桜坂区を新設、行政区が23となる。
- 2008年8月下旬 - ゲリラ豪雨で広田川の堤防が決壊、菱池の干拓地の田んぼが水没。
[編集] 行政
- 町長 : 近藤徳光
[編集] 財政
工業団地の誘致等により安定した財源を確保できたことから財政は豊かで、2006年度の財政力指数は1.60だった。また、経常収支比率(2005年度)は75.5、自主財源比率(2005年度)は80.1と高い水準にある。
一方で、公債費比率(2005年度)は14.1、起債制限比率(2005年度)が11.7と高くなっている。
[編集] 行政機関
- 警察
岡崎警察署の管轄となっている。町内には幸田交番と坂崎、深溝、野場の駐在所がある。
- 消防
幸田町消防本部が組織されている。
- 保健所
愛知県西尾保健所の管轄となっている。もとは岡崎保健所の管轄であったが岡崎市の中核市移行に伴い、西尾保健所に移管された。
[編集] 広域行政
岡崎額田広域行政圏に所属し、主に岡崎市と広域行政を行っているが、一部の事業は蒲郡市と行っている。
[編集] 経済
自動車工業を中心に製造業が盛んで、製造品出荷額等は1兆3538億3815万円(2005年)である。
農業では特産品の筆柿やハウス栽培のイチゴが有名で、筆柿は全国の生産量の95%を幸田町が占めている。
[編集] 産業
[編集] 工業
1960年代から1980年代にかけて4つの工業団地を造成した。
[編集] 主な企業
- デンソー幸田製作所(従業員数:3,531名)
- ソニーイーエムシーエス幸田テック
- 王子チヨダコンテナー幸田工場
- パナソニック電工幸田工場
- フタバ産業幸田工場
- エムアールシー幸田
[編集] 教育
[編集] 小学校
- 幸田町立坂崎小学校
- 幸田町立幸田小学校
- 幸田町立中央小学校
- 幸田町立荻谷小学校
- 幸田町立深溝小学校
- 幸田町立豊坂小学校
[編集] 中学校
- 幸田町立幸田中学校
- 幸田町立南部中学校
- 幸田町立北部中学校
[編集] 高等学校
[編集] 地域
[編集] 情報通信
ケーブルテレビは三河湾ネットワークの事業エリアとなっている。インターネットは、アイタイネットワークのエリアである。
岡崎市にあるケーブルテレビ会社のミクスネットワークは、インターネット接続とデータ伝送サービスでのみ、町域の一部をサービスエリアとしている。
[編集] ナンバープレート
幸田町は従来は三河ナンバーであったが、2006年10月10日より岡崎市とともにご当地ナンバーの「岡崎」ナンバーの導入対象地域となった。
[編集] 人口
| 幸田町と全国の年齢別人口分布図(比較) | 幸田町の年齢・男女別人口分布図 | ||||||||||||||||||
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■紫色は幸田町
■緑色は日本全国 |
■青色は男性
■赤色は女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 交通
[編集] 鉄道
東海道本線が町を南北に縦断している。幸田駅が町の中心駅となっているが、停車する列車が少ないため、町北部では岡崎駅を利用する住民が多い。
- 鉄道路線
[編集] 路線バス
- 名鉄バス
- 幸田町福祉巡回バス
[編集] 道路
国道23号BPが幸田町止まりになっており、蒲郡市区間が未整備。また、町内の県道・町道の流れも悪く、幹線道路が整備されていない。
[編集] 一般国道
[編集] 道の駅
[編集] 県道
- 愛知県道292号幸田石井線
- 愛知県道320号幸田幡豆線
- 愛知県道322号深溝西浦線
- 愛知県道323号芦谷蒲郡線
- 愛知県道324号生平幸田線
- 愛知県道376号三ケ根停車場拾石線
- 愛知県道480号美合幸田線
- 愛知県道483号岡崎幸田線
- 愛知県道525号蒲郡環状線
[編集] 名所・旧跡・観光スポット
- 本光寺 - アジサイ寺として知られる。
- 青塚古墳
- 大草城 - 三河西郷氏および大草(岡崎)松平家の居城。
- 正楽寺 - 三河国岡崎城主歴代の西郷稠頼、頼嗣、松平光重、松平信貞の位牌あり。
- 郷土資料館
- 深溝断層
- 幸田憩いの農園
[編集] 祭事・催事
- こうた凧揚げまつり
- 彦左まつり
- こうた夏まつり
- 産業まつり
[編集] 出身有名人
- 夏目吉信(徳川家康に仕えた戦国武将)
- 山本宏務(写真家。主に飯田線や三遠南信地方を題材とした写真で知られる。日本写真家協会会員。民俗芸能学会会員。)
- 川口文夫(中部電力会長)
- 柴田亮輔(プロ野球選手、オリックス・バファローズ)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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