日刊ゲンダイ
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日刊ゲンダイ(にっかん-)は、講談社系の新聞社(出版社)である株式会社日刊現代が発行する、タブロイド判夕刊紙。即売が中心で[1]、キヨスクなどの駅売りでは『夕刊フジ』や『東京スポーツ』と競っている。公称発行部数168万2千部(北海道版は除く)[1]。
1975年10月27日創刊(東京版)。東京・大阪・名古屋の三大都市で発行(中部版は中部経済新聞社が発行)されている他、札幌で『日刊サッポロ』として発行されていたが2006年6月より『日刊ゲンダイ』として発刊されるようになった。
『日刊ゲンダイ』は創刊時、発行元の株式会社日刊現代が週刊誌を発刊している講談社系の会社であることを理由に、日本新聞協会への加盟を拒否されたため、雑誌扱い(日刊誌)となっている[2]。
目次 |
[編集] 歴史
イギリスの大衆紙『ザ・サン』を参考に、反権威、センショーショナリズム、タブロイド判を特色として創刊された。紙面の構成は先行紙『夕刊フジ』に追随した。講談社の新聞界への進出は第二次世界大戦前に講談社創業者の野間清治が報知新聞の経営に失敗して以来、野間省一の悲願であったが、野間省一が倒れ、社内の反対論も強く『日刊ゲンダイ』の存在は講談社からすると鬼っ子的な扱いだった。
『週刊現代』編集長だった川鍋孝文は重役との軋轢で閑職の開発室に廻されて『日刊ゲンダイ』を開発。株式会社日刊現代社長となる野間惟道講談社専務も事実上の経営トップだった服部敏幸副社長との不仲から、社内の派閥抗争の影響を受ける格好で『日刊ゲンダイ』の創刊にあたった。
1975年10月の創刊時には25万部を発行。しかし、1975年11月と12月には実売で10万部を割り、1976年1月には1万部から2万部にまで落ち込む。この廃刊の危機を救ったのが、同年2月のロッキード事件だった。週刊誌的な紙面作りでロッキード事件の情報を毎日送り出す『日刊ゲンダイ』は一般紙や週刊誌との差別化に成功。この人気により、以後も、田中角栄元首相の動向を追う反権力的な政治記事などが定着して、1977年からは30万部を発行。1983年には公称110万部を謳うようになった。この間の1980年に惟道は『日刊ゲンダイ』成功の功績により講談社本社の社長に就任。
1981年11月16日、大阪版創刊。巻頭記事は「創価学会・池田大作名誉会長の醜聞が「月刊ペン事件」の裁判ですでにこれだけ暴露された」だった。この頃は経営的にも『日刊ゲンダイ』が講談社グループの大きな柱となっていた。
1981年12月1日、北海道日刊スポーツ新聞社の出資による日刊サッポロ株式会社から『日刊サッポロ』として札幌版が創刊された。
1992年、中部版創刊[3]。中部版は一部編集と発行が中部経済新聞社によって行われている。
2006年6月1日付から、『日刊サッポロ』は題字を東京や大阪などと同じく『日刊ゲンダイ』に改めた。
[編集] 論調
男性読者を対象に既存の新聞とは一味違う観点から雑誌感覚でニュースを分析する「デイリー・マガジン」の形態を採り入れ、シニカルな報道姿勢から「シニカルな新聞」の代名詞となっている[4]。特に、自民党、読売ジャイアンツ(以後:巨人)、サッカー日本代表、スポーツイベントに登場するタレントに対する激しい嘲笑と諷刺は名物となっている[4]。その一方で過去に嘲笑・諷刺していた人物・団体を一転して賞賛したり、或いはその逆で賛美していた人物・団体を非難したり、論調姿勢が統一されていない部分が多く、極端なところでは論調が180度逆転する事も多々ある[4]。
例として、小泉内閣発足当初の所謂「小泉構造改革」を賞賛する記事を書いていたが、現在では通り魔事件など「社会を揺るがす出来事の原因は小泉構造改革にある」と批判する立場に逆転している。時間軸によって評価が変わることはメディアにかかわらず当然のことではあるが、ゲンダイの場合は主張が強いのでよりそれが極端に見える。
大阪版の最終面で嘲笑・諷刺される対象は、巨人ではなく阪神タイガースであったが、好調だった当時は嘲笑や諷刺が抑えられ阪神ファン寄りの記事が増えていた(今では阪神の不調により再び嘲笑・諷刺されている)。関西では『夕刊フジ』(近畿2府4県で48万6,471部[5])が『ゲンダイ』(大阪版(滋賀県~山口県)342,000部[1]を上回っている。その理由として『夕刊フジ』が夕方にB版、C版を刷る事による速報性や阪神関連の批判記事を載せないことなどが挙げられる。ゆえにゲンダイは阪神ファンには不評であったが、これは東京から送られてきた原稿をそのまま掲載していたからで、現在最終面は大阪で原稿作成から編集までこなしている。阪神ファン寄りの記事が増えているのはこのためだが、逆に嘲笑・諷刺を好むアンチ阪神からの支持は失われつつある。なお、阪神タイガースからゲンダイに対しては記者証が発行されていないため、球場内での取材は許可されていない。
得手分野としては競馬を持ち、週末版には競馬に関する特集を組む。JRAに対する批判は殆ど掲載されない。なお、競馬欄の名物小説『止まり木ブルース』(塩崎利雄)は1986年から続く長期連載となっている。
他者の不祥事を徹底して批判する反面、自社の不祥事については黙して語らないことが多い。例えば2006年7月に自社の経理部長の5億円横領が発覚したがゲンダイでは全く報道しなかった(尤も、これは他社も同様のケースがある為、一概には言えない)。
記事に関しては、そのほとんどが担当記者名の書かれていない無記名記事で、出典根拠となるコメントも、「関係者」「周辺事情に詳しい人物」等匿名による物が多いため信頼性に欠けており、元ニュース編集部長の二木啓孝は自身の回想として、「正直に言えば、過去には週刊誌と夕刊紙でずいぶんと飛ばし記事を書いてきた」と告白している[6]。
1面には大きく見出しを載せて記事は導入部のみ。見出しも時には2桁や3桁にもなるという創刊当時の『ゲンダイ』の表紙は新聞としては常識破りと評された。『ゲンダイ』にとって1面は記事を載せるのでなく、週刊誌と同じく表紙という位置付けとなっていた。
いわゆる「新聞」という基準から考えると、限度を超えた誹謗中傷や、明らかに信頼性の欠ける内容で批判を行うなど、メディアとしてではなく筆者の個人感情で記事が作成されている傾向が強いが、これはゲンダイの統一されたスタンスとして確立している。
かつては先述の様に名物と言える自民党批判一辺倒に限らず、民主党などの他政党も批判していたのであるが、2009年に鳩山由紀夫内閣が誕生して以降、鳩山政権に関して持ち上げる記事(所謂ヨイショ)が多くなってきており、スタンスが変わってきている。
[編集] 批判の対象
政治家(立法)、官僚(行政)、司法、大メディアといった四権に対して“悪政”として批判するスタンスをとっている。しかし政権交代後の記事を読む限りでは、そのスタンスを変えたと思えるほど民主党を持ち上げ、今なお自民党叩きを続けている。
これは、民主党が官僚機構との明確な対立姿勢を打ち出していること、そして、ゲンダイが言うところの「大マスコミ」が民主党政権に対して批判的な報道を続けていることから、今までどおり四権をまとめて批判することが困難な状況になったためだと思われる。
しかし、民主党政権は今までゲンダイが批判の対象にしてきた日本教職員組合が大きな支持母体の一つであり、今後日教組の意向が民主党政権の政策に反映されていく可能性が高い。その際にゲンダイがどのようなスタンスを取っていくかが注目されているが、先述の様に、近年では民主党を持ち上げるような記事が多くなってきている。
[編集] 政党・政治家
長年政権を担っていた自民党への非難が圧倒的だったが、非自民・非共産連立政権である細川内閣において、細川護熙を近衛文麿、小沢一郎を東條英機に擬えて批判していた為、反自民ありきというわけではない。
1994年成立の村山内閣成立当初は反小沢、反創価学会のスタンスから村山を讃える記事が有ったが、間もなく村山政権に対しても批判的な論説を展開するようになった。政権交代後は、民主党政権に期待を寄せる記事が多く、決して政府批判が基本的な立場ではない。ただし、連立政権の一部である国民新党、社民党に対しては好意的とはいえず、政府政権ではなく、政党、政策が評価軸であることがうかがえる。また、民主党代表代行の菅直人に対しての批判は続いており、菅が民主党代表を辞任して四国八十八箇所のお遍路巡りをした時に、自力で歩いていないことを日本のマスコミで唯一報道するなど、民主党議員であれば批判されないわけではない。
公明党に関しては「ぬえ政党公明党が日本を破滅させる」キャンペーン記事を行うなど与党・野党時代を問わず一貫して批判を続けている。
また、自民政権時代は、新内閣が成立すると大臣の経歴を載せ過去の金銭スキャンダル等を穿りだして批判するのが常で、大した批判要因が存在しない場合には「毒にも薬にもならない」という独特の表現で無理やり批判することが多く、期待要因を取り上げる事はまずなかった。それはゲンダイが基本的に反自民であり、自民政権内でのニュースは全て批判の対象にしかならないためである。反面、自民党議員でも党の方針に反旗を翻すような行為については賞賛の対象になる。
政権交代後は民主党政権支持一色の紙面になっているが、今後このようなスタンスがどのように変化するのかが注目される。
[編集] メディア
第四の権力として肥大した既存のメディアに対して「大マスコミ」という言葉を用いて批判している。特に朝日新聞に対する厳しい批判記事を、形を変えながら掲載し続けている[7]。
2005年には魚住昭がコラムで大いに批判していた。「大マスコミの翼賛体質報道」といった批判を行う際に使用する戦前の新聞紙面写真はほとんどが朝日新聞の紙面写真を使用している。
筑紫哲也に対しては朝日新聞記者時代のテレビ出演以来、『NEWS23』キャスターを降板するに至るまで執拗に批判を繰り返した。初期は大メディアの傲慢や独善を示す代表として、後期では老醜を晒しているとして一貫した批判を行った。特に2002年3月29日の紙面では「ピンハネ議員を"国会のヒロイン"に仕立て上げた、この老害TVキャスターはもう退場したらどうか」と辻元清美を擁護した筑紫に引退を勧告した。また筑紫が亡くなった翌日も一切記事を載せていない。東スポや夕刊フジでさえ死亡記事を掲載したが、記事にしなかったのは日刊ゲンダイだけである。そして、筑紫亡き後、ゲンダイは批判記事は一切掲載していない。
インターネットに対しては他マスコミと同様に批判的論調で、特にインターネット掲示板「2ちゃんねる」に対しては、「ネットの陰、負の部分を引きずってきた存在」と執拗に批判している[8]。また、所謂ネット右翼に対しても、かなり容赦ない辛辣な批判を繰り返している。
しかしながら、ゲンダイは決して左翼色が強いわけではなく、中国や韓国などに対してある程度批判的な立場を取っている点では、ネット右翼と決して立ち位置が遠いわけではない。
[編集] 芸能
芸能に関しても辛辣な論調である。記者の主観的な観点からの屁理屈や妬みに近い記事や、言いがかりや罵詈雑言ともとれる記事も多い。それが顕著に表れるのが女性芸能人の熱愛が発覚した時で、交際相手の男性を批判する記事が見受けられる。
視聴率の話題に着目した記事を多く掲載する。視聴率が芳しくない番組は出演しているタレントや俳優の責任というスタンスである。一方で記者が批判してきた番組(タレント)が高視聴率を獲得すると批判の矛先は視聴者に向けられることになり、日本テレビで放送された東京マラソン2008中継の視聴率が20.6%となった時には、(番組を見た視聴者を指して)「ヒマな人が多い」という論調になった。
このように番組批判の根拠に視聴率を取り上げる反面、「視聴率至上主義は改めるべき」という主張も繰り返しており、視聴率がふるわないながらも質の高い番組を紹介する「視聴率がなんだ」という記事を連載したこともある。
政治記事が学者や評論家などのコメントを実名入りで引用しながら構成されている反面、芸能記事では根拠のない事柄を「事情通」、「芸能関係者」といった存在が証明されない人物からコメントを取ったとする記事が多い。この事は後述の「えなりかずきに巨根伝説」に詳しい。批判だけではなく礼賛する記事もあるが、慇懃無礼な文章が記事の端々にあったりと純粋に礼賛したがらないという傾向がある
ジャニーズ事務所や吉本興業絡みの事件も積極的に取り上げる傾向にある。特に島田紳助、ダウンタウンに対しての記事が多い。
その他には、北野武やオフィス北野に関連する批判も多い。宮崎県知事選挙の際は執拗に反東国原キャンペーンを行ったが、東国原英夫が当選し、県民や他のマスコミから高い支持を獲得すると、批判記事は大幅に減っている。
女優評価の基準の一つとして「ヌードになるかならないか」というものがあり、作品で脱がなかったり脱ぎっぷりがよくなかったりすると、その女優に失望する記事を書く。
その一方で、高学歴(特に名門校・進学校出身)のタレントは賛美する傾向にある。芸能面のコーナー『この人物のオモテとウラ』では、過去にくりぃむしちゅーやオリエンタルラジオ、伊勢谷友介、ベッキー、八田亜矢子、宇治原史規(ロザン)らを「高学歴タレント」「インテリ芸能人」などと無条件で賛美し、関根麻里に至っては、父である関根勤の方が「娘の七光」で仕事を貰っているとまで絶賛した事がある(→詳しい学歴については各人物の項を参照)。それに対し、高学歴ではないタレントには学歴差別ともとれる批判が見受けられる。
[編集] スポーツ
スポーツ選手の論評に関しても、イチロー、松井秀喜、浅田真央らを例に挙げ、「次男・次女は有能で、長男・長女は無能」といった俗説レベルの根拠の乏しい記事を掲載した事がある。
またスポーツ選手、特に野球選手に対しては私怨とも思えるほどの悪意に満ちたねつ造記事を書くことで有名。記事のほとんどは記者の妄想、机との会話によって書かれている[9]。
[編集] 宗教
他紙が及び腰な公明党や創価学会への批判も行う。創価学会系である潮出版社の全面広告を月2回(月刊雑誌「潮」と横山光輝の漫画)4頁に掲載するのにも関わらず、お構いなしである(既出の俵孝太郎も創価学会に批判的である)[10]。
[編集] 大韓民国・韓国人
韓国及び韓国人を徹底的に批判している。日刊ゲンダイを開発した川鍋孝文が週刊現代編集長時代に金大中事件で韓国政府批判を繰り広げたことにより、韓国大使館から抗議を受け、講談社役員との喧嘩となり編集長を解任されたことと、近年の韓流“ブーム”に騒ぐ主婦層への反発からである[11]。
[編集] 批判を浴びた記事
2007年4月11日付(4月10日発行)に掲載された「美人フルート奏者と熱愛中のえなりかずきに巨根伝説」という見出しの記事を出し、「芸能ライター」の声として、えなりが 巨根であること、そして風俗通いを頻繁にしていると報じた。それに対しえなりが事実無根とし名誉毀損として約1,100万円の損害賠償と謝罪記事の掲載を求めて、東京地裁に提訴し、訴訟となった。半年後、日刊現代は記事は全て捏造であったと認め、えなり側に謝罪し和解した。同紙10月7日付(10月8日発行)の芸能面に「本紙2007年4月11号に掲載したえなりかずき氏に関する記事で、同氏の発言として報じた部分及び 同氏支援者が同氏を接待する方法について述べた部分は、いずれも事実に基づかないものでした。 この記事により、同氏の名誉を侵害し、同氏に多大なご迷惑をおかけしたことを謹んでお詫びいたします」との10月6日付社告を掲載した。
他にも野中広務、河井克行など複数の政治家に抗議され謝罪訂正報道を行っている。
[編集] 報道機関としてのゲンダイ
日刊ゲンダイはタブロイド紙としての体裁をとりつつ、一般紙とは異なった報道機関としての姿勢も持っている。ゲンダイはときおり「ジャーナリズム」という言葉を使う。その言葉に裏付けられるように、日刊ゲンダイは、「大マスコミ」が報じない部分に言及し、結果的にそれが正しい報道になることがある。
たとえば、2008年3月27日に福田首相(当時)が「道路特定財源の一般財源化を与党内で合意に至った」と発表した(福田提案)。ほぼ全ての一般紙はこの発表に対し好意的に報じたが、ゲンダイは「最初からやる気がないことを平気でやるという大ウソ発表」と報じた。
その根拠としてゲンダイは
- 通常であればこのような重要案件は、総務会を通したあとか、閣議決定をしたあとなど、正式なプロセスを経たあとで発表される
- にもかかわらず、今回は一切そのような手続きがなされておらず、「与党内で合意」などといういつでもひっくり返せる形で発表されている
などを列挙し、「つまり、本気でやるつもりはありません、と最初から言っているようなものだ」と断じた。
さらにゲンダイは「こんなことは報道機関にいる人間であれば誰でも知っている、ごくごく基本的なことである。それを知っていながらこの発表を英断などと報道する大マスコミは、政府とグルになって国民を騙すために記事を書いているとしか思えない」と論じている。
実際にゲンダイが指摘したとおり、この福田発表は反故にされ、結果的に道路特定財源が一般財源化されることはなかった。これはゲンダイが単なる反自民のスタンスから政府発表を批判をしただけではなく、明確な根拠と共に政府批判を行った一例と言える。
[編集] 連載
[編集] 連載企画
- 『この人物のオモテとウラ』
- 『あの人は今こうしている』28年間継続している長寿連載
- 『失礼します』
- 『この人の身上調査書』
- 『社長の私生活』30年継続している長寿連載
[編集] 連載漫画
1977年から2003年まで連載された、横山まさみちによる『やる気まんまん』(原作牛次郎。途中より横山が原作も担当し、『それいけ大将』その他に改題)が有名。連載最終盤に横山は死去したが、生前に原稿は完成しており完結した。以後、同系統の艶笑漫画を3人の作家の執筆を経て、2005年より過去に掲載した『やる気まんまん』の傑作選(第1部~第3部)を2007年3月まで連載した。
過去には同時連載として複数の漫画が掲載されたこともある。ケン月影、とみ新蔵、さかもと瓢作、ももなり高、桜多吾作等が連載を行った。これらのうち単行本が出版されたのは、横山まさみちの『やる気まんまん第一部』、ケン月影の『戦神』、『石川五右衛門』、とみ新蔵の『魔界転生』(山田風太郎原作)、さかもと瓢作の『負けてたまるか』のみである。
2007年7月2日号(6月30日発売)より、『特命係長・只野仁 ファイナル』(柳沢きみお)の連載が始まった(6月30日以外月~金発売分に掲載)。
四コマ漫画は日替わりで、以下の作品を掲載していた(2007年に四コマ漫画の掲載をやめている)。
- 月曜日『イッパツくん』中村龍平
- 火曜日『下ネタ三昧』はしもといわお
- 水曜日『パロパロ白書』コジロー
- 木曜日『木よーびの真相』えびなみつる
- 金曜日『チンチロ源さん』若林健次
- 土曜日『サッカー政界カップ』柴昭一
また、20余年にわたってはらたいらが四コマ漫画『ゴシップちゃん』を連載していたこともある。
[編集] 連載小説
[編集] 連載コラム
[編集] 日替連載コラム
- 月曜日『江上剛の経済・世相を斬るPARTⅡ』
- 月曜日『原田武夫 国際政治ナナメ読み』(隔週連載)
- 火曜日『吉川潮 TV見たまま思ったまま』
- 火曜日『金子勝の天下の逆襲』、『伊藤惇夫 自民民主全面戦争の深読み(小泉無気力政局の裏側、安倍翼賛政治の行方を改題)』(隔週交代連載)
- 水曜日『田中康夫の奇っ怪ニッポン』
- 水曜日『斎藤貴男 二極化・格差社会の真相』(隔週連載)
- 木曜日『春名幹夫 国際情勢を読む』
- 金曜日『高橋乗宣の日本経済一歩先の真相』
- 土曜日『矢島正雄のサラリーマン楽観主義』
過去の執筆者は以下の通り
- 魚住昭
- 霍見芳浩
- ベンジャミン・フルフォード
- 矢野絢也
- 針木康雄
- 『天木直人 ニッポン外交の迷走』
- 『いしかわじゅんのヘンな日々』
- 『森永卓郎 この国の危ない行方』
- 『日垣隆のどこへ行くのかニッポン!』
- 『俵孝太郎の辻斬り説法』
[編集] 狐の書評
1981年2月から2003年7月まで連載されていた名物企画。当初は不定期掲載だったが、その後水曜日発売分に定着。新刊を書評した。連載中、筆者の「狐」は匿名の書評家であったが、随筆家の山村修が2006年7月に刊行した著作の中で、自らが「狐」であることを明らかにした。
[編集] 販売エリア
[編集] 東京版
- 即日で購入可能な地域
- 関東地方、山梨県、静岡県(大井川以東。富士川以東はコンビニでも購入可)、長野県(一部除く)
- 一日遅れで購入可能な地域
- 福島県、宮城県、岩手県、青森県(JR駅売店・コンビニにて販売、但し一部地域では取り扱いなし)
宅配は東京新聞販売店が取り扱い(関東・大井川以東の静岡のみ、一部配達不可地域あり)、第三種郵便物扱いによる郵送購読も可能。
[編集] 大阪版
宅配は読売新聞販売店が取り扱い(一部配達不可地域あり)、第三種郵便物扱いによる郵送購読も可能。
[編集] 中部版
- 即日で購入可能な地域
- 愛知県、岐阜県、三重県(伊賀地方を除く)、静岡県(大井川以西の中日新聞販売店の店売り)長野県(一部除く)
- 一日遅れで購入可能な地域
- 静岡県(大井川以西)、福井県、石川県、富山県(いずれもコンビニにて販売)
中部経済新聞社が委託印刷を行い、宅配は中日新聞販売店が取り扱う(一部配達不可地域あり)。
[編集] 北海道版
[編集] ゲンダイネット
WEB版として1998年に開設した「ゲンダイネット」がある。「ゲンダイネット」は『日刊ゲンダイ』を元に作成・編集された情報をパソコンやモバイル端末を使って利用するサービスであり、兼松グランクス株式会社が株式会社日刊現代と業務提携し、企画・制作・運用・保守・営業業務を行っている。他に「インフォシーク」「エキサイト」「ライブドア」「@nifty」と提携して各ニュースサイトに芸能記事を提供している。2006年12月より、「Yahoo! ニュース」への記事提供も始まった。現在はインフォシークのバナー広告に見出しが掲載される確率が高い。 尚、「ゲンダイネット」は本来は有料サイトであるが、速報性にこだわらなければ上述のサイトで主だった芸能記事の全文が閲覧可能である。2006年以降は新聞発刊後数日遅れながら「ゲンダイネット」で無料閲覧可能となった。
また、「ゲンダイネット」と同様に1998年から始まった、電子メールを利用した「日刊ゲンダイ Dailymail」は2007年2月末の配信をもって、サービスを終了している。
[編集] デジタル販売
2007年12月より電子版の販売を『雑誌オンライン.COM』で行っている。 関東版・関西版など最終版と同内容で、1部販売や定期購読も可能。 また一部紙面の無料立ち読みサービスも行っている。
[編集] その他
テレビ朝日で放送されている『ワイド!スクランブル』の「夕刊キャッチUP」のコーナーでも記事が紹介されている。しかし、新聞協会非加盟であるため被疑者・被告に「○○容疑者・○○被告」とは付けずに呼び捨てで書くので、記事を丸読みする『ワイド!スクランブル』であっても紹介記事中に登場する被疑者・被告の名前すべてに「容疑者・被告」と付けている。また、文末を常体(だ・である体)で書くので、同番組では文末をすべて敬体(です・ます体)にしている。
また、TOKYO MXで放送されている『5時に夢中!』の「夕刊ベスト8」のコーナーでも記事が紹介されているが、『ワイド!スクランブル』の「夕刊キャッチUP」とは異なり、記事の内容は要約されている。
[編集] 脚注
- ^ い ろ は 中部経済新聞社公式サイト「日刊ゲンダイとは?」
- ^ 他の夕刊紙では『夕刊フジ』は加盟社の産経新聞社が編集発行している新聞であり『東京スポーツ』も新聞社なので加盟している。
- ^ 愛知県、岐阜県、伊賀地方を除く三重県では中部版が創刊するまでは大阪版が販売されていたため現在でも大阪版の記事が多い。
- ^ い ろ は 月刊GON1997年2月号ケンカ王ゲンダイ分析
- ^ 株式会社産案の公式サイトより
- ^ ニュースサイト「THE JOURNAL」連載「二木啓孝の事件の真相」2009年05月11日
- ^ 雑誌『月刊GON!』(ミリオン出版)は日刊ゲンダイの新聞協会加盟を拒否したときの会長が朝日新聞社長であったことに起因するのではと推測している。
- ^ 放置していいのか!? 無軌道化する2ちゃんねる
- ^ 後述のえなりかずきの「巨根伝説」記事に関して、全て捏造であったと講談社側が認めたり、2009年4月21日付の「激震のロッテ交代劇が巨人に飛び火。バレンタイン周辺に飛び交う巨人入り情報」において、残留を実現する会の裏でボビー・バレンタイン監督が糸を引いているかのような記事を掲載し、[事実無根であるとの声明]が出されたりする等、取材元が全く報じられないまま掲載されるケースも少なくない。
- ^ 日刊ゲンダイ2005年9月2日「日教組、朝日新聞、創価学会、吉本興業が日本を悪くした元凶」等
- ^ 日刊ゲンダイ2005年12月7日7面
[編集] 関連項目
- 二木啓孝(元ニュース編集部部長)
- 小泉訪朝における空白の10分間事件(この事件となる記事を載せたのがゲンダイであった)
- オールスター勝ち抜き戦(1978年(第1回)~2003年(第22回)7月まで開催されていた日刊ゲンダイ主催の将棋の棋戦)
[編集] 参考文献
- 栗林利彰 『ニュー・ジャーナリズム 「日刊ゲンダイ」第一面の研究』 汐文社、1978年。
- 『音羽vs一ツ橋 巨大出版社の研究』 創出版、1983年。
- 伊藤友八郎 『出版王国「講談社」』 オーエス出版、1994年。
- 針ケ谷良一 『夕刊戦国史』 文芸社、2000年。
- 長尾三郎 『週刊誌血風録』 講談社、2004年。
- 横山まさみち・牛次郎原作 『やる気まんまん性遊記』 ケント出版、1988年。
- 横山まさみち・牛次郎原作 『やる気まんまんザ・グレイトセレクション』 マガジン・ファイブ、2006年。
- さかもと瓢作 『喜劇・負けてまたるか』 徳間書店、1994年。
- とみ新蔵・山田風太郎原作 『魔界転生』 リイド社、2003年。
[編集] 外部リンク
- 公式サイト
- 公認サイト-携帯サイト。株式会社NYMが運営。
- 雑誌オンライン.COM-電子版を販売。株式会社ウェイズジャパンが運営。
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最終更新 2009年10月20日 (火) 10:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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