日本における衛星放送

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本項目では日本における衛星放送について解説する。

日本に於いては放送法に基づく放送(放送法施行規則に規定する衛星系による放送)として行われるものおよび電気通信役務利用放送法に基づく電気通信役務利用放送(電気通信役務利用放送法施行規則に規定する衛星役務利用放送)として行われるものがこれに相当する。

また衛星放送の目的として当初は人口希薄な地域における難視聴地域の解消(すなわち既存放送コンテンツの再送信)があげられたが、その後地上系による放送では出来ない様な専門性の高い番組を提供するなどチャンネルを増やす目的の放送が広く行われるようになった。

日本放送協会(NHK)のBSは別途衛星契約(申告制)が必要で地上契約(旧・カラー契約)に945円(毎月)を加えることとなる。2007年5月現在、NHK衛星契約者数はおよそ1300万件であるが地上契約のままの世帯も多い(殆ど視聴されていないがアンテナが立っているケースもある)。

目次

[編集] 衛星放送全般の弱点

  • 地上波テレビ放送用アンテナとは別に各種衛星放送用アンテナを立てて受信する必要があるが放送サービスによっては別々にアンテナを立てる必要があることや衛星放送向けアンテナを立てること自体の必要性を感じない世帯も少なくなく、当初見込みほどの普及率には至っていない。普及率が上がっていない理由としては、他にも地方局におけるローカル番組の需要が強い地域も少なくない点[1]もある。
  • 使用電波帯域がSHF波であるがために受信世帯周辺もしくは送信施設周辺において大雪や大雨などの荒天で電波が遮られやすい(特にkuバンドで起きやすい。一方、Cバンドは荒天による影響はほとんど受けない)ため、受信障害のリスクが大きくなる点である。これが一部では言われていた「衛星放送が地上波放送を駆逐する」論の破綻の大きな原因の1つになった。ただしそれもBSではデジタル放送開始により降雨荒天用のノイズに強い送信を行い画質が低下しながらも内容を確認できる緊急用放送を実施できるようになっているので、ある程度克服していると言える(画質は地上デジタル放送のワンセグに近い)。
  • 指向性が地上波テレビ以上に強く電波も遮られやすい(前述)ため、携帯機器での受信が非常に困難である。事実、車載用アンテナは存在するが地上波用に比べ重厚長大である上、輸入品に限られることから高価かつ入手も難しい。地上波テレビ感覚で気軽に受信できないことも見込みほどの普及率には至っていない一因となっている[要出典]

[編集] 日本における衛星放送の種類

日本に於いては、衛星放送について次の様に分類される。

[編集] 放送事業者の種類

NHK放送センター西口側にあるBSアナログ衛星放送用アップリンク設備[2]パラボラアンテナ
  • 日本放送協会(NHK)の日本国内向けは委託放送事業者の1形態のみ。
  • 民間放送については委託放送事業者・受託放送事業者・衛星役務利用放送事業者・プラットフォーム事業者などの形態がある。→民間放送を参照
  • 放送(受託国内放送)
    • BSアナログ
    • BSデジタル
    • 東経110度CS(広帯域CSデジタル放送) - スカパー!e2
  • 放送(受託国内放送)および電気通信役務利用放送の混在
    • 東経124度・同128度CS(狭帯域CSデジタル放送) - スカパー!
  • 電気通信役務利用放送

※国内放送として行われるBSアナログは人工衛星の寿命に伴い2007年10月31日をもって終了した。なお、その後の後継人工衛星(2007年8月15日打ち上げ。同年9月29日に引渡し)を使用したBSアナログはBSデジタルと同じく受託国内放送となりNHKとWOWOWに付いていたアナログ放送でのコールサインは無くなっている。以降、唯一国内放送として行われていたモバHO!(2.6GHz帯衛星デジタル音声放送)も2009年3月31日をもって終了したため国内放送を行う放送事業者は無くなってしまった。

[編集] 人工衛星による区分

衛星放送は用いられる人工衛星によって、放送衛星(BS)と通信衛星(CS)に分けられる。

[編集] BS(放送)とCS(通信)の違い

もともとは広範囲な一般視聴者向けの放送を行うBSに対し、CSは特定の受信者(主に企業や業者。業者の場合、一般にはケーブルテレビ集合住宅=マンションアパートなど)の利用を想定していた。

1989年にはCSを利用して番組配信を行うことを目的としてスカイポートセンターが設立されたが、郵政省(当時)から「放送にあたるおそれがある」の指摘を受け個人向け番組配信については認められなかった。同年の放送法改正により委託放送事業者および受託放送事業者の規定が盛り込まれ、1992年スカイポートTVおよびCSバーンによりCSによる"放送"が開始された。

なお、1990年代前半からスターTV(現・スター)など海外の衛星を利用して日本向けに番組配信を行う動きがあったがこれも郵政省が無線通信の傍受・窃用にあたるとしてケーブルテレビ等への配信が認められなかった(これについては1994年の放送法改正により、外国の通信衛星を利用した不特定多数向けの音声・映像配信サービスを"「放送」に該当すると確認されたサービス"と定義し確認されたチャンネルについては受信・再送信が解禁された)。

BSはより広範囲への放送を行う目的で設計されているため、衛星に搭載されているトランスポンダ電波出力が高く設定されていた。一方CSは前述の様に特定の受信者向けの放送を想定しており、トランスポンダの出力はBSより低く設定されていた。またBSは円偏波(右旋偏波)なのに対して、CSは垂直偏波および水平偏波(N-SAT-110はBSと同じく円偏波)のため受信側の設備もBSとCSでは異なっていた。

その後の放送法の改定などの影響もあり現在ではBS放送、CS放送ともに実質的には違いは少ない。提供されているサービス面ではCS放送のほうがチャンネル数は多く、各分野に特化した番組(いわゆる専門チャンネル)が多数放送されている。またケーブルテレビ局からの放送においては衛星放送との同時送信を行う場合(サーバ型放送による再送信以外は同時送信となる)BS放送の場合は「再送信」となる為、放送の内容を改変することは禁止されている。一方CSは衛星放送との同時送信であっても放送法の中での解釈はケーブルテレビ業者側の「自主放送」という扱いとなりケーブルテレビ業者の都合や事情などにより一部の番組やCMの差替えや送信中止、複数チャンネルの組み合わせによるパートタイム編成(複数チャンネル間で放送番組を選択して組みあわせて1つのチャンネルとして提供する)などが可能になっている。

[編集] 衛星の種類

衛星の名称とトランスポンダの利用割り当て状況(2007年現在)[3]は以下の通り(それぞれの利用内容についての詳細は後述の各当該節を参照のこと)。

[編集] 放送衛星(BS)
  • BSAT-1a(東経110度):2007年10月31日までBSアナログ放送で使用していた(BS-5,7,11ch※1)
  • BSAT-1b(東経110度):2004年5月10日から2007年10月31日までBSAT-1aの負荷電力低減のためBSアナログ放送(BS-9ch※1)を移動し使用していた
  • BSAT-2a(東経110度):BSデジタル放送(BS-1,3,13,15ch※1)→2004年4月26日からBSAT-2cの予備機
  • BSAT-2b:BSデジタル用(BSAT-2a)の予備機となる予定だったが静止軌道投入に失敗
  • BSAT-2c(東経110度):BSデジタル放送(BS-1,3,13,15ch※1)
  • BSAT-3a(東経110度):BSデジタル放送(BS-9ch※1)→2007年12月1日から/BSアナログ放送用衛星(BS-5,7,11ch※1)
  • BS-3N(東経110度):BSアナログ放送用予備衛星→2007年7月に軌道外投棄
  • MBSAT(東経144度):モバイル放送用衛星(モバHO!)

※1:表記のBSch番号(物理チャンネル)については後述を参照

[編集] 通信衛星(CS)
  • SUPERBIRD-C(東経144度):SOUND PLANET、i-HITSCATV向けサービス)、AccessTV、その他の放送サービス、放送以外のサービス(通信サービスなど)
  • SUPERBIRD-C2※2(東経144度):SUPERBIRD-Cの後継用
  • JCSAT-2A(東経154度):MUSIC BIRD、SPACE DiVA
  • JCSAT-3A(東経128度):スカパー!(パーフェクTV!サービス)、放送以外のサービス(通信サービスなど)
  • JCSAT-4A(東経124度):スカパー!(スカイサービス)、JC-HITS(CATV向けサービス)、放送以外のサービス(通信サービスなど)
  • N-SAT-110※3(東経110度):スカパー!e2(CS1/CS2ネットワーク)、放送以外のサービス(通信サービスなど)
  • JCSAT-11:他のJCSATのバックアップ機であるJCSAT-R(旧JCSAT-4)の予備機として導入予定だったが、搭載用ロケット(名称:プロトンM/ロシア製/カザフスタンバイコヌール宇宙基地で打ち上げ)の打ち上げが失敗(2007年9月)。

※2:SUPERBIRD-7の別称を持つ。
※3:SUPERBIRD-D/JCSAT-110の別称を持つ。

[編集] アナログによる衛星放送

[編集] BS

使用衛星:東経110度(BSAT-3a)(BSAT-1a)(BSAT-1b)(BS-3N)

1989年6月1日にNHKがKuバンド(14/12GHz帯)放送衛星「ゆり2号a」を用いて本放送を開始した。当初は第2放送は地上波の再送信のみで衛星受信料は徴収していなかった。BS-3N以前、地球や月の食のために放送休止があった(詳しくは後述を参照)。以後、日本の直接衛星放送はデジタル方式を含めもっぱらKuバンドを用いて行われている。映像をFM、音声をPCMデジタルで送出する。更に高精細度テレビジョン放送であるハイビジョンの試験放送をMUSE方式で開始した。

1991年4月1日には日本衛星放送(現・WOWOW)が民間で初の衛星放送を開始、またWOWOWと同じチャンネルのPCM音声のみを使用してラジオ放送を行う衛星デジタル音楽放送(St.GIGA。2003年にワイヤービーが合併、同年にWINJに営業譲渡)も同時開局している。NHK、WOWOWともに有料である。

BSアナログ放送は地上波アナログ放送が廃止される2011年7月24日までに終了する予定である。明確な廃止時期はまだ決まっていないが、2011年以前に終了する可能性もある(予定では「までに」となっているため)。

[編集] 日食による放送休止

春分と秋分をはさんだ各1ヵ月半は太陽の光で発電される放送衛星が地球または月の陰に入る(衛星から見て地球や月による日食)現象のため深夜放送を休止していた時期が1997年春まであった(台風や災害報道では放送に支障がない限り休止中の時間帯でも放送を続けていた)。月による食の放送休止は日中の時間帯にあった(10分程度。深夜の休止時は0:30から4時間)が現在の放送衛星は大容量のバッテリーを搭載し太陽の光で発電される電気を蓄えることができるようになったため、地球や月による食でも放送できるようになり放送休止は年数回のメンテナンス(機器保守)時期程度となった。やがてNHKではBSアナログ放送の放送休止は完全になくなった。2000年のBSデジタル放送開始以降、NHKでは現在までBSアナログ放送での放送休止は2006年の放送設備更新時と2007年に数回あっただけである。2008年はアナログ・デジタルとも1度も放送休止はない(送出を2系統化しているためメンテナンスがあっても完全無休で放送。またWOWOWは不定期でメンテナンスのための放送休止あり)。これとは別に春分と秋分をはさんだ各時期の昼間に最長で15分程度、映像・音声に乱れが生じる太陽雑音という現象も発生する(主に通信衛星では起きやすいが、衛星の種類により異なる)。

[編集] チャンネル

デジタルBSにおいても同一の番組が放送されているがWOWOWは放送法附則第20項に基づく届出をしなかったため、放送法上ではサイマル放送ではない。WOWOWのサイマル放送スロットはスターチャンネルBSに割り当てられた。

[編集] CS

CS通信による専門チャンネルの配信は集合住宅やケーブルテレビ向けに行なわれていた。1989年の放送法改正以後は個人宅向けの直接放送ができるようになった。これをうけて1992年に通信扱いの一部のチャンネルが放送扱いとなる。CS通信・放送(アナログ)の受信機はほぼBS兼用となっていた。主に日本衛星通信(株)のJCSAT衛星を用いる「CSバーン」および宇宙通信(株)のSUPERBIRD衛星を用いる「スカイポート」の2つのプラットフォームに別れ、両者で限定受信方式が異なっていた(COATEC方式とスカイポート方式)。1998年スカイポートディレクTVへ、CS BAANはパーフェクTV!(現・スカパー!)へ無償で移行された。

ミュージックバードはデジタルによる音声放送(PCM音声放送)であるが放送法によりアナログに分類される。2002年6月1日に電気通信役務利用放送へ移行した。このため現在では放送法に基づくCSアナログ放送は行われていない。

チャンネルについてはスカイポートCS BAANを参照。

[編集] 方式

  • 映像はアナログ変調(FM)
    • 主搬送波周波数帯域27MHz(スカイポート36MHz)
  • 音声はデジタル変調(4相DPSK 2.048Mbps)
    • Bモード:48kHz16bitリニアPCM:32kHz14/10bit準瞬時圧伸、独立データ放送(240kbps)
    • Aモード:32kHz14/10bit準瞬時圧伸×2ch 独立データ放送(480kbps)
  • 映像はベースバンド信号を周波数変調、地上アナログ放送の振幅変調(VSB-AM)より高画質、高解像度
  • BモードはCDやBSデジタル放送より高音質でDATと同等である(Aモード音声で使われる独立音声放送はBモードステレオでは使用不可)。
  • 基本的に地上アナログ放送と同じNTSC方式であり文字放送対応、字幕放送対応などもおこなっていた(NHK衛星第2テレビのみ実施)。
  • CS通信・放送ではクローズド・キャプションによる英語字幕放送も行なわれていた。

[編集] スクランブル

  • M方式(パナソニックが開発。ホテル向けアダルト番組や企業内通信サービスで使用していた)
  • NTT方式(JC-SATのNTT通信サービスで使用)
  • コアテック方式(WOWOWやCS BAANで使用されていた方式。ミュージックバードでも利用しているがデコーダーは流用できない)
  • スカイポート方式(ソニーが開発。スカイポート通信・放送で使用されていた方式。コアテック方式よりも高画質であると言われる)
  • ソニー方式(ソニーが開発。当時、郵政省ミサワホームが主に使用していた。スカイポート方式と酷似している方式)
  • B-MAC方式(企業内通信サービスで使用)

厳密にはスクランブルではないが、イベント中継や企業内通信に於いてMUSE方式アナログハイビジョンの利用もあった。MUSE方式を受信するためには高価なアナログハイビジョンテレビが必要であり、一般のNTSC方式テレビでは正常に受信できない。画面上に同期の取れない盛大なノイズが再現されるだけで一定のスクランブル効果もあった。

[編集] デジタルによる衛星放送

[編集] BSデジタル

使用衛星:東経110度(BSAT-2a)(BSAT-2c)(BSAT-3a)

BSデジタルはBSアナログのデジタル版ともいえる。先述したとおり、2011年7月24日までにBSアナログは終了する。

[編集] 概要

2000年12月1日11:00、NHKおよび民放キー局の関連会社などがBSAT-1b(のちにBSAT-2a)を用いて放送開始したISDB-S方式による衛星デジタル放送。テレビジョン放送、超短波放送BSデジタル音声放送、いわゆるBSデジタルラジオ)およびデータ放送を同一の放送方式で送出するためデジタル受信機が対応していれば1つの受信機で各種放送が受信可能である。

[編集] 特徴

  • 高画質・高音質の迫力あるハイビジョン映像が楽しめる(画像はMPEG2圧縮、音声はAAC圧縮)。
  • テレビジョン放送では標準画質に解像度を落とす事で1チャンネルにつき3チャンネル分の分割放送(マルチチャンネル放送)ができデジタルWOWOWや地上波デジタル放送のNHK教育と同様、同じ時間帯で異なる内容の放送ができる。
    • WOWOWを除いたキー局資本の民放5局ではマルチ編成での放送はBSデジタル放送開局以来試験的な放送に留まり実質的にはメインチャンネルのサイマル放送となっている。2007年12月1日から本格的なマルチチャンネル放送を開始予定[4]としていたが、キー局資本の民放5局の中でマルチチャンネルを実際に運用開始した局はなかった。
  • 番組表をテレビ画面で手軽に確認できるEPG(電子番組表)を標準規格化し、随時更新して放送。
  • 番組に連動した情報やニュース、生活情報などがリアルタイムで引き出せるデータ放送が放送可能。
  • 番組に連動してクイズやショッピングに参加できる双方向放送が可能。
    • 双方向放送に参加する場合、チューナーを電話回線に接続する必要がある。NHKの双方向番組ではインターネット接続のLAN端子搭載の機種でも対応している。また、ウェザーニューズはLANのみに対応している。
  • 音声の放送形式(フォーマット)にMPEG-2 AACを使用しているため5.1chサラウンド音声が放送可能。対応機材を揃えれば5.1ch音声モードの番組を迫力ある臨場感で楽しむことができるが、ビットレートが抑えられているためしばしば破綻気味の音になることがある。
  • 映像信号とは別にニュース速報などの字幕スーパーの信号を放送にのせ、映像と合成して視聴者に見せることが可能。受信機によってはこれは録画されない。2007年7月現在、BSジャパンで使用されている。
BS 110度CS 地上デジタル共用B-CASカード
  • 番組の録画/コピー禁止・可能を放送局側で制御可能。
    • 2004年4月5日からB-CASカードを利用したコピー制御(コピーワンス)が開始されB-CASカードをチューナー等にセットしないと視聴できず、またデジタル録画機器での放送番組のコピーに様々な制限が掛かるようになっている(詳細に関してはB-CASの項目を参照)。なお、B-CASカードは有料放送の限定受信制御にも利用されている。

[編集] 放送局

2007年12月現在の放送状況は以下の通り。

  • テレビジョン放送 - 12チャンネル(マルチ編成チャンネル分とサイマル放送分は除く)
  • 単営データ放送局 - 1チャンネル

一部有料チャンネルを除き無料で視聴できる(NHKはアナログ同様受信料未納、衛星契約未締結でも視聴可能)。アナログによるBS放送ではNHK(2チャンネル)とWOWOWそしてアナログハイビジョンだけだったが、デジタル放送の開始に伴って新たに民放系が加わる事で最盛期には合計18チャンネル(テレビジョン放送10チャンネル、超短波放送(単営)11チャンネル、データ放送(単営)7チャンネル)に膨れ上がった。

しかし開始後数年で企業体力の虚弱な局(主に単営の超短波放送・データ放送局)は次々と撤退、メジャー局の運営する超短波放送局についても2005年8月に行われた放送法施行規則と放送普及基本計画の見直し(参照リンク)によりハイビジョンテレビ放送に特化する方針が示されたことによって現在は全て閉局しているが2011年以降、放送大学学園がテレビ放送と同時に超短波放送を開始する計画がある。ただし、今後は再びテレビ放送チャンネルの増加が予定されている(詳細は別項を参照の事)。

[編集] 物理チャンネル

各物理チャンネル[5]への割り当ては以下の通り。

デジタル放送導入時~2007年11月26日未明まで

※デジタルWOWOW以外のマルチ編成は、同一局内のxx1とのサイマル放送のみで実施中

2007年11月26日以降
  • BS-1ch - BS朝日:151(152、153はマルチ編成時)/BS-i(現:BS-TBS):161(162、163はマルチ編成時、緊急用に169)
  • BS-3ch - デジタルWOWOW:191(192、193はマルチ編成時)/BSジャパン:171(172、173はマルチ編成時、緊急用に179)
  • BS-5ch - アナログWOWOW(2011年までデジタル191とのサイマル放送→
  • BS-7ch - NHK BSアナログ1(2011年までデジタル101とのサイマル放送)
  • BS-9ch - BSイレブン:211/スターチャンネルHV:200(チャンネル名称変更は2007年12月1日からで、それ以前の名称は「スターチャンネルBS」のままである)/TwellV:222(BSイレブンTwellV2007年11月30日まで試験電波。その翌日に開局)
  • BS-11ch - NHK BSアナログ2(2011年までデジタル102とのサイマル放送)
  • BS-13ch - BS日テレ:141(142、143はマルチ編成時、緊急用に144)/BSフジ:181(182、183はマルチ編成時、緊急用に188、189)
  • BS-15ch - NHK BSデジタルハイビジョン:103(104、105はマルチ編成時に使用)/NHK BSデジタル1:101/NHK BSデジタル2:102/WX24:910/Dpa:929

BSデジタル放送における放送局等の詳細はBS委託放送事業者一覧も参照。

[編集] 視聴可能世帯

2009年10月末現在で約6142万世帯(NHK調べ、速報値)。

放送開始当初は「放送開始から1000日(2003年8月頃)で1000万世帯への普及を目指す」との目標を掲げていたが実際に視聴可能世帯が1000万世帯に達したのはその目標から2年遅れ(BSデジタル放送放送開始から数えて1735日・約4年8ヶ月)、2005年8月であった。しかし最近は地上デジタル放送の全国展開も手伝って普及スピードが一気に進み1000万世帯達成から2000万世帯達成までには約1年3ヶ月の期間で済んでおり、さらに2007年10月末には3000万件を達成(これを記念して郷ひろみを起用したCMが2007年秋から流されている)、そして2008年7月末には4000万件、2009年3月末で5000万件、同年10月末で6000万件を達成した。

[編集] BSの今後の展望

2000年のWRC-2000(国際電気通信連合世界無線通信会議)でBS17ch、19ch、21ch、23chがそれぞれ日本への追加割当が決定。2011年に放送衛星システム(BSAT)がJSATと共同で打ち上げ予定のハイブリッド衛星「BSAT-3c」(仮称)にトランスポンダが搭載される[6]

これに2011年7月までに放送を終了するBSアナログ放送(BS5ch、BS7ch、BS11ch)を加えた計7ch分が、2011年7月以降に新たなBSデジタル放送に使用することが決定している。ただしBS17chは「衛星によるセーフティネット」(後述)に使用予定でありBS21chとBS23chは一部の携帯電話基地局との電波干渉が発生することが判明したため、この周波数は当面使用されない。

2009年6月、総務省により認定する事業者(総務省が既に認定する方針を固めている放送大学学園を含む)が発表された。

[編集] 経緯
  • 2006年7月、総務省の「衛星放送の将来像に関する研究会」にて2011年のBSアナログ放送終了にあわせてデジタル放送のチャンネル数を50チャンネル以上[7]とする報告書がまとめられた。
  • 2007年9月、放送大学学園は2011年度に現在実施しているCS放送を終了しBSデジタル放送へ移行する事を検討すると報じられた[8]。総務省も2008年11月28日に認定する方針を打ち出しており、2009年3月24日までにBSデジタル放送に係る委託放送業務の認定を総務省に申請した。
  • 2008年4月、WOWOWが既存のBSデジタル1チャンネルに加え新たに2チャンネルを追加取得する事を検討していることが報じられた[9]
  • 2007年7月、NHKが2011年をめどにデジタル衛星ハイビジョンを廃止、その代わりに衛星第1・第2を高精細化(ハイビジョンチャンネル化)する方向で検討に入ったと報じられている。同年9月にまとめられた2008-2012年度の次期5カ年経営計画に盛り込まれ、総務省と調整を行うとしている。
  • 2008年5月、総務省は「平成23年以降の新たなBSデジタル放送に係る委託放送業務の認定に関する基本的方針(案)」を公表[10]、BSデジタルと後述する東経110度CS放送とを「東経110度衛星デジタル放送」(仮称)として統合する方針を示した。
    • 1事業者が支配できる中継器(トランスポンダ)数は東経110度衛星デジタル放送(仮称)全体で4中継器以内(従来BSデジタル1/2中継器、東経110度CS放送4中継器(BSデジタルとの兼営の場合3中継器)以内)とする。
      • ただし地上放送事業者については従来通りBSデジタルとの兼営は認めず、東経110度CS放送のみ2中継器までとする。
    • 110度CS放送についてもハイビジョン放送を中心とし、既存のチャンネルのハイビジョン化のための周波数割り当てを排除しない。
    • データ・ラジオ放送、無料放送のうち広告放送(テレビショッピングなど)が一定以上の割合を上回る申請、実験局(スーパーハイビジョンなど)は周波数に余裕がある場合に限り認める。
  • 2008年6月、スカパーJSATも2011年にBS事業への参入を検討し始めたことが報じられた[11]。また、ニューズ・コーポレーションディズニー等も参入を検討しているとの報道もあった[12]
  • 2009年3月24日、総務省が新規参入申請を行った民間企業28社を公表。BBCワールドワイド(英国放送協会の海外部門)やディズニーの子会社、ビーエスFOXFOXインターナショナル・チャンネルズの子会社)、アニマックスJ SPORTSなどが申請を行った。また、総務省がすでに認定する方針を出している放送大学学園も申請を行っている[13]
  • 2009年6月10日、総務省が新規参入申請の答申結果を公表。WOWOWの2チャンネル追加、スター・チャンネルSD2チャンネルのハイビジョン化のほか放送大学学園、ビーエスFOX、アニマックスなどに放送の認可が認められた。その後、6月17日に総務省から正式に認可が出され2011年10月をめどに放送を開始する予定となっている[14]
2011年以降(予定)
  • BS-1ch - BS朝日/BS-TBS
  • BS-3ch - WOWOW/BSジャパン
  • BS-5ch - WOWOW(新規チャンネル2番組)(事実上、アナログ放送終了後もデジタル放送用として引き続きWOWOWが使用することになった)
  • BS-7ch - スター・チャンネル プラススター・チャンネル クラシックANIMAX/6スロット(SDTV1番組分)が未割当(別途公募する予定となっている)
  • BS-9ch - BSイレブン/スター・チャンネルHV/TwellV
  • BS-11ch - BS-FOXスカチャン804放送大学学園
  • BS-13ch - BS日テレ/BSフジ
  • BS-15ch - NHK BSデジタルハイビジョン[15]/NHK BSデジタル1/NHK BSデジタル2/ウェザーニュース/Dpaダウンロード
  • BS-17ch - 衛星によるセーフティネット(後述)
  • BS-19ch - グリーンチャンネル(財団法人競馬・農林水産情報衛星通信機構)J sports 1J sports 2
  • BS-21ch、BS-23ch - 携帯電話基地局との干渉問題により未使用

太字は新規割り当て

[編集] 衛星によるセーフティネット
  • 2007年12月、全国地上デジタル放送推進協議会は、2011年のアナログ放送終了後も地上デジタル放送が受信できない世帯に対して衛星を利用した再送信(衛星によるセーフティネット)に関する検討結果を公表した[16]
    • 実施期間は2010年3月から5年間を基本とする。
    • 使用する衛星は放送衛星(BSAT-3a、BS17chを使用)。
      • 2008年9月26日放送衛星システムから受託国内放送を行う放送衛星局の免許を総務省に申請。同年11月12日に予備免許が交付された。
      • 2009年2月10日デジタル放送推進協会からBSデジタル放送に係る委託放送業務の認定を総務省に申請。同年3月11日に委託放送事業者として認定された。
      • 現在、日本で販売されているデジタルテレビ、デジタルチューナー、BDレコーダー、DVDレコーダーは放送衛星で利用している物理チャンネルの使用範囲がBS-1からBS-15の奇数番号でありセーフティーネット使用の物理チャンネルであるBS-17が利用できない。このため、従来機では利用できない可能性がある(特に2000年12月のBSデジタル放送開始初期に生産されたBSデジタル放送のみの受信機で最も可能性がある。ただ、BS・110度CS受信機ではアンテナ入力が1032~2071MHzと周波数が連続となっている機種もあるため対応の可否は不透明である)。
    • セーフティーネット利用可能地域は放送対象地域の放送局の地上デジタル放送が見られないあるいは良好に受信できないホワイトリストに指定された地域に限定されるが、地上デジタル放送が視聴可能になり次第セーフティネットの利用が出来なくなる(最大7ヶ月の猶予期間を設けることとする)。
    • 視聴可能とする受信機は一般家庭の場合、1世帯あたり3台までとする。
    • セーフティネットを利用する場合は、予め「申請」が必要(受付は2010年初頭に予定されているホワイトリスト公表後から2011年7月24日までとする)。
    • 送信番組はNHK(総合・教育)と在京民放キー局5局。マルチ編成の場合はメインの番組のみ送信(準キー局からの裏送りも)。
      • そのため、番組編成・放送内容は関東ローカルと同じ内容となり関東広域圏以外の地域では地元局のローカル番組(NHK総合は裏送り送出番組も)は視聴できない。放送形態としては現在実施されている小笠原諸島東京都)と大東諸島沖縄県)向けに行われているNHKと民放在京キー局の地上波再送信、地上波とCSでサイマル放送されている放送大学、かつておこなわれていたNHK-BSアナログ放送の試験放送などに近い。
      • 地方局によっては同時間帯で行う放送内容が異なるため、同じ地域内でも視聴可否で問題が起きる可能性がある(民放で多くなっているが、NHKは逆に少ない)。たとえばキー局の関東がA番組の放送を行い地方局でB番組を放送していた場合、セーフティネット対象地域は地上アナログ放送の終了までA番組とB番組が視聴可能になる(P&Gコカ・コーラなどがナショナルスポンサーの番組のCMも同じ)。したがって「セーフティネット」対象地域のうち民放が3局以下の地域では系列局のフルネットが視聴可能であることから、視聴可能番組数が増加する。但し、未系列の放送局は視聴できない。
    • 画質はSDTVで、データ放送はなし。EPGについては当初各局ごとに送信するとされていたが、2008年5月の追加検討結果[17]では番組内容の表示は行わないなど表示を簡素化した上で全局EPGに変更された。
    • NHKの受信料については、NHKのBS放送のみ受信可能で地上波NHK(総合・教育)放送が受信不可能である場合に相当する特別契約による受信料を払うとされる[18]。衛星によるセーフティネットでは上記の通り東京地方の地上波NHK番組も放送されるが、この放送は上述の通りデジタル放送推進協会が実施するものでNHKは番組を提供しているにすぎないことが原因である。
    • 放送はスクランブル化され受信できる放送局は受信地域に系列局を開局している放送局のみになる予定。
      • 独立UHF局はセーフティネットの対象とはならない[19]。 
      • クロスネット局については、すべてのキー局を受信可能対象とする(例えば宮崎県の場合、宮崎放送TBSの1局、テレビ宮崎フジテレビ日本テレビおよびテレビ朝日の3局なので計4局が受信可能対象となる)。
      • 民放事業者が1の徳島県佐賀県並びに瀬戸内海の島しょ部など他府県の放送を視聴することが一般的となっている地域については衛星セーフティネットで視聴可能とする民放キー局をどの範囲まで可能とするかについては地元地方自治体と民放事業者と総務省とで調整を行い、その地域のケーブルテレビの再送信状況等を踏まえた上で区域外波についても視聴可能としている[20]
      • 放送対象地域内であるにもかかわらず全局もしくは1局でもアナログ放送をまったく受信できない地域は本来セーフティネットの対象とはならないが、別途検討を行う。
      • NHK(総合・教育)についてはアナログ・デジタルにかかわらず難視聴対策を実施する義務があると明記されていることから民放キー局とは別途の検討となっており、ホワイトリストに指定された地域すべてで視聴可能としている。この場合、ホワイトリストに指定された地域ではNHKの地上デジタル放送が良好に受信できてもセーフティネットによるNHKの放送も視聴できる可能性がある。
    • 家電量販店で使用されている一部のデジタルテレビには、展示を目的に作成されたB-CASカードがある。このカードは基本的にはほぼ全ての番組を「ノースクランブル」で提供されているので、地域を問わず全ての番組が視聴可能になる場合がある。

[編集] 問題点

鳴り物入りで始まったBSデジタル放送だが、当初の予測よりも視聴者の増加が伸び悩んでいる(下記の各章を参照)。但し2008年3月期には民放キー局系列5局すべてが黒字化するなどの明るい材料もあり、少しずつではあるが魅力あるコンテンツを生み出せる状況が生まれつつある。

※放送形態(画面サイズや信号形式の違い)面の問題は地上波や他のデジタルテレビ放送と共通なので、デジタルテレビを参照の事。

[編集] 対応チューナーの普及の遅れ
  • ハイビジョン対応テレビが高価な大型モデルに集中し、小型モデルのラインナップが未だ貧弱(2006年に15インチ型の対応モデルがパナソニックシャープ等から発売されたがワイド画面では無い上、実売価格は6万円程と高価である)。日本の狭い住宅事情もあってか大きく場所を取るブラウン管タイプの需要見込みが統計的に激減傾向にありパネルタイプが市場の主要を占めて廉価なブラウン管タイプは無い。2007年3月にはシャープからワイド画面でハイビジョン対応の16インチ型液晶モデルが発売されたが、それでも実売価格で9万円前後する(2008年に入り値下げされた事もある)。2008年に入り、大手電機メーカー(東芝三菱電機など)製のハイビジョンデジタルテレビが4万円台で販売されている(無論、小売店が独自に価格を設定している。ワイド画面・20V型前後が多い)。大型モデルでも9万円台での販売がされている。
    • これについては2011年7月24日の地上アナログ放送の停止に伴いアナログしか対応していない受像機には2011年以降使用できなくなる旨を表示したシールを商品に表示することになったため、技術向上と低価格化によりデジタル受信機の販売が加速されると考えられる(また、テレビ本体が対応チューナーを搭載していなくてもデジタルチューナー搭載型DVDレコーダーケーブルテレビセットトップボックスなどと接続すれば視聴可能)。
  • 2006年より登場したいわゆる「激安薄型テレビ」は2007年1月現在、まだ地上アナログ対応のみの機種もあり注意が必要であるうえデジタル対応を謳う機種でも地上デジタルのみを搭載しBS・110度CSデジタルチューナーを搭載しないものが多い。逆に地上デジタル放送開始以前の受信機器(2000~2003年に製造)はBS・110度CSデジタルチューナーのみ搭載で地上デジタル非対応のものがある(最初期のものは110度CS非対応のものもある)ので同様に注意が必要である。
  • 現在、地上・BS・110度CSデジタル対応の単体チューナーを生産・販売しているのは以下のメーカーである。低価格なチューナーにはLAN端子が装備されていない物もある。
  • パーソナルコンピューターにおいてはテレビパソコンを謳う機種の大半が地上波チューナーのみの搭載で、BS・110度CSデジタルチューナーを搭載した機種はごく少数に限られている。

[編集] 脆弱な広告収入
  • 視聴率を計測する会社(ビデオリサーチ)は現在BSデジタルの数値を(少なくとも定期的には)計測していない為、スポンサーが付きにくい(当然のことながらCMも全国一律でしか流せないことから、地方の有力スポンサーはBS番組のスポンサーになりにくい)。資金投資がしにくい事は質の高い番組を作る事が困難という事になる。
    • その反面、地上波では放送を実現しにくいジャンルの番組放送(アジア系ドラマなど)や視聴率獲得に走らない番組製作(紀行番組・経済番組など)が可能。実際その様な番組はBSデジタルの主軸の1つとなっており、満足度は必ずしも他のメディアに劣らないとする意見もある。また地上波(主に関東地区)での視聴率の低迷を背景に巨人戦を中心としたプロ野球中継は年を追うごとに中継本数を増やしており、BSデジタル放送の普及や認知度向上の面で貴重なコンテンツになりつつある。
    • しかし、日本製コンテンツと娯楽性の高い番組の放送を多く求める層からはアジア系ドラマや紀行番組や経済番組を主軸する番組編成に対しての不満が根強い。
    • また広告収入源をテレビショッピングに依存しており1週間に放送される全番組の4割も占めていることも上記の番組編成以上に不満が根強く、総務省も今後新規参入する局に対してテレショップ番組放送数の規制に乗り出した[21]

[編集] 番組制作の著作権・番組出演者の肖像権の問題
  • 特に地上波キー局系5局はBSデジタル放送を利用して系列局の無い地域(NNS佐賀県宮崎県沖縄県JNN秋田県福井県徳島県・佐賀県、FNS青森県山梨県山口県・徳島県、ANNの7県、TXNの34府県)もカバーすることが期待されていたが、これらの壁で地上波で放送されている番組がBSデジタル放送を利用して自由に放送できないのが現状である(当初は地上波の同時・時差放送とごく一部の独自制作番組の編成を主体に行う計画だった)。しかし視聴者の伸び悩みにマスメディア集中排除原則の規制緩和の方針を打ち出しておりBSデジタル放送を兼営することが出来るようになり、問題が解決される可能性が高い。このため、BSデジタルで放送される地上波の番組も増加傾向である。
  • NHKは地上波・衛星波共に同一法人であるため問題視されることが無く(ただし、海外向けの国際放送(NHKワールドTV、NHKワールド・プレミアム)では同一法人であっても一部のスポーツニュースの映像素材やオリンピック期間中などでは他国の事情や放送権・肖像権の都合による制限がある)、地上波・衛星波が異なる法人である民放にこの問題が浮上している(CS放送においては日本テレビ系の「日テレG+」と「日テレNEWS24」、TBS系の「TBSニュースバード」と「TBSチャンネル」、フジテレビ系の「フジテレビONE&TWO&NEXT」、テレビ朝日系の「テレ朝チャンネル」は地上波と同一法人で運営を行っているためある程度は問題視されることがないがそれでも著作権・番組出演者の肖像権による制限がある)。またこのような問題により地上波より先に放送される先行放送の番組が民放では当初は数番組程度あったが、現在は1番組のみである。

[編集] 各放送局ごとの事情
  • NHKは地上波で放送されている番組をBS2・BShiを中心に放送することが多く、同時放送(NHKニュース(一部)や『NHKのど自慢』、『NHK紅白歌合戦』など)やBSでの先行放送(連続テレビ小説大河ドラマなど)も少なくない。
  • これに対して民放では地上波より早く放送される先行放送の番組はテレビ東京BSジャパンの共同制作番組『水曜ミステリー9』(BSミステリー)を除き1番組もなく、前述の著作権・肖像権等の問題が原因で遅れ放送どころか地上波制作番組をBSで放送できない場合(主にアイドル出演番組や音楽番組ドラマ)が極めて多い。過去には『水曜ミステリー9』(BSミステリー)以外にも、関西テレビ放送制作でBSフジで全国放送されていた『ほんじゃに!』(2006年10月以降は先行放送から遅れ放送に変更)や開始当初はBS先行だったが途中からディレイ放送に変更された『MUSIX』(テレビ東京とBSジャパンの共同制作番組。既に放送は終了)などもあった。
  • また民放のニュース番組の同時放送もBS JAPANはほぼすべてで放送されるものの他局では『Oha!4 NEWS LIVE』、『NNNストレイトニュース』(日本テレビ、BS日テレ、日テレNEWS24 月~金。この2番組もニュースによっては権利上の問題から静止画などに差し替えられることがある(かぶせ放送)。これはCS放送・日テレNEWS24の完全サイマル放送を前提に行われているため)に限られ報道特別番組を行わない限り放送されていない。
  • BSジャパンは他の事業者とは異なりテレビ東京地上波番組は編成の半分以上を放送しているがニュース番組、スポーツ中継(野球、ゴルフ、競馬、マラソン、ボクシングなど)、『にっぽんの歌』(夏祭り・年忘れ)、大晦日の『東急ジルベスターコンサート』が同時放送される以外は数日(早いものでは翌日)から1年以上遅れの放送となっているのが現状である。
  • 地上波とBSの同時放送は上記の番組の他、レギュラー編成ではBS-TBSの『王様のブランチ』(TBSとBS-TBSの共同制作)、BSフジの『BSフジ競馬中継』(フジテレビの『みんなのケイバ』、関西テレビ・東海テレビテレビ西日本の『DREAM競馬』、北海道文化放送の『ドラマチック競馬』のいずれかを放送)がある。
  • このため各放送局の収益は芳しくない所が多く、既に撤退した放送局もある。このため民放キー局各社は赤字体質が続くBSデジタル放送の兼営ができるよう総務省に対してマスメディア集中排除原則の弾力的運用を希望しており、総務省側でも民放地上波キー局がBSデジタル放送の兼営ができるよう法改正を検討している(BSデジタルの「マス排」撤廃をどう考えるか)。ただしこれは同時に地方民放局の存在意義を脅かす問題(在京局による情報発信の一極集中化を加速させる事態など)にも発展する危険性もあり、これらの放送局との共存共栄を果たせるような配慮をした上での方針変更が必要とされるとする既得権益側の抵抗があるが彼らの主張は地方電波格差の原因となっており今後が注目されている。
  • 2007年3月15日、衆議院総務委員会NHK予算審議で民主党寺田学は集合住宅に共同BSアンテナが設置されている場合、2011年地上アナログ放送が終了するために地上デジタル放送対応の機器を家庭に設置するとアナログと異なり機器のBS対応率が100%に近いため衛星放送はモアチャンネルで特に視聴意図が無い場合もほぼ必然的にNHK衛星受信契約義務が発生するのではないかとの問題を指摘した。2007年5月以降、総務省の受信料体系に関する研究会でもこういった場合、受信料を免除もできるようにすべきだとの意見が相次いでいる[22][23][24]

[編集] ケーブルテレビ導入時について

ケーブルテレビ(CATV)が住居棟に導入されている場合、局から有料で貸与・販売されるセットトップボックス(以下STB)で視聴するトランスモジュレーション方式で伝送している局が多い。このため、直接受信の場合は無料で見られる放送[25]も無料では視聴できなくなっている。そのため、各種資料では「ケーブルテレビでは無料放送を行わない局があります」という注意書きがされる場合もある。またSTBから録画信号をハイビジョンで伝送できないケースも多々あり、BDレコーダー等のハイビジョン録画機器を以てしても番組はハイビジョンで残すことができないことも多い。

BSデジタルのパススルー伝送は行われていないケースが多い。行われている局でも周波数変換パススルー方式で実施している。衛星放送で使われているSHF波およびアンテナ部からチューナー間で伝送で使われる周波数(電波の周波数による分類上はVHFUHF帯。後述の#BS-IF/CS-IF使用周波数とチャンネルを参照)がケーブルテレビの伝送用に使用している周波数とは帯域幅が異なるためにそのままでは伝送できない事から、伝送可能な周波数帯に変換しているためである。局から有料で貸与・販売される元の周波数帯に戻すコンバーター(変換器)を用いて市販の当該チューナーでもそのまま視聴する。2007年現在、コンバーターが不要な同一周波数パススルー方式での伝送ができるように業界は動いている。

地上アナログ放送と同じ変調方式に変換して再送信してる局は徐々に減っているがいくつか存在する。この場合、再送信されているチャンネルが受信できる地上アナログチューナーを内蔵した機器(以下、地上アナログ機器。アナログSTB(ターミナル)や市販テレビや市販ビデオレコーダなど)があれば視聴できる(VHF1ch~12ch、UHF13ch~62chで再送信されていればほとんど全ての地上アナログ機器で視聴できる。CATV帯域で再送信されている場合は機器の説明書に「C13ch~C63ch」などの記載がされていれば視聴できる)。ただし再送信にスクランブルが施されている場合、視聴は局から貸与されるアナログホームターミナルに限られる。

非加入者が視聴できる局は少ない。

現在はセットトップボックスやホームターミナル無しで視聴できることは少ないが1990年代以前に住所移転などでケーブルテレビ局に新規加入した場合、NHK訪問契約員と視聴者の認識不足から12年間視聴不可能な状況であっても衛星受信契約を締結してしまっているケースもあり領収書に記載されている契約内容の確認も必要である。

又、NHK衛星受信契約は申告制であることとケーブルテレビ側からの契約解除申請をしない実態からセットトップボックスやホームターミナルを返却(レンタル)・利用中止(買取)した場合、視聴者サイドでの契約解除の申告が必要であることも注意したいところである。

[編集] CSデジタル

通信衛星を用いたデジタル伝送方式の放送である。現在主力となっている専門チャンネルの放送形式であり、衛星の位置・種類ごとにいくつかのプラットフォームに分かれている。

基本的に規格上はBSデジタルなどに近い仕組みなので、信号切り替えによるステレオ二ヶ国語(デュアルステレオ)放送などアナログ放送では不可能なものも提供可能になっている。2005年現在は、ごく一部のチャンネルを除きアナログ放送並みのサービスしか提供していない放送チャンネルがほとんどである。

[編集] スカパー!

使用衛星:東経128度(JCSAT-3A)・東経124度(JCSAT-4A)

1996年、JCSAT-3を使用してパーフェクTV!が放送を開始。JCSAT-4A(後述の配信事業者向け通信も参照)はJスカイBが使用する予定だったがJスカイBは開局前にパーフェクTV!に合流し、スカパー!としてサービスを提供している。伝送方式は欧州方式(DVB-S)準規を用いる。なおJCSAT-3は寿命が到来し、2007年にJCSAT-3Aへと世代交代している。

[編集] ディレクTV

使用衛星:東経144度(SUPERBIRD C)

1997年、SUPERBIRD Cを使用してディレクTVが放送を開始したが2000年に放送終了し、この衛星は現在デジタル音楽放送SOUND PLANETUSEN)が使用(後述のケーブルテレビデジタル配信事業通信も参照)している。

[編集] モバHO!

使用衛星:東経144度(MBSat

移動体向け衛星放送「モバHO!」が2004年10月20日に放送を開始したが、2009年3月31日をもってサービスを終了した。

[編集] 東経110度CS放送

使用衛星:東経110度(N-SAT-110:SUPERBIRD D,JCSAT-110)

東経110度CS放送に用いられる通信衛星は放送衛星と同じ方角に衛星が打ち上げられており、BSデジタル放送と同一アンテナで受信できるのが特長(およそ2002年以前発売の家庭用BSアンテナは110度CS未対応。マンション等、業務用BSアンテナは、新築であっても110度CS未対応が多い。2006年11月現在)。2002年に放送を開始、伝送方式は日本方式(ISDB-S)を採用している。当初はスカイパーフェクTV!2・プラット・ワンepという3つのプラットフォームがあったが2004年に集約されてスカイパーフェクTV!110(現・スカパー!e2)となり、一部のチャンネルでハイビジョン放送が行われている。なおそれとは別に2004~2006年にかけてWOWOWデジタルプラスが存在した。

[編集] 受信設備
  • 2053MHzとCS-IF信号の伝送帯域が従来のBS放送より広いため、(特に共聴受信設備では)アンテナ・ケーブル・分配器・分岐器・ブースター・コネクター・壁面直列ユニット(アンテナコンセント)などの全てがこの伝送帯域に対応していることが必要である。従来のBSアナログ用パラボラアンテナおよびフラットアンテナでは全てのチャンネルを受信出来ない場合がある。
  • 110度CSチューナー非搭載のビデオデッキDVDレコーダーと接続する場合、内蔵の分配器・分岐器が110度CS伝送帯域非対応であることがありアンテナケーブルはそれらの機器を経由せず伝送帯域に対応した分配器を用いて110度CS受信機器に接続しないと受信できないことがある。これに対し、110度CSチューナーを内蔵したDVDやビデオレコーダーは110度CS伝送帯域対応の分配器・分岐器を内蔵しているので外部分配器を別に用意する必要はない。
    • 各対応機器の標準的な対応伝送帯域は「2150MHz対応」である。このほか2600MHzや2655MHz対応の物も存在する。これは将来、放送に使用される可能性の有る左旋回偏波放送をも共同受信設備で受信するための仕様である。2007年5月現在、具体的な放送開始の計画はない。

[編集] SPACE DiVA

使用衛星:東経154度(JCSAT-2A)

SPACE DiVAは2005年、MUSIC BIRDCANシステムがJCSAT-2Aを利用して始めた多チャンネル衛星ラジオ。オーディオ圧縮MPEG1 Audio Layer2(MP2)でサンプリング周波数48kHz、復調方式QPSKで256kbpsから64kbpsまでチャンネルによって情報量(音質)が異なる。

[編集] ケーブルテレビデジタル配信事業通信

[編集] 各放送の仕様一覧

デジタルテレビ」の仕様一覧を参照のこと。

[編集] BS-IF/CS-IF

衛星放送から送信されている周波数を受信後にそのまま同軸ケーブルに流すと非常に減衰が大きいため、受信アンテナ部で周波数を変換する。この変換部をBSコンバーターまたはLNB(Low Noise Block)などと呼ぶ。通常は衛星放送用のパラボラアンテナの先端などに取り付けられていて、そのためチューナーに接続した同軸線から電源の供給を受けている。また、LNBは局発(局部発振周波数:Local Frequency)と呼ばれる変換用周波数(通常は固定されていて変更不可能)を持っていてBS放送を例にとると衛星アンテナで受信したBS周波数は局発周波数(10.678 GHz)を減算したBS-IF周波数に変換し同軸ケーブルに流す。従ってチューナーの受信周波数はBS-IF周波数になる(BS周波数-局発周波数=BS-IF周波数)。スカイパーフェクTV!におけるCS-IFについてはスカパー!の放送波受信の仕組みと配線を参照。

[編集] 歴史

[編集] BS衛星放送関係年表

  • 1978年昭和53年)4月8日 実験用放送衛星(BSE)「ゆり」打上げ
  • 1984年(昭和59年)
    • 1月23日 放送衛星2号a「ゆり2号a」打上げ
    • 5月12日 NHKがゆり2号aによる衛星試験放送開始(当初はBS1(BS-11ch)とBS2(BS-15ch)で放送予定も衛星のトラブルでBS-15chのBS1のみで放送開始。1985年(昭和60年)にBS-11chでBS2の放送も始まった)
  • 1987年(昭和62年)7月4日 NHKがゆり2号bによる24時間放送開始(BS1)
  • 1989年平成元年)
  • 1991年(平成3年)
    • 3月30日 世界初の衛星デジタルラジオSt.GIGAによる衛星放送開始
    • 4月1日 初の民間衛星放送局WOWOWによる衛星放送開始
  • 1991年(平成3年)11月25日 ハイビジョン推進協会がハイビジョン試験放送(8時間/日)開始
  • 1994年(平成6年)11月25日 NHKと民放6社がハイビジョン実用化試験放送(8時間/日)開始
  • 1995年(平成7年)4月23日 St.GIGAがスーパーファミコンサテラビュー向けデータ放送(14時間/日)開始
  • 1997年(平成9年)4月17日 BSAT-1a(BS-4a)打ち上げ(この打ち上げた放送衛星より、大容量のバッテリーを搭載している)。翌年、BSAT-1b(BS-4b)打ち上げ
  • 2000年(平成12年)
    • 6月30日 St.GIGA、スーパーファミコン向けデータ放送終了
    • 12月1日 BSデジタル放送開始
  • 2004年(平成16年)11月30日 BS955(メディアサーブ)・BS BIRD(ミュージックバード)が放送を終了。BSデジタル初の放送終了局となる
  • 2005年(平成17年)3月31日 St.GIGAの事業を引き継いだWorld Independent Networks Japan(WINJ)がBSアナログ放送を終了。BSアナログ初の放送終了局となる
  • 2007年(平成19年)
    • 9月30日(正確には10月1日 1:00) BSアナログハイビジョン番組放送終了
    • 10月31日 BSアナログハイビジョン放送停波、同時にBSアナログ放送におけるハード・ソフト分離政策によりNHK及びWOWOWは衛星放送局を廃止し翌日よりBSデジタル放送と同様の委託放送局となる
    • 11月14日 国の電波監理審議会、WINJの委託放送事業者認定を取り消すべしとの答申。これによりBSラジオ放送は一旦幕を下ろした
    • 12月1日 BSアナログハイビジョン放送終了に伴って空いた帯域を使ったBSデジタル放送のハイビジョンテレビ放送をBSイレブンスター・チャンネルTwellVの3社が開始。さらに民放5局の放送配信枠が1つから3つに拡大(マルチ編成が運用・許認可上でも可能になった)

[編集] CS衛星放送関係年表

  • 1989年(平成元年)
    • 10月1日 放送法改正施行。通信衛星による直接放送を許可
    • JCSAT 1,2打ち上げ
  • 1992年(平成4年)
  • 1996年(平成8年)10月1日 CSデジタル放送「パーフェクTV!」放送開始
  • 1997年(平成9年)12月1日 CSデジタル放送「ディレクTV」放送開始
  • 1998年(平成10年)
    • 3月31日 CSバーンが放送をパーフェクTV!に移行し放送終了
    • 4月25日 スカイパーフェクTV!・スカイサービス(JスカイB)放送開始。パーフェクTV!はスカイパーフェクTV!・パーフェクTV!サービスに改称
    • 5月1日 パーフェクTVとJスカイBが合併
    • 9月30日 スカイポートTVが放送をディレクTVに移行し放送終了
  • 2000年(平成12年)
  • 2001年(平成13年)5月 デジタル音楽放送「SOUND PLANET」開始
  • 2002年(平成14年)
  • 2003年(平成15年)1月17日 2.6GHz帯衛星デジタル音声放送が放送方式として制度化される(モバイル向け放送)
  • 2004年(平成16年)
  • 2006年(平成18年)
    • 12月1日 WOWOWがスカイパーフェクTV!で放送開始(番組編成はBSアナログ放送と同一)
    • 12月31日 WOWOWデジタルプラス放送終了
  • 2007年(平成19年)2月1日 スカイパーフェクTV!110がe2 by スカパー!に改称
  • 2008年(平成20年)
    • 10月1日 スカイパーフェクTV!がスカパー!に、e2 by スカパー!がスカパー!e2にそれぞれ改称。スカパー!が伝送方式にDVB-S2、符号化(エンコード)方式にH.264を用いたハイビジョン放送(スカパー!HD)を開始
  • 2009年(平成21年)

[編集] 予定

  • 2011年(平成23年)
    • BSアナログ放送終了予定
    • BS/CS(B-SAT/JSAT)で東経110度軌道上に共同で衛星打ち上げを予定。BSは本サービス用、CSはバックアップ用になる予定[26]

[編集] 脚注

  1. ^ 地上波の関西地区では全国ネットの巨人戦を阪神戦に差し替え中継する例が多い。
  2. ^ NHK 放送技術の歴史(PDF)
  3. ^ 参考:衛星デジタル放送 情報ページ
  4. ^ マルチ編成放送については地上波デジタル放送では2007年現在、NHKを除いた民放各局はBSデジタルと同様な規制を受けているが2011年12月1日以降は地上波デジタル放送でもこれと同様に民放各局でマルチ編成放送が可能になる予定。
  5. ^ 受信機のリモコン操作でのチャンネル番号(リモコンキーIDにより決定される)ではなく、その放送が使用している周波数帯域に放送法上で定義されている番号。
  6. ^ 放送衛星業務用の周波数を使用する受託国内放送を行う放送衛星局の免許申請受付結果(PDF)
  7. ^ 2007年現在でBSデジタル放送で採用されている技術・規格(MPEG-2の映像圧縮技術)では2011年のBSアナログ放送終了で空く3ch分の物理チャンネルと現状は使われていない4ch分の物理チャンネルを使用してもBSで50チャンネル以上というのは明らかに不可能(1ch分の物理チャンネルではハイビジョン放送は3チャンネルが限度)になる。次世代技術であるMPEG-4 AVC/H.264での映像圧縮技術で行うことを想定したものと思われる(MPEG-2では7物理チャンネルでハイビジョンなら最大21chとなり現状放送の11chと合わせても32chだがMPEG4 AVC/H.264では7物理チャンネルでハイビジョンならMPEG-2での2倍の最大42chとなり、現状放送の11chと合わせると53chが可能になる)。尚、2000年の国際会議で新規割り当てになった追加の4物理チャンネルを使用す場合はその周波数帯域の受信に対応した新しい受信機の購入が必須となることから次世代技術規格の採用にも支障がないという判断も伴っていた。
  8. ^ 放送大学 BS移行へ…受講の機会拡大
  9. ^ WOWOW、デジタル化後に2チャンネル追加狙う
  10. ^ 平成23年以降の新たなBSデジタル放送に係る委託放送業務の認定に関する基本的方針(案)に対する意見募集
  11. ^ NIKKEI NET IT+PLUS「スカパーJSAT、BS参入を検討」
  12. ^ NIKKEI NET IT+PLUS「米ニューズなど、BS参入を計画」
  13. ^ 新たなBSデジタル放送等に係る委託放送業務認定申請受付結果
  14. ^ 特別衛星放送に係る委託放送業務の認定
  15. ^ NHK BSデジタルハイビジョンについては2011年以降に廃止する予定になっている(NHK BSデジタルハイビジョンの空き周波数については2009年現在、NHK BSデジタル1とNHK BSデジタル2のハイビジョン化に利用、民間放送事業者に開放する案が出ている)。
  16. ^ 衛星によるセーフティネットに関する検討結果について(PDF)
  17. ^ 衛星によるセーフティネットに関する追加検討結果について(PDF)
  18. ^ 「放送法を読みとく」の258-259ページによる。なお、同書の「執筆者紹介・執筆分担」によればこの部分の執筆者はNHK在籍時に放送制度を担当し2009年現在は上智大学で非常勤講師を務める山本博史である。
  19. ^ TXN系の番組を購入している独立UHF局も同様である。この為、BSジャパンでしか視聴できなくなる可能性もある。
  20. ^ 「暫定的難視聴対策事業」の運用の基本的考え(PDF)
  21. ^ BS参入、買い物番組の総量規制へ 大量放送に苦情(アサヒドットコム2008年7月16日)
  22. ^ 総務省、NHKの受信料制度に関する研究会を立ち上げ、6月1日に初回会合
  23. ^ NHKの衛星受信料「免除も」・総務省研究会で意見相次ぐ
  24. ^ 総務省のNHK受信料研究会が第3回会合、衛星受信料体系の問題点を提起
  25. ^ その例として番組案内など5-10分程度のミニ番組WOWOWスターchBSは不定期に、スカパー!スカパー!e2も毎月第1日曜日(「スカパー!・スカパー!e2大開放デー」)を中心に行うノンスクランブル放送
  26. ^ スカパーJSAT、B-SATと衛星を共同打ち上げ

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク


最終更新 2009年11月20日 (金) 08:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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