日本オーチス・エレベータ

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日本オーチス・エレベータ株式会社
Nippon Otis Elevator Company
種類 株式会社
略称 日本オーチス
本社所在地 日本
〒104-6012
東京都中央区晴海1丁目8-10
晴海アイランドトリトンスクエアX棟12F
設立 1932年(昭和7年)1月11日
業種 機械
事業内容 エレベーター(斜行および水平走行を含む)、エスカレーター(水平走行式を含む)、その他昇降機の製造、販売、取付、保守、修理および点検
各種ビル設備の監視制御ならびにビル管理
建築物の設計、施工、監理及び建築関連手続きの申請
代表者 代表取締役会長 チャールズ・ボー
代表取締役社長 江﨑英二
代表取締役常務 トニー・ブラック
資本金 43億6400万円
売上高 681億800万円(2007年度)
従業員数 2564名(2007年11月末日現在)
主要株主 オーチス・パシフィック・ホールディングス
住友不動産
パナソニック
外部リンク http://www.otis.com/site/jp/Pages/default.aspx
  

日本オーチス・エレベータ株式会社Nippon Otis Elevator Company)は、東京都中央区晴海に本社を置くエレベータエスカレータメーカー。

目次

[編集] 概要

アメリカ複合企業体ユナイテッド・テクノロジーズ完全子会社であるオーチス・エレベータの日本法人(直接の親会社はオーチスパシフィックホールディングス(Otis Pacific Holdings))。パナソニックが28.1%を出資しており、同社の持分法適用関連会社(パナソニックグループには含めない)となっている。このほかにも三井住友銀行住友信託銀行などの住友グループも出資している。

千葉県山武郡芝山町に大規模なテストタワー(高さ:154.2m、98年完成当時日本最大、世界最大級のテストタワーであった、現在、エレベータ試験塔としては三菱電機株式会社稲沢製作所(愛知県稲沢市)の173m、フジテック滋賀製作所(滋賀県彦根市)の168.65mに次ぐ国内3番目の高さとなっている。)を備えた工場を持っている。

日本オーチスの商品は同社が直接販売するルートと、松下電器経由で販売するルートがあった。後者の場合は「National OTIS」ブランドが付加されていた。2005年7月に発足した松下・オーチス間の新協業体制により、現在では「National OTIS」ブランドは廃止されている。

1896年に日本で最初のエレベータを日本銀行本店に、1914年には同じく最初のエスカレータを三越日本橋本店に設置した実績を持つ(アメリカの本社による設置)。日本での本格的な創業は1927年

ホームエレベータ・小型エレベーター事業は、パナソニック電工の子会社「パナソニック ホームエレベーター株式会社」(本社は大阪府門真市のパナソニック電工本社内)に19.9%出資する形で展開している。なお、メンテナンス事業の一部を日本オーチスが引き受けている。

[編集] 雑記

  • かつては「東洋オーチス・エレベータ株式会社」という社名で、三井グループ資本だった。三井グループの東芝も資本参加していた。東芝本体が1967年に昇降機事業に参入したのと、業績が悪化したため1973年に資本を引き上げた。
  • エレベータ・エスカレータで有名な会社であるが、実は成田空港第2ターミナルの本館・サテライトを結ぶ連絡シャトルも日本オーチス社製(水平式エレベータ)である。

[編集] エレベータ・エスカレータの事故

  • 2007年4月4日六本木ヒルズに納めたエレベーターで、ワイヤロープ破断からボヤ騒ぎを引き起こした。調査の結果、高層階用エレベーター11台中10台にワイヤロープの錆とストランドの破断が見つかる。このため、国土交通省から日本国内全エレベーターの緊急点検を命じられた。
  • また同年5月6日日本橋三越本店でも、日本オーチス・エレベータ製のエレベーター機械室から、煙が発生するトラブルがあったことが14日に分かった。 火は出ず、けが人はなかった。 三越によると、6日午後1時ごろ、本店東館エレベーターの扉が停止階で、床と段差 がある状態で開いた。同じころ、火災報知機が鳴動したため、警備員が屋上の機械室に駆け付け、煙が出ているのを見つけたという。エレベーターは女性従業員が操作していた。エレベーターの巻上機を駆動するモーターから発煙したとみられ、日本オーチスがモーターを交換、トラブルの原因を調べている。 前年11月の定期点検では、異常は見つからなかったという。
  • 2008年5月9日名古屋市営地下鉄桜通線久屋大通駅で上りエスカレーターが急停止した後に後退する事故があった。この事故で多数の乗客が転倒、10人程度が負傷した。モーターを支える台座のボルトが破損し駆動チェーンが緩み、電磁ブレーキによる制御ができず逆走したとみられている。
  • 2008年8月3日、東京都江東区にある東京国際展示場西ホールの1階から4階まで通じるエスカレータで突然停止したあと、数メートル逆走する事故があった。50人が転倒し、10人が負傷した(うち1人は骨折する重傷)。原因は定かではない。この影響で「ワンダーフェスティバル2009[冬]」の開催が中止となった。
  • 2008年7月25日、大阪府高槻市にあるさくら不動産のセレッソコート高槻上本町のGen2型エレベータにて、5階付近から2階まで落下するという事故が発生し、居住者1名が怪我をした。ブレーキセンサーのはんだ付けの初期不良が原因と、日本オーチスが説明している。この事故に伴い、さくら不動産の、同型機の該当部品はすべて交換を行っていると、説明されている。
  • 2008年10月23日、フランスでオーチス社の子会社が補修したエレベーターのボタンで被曝するという事故が発生した。原因は、インドの下請け会社から納入されたボタンに放射性物質コバルト60)が含まれたリサイクル金属が含まれていたからだとされる。ボタンを取り扱った作業員30人が被曝(国際基準レベル2)。原子力業界以外でこのような被曝事故が起こるのは極めて異例と言える。日本オーチス社は、現在、同様の材料が日本に出回っていないかどうか確認中である。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

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最終更新 2009年10月27日 (火) 01:44 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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