日立グローバルストレージテクノロジーズ

日立グローバルストレージテクノロジーズの最新ニュースをまとめて検索!

日立グローバルストレージテクノロジーズ(Hitachi Global Storage Technologies, Inc.、略称日立GSTHGST)は、株式会社日立製作所傘下のハードディスクドライブメーカーである。

目次

[編集] 概要

International Business Machines Corporation (IBM) のハードディスクドライブ事業部門を日立が買収し、日立自身のHDD事業部門と統合し、2003年に発足した。

アメリカ合衆国カリフォルニア州サンノゼが本部。日本法人は株式会社日立グローバルストレージテクノロジーズHitachi Global Storage Technologies Japan, Ltd.)で小田原市及び藤沢市に拠点を置く。 IBMから買収後、毎年巨額の赤字を計上しており、2007年度に黒字転換しない限り売却されるとの観測が流れたが、2008年に営業黒字を達成。2009年現在も数四半期連続で黒字を達成している。

2007年9月27日日立製作所が,日立グローバルストレージテクノロジーズのHDD事業を売却するとの記事が発表され[1]、日立製作所の株価が高騰する。しかし日立製作所はそのような事実はない、と発表した。

さらに12月には株式の半分弱を米国投資会社に売却すると日本経済新聞に報道され[2]、再び決定した事実はないと発表をした。

2007年12月30日、小型ハードディスクドライブの製造から撤退すると報道された[3]

2008年3月27日、日立製作所の古川社長は産經新聞のインタビューで、HDD事業の黒字化の目処が立ったとし、事業売却や出資受け入れの必要はなく、単体での存続が可能となったとの見通しを示している[4]

2008年4月17日、再建中のハードディスク事業に関する説明会を開催、再建の現状と今後の見通しを明らかにした。中西宏明取締役兼CEO(最高経営責任者)は冒頭、「昨年夏ころから事業売却の噂があった。しかし日立製作所と話し合った結果、我々は自力で経営を立て直すことを決定した」と宣言[5]。自力での再建を継続する意向を示した。

2009年10月14日マレーシアサラワク州に設置されたHDD用円板基材(サブストレート)製造拠点の開所式を行ったことを発表。同製造工場は米ウェスタン・デジタルから買収したもので、工場の稼働により同社のアルミニウム製サブストレート需要の80~90%を供給することができるとされ、近隣の製造拠点との連携により事業効率を高めコスト削減に繋げることが狙いとされる。 [6]

[編集] ブランド

製品のブランドはIBM時代の商標を引き続き使用している。経営主体は日立製作所であるが、事業主体(ハードディスクの開発・製造・販売等)はIBMのものを受け継いでいる。そのせいか、日系メーカーのサイトであるにもかかわらず日本語版より英語版のほうが内容が充実している。

2009年、Googleが使用しているサーバーの内部写真が公開され、HGST社製のハードディスクを使用していることが分かった[7]

HGST社製のハードディスクは日本でも広く販売されているが、日本販売分のみRMA(製造会社による交換保障)が無い。そのため、交換保障をつけたいユーザーはバッファローなどのサプライ品メーカーから販売されている製品を買う必要がある。


  • Ultrastar - SCSI/FC/SAS
  • Deskstar - 3.5インチATA(パラレルATA/シリアルATA)
  • Travelstar - 2.5インチ/1.8インチ ATA(パラレルATA/シリアルATA)
  • Endurastar - 車内の厳しい温度変化に対応できる車載用HDD。
  • Microdrive - 1インチ (コンパクトフラッシュサイズ)
  • CinemaStar - 家電(HDDレコーダ等)向け。大容量かつ低騒音が特徴。

[編集] 関連項目

  • 日立LGデータストレージ 日立系の光学ドライブメーカー。

[編集] 脚注

[ヘルプ]

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月22日 (日) 05:29 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【日立グローバルストレージテクノロジーズ】変更履歴

ご利用上の注意