松山市

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松山市
まつやまし
日本
地方 四国地方
中国・四国地方
都道府県 愛媛県
団体コード 38201-9
面積 429.04km²
総人口 515,831
推計人口、2009年11月1日)
人口密度 1,200人/km²
隣接自治体 東温市今治市
伊予郡松前町砥部町)、
上浮穴郡久万高原町

(海上により隣接)
山口県大島郡周防大島町
広島県呉市
市の木
市の花 ヤブツバキ
他のシンボル
松山市役所
所在地 〒790-8571 愛媛県
松山市二番町四丁目7番地2
ファイル:Matsuyamasiyakusyo.JPG
電話番号 089-948-6688
外部リンク 松山市役所
特記事項:
松山市章(“松”と“山”の字をデザインしている)

・人口 : 県推計人口 - 愛媛県統計BOX

テンプレート(ノート・解説・ウィキプロジェクト)
松山の名の由来である重要文化財松山城大天守(現存天守
3000年の歴史を有する道後温泉本館
松山を代表する正岡子規の句(JR松山駅前)

松山市(まつやまし)は、愛媛県の中部に位置する中核市。同県の県庁所在地であり、四国地方で最大の人口を有する。

目次

[編集] 概要

中四国で政令指定都市である広島・岡山両市に次いで第3位の人口を有し、全国市人口(都特別区含)で第25位の人口を持つ。四国においては最大の都市であると同時に、四国で唯一、都市圏 (総務省)として掲載されている四国最大の都市圏(2005年国勢調査基準)・松山都市圏の中心都市であり、中核市である。松山城を中心に発展して来た旧城下町で、道後温泉で有名な古くからの温泉地であり、「国際観光温泉文化都市」の指定を受けている。また、俳人正岡子規ゆかりの町であり、俳句や小説『坊っちゃん』『坂の上の雲』などで知られる文学の街でもある。キャッチフレーズは「いで湯と城と文学のまち」。

コンパクトシティ構想により、様々な文化が集中している。中規模都市レベルの市街地を有し、道後温泉、松山城、松山総合公園子規記念博物館伊予かすり会館伊丹十三記念館など多様な文化的観光スポットがある。また、スポーツ施設も充実しており、特に松山中央公園には最新設備を導入した坊っちゃんスタジアム、プール設備、競輪場などが密集している。しかし松山城の景観保護の目的のために建築物の高さ制限を行っており、高層ビルがなく、都市景観は地方都市のそれと大差はない。その文化都市然とした雰囲気が他県からの移住者に人気である。なお、市の南部及び伊予郡砥部町にかけては、とべ動物園えひめこどもの城、愛媛FCの本拠地であるニンジニアスタジアムを含む愛媛県総合運動公園など広大な県営の施設群もある。

2005年(平成17年)1月1日北条市温泉郡中島町を編入した結果、人口51万人を突破し、その後も微増傾向にある。中心市街地は旧温泉郡に属する。 ※松山市の繁華街も参照のこと。

本町より望む整備中の堀之内公園。公園の奥には観覧車のある松山市駅が見える(左側に見える山の向こうが中心地の大街道、写真のさらに右側が松山駅方面となる)。
道後方面より望む松山市中心部。中央に見える観覧車のある建物が松山市駅、それより右手に広がるビル街が中心地の大街道。手前に見えるのは松山東高等学校及び愛媛大学教育学部付属小・中・養護学校。

[編集] 地理

市役所から見た松山城(城山

松山市は西に瀬戸内海(伊予灘及び斎灘)に面しており、北と東は高縄半島の山々、南は四国山地の一支脈である皿ヶ峰連峰に接している。松山平野の大部分を占めるほか、三坂峠のすぐ下の山間地から、旧・中島町の島嶼部に至るまで広い面積を有するようになった。

[編集] 交通

  • 人口50万強という人口規模としては利便性の高い公共交通機関が発達しており、市内の主だった拠点の多くに公共交通だけでたどり着くことができる。
  • JR予讃線松山駅は、中心市街のやや西寄りにあるが、四国最多の乗降客数を有する伊予鉄道松山市駅(通称:市駅)の方が中心駅の役割を担っている。市駅からは郊外線が3方向に伸び、市内電車(軌道)の拠点停留所もあり、また、都市間高速バスを含む路線バスの発着点でもあるなど、公共交通のハブを構成している。これは、市駅が明治21年(1888年)に開業したのに比べ、予讃本線(現・予讃線)の到達が遅く、昭和2年(1927年)になってようやく松山駅が開業したのも要因の一つで、国鉄延長の際、市駅は、それまで名乗っていた「松山駅」の名を国鉄に奪われ、現駅名を名乗るようになった経緯がある。ちなみに、JR松山駅の四国での乗降客数は、松山市駅、高松駅、徳島駅に次ぐ4位となっている(JR四国のみの順位ではない)。
  • 国道11号国道33号国道56号国道196号が松山市中心街に集中し、広域的な交通拠点ともなっている。松山自動車道のインターチェンジ(松山IC)は市の南部、国道33号線の伊予郡砥部町寄りにある。

[編集] 気候

典型的な瀬戸内海式気候であり、年中温暖(年平均気温:16.1℃)で降水量が少ない(年降水量平年値:1303.1mm)。四国の他の3県と違い、春から夏にかけて降水量が多く、梅雨の時期にあたる6月が最多である。台風の来襲も南予や四国の反対側の徳島市に比べるとかなり少ない。

冬期四国のどの県庁所在地よりも降雪日数が多くなる。九州日本海側にある雪雲が関門海峡を抜け、松山付近までやってきて雪を降らせる。

[編集] 歴史

※市制施行以前の歴史については松山城 (伊予国) を参照。

[編集] 行政等

[編集] 歴代松山市長

[編集] 合併時の松山市の対応

合併に伴い民営化された中島汽船
  • 松山市では、中村市長の方針もあり、また過去いずれの合併も隣接地を編入する繰り返しであったことから、編入合併を原則としてきた。
  • 当時は人口47万人であり、50万人を越えると政令指定都市の形式的な資格は得られるが、運用で当時概ね人口100万人(現在は70万人)以上が目安とされていた。このため、どんなに近隣市町村を編入しても、東予地域に広がる新今治市を導入しない限り人口50万人程度の松山市としては、積極的な編入受け入れにより人口を膨らまそうという動機にも乏しかった。また、新今治市を導入した場合市域が1,000km²に近くなり市街地も大きく2分してしまうことがあった。このため、隣接する市町村にも積極的な呼びかけは特にしなかった。
  • 松山市では、合併協議に入る前の条件として、事務の類似性などの3条件を示した。
  • 結局、北に隣接する北条市と航路で結ばれた温泉郡中島町を編入合併することとなった。
  • その合併過程でも、北条市に対しては北条スポーツセンターの扱い、中島町に対しては汽船事業の民営化、病院事業の民営化等の条件を提示した。

[編集] 主な国の機関等

総務省四国総合通信局
松山地方法務局
国の登録有形文化財:松山地方気象台

明治から昭和にかけて松山市には、日露戦争上海事変沖縄戦で活躍した松山歩兵第22連隊松山城三之丸の堀之内に練兵場を構えていた。第22連隊は、温和で堅実な愛媛県人の特質を評価され、劣勢な戦況においても適切な防御戦闘を奮うと定評があった。また、第二次世界大戦末期には本土防空に奮戦した源田実大佐麾下三四三航空隊(2代目。通称:「剣」部隊)が海軍吉田浜飛行場(現・松山空港)に所属したことが有名である。

[編集] 主な県の行政機関・公共施設

  • 愛媛県工業技術センター
  • 愛媛県健康増進センター
  • 愛媛県土地開発公社
  • 愛媛県住宅供給公社
  • 愛媛県農業試験場本場
  • 愛媛県果樹試験場本場
  • 愛媛県建設研究所
  • 愛媛県衛生環境研究所
  • 愛媛県立中央青年の家
  • 愛媛警察本部
松山東警察署松山西警察署松山南警察署


[編集] 主な市の行政機関・公共施設

松山市消防局
  • 松山市役所
  • 北条支所・中島支所
  • 松山市消防局・防災センター
  • 松山市保健所・急患医療センター
  • 松山市立中央図書館
  • 松山市立北条図書館
  • 松山市立三津浜図書館
  • 松山市立中島図書館
  • 松山市公営企業局
  • 松山市農業指導センター
  • まつやま国際交流センター
  • 松山市まつやまRe・再来館(リサイクル館)
  • 松山市都市環境学習センター
  • 松山市総合福祉センター
  • 松山市男女共同参画推進センター(コムズ)
  • 松山市ハーモニープラザ(児童館など)
  • 松山市青少年センター(教育支援センター)
  • 松山市野外活動センター
  • 松山市民会館
  • 松山市斎場


市民サービスセンター(三越松山店・フジグラン松山・いよてつ髙島屋)においては、土・日・祝でも各種証明書の交付や、簡単な市民相談などの業務を行っている。また、年中無休のコールセンターでは、市役所での手続きなどの問い合わせに対応している(午前8時~午後9時:TEL089-946-4894)。なお、市などでは、松山への応援のための「ふるさと納税」を、市外在住の方へ呼びかけている(ふるさと納税担当:TEL089-948-6850、松山市東京事務所:TEL03-3262-0974)。

[編集] 姉妹都市・提携都市

1981年(昭和56年)8月18日姉妹都市締結
2004年(平成17年)11月20日サクラメント市長へザー・ファーゴ氏をはじめとする代表団が松山市を初訪問し、その時、ファーゴ市長に対し松山市は特別名誉市民の称号を贈った。

[編集] 経済

松山総合公園からの松山平野(南方面)
  • みかんに代表される農業や、ミシュランガイド観光地)日本編において2つ星に選定された日本最古の道後温泉や日本有数の現存天守を有する広大な松山城などを中心とした観光業、化学繊維を中心とした製造業などが基幹産業。空港や港湾付近の沿岸部には工業地帯が広がり、帝人グループ最大の生産拠点となっているなど、四国の中で工業生産額についても上位にある。
  • 四国を統括している国の機関として総務省四国総合通信局や、NTT西日本 愛媛支店、日本郵政四国支社、NHK松山放送局(四国統括局)等があり、その関連で情報通信の基盤整備も進んでいる。
  • 四国最大の人口を持つ都市として、サービス業など第三次産業も発達しており、周辺の市町をも圏域とする利便性の高い商業集積が見られる。
  • 四国でも数少ない人口増加中の都市で、瀬戸内海を挟んで広島大都市圏との交流も盛んである。国土交通省の「全国幹線旅客純流動調査」の生活圏間流動(2005年)の中でも、松山を出発地とする目的地で広島が1位(398万人/年)となっており、松山と広島の交流の盛んさがこのデータでも見て取れる。(2位:東京23区 238万人/年、3位:大阪・香川東部 197万人/年)

[編集] 産業人口(平成17年のデータ)

  • 生産年齢人口 416,423人
  • 老齢人口 98,514人
  • 就業人口 232,084人
    • 第一次産業 9,983人
    • 第二次産業 45,105人
    • 第三次産業 171,168人
  • 世帯数
    • 総世帯数 215,591世帯
    • 農林漁業就業者世帯 3,815世帯
    • 農林漁業、非農林漁業就者混合世帯 2,452世帯
    • 非農林漁業就業者世帯 136,232世帯
    • 非就業者世帯 69,628世帯
    • 分類不能の世帯 3,464世帯

[編集] 卸小売業

松山市の繁華街も参照のこと。 ファイル:Ichiban-cho Street (Matsuyama City).JPG

銀天街商店街の入口
  • 百貨店
  • 商店街・飲食店
    • 松山中央商店街大街道松山銀天街まつちかタウン
    • 松山城の南が商業地となっており、一番町の三越松山店と市駅前の伊予鉄髙島屋を繋ぐ形で、大街道、銀天街の商店街がL字型に連なっており、大掛かりなアーケード設備も有し、松山市や愛媛県を代表する商店街となっている。銀天街の西に隣接する伊予鉄松山市駅前には、四国で唯一の地下街がある。
    • 大街道商店街を挟み、北は一番町から南は千舟町通にかけての一帯には非常に多くの飲食店が軒を連ねており、四国最大の繁華街・歓楽街を形成している。
    • 柳井町の南端から千舟町4・5丁目の狭い範囲にかけて、アニメショップ、ゲームショップ、同人誌専門店およびメイド喫茶などの店舗が集積しており、オタク街を形成している。
    • 道後温泉周辺にも商店・飲食店や風俗店などが多数立地しており、繁華街を形成している。
  • 大型書店・古書店・専門書店
  • 地元資本の明屋書店が市内各所に展開している。都心部には複数の書店が出店しており、中でも紀伊国屋書店は1976年出店とかなり古い部類に入る。
  • ジュンク堂書店が四国唯一の店舗を構えている。
  • 文学の街らしく、都心部・郊外を問わず中小の古本屋が多数存在している。
  • 同人誌専門書店としてメロンブックスが2007年3月に進出、以降四国で唯一の店舗を構えている。アニメイトも古くからあり、1998年に四国で初めて出店した。
  • いずれも県内唯一の店舗であり、あぷあぷにおいては四国で唯一の店舗である。郊外に展開している。
  • 大型模型店・ホビーショップ
    • 富士教材
    • Plamo
  • 両店とも四国では最大級の店舗を構えている。
  • このうちデオデオとベスト電器は市内中心部に、ヤマダ電機とコジマは33号線沿いの郊外に出店している。都心に複数の大型家電量販店が展開をしているのは地方都市としては珍しく、四国では松山市のみである。
フジグラン松山店
  • 地元資本のスーパーであるフジが市内に多数の店舗を有し、それを補完するように県内外資本の中小スーパーが展開している。
  • このうち、サンクスは「株式会社サンクスアンドアソシエイツ西四国」、サークルKは「株式会社サークルK四国」が運営しており、地元資本による運営となっている。また、ローソンは当市に四国事業本部を設置している。
  • 松山(に限らず四国島内)への進出が最も早かったのはローソンで、1980年代後半まではローソンしかない状態が続いていた。
  • 松山市内では、コンビニ業界最大手の内、セブン-イレブンと、am/pmミニストップ(愛媛県内では東予地域にのみ出店をしている)については現在のところ出店計画がない。
  • コンビニATMに関してはローソンにローソンATMが、ファミリーマート及びポプラにイーネットATMが、サークルK及びサンクスにバンクタイムATMがそれぞれ設置されている。また市内にセブンイレブンの店舗はないがセブン銀行ATM自体は松山空港内および野村證券松山支店内に設置されている。余談になるが、セブン銀行が独自に設置しているATMは四国では松山空港に設置されているもののみである。

また、ゆめタウンJT松山工場跡に進出する計画もあったが、商店街から反発を受け、中止となり、広島の業者に売却され、マンションと複合施設が建設する予定。

[編集] 卸小売業の企業

ファイル:Ug080924 IyoTks-Matsu.jpg

[編集] 情報通信業

NTT西日本 愛媛支店(松山3棟ビル)

[編集] テレビ・ラジオ

愛媛県内を放送区域とするテレビ局NHKほか民放が4局あり、テレビ東京系列以外のキー局が視聴可能である。また、NHK松山放送局は、中央放送局として四国4県の基幹局となっている。 地上デジタル放送行道山送信所において2006年(平成18年)10月1日放送開始。その準備段階として、同年6月21日午前10時から映像の再生に必要な制御信号を含めた試験電波の発射を開始し、8月4日からは「地上アナログ放送と同一番組」の試験放送を開始していた。

放送局名 アナログ放送 デジタル放送
チャンネル 開局 空中線電力 送信所 リモコンキーID チャンネル 空中線電力 送信所
NHK松山第1 963kHz 1941年(昭和16年)3月9日 5kW 針田町
NHK松山第2 1512kHz 1946年(昭和21年)9月1日
南海放送ラジオ 1116kHz 1953年(昭和28年)10月1日 井門町
NHK松山FM 87.00MHz 1969年(昭和44年)3月1日 1kW 城山
FM愛媛 79.70MHz 1982年(昭和57年)2月1日 行道山
NHK松山総合 6 1957年(昭和32年)5月29日 VHF5kW 城山 1 16 1kW 行道山
NHK松山教育 2 1962年(昭和37年)6月1日 2 13
南海放送 10 1958年(昭和33年)12月1日 4 20
テレビ愛媛 37 1969年(昭和44年)12月10日 UHF10kW 行道山 8 27
あいテレビ 29 1992年(平成4年)10月1日 6 21
愛媛朝日テレビ 25 1995年(平成7年)4月1日 5 17
NHK松山放送局

[編集] 運輸業

松山観光港高速艇桟橋
  • 松山港からは中国(特に広島へはスーパージェットなどが頻繁に運行されている)・関西・九州地方への航路が開かれ、松山空港からは東京大阪などの都市の他に韓国中華人民共和国への定期便が就航している。また高速道路JR四国予讃線などもあり県外、県内の移動に便利である。また市内には伊予鉄道の路面電車や路線バスが走っていて市内の交通も便利である。
  • 現在、愛媛国体開催にむけて松山駅の高架や貨物駅の移転などを行う予定である。
  • 貨物輸送ではJR貨物の貨物駅、運送会社の支社・営業所などが立地している。

[編集] 市内に本社を置く運送業会社

伊予鉄道本社(松山市駅前)

[編集] 金融業

  • 伊予銀行愛媛銀行などの地元金融機関の本店・支店の他、都市銀行や近隣県に本店を置く地方銀行の支店・ATMが設置されている。(詳しくは主な企業の銀行を参考のこと)
  • 多数の保険会社の支店・営業所がある。また近年は大手保険会社の集中事務センターの誘致に成功している。
  • 四国の直営店の統括機能を有するゆうちょ銀行松山支店もある。

[編集] 銀行

伊予銀行本店
愛媛銀行本店

四国の地方銀行・第二地方銀行すべてが市内に支店を持っている(松山市に限らず、四国の県庁所在地には必ずある)。 都市銀行は長らくみずほ銀行のみであったが、2009年1月になって三井住友銀行の支店が開設された。

[編集] 信用金庫・信用組合等

愛媛信用金庫本店

[編集] 証券会社

[編集] 観光業

  • 3000年の歴史を有するといわれ、文献上、日本最古である道後温泉や日本で最後の完全な城郭建築(現存天守)である松山城(それぞれミシュランガイド日本編において2つ星に選定)、四国八十八箇所の一つである石手寺(ミシュランガイド1つ星)などの観光施設が豊富であり、多くの観光客を集めている。また、しまなみ海道開通時には、しまなみブームと呼ばれるほど観光客が増加した。
  • 県や市のスポーツ施設も多数あり、プロ野球公式戦などが年に数回行われる。
  • 松山の見どころを巡回する「マドンナバス」が、完全予約制ながら毎日運行されている。また、松山城や道後温泉本館などの入場券と一日乗り放題の市内電車や中心部のバス路線の乗車券がセットされた「松山城下めぐりきっぷ」が、伊予鉄道から発売されている。
  • 年中無休で観光などの問い合わせに対応する、財団法人松山観光コンベンション協会(午前8時半~午後5時:TEL089-935-7511)が設置されている。
  • 2008年度の推定観光客数は504万5千人で、前年度比0.6%減となった。また宿泊客数は79万4千人でこちらは2.9%の減である[1]

[編集] 不動産業

  • 松山市の人口が増加していることもあり、マンション需要が高まっているため、不動産会社は次々マンションを建設している。またオフィスビルの需要も、コールセンター等の進出で伸びており、ビル建設も増加している。

[編集] サービス業

  • 近年、市内の高校が定員を超えたり、私立の中高一貫校の受験競争が激化したりするなどしていて、日能研東進衛星予備校ITTO個別指導学院明光義塾などの全国規模の塾や予備校が進出し、市内の小規模塾や大手塾(寺子屋グループなど)との競争が激しくなってきている。

[編集] 保険会社

  • 支店を置く保険会社


[編集] 主なコールセンター・事務センター

[編集] 製造業

空港や港近郊の沿岸部には工業地帯が広がっている。化学繊維、石油化学、トラクターなどの農業用機械製造、電気機械器具製造、ボイラー・水処理関連機器等の機械製造業、その他機械部品製造が主要な製造業である。

[編集] 市内に本社を置く製造業会社

[編集] 主な工場・事業所

  • 三菱化学松山工場
  • 帝人化成松山工場
  • ダイソー松山工場
  • 帝人ファイバー松山事業所
  • 帝人システムテクノロジー松山事業所
  • 倉敷紡績北条工場
  • 四国ガス三津浜工場
  • エヌ・ピー・シーテクニカルセンター、松山第一工場、松山第二工場、松山第三工場
  • 東レ・ファインケミカル松山工場
  • 高松帝酸松山工場
  • レンゴー松山工場
  • 東芝EIコントロールシステム四国事業所、四国支店
  • TMTマシナリー松山工場

プラントエンジニアリング業

[編集] 農業・伝統産業

伊予絣

ウンシュウミカンの生産が盛んで、イヨカンの代表的な産地の一つでもある。特産品・伝統工芸として、姫だるま、竹細工(日本三大産地)、伊予絣(同)、油揚げ(松山揚げ)などが有名である。

[編集] その他

[編集] 文化

[編集] 松山と坊っちゃん

松山城を背景に運行される「坊っちゃん列車」
マドンナバス

松山は、夏目漱石の小説『坊っちゃん』の舞台になっている。この小説は、漱石自身が松山中学(現在の愛媛県立松山東高等学校)に赴任した時の体験を下敷きとしている。松山赴任時、漱石は大学予備門で同窓だった正岡子規との交流も持った。

漱石は『坊っちゃん』で、松山を「不浄な地」(新潮文庫版131ページ)としているなどかなりひどく書いているが、実際は明治時代の地方に対する世論の考え方を反映したもので、単に松山を批判したものではない。漱石自身も松山中学では非常に優遇されており、小説の内容と自身の体験談とが必ずしも一致したものとはいえない。松山市及び市民は観光の一つとしている他、今日でも松山には「坊っちゃん」や「マドンナ」の名が付いた施設や商品が大変多い。


最近は、歴史小説「坂の上の雲」を軸としたまちづくりも進められ、司馬遼太郎記念財団認定商品も販売されている。

[編集] 松山と俳句・文学

[編集] 松山と温泉

記紀の古より湧き続ける道後温泉に代表される温泉が市内各所で湧いており、源泉から離れた銭湯も引き湯で温泉を入れている所も数多くある。

[編集] 能楽

松山は能楽が盛んであり、市内に能楽堂がいくつかある。

[編集] 祭り・芸能

  • 野球拳
  • 伊予万歳
  • 伊予の国松山水軍太鼓
    ※観光的な色彩の強い祭りは「観光」の項へ
  • 松山三大夏祭り
    井手神社天神祭(北立花町)、鐘馗さん(しょきさん又はしょうきさん、木屋町)、お日切さん(おひぎりさん、市駅前)。いずれも旧市内における伝統的なもの。
  • 松山秋祭り
    神輿同士の鉢合わせ等

[編集] 食文化

  • うどん
    隣県、香川のシコシコとした食感の讃岐うどんとは違い、やや軟らかな麺を用いてツユも甘めである「ゆるゆるうどん」が多い。また、大盛りを注文した場合、大抵の店舗では麺が二玉分投入されてくる事でも有名な地域である。市内には松山市駅前地下街まつちかタウンの「かめや」(現在は営業していない)、鍋焼きうどんの老鋪店「アサヒ」「ことり」などが有名である。勿論、市内では讃岐うどんを名乗る店や最近ではセルフうどん店も多数進出しており、看板も良く見かける。ただ、讃岐うどんも丼鉢には厚手の砥部焼を用いる店が多い。
道後温泉街の一角には、「としだうどん」と呼ばれる有名店があった。(後継者がなく廃業し跡地は現在は小公園になっている)

その他は日本の郷土料理一覧の項を参照。

[編集] スポーツ

野球

サッカー

ビーチバレー

[編集] 文化財(国)

[編集] 国宝

[編集] 重要文化財(建造物)

[編集] 登録有形文化財

[編集] 登録記念物

[編集] 地域

[編集] 人口

松山市と全国の年齢別人口分布 松山市の年齢・男女別人口分布
紫色 ― 松山市
緑色 ― 日本全国
青色 ― 男性
赤色 ― 女性
1980年 442,147人
1985年 466,354人
1990年 480,854人
1995年 497,203人
2000年 508,266人
2005年 514,937人
総務省統計局 / 国勢調査2005年

[編集] 医療

NTT西日本松山病院

※小児の夜間の急病に対応するため、松山市保健所の隣に松山市急患医療センターが設置されている。

[編集] 教育

[編集] 小学校

  • 松山市立さくら小学校
  • 松山市立みどり小学校
  • 松山市立福音小学校
  • 松山市立双葉小学校
  • 松山市立窪田小学校
  • 松山市立姫山小学校
  • 松山市立浅海小学校
  • 松山市立難波小学校
  • 松山市立立岩小学校
  • 松山市立正岡小学校
  • 松山市立北条小学校
  • 松山市立河野小学校
  • 松山市立粟井小学校
  • 松山市立睦月小学校
  • 松山市立野忽那小学校
  • 松山市立中島東小学校
  • 松山市立中島南小学校
  • 松山市立怒和小学校
  • 松山市立津和地小学校
  • 松山市立二神小学校
  • 松山市立天谷小学校


[編集] 中学校

  • 松山市立興居島中学校
  • 松山市立余土中学校
  • 松山市立湯山中学校
  • 松山市立日浦中学校
  • 松山市立旭中学校
  • 松山市立久米中学校
  • 松山市立小野中学校
  • 松山市立久谷中学校
  • 松山市立南中学校
  • 松山市立西中学校
  • 松山市立南第二中学校
  • 松山市立桑原中学校


[編集] 高等学校


[編集] 大学・短期大学

  • 松山市では、規定を満たし採用された大学・短大へ進学希望する者に「松山市奨学生」という奨学金制度がある。なお、奨学金は返還義務がともなう。

[編集] 専修学校

など

[編集] 特別支援学校

[編集] 学校教育以外の施設

[編集] 交通・運輸

四国最大の人口を有する都市として利便性の高い各種の運輸手段があり、特に空港利用者数は四国最多であることはもちろんのこと、中四国でも広島空港に次ぐ実績を有し、年々増加の傾向にある。また、市内の公共交通は伊予鉄道の電車・バスを中心に発達しており、50万中核市としてはかなり高レベルな公共交通網が張り巡らされている。比較的コンパクトな中心市街地を自転車で移動する希望者に対応するため、有料の観光レンタサイクルポート(JR松山駅前・大街道商店街・松山城ロープウェイ東雲口駅舎・道後温泉駅前)も開設されている。

松山空港旅客ターミナル
空港公園から見た滑走路

[編集] 空港

[編集] 国内線

  • 東京(羽田)、名古屋(小牧・中部)、大阪(伊丹・関西)、福岡、鹿児島、沖縄(那覇)
  • 東京(羽田)は、搭乗率好調(70%以上)のため、JAL 2008年(平成20年)11月1日~1往復増便4⇒5往復へ。羽田拡張以後、1往復増便、5⇒6往復に。
  • 名古屋(中部)は、CRF 2009年(平成21年)2月1日~原油高騰のため、1往復減便3⇒2往復へ。小牧 JAL(J-AIR含) と合わせ4往復8便。
  • 沖縄(那覇)は、搭乗者からの増便に応え、搭乗率好調(70%以上)のため、JTA 2009年(平成21年)2月1日から週4便⇒1往復(毎日運行)へ増便された。
  • 大阪(関西)は、ANK 2009年(平成21年)4月1日~原油高騰と採算が取れないため、1往復減便3⇒2往復へ。搭乗率低迷の為、2009年10月末廃止。県は、大阪(伊丹)の増便を要望。機材大型化を検討。
  • 大阪(伊丹)は、JAC 2009年(平成21年)6月1日~1往復増便。7⇒8往復へ。
  • 福岡は、JAL 2009年6月1日~1往復増便。3⇒4往復へ。
  • 過去には札幌線および熊本線も開設されていた。また関空線も2009年10月末での廃止が決定している。
    • 札幌(新千歳)は、2007年平成19年)10月末燃料高騰の為、廃止。廃止後、羽田経由で乗継。運賃を直行便同額とする値下げを検討。ただし、10~3月は運休(季節運行)の為、正式には2008年平成20年)3月末廃止。
    • 熊本は、原油高騰と新規路線開設(神戸⇔熊本)で機材少ないため機材操りがつかず、機材故障が頻繁にあり搭乗率低迷に伴い2008年(平成20年)8月末廃止。

就航会社(コードシェア含)

  • ANA、ANK、A-net、CRF、JAL(J-AIR含)、JAC、JTA、AMX、OZ(ANA、A-net、CRFとのコードシェア伊丹のみ)

[編集] 国際線

  • 大韓民国の旗韓国 ソウル(仁川)、中華人民共和国の旗中華人民共和国 上海(浦東)
  • 四国唯一、国際定期航空路を2路線持つ。

就航会社(コードシェア含)

  • OZ、ANA(OZとのコードシェア)
  • MU、JAL(MUとのコードシェア)

[編集] 鉄道路線

浅海駅 - 大浦駅 - 伊予北条駅 - 柳原駅 - 粟井駅 - 光洋台駅 - 堀江駅 - 伊予和気駅 - 三津浜駅 - 松山駅 - 市坪駅
高浜駅 - 梅津寺駅 - 港山駅 - 三津駅 - 山西駅 - 西衣山駅 - 衣山駅 - 古町駅 - 大手町駅 - 松山市駅
松山市駅 - 石手川公園駅 - いよ立花駅 - 福音寺駅 - 北久米駅 - 久米駅 - 鷹ノ子駅 - 平井駅 - 梅本駅 - (東温市
松山市駅 - 土橋駅 - 土居田駅 - 余戸駅 - 鎌田駅 - (松前町
西堀端-南堀端-市役所前-県庁前-大街道-勝山町-警察署前-上一万-南町-道後公園-道後温泉
支線…上一万-平和通一丁目
古町-萱町六丁目-本町六丁目-木屋町-高砂町-清水町-鉄砲町-赤十字病院前-平和通一丁目
西堀端-本町三丁目-本町四丁目-本町五丁目-本町六丁目
西堀端-大手町-JR松山駅前-宮田町-古町
南堀端-松山市駅前

[編集] 一般路線バス

伊予鉄道により市内各地に路線バス網が張り巡らされている。ちなみに15分間間隔以上で運行されている一般バス路線は四国地方で松山市以外には存在しない。

また他社により宇和島・大洲・久万高原・今治・西条・新居浜などの県内各都市へ向かうバス路線も開設されている(南予方面は一部高速道路経由)。

[編集] 都市間高速バス

松山自動車道しまなみ海道の開通により、高速バスも市内に営業所を持つ乗合3社(伊予鉄道、JR四国バス、宇和島自動車)とその共同運行会社により多数運行されている。松山の発着場所は伊予鉄道JRバスの共同運行便でない場合、松山市駅またはJR松山駅のいずれかのみになることがある。

オリーブ松山号

[編集] 道路

[編集] 高速道路

[編集] 一般国道

[編集] 都道府県道

[編集] 道の駅

[編集] 港湾

瀬戸内海に面した都市であるため、本州や九州および離島とを結ぶ旅客航路が充実している。また四国最大の工業港(松山外港)を有し、多数の貨物航路も寄港している。松山港は定期旅客航路数・定期コンテナ貨物航路数共に四国一の規模を誇る。

  • 松山港
    • 堀江港
    • 松山観光港(大分・小倉・広島・呉・今治・神戸・大阪航路)
    • 高浜港(離島航路)
    • 三津浜港(柳井・伊保田航路)
    • 松山外港(貨物港/コンテナ定期便神戸・釜山・マニラ・台北・上海・香港航路)
    • 今出港(貨物港)

[編集] 観光

日本最古の歴史を有する道後温泉

[編集] 温泉

[編集] 主要施設・観光地

※旧・中島町の観光地等については、忽那諸島のページを参照のこと

[編集] 銘菓

[編集] 百選等

[編集] 祭事

[編集] 出身人物

[編集] 政治家

[編集] 軍人

[編集] 教育者

[編集] 文化・芸術

[編集] スポーツ

[編集] 俳優・歌手・タレント

[編集] アナウンサー

[編集] その他

[編集] ゆかりある人物

[編集] 名誉市民

  • 柳原極堂(正之) 昭和32年7月1日 俳人 慶應3年、温泉郡北京町(松山市二番町)生れ
  • 景浦稚桃(直孝) 昭和35年1月4日 史家 明治8年、松山市北夷子町生れ
  • 西村清雄
  • 黒田政一(元松山市長)
  • 久松定武(元.県知事)
  • 宇都宮孝平(元松山市長)

[編集] 関連項目

[編集] 脚注

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  1. ^ 『広報まつやま』2009年6月1日号

[編集] 外部リンク

ウィキメディア・コモンズ

公式

観光

最終更新 2009年11月26日 (木) 08:18 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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