松戸競輪場

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松戸競輪場

松戸競輪場(まつどけいりんじょう)は、千葉県松戸市にある競輪場。主な主催は松戸市。実施は日本自転車競技会本部競技部(旧・南関東自転車競技会)。所有企業は松戸公産株式会社(2004年11月、株式会社東京ドームによる完全子会社化によりJASDAQ上場は廃止)。

実況は藤崎俊明相良徹および鈴木丈之(ともに東京電設工業)が担当している。

目次

[編集] 概要

松戸競輪場は1950年(昭和25年)4月19日に開設された。記念競輪 (GIII) は毎年8月中旬に『燦燦ダイヤモンドカップ争奪戦』の名称で開催されるのが通例となっている。また現役時代は日本選手権競輪完全優勝をはじめフラワーラインの一角であった吉井秀仁を称え『吉井秀仁杯フラワーラインカップ』が開催されている。

過去3回日本選手権競輪を開催しており、2007年7月にはサマーナイトフェスティバル (GII) が開催された。今後は2010年3月に日本選手権競輪が開催される予定。

2002年7月30日からはナイター競走『ファンタジーナイトレース』を実施している。なお、2004年7月からA級ツイントーナメントで前半は「マーサステージ」、後半は「タミンゴステージ」(ナイター競走時には前半が「トワイライトステージ」後半が「イブニングステージ」)の名称で行われていたが、2005年6月10日を持って終了した。

なお2009年4月13日の開催より、重賞式投票「チャリロト」の発売を行っている。

地理的に東京都心から約30分程度に位置し、乗換無しでアクセス出来る利便性の良さや、施設およびバンク等の設備は数ある競輪場の中でもトップクラスと評価が高い事から、川崎競輪場に次ぐ程の集客能力を誇る。

[編集] 住所

  • 千葉県松戸市上本郷594

[編集] バンク特徴

一周333mで、通称「サンサンバンク」という小振りなバンク。全国の中でも直線が有数の短さで、カントが333mで最も浅いこともあり、逃げ有利なレースになりやすい。捲りを決めるならば残り一周から駆け出し、2コーナーからバックまでに前団を飲み込むとすんなり決まる。1着の決まり手は逃げ及び捲りで60%、2着はマークで50%に達し、ラインが上位独占する事が多い。この為、筋違いは好配当が期待出来る。後手を踏むと最後、本命を背負った選手が何も出来ずに着外に沈む事もある。

競りはルール上からも、カントの浅さからもインが有利。激しい競りが繰り広げられ、落車や失格も他の競輪場に比べれば多い。

バンク上の選手に対する風の影響は、バンク全体が観客スタンドに囲まれてはいるものの、屋外の333mバンクで唯一全周外側がポリカーボネート(透明板)と建物で塞がれており、走路に入り込んだ風の逃げ道がないため、風向きによってはバンク内で風が渦巻くことがあり「常に向かい風が吹いている」と語る選手は多い。よって選手にとってスピードの出しにくい「重いバンク」と言え、風よけになる先頭誘導員などの役割は非常に大きい。

[編集] スタンド

ファンタジーナイトレース(第3回サマーナイトフェスティバルにて)

松戸競輪場にはメイン(第一)、第三、バック、第六の各スタンドがある。欠番の第二スタンドは現在のメインスタンド建設に伴い撤去され、メインに統合された。ゴール前にメインスタンドがあり、数字順に反時計回り=選手の走行方向にバンクを囲むようにスタンドがある。なお場内は一周できるが、360度全方向からのレース観戦は有料スタンドからでしか行えない位置もある。

なお、文章中の値段には入場料100円を含んでいる。

[編集] メインスタンド

4コーナー - ゴール - 1コーナーに設置。観客席だけでなく審判席や実況席も設けられている。

  • 1F,2F 一般席
  • 3F 特別観覧席756席、一席1000円(全席にモニター付き、無料のドリンクサービスあり)
  • 4F ロイヤルルーム60席、その内44席はすわって投票シート、一席3000円(予想紙一紙サービス、無料ドリンクサービスあり)

[編集] 第三スタンド

1センターに設置。全席有料席で場外発売時でも利用出来る。但し、後述のサービスは提供されない。

  • 2F 特別観覧席400席、一席1000円(場外発売時500円)(全席モニター付き、無料ドリンクサービスあり)
  • 4F ロイヤルルーム40席、一席2000円(場外発売時1500円)(予想紙一紙サービス、無料ドリンクサービスあり)

[編集] バックスタンド

バックストレッチに設置、全席一般席。3Fは第三スタンドの特別観覧席が設置されるまで特別観覧席とされた(当時600円)。その名残として直接3Fへ繋がるエスカレーターが現存していたが、近年の入場者減少をうけて3Fそのものを閉鎖しエスカレーターは運休した。

[編集] 第六スタンド

2センターに設置、全席一般席。スタンド内上部に順位・払戻表示板および大型映像機(共に当場のトータリーゼータを担当する富士通製)がある。

この他、メインスタンド裏には発払い自動券売機が設置された冷暖房完備の休憩所や、元競輪選手の山口国男のガイダンスコーナーも設けられている。

[編集] アクセス

JR常磐線地下鉄千代田線直通)北松戸駅下車、徒歩2分。

[編集] CMソング

レコード化はされなかったが、曲が完成した当時関係者向けに宣伝用ソノシートが配布された。また、「オレたちひょうきん族」の「ひょうきんベストテン」でもランクインしたことがあった。

ラジオCMはニッポン放送文化放送(ごくまれにbayfmTBSラジオでも)で流れる事が多く、CMでは終わりに「ま~つ~ど~け~りぃ~ん」と子門の台詞が挿入されている。90年代の半ば、同じ歌で女性ヴォーカル(歌手名不明)によるCMに変更されたが、ファンからの要望もあって再び子門の歌が使われるようになった。

[編集] TVCM

関東地方の競輪場には珍しい独自のCMがあり、同市に住む斉藤洋介が出演した。

撮影場所はJR松戸駅西口のアーケード。自転車に乗り出前中のそば屋の主人に扮した斉藤が前をダラダラと自転車を漕ぐ若者に対し「道を空けなさい」と注意するシーンで、打鐘全力走行の選手の映像に変わり涙ぐむ斉藤がアップで映り「これが自転車だ!」と台詞を言う(その時画面には「松戸競輪明日から開催」等と字幕スーパーとアナウンスが流れる)。現在はあまり放送されてないが、チバテレビテレビ東京日本テレビで流れていた。

その他建物が大きく清潔であることから競輪のCMの撮影にも良く利用されており、入り口の壁にその撮影風景の写真が掲出されている。

[編集] 他場との関係

同じ千葉県にある千葉競輪場と近隣の取手競輪場との間では入場者の奪い合いにならない様に開催日を調整しており、台風等で開催が順延する以外は松戸競輪場と2場が一緒に本場開催される事は無い(因に千葉と取手の開催が重なる事は多い)。

これを利用して従業員の共有を行っており、松戸競輪場に勤めると自動的に取手、千葉のどちらかでも働く事ができ、ビッグレース開催時には千葉競輪場から応援を呼べる為、開催側従業員側双方にメリットがある。

[編集] 関連施設(場外車券売場)

[編集] 歴代記念競輪優勝者

優勝者 登録地
2002年 東出剛 千葉
2003年 鈴木誠 千葉
2005年 武田豊樹 茨城
2006年 加倉正義 福岡
2007年 山田裕仁 岐阜
2008年 中村浩士 千葉
※1節4日間制開催となった、2002年4月以降の歴代記念競輪優勝者を列記。

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年9月4日 (金) 19:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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