炭酸カルシウム
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| 炭酸カルシウム | |
|---|---|
| 識別情報 | |
| CAS | |
| 特性 | |
| 化学式 | CaCO3 |
| モル質量 | 100.087 g/mol |
| 外見 | 白色の粉末 |
| 密度 | 2.71 g/cm3 (方解石) 2.83 g/cm3 (アラレ石) |
| 融点 |
825 °C (分解) |
| 沸点 |
分解 |
| 水への溶解度 | 0.00015 mol/L (25°C) |
| 構造 | |
| 分子の形 | 直線形 |
| 危険性 | |
| 主な危険性 | 無し |
| NFPA 704 | |
| Rフレーズ | R36, R37, R38 |
| Sフレーズ | S26, S36 |
| 引火点 | 無し |
| 特記なき場合、データは常温(25 ℃)・常圧(100 kPa)におけるものである。 | |
炭酸カルシウム(たんさんカルシウム、CaCO3)は、カルシウムの炭酸塩である。
実験室では、二酸化炭素を水酸化カルシウムと反応させて合成する。
- Ca(OH)2 + CO2 → CaCO3 + H2O
[編集] 利用
錠剤の基材、チョーク、窯業、製紙などに用いられる。ゴムや充填剤の添加剤としても使われ、研磨作用を利用し消しゴムや練り歯磨きにも入っている。化粧品原料、食品添加物としても使用が認められている。
[編集] 性質
中性の水にほとんど溶けないが、塩酸などの強酸と反応して、二酸化炭素を放出する。
- CaCO3 + 2HCl →CaCl2 + H2O + CO2
加熱することにより酸化カルシウムと二酸化炭素に分解する。
- CaCO3 → CaO + CO2
貝殻やサンゴの骨格、石灰岩、大理石、鍾乳石、白亜(チョーク)の主成分で、貝殻を焼いて作る顔料は胡粉と呼ばれる。土壌ではイタリアのテラロッサに含まれる。
水酸化カルシウム水溶液(石灰水)に二酸化炭素を吹き込むと炭酸カルシウムの沈殿が生じる。さらに過剰の二酸化炭素を吹き込むと炭酸水素カルシウム Ca(HCO3)2 となり水に溶解する。
- CaCO3 + CO2 + H2O → Ca(HCO3)2
多少吸い込んでも、肺の中に蓄積しない。血液の中には二酸化炭素があり炭酸カルシウムは炭酸水素カルシウムに変化して溶解するからである。
[編集] 関連項目
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最終更新 2009年3月17日 (火) 11:53 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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