特別仕様車

特別仕様車の最新ニュースをまとめて検索!

特別仕様車(とくべつしようしゃ)とは、自動車オートバイの廉価モデル、お買い得仕様車のことで、多くが期間限定か台数限定である。特別限定車スペシャルエディションとも呼ばれる。

目次

[編集] 概要

  • 廉価グレード、もしくは最量販グレードを用い[1]エンジンシャシーなどの基本性能は落とさず、オプションの追加装備、新色および専用色の設定などが行われる。中にはカタログモデルに「昇格」する仕様も珍しくない[2]
  • 新車発売後2~3年経過した時点で、販売面でのテコ入れのために設定されることが多いが、不人気車の場合は1年を経たずに投入されたり、場合によってはモデルライフ終了まで全く投入されないケースもある。
  • 社会的な背景やトピックを元に販売される仕様車(例:阪神タイガース優勝仕様車)やCMキャラクター名を冠した仕様車[3]も存在する。
  • 企業や団体が一括購入の際に設定される特別仕様車も存在する。[4]
  • 1970年代後半に、トヨタ・セリカの特別仕様車「ブラックセリカ」が登場し、話題となる。
  • 1990年代以降では、エアコンカーオーディオのグレードアップ、2000年代以降ではカーナビゲーションが基本グレードでも標準装備になりつつあり、特別仕様車との差違は次第に少なくなりつつある。
  • 他企業とのタイアップで企画された場合は、名称にブランド名を冠する場合がある。[5]
  • モータースポーツ参戦のためホモロゲーションを取得するために販売される競技仕様車も広義の特別仕様車といえる。

[編集] 記念限定車

  • 「○周年記念」、「生産累計○万台突破」、「カー・オブ・ザ・イヤー受賞」、といった形で特別仕様車が発売されるケースも多い。車種ごとに発売するケースが多いが、日産自動車の場合、1983年に創業50周年記念限定車を各取り扱いチャネル毎(日産店、モーター店、プリンス店、サニー店、チェリー店)に発売し、話題となった。
  • モータースポーツで活躍している車種の場合は参戦しているカテゴリで優勝したときに企画・発売されることが多く、特別なチューニングを施したり、カラーリングに実際の競技車両と同じデザインを設定したりして販売することがある。[6]

[編集] 地域限定車

  • 前述のように1985年に関西地区限定で発売されたダイハツ・ミラの阪神タイガース仕様車が元祖といわれている。
  • 1993年にはJリーグがスタートし、各クラブの親会社が自動車メーカーだったこともあり、Jリーグ仕様が限定発売された。代表的なものとしては、浦和レッズ仕様の三菱・リベロレッズバージョンがある。また傘下にJリーグチームを持たないホンダも静岡県のプリモ店限定で清水エスパルス仕様のシビックも販売していた。
  • ディーラーが独自に特別仕様車を設定する例が多く、特に地方ではユニークなネーミングのご当地向け仕様車の存在も少なくない[7]

[編集] 女性仕様車

[編集] 脚注

  1. ^ まれに最上級グレードや上級グレード、中堅グレードが用いられる場合もある。現行モデルとしての一例にT260系トヨタ・プレミオの「2.0G」をベースとした「2.0G スペリア」などがあり、過去の一例としてT210系トヨタ・カリーナの「1.6GT」をベースとした「1.6GTピエルナ」やE120系トヨタ・カローラセダンの「1.5G」をベースとした「1.5G ナビエディション」、B12系日産・サニーの「1.5スーパーサルーン」/「1.5スーパーサルーンE」をベースとした「1.5スーパーサルーン・トラッド」シリーズなどがある。
  2. ^ 例としてトヨタ・スターレットの「ソレイユ」、トヨタ・カローラIIの「ウィンディ」(トヨタ・ターセルの「ジョイナス」およびトヨタ・コルサの「モア」を含む)、日産・マーチの「i・z」、三菱・デリカスペースギアの「シャモニー」、スズキ・アルトの「G II」および「E II」などがある。
  3. ^ ターセル/コルサの「百恵セレクション」やマツダ・カペラの「アラン・ドロン バージョン」、スズキ・アルトの「麻美スペシャル」および「麻美フェミナ」、スズキ・カルタスの「タチ・バージョン」など。
  4. ^ 日本郵政向けのスズキ・ジムニーのバン仕様やスバル・ヴィヴィオおよびスバル・プレオの各NTT仕様など。
  5. ^ 日産・ローレルジバンシィバージョン、スズキ・エスクードゴールドウィンサロモンリミテッド(冬季限定車)/ヘリーハンセンリミテッド(夏期限定車)など。
  6. ^ マツダ・RX-7バサースト、三菱・ランサーエボリューションVIトミ・マキネンエディションなど。
  7. ^ その一例としてトヨタカローラ秋田が企画した秋田県限定販売車種で1984年1985年まで設定されていたトヨタ・カローラセダン「おばこ」(E80系セダンの1300cc車がベース)1985年~2002年まで設定されていた同カローラセダン「なまはげ」(E80系~E120系セダンの1300cc車がベース)、1983年~1990年まで設定されていたトヨタ・カムリ竿灯」(V10系・V20系の1800cc車がベース)、1984年~1990年まで設定されていたトヨタ・カローラII「おばこ」(L20系・L30系の1300cc車がベースとなっている)、1983年~1986年まで設定されていた同カローラII「秋田犬」(L20系の1300cc車がベース)、1998年1999年まで設定されていた同カローラII「こまち」(L50系の1300cc車がベース)などが存在していた。なお、2009年現在ではトヨタ・ベルタの「こまち」(後期型の「1.0X」および「1.3X」がベース)がこれに該当する。

[編集] 関連項目

最終更新 2009年7月24日 (金) 03:06 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【特別仕様車】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!