神秘の世界エルハザード
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『神秘の世界エルハザード』(しんぴのせかい えるはざーど)は、異世界エルハザードに飛ばされた高校生、水原誠の冒険を描く、林宏樹・月村了衛原案のファンタジーラブコメディ。
アニメ作品としてOVA版とTV版が制作され、コミック版などメディアミックスが図られ、それぞれ登場人物やストーリーに色々と違いが認められる。
注意:以降の記述で物語・作品・登場人物に関する核心部分が明かされています。
目次 |
[編集] OVA版
監督 林宏樹、制作 AIC。全7話が1995年~1996年にパイオニアLDCから発売。 水原誠とイフリータを中心とした物語。主人公が成り行きで王家の者の身代わりを演じる点や、王家の者にしか扱えない空間破壊兵器が出てくる点で、エドモンド・ハミルトンのSF小説 『スター・キング』(The Star Kings、1947年)をどことなく彷彿とさせる作品である。また、身代りという展開や登場人物の名前などにアンソニー・ホープ『ゼンダ城の虜』の影響もあると思われる。[要出典]
[編集] あらすじ
- 水原誠の通う県立東雲高校の地下に奇妙な遺跡が発見されたことから話は始まる。
- 第1話『混戦の世界エルハザード』
- 夜の学校で、誘われるかのように遺跡に入り込んだ水原誠は、遺跡の中から現れた女性によって異世界エルハザードに転送される。また、そのとき学校に居合わせた、生徒会長の陣内克彦とその妹で誠の級友の陣内菜々美、そして教師の藤沢真理、の3人もそれに巻き込まれてエルハザードに転送されてしまう。
- エルハザードの地で誠は、ほぼ同一地点に転送された藤沢と共に、昆虫型亜人類バグロムに襲撃されていたロシュタリア王国第1王女ルーン・ヴェーナスと出会う。時空転移の際に「怪力」を身に付けた藤沢の活躍により、バグロムは撃退される。誠と藤沢はロシュタリア王宮に招かれるが、誠の容姿が数日前より行方不明のロシュタリア第2王女ファトラに生き写しだったため、誠はファトラ王女の替え玉になることを強要される。エルハザードでは人類がバグロムの攻勢を受けており、人類は同盟を結成してバグロムに対抗していた。同盟の盟主たるロシュタリアは、先史文明によって造られ封印された上空に浮かぶ巨大な球形の建造物、最終兵器「神の目」を擁していたが、その操作には王家の女性が2人必要とされており、目下のところ「神の目」を操作可能なのはルーン王女とファトラ王女の2人だけであった。もし、ファトラ王女が行方不明である事実が明るみに出れば、同盟諸侯の動揺が避けられない。「神の目」が時空間に作用する兵器ではないかと考えた誠は、自分たちが元の世界に帰る方法を探るため、ルーン王女への協力を承諾する。一方、バグロムの聖地に転送され、神の使いと誤解された陣内克彦は、バグロムの軍師に任じられ、エルハザード征服の野望に燃えていた。
- 第2話『美女の世界エルハザード』・第3話『温泉の世界エルハザード』・第4話『鬼神の世界エルハザード』
- ルーン王女は諸侯の要求により、「神の目」の封印解除を司る3人の大神官を霊峰マルドゥーン山から招聘することを決定した。使者として派遣される誠。バグロムの襲撃や大神官達との行違いの末、聖地アーリマンの泉において、誠は3人の大神官との会見を果たす。また、偶然から誠と藤沢は陣内菜々美と再会するが、大神官達に誠の正体がばれてしまう。そんな中、陣内が先史文明のもうひとつの遺産である鬼神イフリータの奪取を画策し、それを防ぐために、3人の大神官は誠たちを引き連れてイフリータの眠る禁断の島に向かう。亜人類幻影族の介入の下、事態はバグロム優位に進行し、イフリータの支配権は陣内が掌握する。イフリータの姿を見た誠は、彼女が自分をエルハザードに転送した女性だと確信するが、起動したイフリータは誠のことを知らなかった。
- 第5話『雷鳴の世界エルハザード』・第6話『閃光の世界エルハザード』
- イフリータの攻撃により壊滅的打撃を受ける同盟の戦線。誠は大神官達を伴ってルーン王女の元に帰還し、「神の目」の封印解除が執り行われる。その夜、宴会の席において、菜々美は時空転移の際に獲得した「幻影族の幻術を見破る」能力により、ルーン王女の婚約者ガレスが幻影族であることを看破する。しかし、ガレスは誠の正体を諸侯に暴露し、ファトラ王女が幻影族に囚われていることを告げて逃亡する。折も折り、ロシュタリア王宮はイフリータの襲撃を受ける。迎え撃つ大神官達だったが、敗北を喫してしまう。そのとき、誠がイフリータに取り縋り、時空転移の際に獲得した「先史文明の機械と自分の精神を同調させることが出来る」能力を行使する。その結果、記憶を共有する誠とイフリータ。誠はイフリータが内心では殺戮と破壊を望んでいないことを知る。そして、誠の記憶を見たイフリータは動揺し、ロシュタリア王宮から撤退する。
- ついにバグロム軍による同盟への総攻撃が始まった。次々と敗退する同盟軍。さらには、「神の目」の操作施設「天空の階段」が幻影族によって占拠されてしまう。幻影族はファトラ王女の心身を分析し、彼女を使用して「神の目」を動作させるシステムを構築していたのだ。
- 第7話『永遠の世界エルハザード』
- 幻影族は手中に納めた「神の目」を使ってエルハザード殲滅を試みるが、イフリータの活躍に阻まれ、ファトラ王女はバグロムの手に落ちる。陣内はファトラ王女の身柄と引き換えに、同盟に対して降伏を勧告する。それに対し、誠と藤沢、それに3人の大神官からなる救出隊がバグロムの要塞に突入する。囚われたファトラ王女の前で対峙する誠とイフリータ。誠はイフリータと接触し、自らの力を用いて彼女の中にある服従回路の解除を試みる。誠の試みは成功し、イフリータは心の自由を得る。ファトラ王女を救出した誠たちと共に脱出するイフリータだが、経年変化によって内部機構が劣化していた彼女は動作不全を起こしてしまう。
- ファトラ王女を取り戻したものの、バグロム軍の前に同盟は陥落しつつあった。ルーン王女はファトラ王女と共に、幻影族から奪還した「神の目」を作動させ、起死回生を図る。撃破されるバグロム軍。しかし、制御装置に施されていた破壊工作によって「神の目」が暴走を始め、エルハザードは滅亡の危機に直面する。誠は自らの力を使って「神の目」の暴走を止めるため、「神の目」の内部に入ろうとするが、破滅を望むガレスとその側近に妨げられる。追い詰められる誠だが、動作を回復したイフリータによって助けられる。いまや、臨界に達した「神の目」を停止することは、その中心部にいる者が別の時空間に吹き飛ばされてしまうことを意味していた。イフリータは、誠をエルハザードに送り込んだのが自分自身であり、「神の目」の暴走を止めた結果、古代の地球に漂着することになるのだと悟る。そして彼女は、藤沢に誠を託し、「神の目」の中心部へと降下する。かくしてエルハザードは救われるが、イフリータは時空の彼方へと去ってしまう。
- 場面は再び学校に戻る。誠をエルハザードに転送した後、学校の中をあてもなく彷徨うイフリータ。彼女の活動エネルギーは尽きようとしていた。そんなイフリータの前に誠が迎えに現れて物語は幕を閉じる。
[編集] スタッフ
- 企画:真木太郎、三浦亨
- 構成・脚本:月村了衛
- キャラクターデザイン・総作画監督:中沢一登
- キャラクターワークス・作画監督:渡辺浩二
- 色彩設計:川見拓也
- 音響監督:本田保則
- 音楽:長岡成貢
- 美術監督:須江信人
- 撮影監督:佐藤均
- プロデューサー:森尻和明、井上博明、長谷川康雄
- 監督:林宏樹
- 製作:AIC
- 製作協力:オニロ、マジックバス
- 製作:PIONEER LDC
[編集] 主題歌
- エンディングテーマ『BOYS BE FREE!』
[編集] サブタイトル
- 第一夜 混戦の世界エルハザード(1995年5月26日)
- 第二夜 美女の世界エルハザード(1995年6月25日)
- 第三夜 温泉の世界エルハザード(1995年7月26日)
- 第四夜 鬼神の世界エルハザード(1995年8月26日)
- 第五夜 雷鳴の世界エルハザード(1995年9月26日)
- 第六夜 閃光の世界エルハザード(1995年10月26日)
- 第七夜 永遠の世界エルハザード(1995年11月26日)
[編集] TV版
監督 秋山勝仁、アニメーション制作 AIC、制作 テレビ東京、パイオニアLDC、テレビ東京メディアネット。テレビ愛知を除くテレビ東京系では、全26話が1995年10月6日~1996年3月29日・金曜18:30~19:00に全26話が放送された。テレビ愛知は1995年10月17日~1996年4月2日・火曜7:35~8:05の枠で放送(最終日は2話連続で放送)された。同枠の異時ネットはこの作品で最後となる。 水原誠とルーン・ヴェーナスを中心とした物語。
[編集] あらすじ
- 高校生の水原誠は文化祭の準備の為、実験装置の準備を行っていたが誠を一方的にライバル視する生徒会長、陣内により装置は暴走、それにより誠、陣内、陣内の妹の菜々美、教師の藤沢の4人は異世界エルハザードに飛ばされてしまう。
- ばらばらに飛ばされてしまった4人だが奇跡的に再会できた誠と藤沢は化け物に襲われている少女を偶然助ける。
- その少女、ロシュタリア王国のルーン王女に王宮に招かれた誠と藤沢は元の世界に戻る方法を探す間そこに滞在することとなるが、おりしもロシュタリアは王女を襲った昆虫型人類バグロムとの勢力争いの真っ最中。
- 異界に飛ばされたことで特殊な能力を持つこととなった誠と藤沢はその戦いに力を貸すことになるが、なんとバグロム側には陣内の姿があった。かくして、ルーン王女・水原誠 vs. バグロム・陣内克彦 のバトルが展開するのだった。
- そして、幾多のやり取りの末、超兵器「神の目」の暴走によりエルハザードは滅亡の危機を迎える。
- 「神の目」の心臓部に向かう誠とルーン王女の2人。しかし、エルハザードを救うには、「神の目」の暴走を止めるだけでなく、蓄積された余剰エネルギーを安全に放出するために、誠が元の世界に戻らなければならない。
- ルーン王女に再会を誓いエルハザードを去る水原誠。 エルハザードの危機は回避されたが、誠がいなくなったことに悲しむルーン王女。
- 月日がたち、傷心の日々を過ごしていた王女のもとに誠が戻ってきて物語は幕を閉じる。
[編集] スタッフ
- 企画:真木太郎、三浦亨
- 原案・シリーズ構成:林宏樹、月村了衛
- キャラクターデザイン:中沢一登
- デザインワークス:渡辺浩二
- シリーズデザイン:奥田淳
- 美術監督:池田繁美
- 撮影監督:神山茂男
- 音響監督:本田保則
- 音楽:長岡成貢
- プロデューサー:森尻和明、小林教子
- 監督:秋山勝仁
- アニメーション製作:AIC
- 製作協力:E&Gフィルム、ONIRO
- 製作:PIONEER LDC、Softx、テレビ東京
[編集] 主題歌
- 前期オープニング『ILLUSION』
- 作詞・作曲:高木隆次 編曲;INVOICE 歌:INVOICE
- 後期オープニング『あつい気持ち』
- 作詞:U-dai 作曲・編曲:矢野弘佳 歌:ワンステップ・コミュニケート
- エンディング『不器用じゃなきゃ恋はできない』
[編集] サブタイトル
- 冒険の大地へ!(1995年10月6日)
- 神秘の王国へ! (1995年10月13日)
- 魅惑の王女へ! (1995年10月20日)
- 乙女の神殿へ! (1995年10月27日)
- 疾風の大空へ! (1995年11月3日)
- 熱血の勝負へ! (1995年11月10日)
- 金脈の屋台へ! (1995年11月17日)
- 運命の再会へ! (1995年11月24日)
- 盗賊の巣窟へ! (1995年12月1日)
- 幻獣の密林へ! (1995年12月8日)
- 童心の花園へ! (1995年12月5日)
- 最悪の展開へ! (1995年12月22日)
- 究極の悪人へ! (1995年12月30日)
- 伝説の雪原へ! (1996年1月5日)
- 神官の物語へ! (1996年1月12日)
- 旋風の攻防へ! (1996年1年19日)
- 天空の瞳へ! (1996年1月26日)
- 誘拐の陰謀へ! (1996年2月2日)
- 暗黒の宮殿へ! (1996年2月9日)
- 兄妹の抗争へ! (1996年2月16日)
- 激闘の航路へ! (1996年2月23日)
- 決死の救出へ! (1996年3月1日)
- 逃亡の旅路へ! (1996年3月8日)
- 運命の主役へ! (1996年3月15日)
- 終末の世界へ! (1996年3月22日)
- 無限の彼方へ! (1996年3月29日)
[編集] OVA版との違い
- 王女ファトラが登場せず、OVA版でファトラの侍女兼愛人のアレーレは王室全体の侍女という扱いになっており、初登場の4話を除き誠にも敬語を使い、忠実な働き者に変更された。
- 幻影族はいない設定になっている。
- OVA版ではエルハザードに渡ったときに各個人がそれぞれ身につけるはずの特殊能力も、テレビ版では藤沢の怪力を除きほとんど登場しない。
- ルーン王女がOVA版の20代半ばの落ち着いた王女から10歳程度若返り、多感な少女に変更。誠の思い人もイフリータから彼女に変更された。
- 神官ミーズはOVA版ではイケイケな性格だったが、テレビ版はOVA版ルーンどころか声優島津冴子が演じるキャラクターの中でも最も人間的に成熟しているほどの人格者。ただし自ら藤沢にデートを申し込んだり結婚に関する欲求はOVAと変わらず。
- イフリータの姿や性格付けが大いに異なっており、楽天的なキャラクターとして描かれる。声優の演技もOVA版とは違う少女の演技になっている。ただし真の力に目覚める第25話ではOVA版と全く同じ演技となった。
- OVA版には「エルハザードには下着と言う概念が無く、男女を問わず下着を着けていない」と言う裏設定があった[1]。実際にアレーレは設定資料でも下着を着けておらず、シェーラもイフリータとの戦闘中に一瞬だけだがスカートの中が見える場面があり、それで確認できる(OVA4巻)。ただ、エンディングアニメーションではアレーレは下着を着けており、林宏樹はこれに関しては「誠に教えてもらったのでは」と答えている。また、OVA第2期と「異次元の世界エルハザード」では、ではシェーラは下着を着けている。テレビ版では最初から上記の様な設定は無いという事になっているらしく、一瞬だけだがシェーラのスカートの中(赤色のハイレグパンティ)やイフリータのスカートの中(赤色のタイツ)が見える場面があり、ルーンはスカートの中に黒のタイツ(公式設定ではタイツとなっているが外見はロングスパッツに近い)を履いていた。
| テレビ東京系 金曜18:30枠 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
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神秘の世界エルハザード
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[編集] 『神秘の世界エルハザード2』
OVA「神秘の世界エルハザード」の最終決戦とラストシーンとの間に起こった出来事を描く続編OVAシリーズ。
[編集] ストーリー
藤沢とミーズの婚礼の儀が行われようとしていた直前に藤沢が逃走してしまった。一方陣内は封印された遺跡でカーリアを目覚めさせる。藤沢捜索の中、誠たちはある老人ともう一人のイフリータと出会う。
[編集] スタッフ
- 企画:真木太郎、三浦亨
- 原案:林宏樹
- キャラクターデザイン:中沢一登
- デザインワークス:寺岡賢司
- 色彩設定:川見拓也
- 美術監督:桑原悟
- 撮影監督:佐藤均
- 編集:関一彦
- 音響監督:本田保則
- 音楽:長岡成貢
- プロデューサー:森尻和明、小田原明子、井上博明
- 監督:岩崎貴明
- 製作:AIC
- 製作:PIONEER LDC、テレビ東京
[編集] 主題歌
- エンディング『眠れない夜には』
- 作詞:枯堂夏子 作曲・編曲:長岡成貢 歌:川村万梨阿
[編集] サブタイトル
- Episode1 『ロシュタリアの花嫁』(1997年3月21日)
- Episode2 『カーリア覚醒』(1997年5月25日)
- Episode3 『イフリータ・運命の別れ』』(1997年8月24日)
- Episode4 『再会への誓い』』(1997年10月25日)
[編集] 『異次元の世界エルハザード』
OVA第2期の後のエピソードとなるOVAの結婚直後を描く続編TVシリーズ。
[編集] ストーリー
- 引退したミーズにかわり新たな水の大神官であるクァウール・タウラスが到着したが、就任式の日に誠たちは次元転移装置の暴走により異世界クレタリアの各地へと飛ばされてしまった。転移の原因となった命の泉の秘密とは?
[編集] スタッフ
- 企画:真木太郎、三浦亨
- 原案:林宏樹
- 監督:菊地康仁
- シリーズ構成:山田洋光
- キャラクター原案:中沢一登
- キャラクターデザイン:奥田淳、小林利充
- デザインワークス:渡辺浩二
- 美術監督:桑原悟
- 色彩設計:関美恵子
- 撮影監督:岡崎英夫
- 音響監督:本田保則
- 音楽:長岡成貢
- アニメーション制作:AIC
- 製作:PIONEER LDC
[編集] 主題歌
- オープニング『13月の革命』
- 作詞:森雪之丞 作曲:西村麻聡 編曲:FENCE OF DEFENSE、月光恵亮 歌:FENCE OF DEFENSE
- エンディング『神様がくれた日』
- 作詞・作曲・歌:泉川そら 編曲:有木詠人
[編集] サブタイトル
- 第1夜 消えた?水の大神官(1998年1月7日)
- 第2夜 開かれる、未知への扉(1998年1月14日)
- 第3夜 舞い降りた、二人の天女(1998年1月21日)
- 第4夜 迫り来る、白き甘い罠(1998年1月28日)
- 第5夜 夢ひらく、天空の楽園(1998年2月4日)
- 第6夜 商売繁盛、恋の使者(1998年2月11日)
- 第7夜 禁じられた・迷宮(1998年2月18日)
- 第8夜 仕掛けられた・妖艶なる罠(1998年2月25日)
- 第9夜 破られた・聖なる掟(1998年3月4日)
- 第10夜 再びまみえる・宿命のライバル(1998年3月11日)
- 第11夜 封印された・あやまち(1998年3月18日)
- 第12夜 忌わしき・天空の扉(1998年3月25日)
- 異次元の世界エルハザード∞ 第13夜 魅惑・誘惑・みそぎの夜!!(ビデオ購入者用特典映像)
| テレビ東京系 水曜日25:15系 | ||
|---|---|---|
| 前番組 | 番組名 | 次番組 |
|
異次元の世界エルハザード
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[編集] 主な登場人物
- 水原誠(みずはら まこと)
- 声:岩永哲哉(LD-BOX版・DVD版に収録されているサラウンド音声のみ太田正道)
- 主人公。身長170cm。県立東雲高校生、成績は学年トップであった(理系?)。関西弁を使うが、イントネーションが若干違う(原因はまず間違いなく声優のアレだが、肯定的に考えるなら誠が幼い頃こちらに越してきたからだという捉え方も出来る[要出典])。おおらかでおっとりとした性格だが芯は強い。色恋沙汰にはとことん疎く、鈍感。幼い頃は女の娘と間違われた女顔で、少なからずコンプレックスがある。OVAではルーンの妹、ファトラ王女と瓜二つということで替え玉をさせられていた。その知識と知恵、「先エルハザード文明の遺産と共感出来る」力でロシュタリアの危機を救うことに。
- 陣内克彦(じんない かつひこ)
- 声:置鮎龍太郎
- 東雲高校の生徒会長を務めていた。ワンマン運営が祟り支持率はよくない。誠とは幼馴染で、幼い頃から何事もそつなくこなす誠を一方的にライバル視している。自信家で野心家、卑怯であくどいが間が抜けており、どこか憎めない。バグロム(昆虫型生物)と意思の疎通が出来、彼らと手を組みエルハザードの支配を目論む。誠を天才型とするなら、陣内は秀才型。奇妙な高笑いが印象的な、第二の主人公。
- 陣内菜々美(じんない ななみ)
- 声:夏樹リオ
- 陣内の妹で東雲高校の生徒。誠のひとつ下の幼馴染。菜々美が兄の事を一方的に嫌っており兄妹の仲はあまりよいとはいえない。お金に目がなく、時には持ち前の料理の腕を奮い蓄財に精を出している。本来見えない事象を見ることが出来、幻影族の陰謀発覚の発端となった。TV版では陣内と同じくバグロムと意思の疎通をとることが出来た。世渡り上手。また、中学の時に水泳の国体選手に選ばれたと言う設定になっており、その為かOVA版よりも少し筋肉質な身体つきになっていた。
- 藤沢真理(ふじさわ まさみち)
- 声:石井康嗣
- 東雲高校の教諭、担当科目は国語。部員ゼロの登山部顧問。老けて見えるが年齢は三十代前半。酒と煙草が好きで、勤務中にも関わらず昼間から酒をちびる。趣味は登山で、語らせると止まる所を知らない。エルハザードにおいてはすさまじい身体能力の持ち主だが、酒類を飲むと能力が低下する。酒が切れると怪力に、煙草が切れるとさらにパワーアップする。ひょんなことからミーズに見初められる。 いざという時頼れる永遠の少年。
- ルーン・ヴェーナス
- 声:井上喜久子
- エルハザード同盟盟主、ロシュタリア王国の王女。OVAでは23歳で妹と婚約者がいる。春のように優しく、気丈なお姫様。王女としての自覚が強く、公の場では決して凛とした態度を崩さない。ガレスとの婚約もロシュタリアの安泰のため。同盟の精神的後ろ盾、神の目はロシュタリア王族2人が揃わないと起動しないためファトラの失踪した事実を同盟諸侯に悟らせないよう誠を替え玉にしていた。TV版では16歳で物語のヒロイン。プライベートではぬいぐるみに話し掛けるなどの子供っぽい面も。服装は臍を出していたり、胸の谷間が見えていたり、スカートの下に黒タイツを履いていたりと何故かOVA版よりも肌の露出が多さと体のラインが強調されたデザインになっている。
- ファトラ・ヴェーナス
- 声:柊美冬(現・石村知子)
- ルーンの妹。初登場時は意識を失っており囚われの姫君といった感であったが、OVA版5巻で解放されいわゆるオレ様キャラクターであることが発覚。男性に興味はなく、美女に目がない。TV版には登場しない。誠と瓜二つで、誠にウィッグを着けさせると外見で見分けるのは困難。
- アレーレ・レレライル
- 声:小桜エツ子
- OVAではファトラ姫の愛人、TV版では城に仕える侍女。女の娘が好きな女の娘と言う点はOVA・TV共に共通、所謂レズ。誠や藤沢達の案内役兼お目付け役として行動を共にし、その中でちゃっかり自分の好きなタイプの娘を探していた。年齢の割に博識で、仕事はきちんとこなす。
- ミーズ・ミシュタル
- 声:島津冴子
- 水の大神官。一応最年長なので大神官のまとめ役。OVAとTV版では性格付けが異なる。三十路を前に嫁き遅れることを心配している。
- アフラ・マーン
- 声:吉田美保
- 風の大神官。祇園言葉を使う知的でクールな女性。大神官の内では最年少だが、最も才能に恵まれている。クァウールの大神官就任までは大神官就任最年少記録保持者。シェーラとは昔からの腐れ縁。
- シェーラ・シェーラ
- 声:櫻井智
- 炎の大神官。博打や酒が好きな鉄火肌の女性。勝気な言動とは裏腹に、乙女チックな一面も持っている。男性に免疫がなく、誠のことが気になっていた。そのため菜々美とは諍いが絶えない。
- イフリータ
- 声:天野由梨(OVA『神秘の世界エルハザード2』のみ川村万梨阿)
- 先エルハザード文明によって創られ、それを滅ぼした女性型の鬼神と呼ばれる戦闘用アンドロイド、またはその一種。OVAでのヒロイン。OVAとTV版では容姿とキャラクターが異なる。OVAでは北欧~スラヴ系の色素の薄い女性。年齢は1万歳。相手の持つ力を自らの力とし行使する。これが故にイフリータは最悪の鬼神らしい[2]。「望む望まぬに関わらず、ゼンマイの主に命ぜられるがまま永遠に破壊と殺戮を繰り返しざるを得ない」自らの存在意義に深く絶望していた。TV版はアジア系の小柄な少女、あるいはハーフ。明るい天然ボケで鬼神としての強大な力を使いこなせず、主人である陣内に叱られてばかりいた。ゲーム版はTV版準拠で攻略は可能。OVA『神秘の世界エルハザード2』のイフリータは同型の別個体で、声優が違うのもそのため。
- ディーバ
- 声:沢海陽子
- バグロム達の絶対的な女王。外見はスタイルのよい人間の女性だが、身体構造は昆虫だと思われる。高慢な物言いや蠱惑的な仕草とは裏腹に、恐ろしく純朴。陣内の一言一句に心底から感心したりしていた。OVA第1期では黒のTバックの様なパンツや膝上までのロングブーツを履いていたりとボンテージ風の露出の多い際どい外見だったが、テレビ版では茶色の全身タイツの様な垢抜けないコスチュームだった。
- バグロム
- 声:高橋広樹、他
- エルハザードを二分する聖大河の彼方に、独自の大帝国を築く昆虫型の種族。主に7種の形体が知られている。人間とは言語も文化も根本から違い、過去意志の疎通が取れた例はない。人に比べ身体能力が格段に高いが、例外なく皆単純で馬鹿正直。そのため陣内が現れるまで人類とはパワーバランスが取れていた。全体を一人(一匹)の女王によって統括されている。
- ガレス
- 声:大友龍三郎
- ルーン王女の婚約者、さる大国の貴公子。その正体は、聖戦と呼ばれる、先エルハザード文明を滅ぼす直接の要因となった大戦争の折、時空を捻じ曲げる神の目の力によりエルハザードに引き込まれた種族、幻影族の長。彼等は特異な能力と肌の色から迫害されていた。独自に高い技術力を持つが、それが彼等独自のものか先エルハザード文明の技術であるのか不明。ファトラ王女を誘拐したのも、バグロムと内通していたのも、全ては神の目を再起動しエルハザードを滅ぼさんとするガレスの陰謀であった。
- ウーラ
- 声:阪口あや
- 生体甲冑族のネコ。王族の生きた盾となるのが役目。ファトラのネコであったが、身代わりをしていた誠になついてしまい、誠のネコに。限定的にだが人語を解す。実は守るだけでなく戦うことも出来る。
- ストレルバウ博士
- 声:大木民夫
- ロシュタリア王室学術顧問。本業は王立学院院長。ロシュタリアの知の頂点に居る人物。先エルハザード文明にも詳しい。
- ロンズ侍従長
- 声:中博史
- ロシュタリア王室侍従長。国政にも影響力を持つ人物。生真面目で融通が利かないところがある。
- カーリア
- 声:今井由香
- 先エルハザード文明によって生み出された鬼神の一体。女性型。陣内によって目覚めさせられる。
- ユバ・ユーリウス
- 幻影の森にイフリータと共に暮らす老人。誠たちと同じ年頃にエルハザードへ飛ばされたようだ。
- クァウール・タウラス
- 声:坂本真綾
- 結婚し引退するミーズの後任に推された、次期水の大神官。慈愛に満ちるが怒ると恐い。お嬢様育ちのせいか若干天然。男性にあまり接したことがないらしく、誠と過度に接近して菜々美やシェーラをやきもきさせていた。昆虫が大嫌いで、特に間近で見るとキレて力が暴発する。
- ダル・ナルシス 三世
- 声:子安武人
- クレタリアの皇帝。女好きの優男といった風で威厳に欠けるが、それは過去に見た破滅のビジョンに自らの大切な者達を巻きこまないがための芝居であった。
- ギルダ・ハストルフ
- 声:玉川紗己子
- もともとはハストルフ王国を統治するハストルフ家の第一王女。前皇帝によりクレタリアに連れられ、ダルと婚約。後に突然ダルから婚約を一方的に破棄され、その理由も説明されず、彼のもとに居たい彼女は以後クレタリアの親衛隊長として国に仕えることとなる。
- パルナス・レレライル
- 声:石川寛美
- アレーレの双子の弟。クァウール・タウラスの従者
- バーディ
- バグロム達とよく似た組織形態を持つ白蟻達の女王。バグロムの王ディーヴァとよく似た外観をしているが、この姿は擬態。
- アルージャ
- 声:青野武
- 遺跡で発掘されたジャイロに封ぜられていた謎の老人。腕や脚はなく、頭部と胴体にあたる部分が空中に浮遊している。また手の代わりとなるマニピュレータが1対あり、これも身体と繋がらず独自に浮遊している。その正体はかつてのエルハザードの次元の大神官。すべてを自らの手中に収めんと策略を巡らす。
- イシエル・ソエル
- 声:根谷美智子
- ゲーム版のみ登場、地の大神官。エルハザードに飛ばされ間髪入れずバグロムに襲われている誠と藤澤を助けて以来、何かと世話を焼いてくれる。地の神殿に相当する「聖石の丘」なる拠点があるが、他の神殿と違って巨岩以外何もないので、誠たちが王宮に入って以降(仲間に入れてない時は)何時もロシュタリア首都フリスタリカの宿屋にいる。酒好きで藤澤先生とは飲み仲間。気さくで朗らかな女性。何故かイフリータが怖いらしく、イシエルを仲間に入れたまま鬼神の墓所に行く、あるいはイフリータと遭遇すると面白いように驚く。地の大神官だけあってか、神の目の上等地を離れると力を発揮出来なくなる。
[編集] 他メディア
[編集] コミック版
つぶらひでともによる漫画化。単行本(全3巻)が1996年~1997年に徳間書店から出版。 水原誠とイフリータを中心とした物語でOVA版やTV版に比べてラブコメディ色が薄い印象を受ける。徳間書店の漫画誌『少年キャプテン』に1995年12月号から1997年2月号にかけて連載されていたが、物語が終盤を迎えた時点で休刊となり、結末は『アニメージュ』1997年6月号増刊号総集編に掲載された。OVA版をベースにしているがルーンはTV版でガレスとの婚約も無い。ファトラが存在しないため神の目の機動のために囚われるのはルーンとなる。イフリータ以外の鬼神として幻影族に従うアブザハールとジニスタシアが登場。
- あらすじ
- 学校の地下に眠っていた遺跡に入り込んだ高校生の水原誠は、遺跡の中から現れた女性によって異世界のエルハザードに転送されてしまう。
- 転送された地において、バグロムに襲撃されていたロシュタリア王女ルーン・ヴェーナスの従者アレーレ・レレライルを助けたことにより、水原誠は人類対バグロムの戦争に深く関わることになる。エルハザードでは古来より、人類とバグロムとの間に争いが続いていた。人類側の盟主であるルーン・ヴェーナスは、劣勢を打開すべく、先史文明の遺産である超兵器「神の目」の封印解除を行う決意を固め、自らの従者を大神官への使者として派遣していたのである。
- 一方、水原誠に巻き込まれてエルハザードに転移していた陣内克彦は、バグロムと手を組んでいた。陣内克彦は、王族にしか扱えない「神の目」に対抗すべく、先史文明のもうひとつの遺産である鬼神イフリータの奪取を画策する。陣内克彦はバグロムと共にロシュタリア王宮の地下に潜入し、これに気づいた水原誠たちと争いになるが、イフリータの制御権を手に入れることに成功する。成り行きからイフリータの起動の場に居合わせた水原誠は、イフリータの姿が、自分をエルハザードに転送した女性と瓜二つなのを見て驚く。
- バグロムとの戦いが進む中、幻影族によるエルハザード殲滅の陰謀が明らかになる。水原誠は、心の自由を得ることに成功したイフリータと共に、幻影族に戦いを挑む。激しい戦闘の末、幻影族の企ては阻止される。しかし、エルハザード滅亡を回避するために自ら犠牲となったイフリータが、時空の彼方に飛ばされてしまう。実は、水原誠をエルハザードに転送したのは、イフリータ本人であった。古代の地球に漂着した彼女は、エルハザードを救うため、水原誠と出会うまでの間休眠していたのだ。
- 水原誠をエルハザードに転送することで最後の活動エネルギーを使い果たし、自分の最期を覚悟するイフリータ。そんなイフリータの前に、水原誠が迎えに現れて物語は幕を閉じる。
[編集] 小説
- 『神秘の世界エルハザード (上・下)』(倉田英之、徳間書店、1996年)
- OVAともTV版とも違うオリジナルストーリー。OVA版、後にTV版に流用された天然少女型、本作オリジナルのギャル風の三体のイフリータが登場する。
- 『神秘の世界エルハザード 外伝〈1〉炎を継ぐもの』(倉田英之、徳間書店、1996年)
- シェーラの少女時代を描く外伝。OVAの後日談にあたるが、OVA2に設定は引き継がれていない。
- 上記2冊は完成度が高く、本編終了後の展開(CDドラマやTV版)にネタの転用等の影響を与えている。
- 『幻日の世界エルハザード (上・下)』(桑原忍、竹書房、1996年)
- 祭事に際し宝探しを命じられた誠一行らが、冒険の末エルハザード支配を目論んだ異種族・天使族と闘い、これを倒す。OVAの後日談だが、シリーズ終了前に書かれた為に少々齟齬がある。
- 『神秘の世界エルハザード 「幻書伝」紅の書』(健部伸明、桑原忍、竹書房、1996年)
- 田舎の貴族の要請で遺跡調査に赴いた誠一行は、遺跡でイフリータの別機体と出会う。『幻日~』の続編。
- 『神秘の世界エルハザード 「幻書伝」翠の書』(行雲斎流水、桑原忍、竹書房 1996年)
- ロシュタリアに突如として起こった賭け事のブーム。元凶は矢張り陣内とバグロムであった。『幻日~』の続編。
- 『神秘の世界エルハザード 「幻書伝」橙の書』(植田浩二、桑原忍、竹書房 1996年)
- 度重なる冒険により疲れた誠達は、休養を思い立ちロシュタリア郊外の温泉施設に向う。だが、施設は再起を目論む陣内とバグロム一派によるものだった。『幻日~』の続編。
- 『神秘の世界エルハザード 王立エルハザード大学』(健部伸明、桑原忍、竹書房 1997年)
- 平和になったエルハザードに初の大規模な公共の教育機間を作る試みが行われる。が、陣内の横槍で事態は転々とする。
- OVA2の制作発表を受けながらの発刊であったが、本編では既に決着がついているミーズと藤沢の恋愛に新しい恋のライバルが現れるなど、あまり本編との繋がりは見られない。『幻日~』の続編。
- 『神秘の世界エルハザード 王立大学課外授業編』(桑原忍、竹書房、1997年)
- 王宮見学に行った誠たちは、封印された地下で扉に入る者の願望を夢にして見せる古代遺跡に出会う。
- エルフのような容姿の謎の少女パルパル・アイランドが新たに登場するが、続編が出なかった為、登場するだけで終ってしまった。『幻日~』の続編。
- 『神秘の世界エルハザード2 破壊神カーリア』(健部伸明、ソニー・マガジンズ、1998年)
- OVA2のノベライズ。ファトラの性格描写の本編との違いに不評があった。
- 『異次元の世界エルハザード またひとつ、君は扉を見つけた (上・下)』(桑原忍、ソニー・マガジンズ 1998年)
- TV版のノベライズ。物語の背景設定の補完があり、本編より解り易い。
- 『異次元の世界エルハザード after festival special〈1〉』(健部伸明、桑原忍、ソニー・マガジンズ 1998年)
- 『運命のアガスティア』(岩永哲哉 同人誌 2000年)
- 水原誠の声優である岩永哲哉の作品、幻影族最後の反撃と誠の胸中の葛藤、異種族間の融和への希望などを描く。OVA2以降の話。現時点では制作に関わったスタッフの最後の作品である。
[編集] CD
『陣内の世界エルハザード』(パイオニアLDC 1995年)、など
[編集] ゲーム
- 『神秘の世界エルハザード』(NEC PC-9821シリーズ用ADVソフト、パイオニアLDC 1996年)
- 『神秘の世界エルハザード』(セガサターン用ADVソフト、パイオニアLDC 1996年)
キャラクターに関してはTV版設定となっており、上述の通りルーン・イフリータもTV版であり、メインヒロインはルーン、イフリータ、菜々美の三人の個別エンディングだけ、アニメムービーになっている。なお、ストーリー上での関わりは無いが、OVA版のファトラ王女も隠れキャラとして登場する。しかし誠たち地球人の特殊能力、神の目、幻影族の設定はOVA版であり、TV版同様イフリータの覚醒シーンも存在する、両者が混在した世界・ストーリーとなっている。
止め絵メインでアニメムービーはメインヒロインと四神官の初登場シーン、メインヒロイン三人のエンディングなど。条件不明だがアーリマンの泉での四神官の入浴シーン等一部。絵はほぼすべてが新作であり、TV版に比べると大幅に高品質で絵柄も安定している。また、ギャルゲーとして見ると実は大変豪華で、主要女性キャラクターは藤澤にぞっこんのミーズを除き全員攻略可能。しかも8つのエンディングの中で、ハーレムエンディングはメインヒロイン三人娘が誠を奪い合う「誠エンディング」と、ミーズが山篭りの藤澤に想いを馳せる傍ら、他の三神官が誠にベタベタくっついている「四神官エンディング」の2つ。
このゲームで最も本懐を果たしたのは陣内兄である。OVA版では世界征服は果たせずロシュタリアとも和平し、平和な世界でバグロムの頭領となったことを伺わせる描写がグランドフィナーレの止め絵にあるのみ。TV版では神の目や張り合う相手の誠がいなくなったため卑怯を放棄し、正々堂々とロシュタリアに戦闘を挑むキャラクターに変貌した。しかしこのゲーム版では誠の行動次第により、世界征服を果たし誠たちを追いつめる「アレーレ」と「陣内」エンディングなど強大な力を持つ悪役となっており、幻影族やガレスがかすんでしまうほどであった。
- 『El-Hazard RPG And Resource Book』(TRPG、Guardians of Order社 2001年)
北米で発売されたTRPG。
[編集] 外部リンク
- OVA
- TVアニメ
[編集] 脚注
[編集] リダイレクトの所属カテゴリ
- 異次元の世界エルハザード
最終更新 2009年11月19日 (木) 09:40 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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