義風堂々 直江兼続 -前田慶次月語り-

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義風堂々 直江兼続 -前田慶次月語り-』(ぎふうどうどう なおえかねつぐ まえだけいじがたり)は、原作:原哲夫堀江信彦、作画:武村勇治による日本漫画作品。『週刊コミックバンチ』(新潮社)にて、2008年50号より連載されている。

目次

[編集] 概要

本作は『花の慶次』のスピンアウト作品にあたる。同作で作画を担当した原が描き切れていなかったと語る前田慶次の莫逆の友・直江兼続の物語で、当時の担当編集者の堀江にアイディアをもらいつつ共同原作の形態を取って誕生した。

隠棲した慶次が語り手として若き日の兼続(樋口与六)のことを回想する、という形式を取っている。

[編集] 登場人物

[編集] 主人公とその一族・仲間たち

[編集] 主人公

直江兼続(なおえ かねつぐ)
(樋口与六 → 樋口兼続 → 直江兼続)
幼名および通称与六。みんなから、その傾き者ぶりや破天荒さから、あだ名として「雲」と呼ばれる。
16歳に自ら安土に赴き、「信長見物」しに言った。
正体は、上杉謙信の実子である。しかし、そのことを信長に利用される。
茂助(もすけ)
本作オリジナルキャラクター。もとは、「雲洞庵」で修行していた坊主。当時の名は「分珍」。野盗に女房と生まれてくるであろう子供を殺され、後追い自殺をしようとしたが、与六の粋な計らいで、従者となる。

[編集] 樋口家

樋口惣右衛門(ひぐち そうえもん)
直江兼続の養父。裏稼業である、越後の隠し銀山の奉行をしている。

[編集] 直江家

お船(おせん)
直江景綱の娘。男勝りの性格で、女性なのに鎧を着て、父・景綱に同伴する。
直江景綱(なおえ かげつな)
上杉家三代にわたって仕えた上杉家の宿老で、お船の父。

[編集] 上杉家

[編集] 一門

上杉景勝(うえすぎ かげかつ)
長尾政景と仙桃院の嫡男。21歳の段階で、眉間に一本縦筋が刻まれている。
上杉謙信(うえすぎ けんしん)
越後の国主で、春日山城主。人々が己の「利」の為に生きる戦国の世にあって敢えて「義」の心を掲げて戦を行う。幾多の戦で負けを知らず、神とも、毘沙門天の化身とも崇められた。毘沙門天を深く信仰する。与六の「雲」ぷりを羨ましがっている。
仙桃院(せんとういん)
上杉謙信の姉。長尾政景の正室で、景勝の生母。与六の母代わりとして接する。
上杉景虎(うえすぎ かげとら)
謙信の養子で、景勝とは義兄弟にあたる。

[編集] 上杉家の家臣

泉沢久秀(いずみざわ ひさひで)
(泉沢又五郎 → 泉沢久秀)
上田衆の一人で、通称は又五郎。喜平次付の小姓に選ばれ、共に雲洞庵で修行する。右の人差し指で鼻をするのが癖。
遠山康光(とおやま やすみつ)
元は北条家の家臣で、越後で景虎に仕えている。

[編集] 戦国大名たち

[編集] 織田家

織田信長(おだ のぶなが)
与六が安土山城見学のとき、石を運ぶ人足として、初出会いする。与六から見て、とても四十代には見えない肉体を有する。
信長曰く、「いくさ場で産湯につかり、身も心も血もいくさで出来ている、いくさの子。」
羽柴秀吉(はしば ひでよし)
織田信長の家臣で、信長からは「猿」とあだ名される。とても機転がきく、策略家。
石田三成(いしだ みつなり)
(石田佐吉 → 石田三成)
豊臣(羽柴)家の家臣。若いときから小姓として、秀吉に仕えてきた側近。

[編集] 朝廷

近衛前久 (このえ まえひさ)
前関白。昔は謙信と盟友であり、「戦う関白」と呼ばれていた。現在は、信長に与し、上杉軍の弱点を信長に伝えた。
進藤長治 (しんどう ながはる)
前久の家司。16年前に、彼の手により、京から越後へ与六を連れていった。
妙姫 (たえひめ)
前久の妹。与六(兼続)の実母。故人。

[編集] 単行本

  • 第1巻 2009年1月9日発売 ISBN978-4-10-771447-3
  • 第2巻 2009年4月9日発売 ISBN978-4-10-771472-5
  • 第3巻
  • 第4巻

最終更新 2009年11月27日 (金) 14:57 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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