自家用操縦士

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自家用操縦士(じかようそうじゅうし)は、航空従事者国家資格のうちの1つ。国土交通省管轄。

無報酬で飛行するのに必要な資格である。運転免許の第一種に相当。

飛行機と回転翼航空機と飛行船と滑空機に分かれ、それぞれ、陸上単発ピストン、陸上単発タービン、陸上多発ピストン、陸上多発タービン、水上単発ピストン、水上単発タービン、水上多発ピストン、水上多発タービン、滑空機は中級滑空機、上級滑空機、曳航装置付き動力滑空機、曳航装置なし動力滑空機の種別になっている。

国家試験は、学科試験が年2回以上実施される(実施は国土交通省)。学科試験合格後、実技試験を実施する。試験には17歳以上(滑空機は16歳以上)の年齢制限のほか、一定の飛行経歴が必要になる。飛行経歴については航空従事者を参照のこと。

なお、「操縦練習飛行許可」という許可証もあり、これと航空身体検査証明を取得していれば、指導員役の有資格者を副操縦士席に座らせ、“仮免許”の形で取り敢えず飛行する事は可能である(各種のガイドブックでも、“やりたくなったら何はともあれ許可を取って飛ぶ事が上達の秘訣”と指南している)。

[編集] 試験科目

飛行機、回転翼航空機、飛行船
  • 学科
  1. 航空工学
  2. 航空気象
  3. 空中航法
  4. 航空通信
  5. 航空法規
  • 実技
  1. 外部視認飛行
  2. 野外飛行
滑空機
  • 学科
  1. 航空工学
  2. 航空気象
  3. 空中航法
  4. 航空通信(動力滑空機のみ受験)
  5. 航空法規
  • 実技
  1. 運航知識
  2. 点検、飛行上等航行
  3. 離陸・着陸、緊急時操作・連携、連絡
  4. 総合能力

[編集] 身体的条件等

自家用操縦士の資格取得に必要な身体的条件は国により異なる。 例えば、一例として視力(遠視力)をあげると

  • 日本・・・各眼0.7以上(レンズの矯正度数に制限あり)
  • ICAO・・・各眼0.5以上・両眼0.7以上(矯正度数の規定なし。但し度数の高い場合コンタクトレンズまたはhigh-indexレンズ使用)
  • 米国・・・各眼0.5以上(矯正度数の規定なし)

というように国により異なっている。(上記は裸眼または矯正どちらでも可。裸眼視力についての規定はない)

その他の身体的条件、脳波検査や心電図検査の扱いも国により異なっている。

(詳細については国土交通省資料「我が国の制度・基準と国際標準等との比較分析」を参照)

最終更新 2008年7月29日 (火) 03:27 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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