補給艦

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補給艦(ほきゅうかん)とは、他の艦船に対して燃料や武器弾薬を補給するための海軍の艦艇のこと。兵站面において、長期間の艦隊行動を支える艦船である。

ルイス・アンド・クラーク級貨物弾薬補給艦

目次

[編集] 概要

大量の補給物資を搭載するための大型の艦船であり、物資搭載・移送のためのクレーンなどを装備している。他の艦船への物資補給には、ハイライン装置、インホール・アウトホール装置やスライディング駆動装置などを、また洋上給油にはスパンワイヤ装置、サドルワイヤ装置等の補給艦特有の装置を用いて洋上で補給物資の移送を行う。ヘリコプターを用いた貨物移送(Vertrep)も重視されつつある。また、戦闘艦艇に追随するための高い速力を発揮できるものもある。

補給艦の中で、主に燃料を搭載する艦は給油艦油槽艦タンカー:AO)、主に武器・弾薬などを搭載する艦は給兵艦(AE)、主に食料を搭載する艦は給糧艦(AFS)とも呼ばれる。また、艦隊行動に付随できるように航行速度を高速化し、かつこれらの数種の補給を1隻にて可能とする総合補給艦(AOE)や、ドライカーゴを中心とし燃料・貨油および真水などの補給を目的とする貨物弾薬補給艦(AKE)も存在する。

[編集] 洋上補給の方法

とわだ型補給艦

洋上補給の代表的な方法は次のとおりである。

  • マニラ・ハイライン法-艦艇間に索を渡し、張った索に人員を乗せた籠や物品を吊り下げて行う方法。比較的容易に人員・補給品の移載ができる。
  • 改ハウスホール法-インホール、アウトホールの2本の索で軽量トロリを吊り下げて補給品移載を行う方法。軽量トロリの移動は補給艦側でインホール又はアウトホールを巻き出し、巻き込みを行う事により行われる。
  • ストリーム法-改ハウスホール法にハイライン索を追加した方法。ハイライン索をラム・テンショナーにより調定された一定の張力で自動管制し、トロリを補給艦側のウィンチで自動管制する。

洋上給油にはストリーム法とクローズイン法が有る。

[編集] 現代の主な補給艦

[編集] 関連項目

最終更新 2009年11月27日 (金) 14:01 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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