西暦10000年問題
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西暦10000年問題(せいれきいちまんねんもんだい)とは、コンピュータの誤動作に関する用語である。2000年問題の解決のため、コンピュータは年を4桁であらわすのが一般的になった。しかし、西暦10000年になると年数が5桁になるため、多くのプログラムが誤動作するという問題の事を指す。別名としてY10Kや、10を十六進法で表したYAK、ローマ数字で表したYXKなどが用いられる。
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[編集] 疑問
この問題に対してはこのような疑問がある。
- そもそも人類が西暦10000年まで生き残れるのか?
- 人類が生き残り、西暦10000年を迎えた(勿論この時代に西暦が使われているとする)としても、西暦2000年初頭に存在していたプログラムを、西暦10000年まで8000年間も何の改善もせずにそのまま使用しているのか?
このような疑問から、西暦10000年問題の対策などを研究している人物や団体などは2009年現在確認されていない。ただし、後者に関しては2000年問題も同様の理由で放置されることがあったことを考慮すると、あながち無視できる問題であるとも言い切れない。
なお、2000年を目前にした1999年4月1日、IETFは西暦10000年問題の解決に関するRFCを公開した[1]。しかし、これは毎年のエイプリルフールに恒例のジョークRFCである。
[編集] 同様の問題
「2038年問題#対策」も参照
同様の問題として、2922億7702万6596年問題が存在する。こちらは時間を32ビットで格納する変数の桁があふれてしまう2038年問題を、変数の桁を増やして64ビットにして解消した際に発生する問題であるが、宇宙の歴史(推定137億年)の20倍から21倍ほどの時間がたたないと発生しないため、こちらも真面目に取り扱われていない。
現在、54億年ごろから太陽が赤色巨星となり、180億年ごろに白色矮星となる形で太陽系が滅びると予測されている。つまり、人類が太陽系外に移住できない限りは、問題が表面化する遥か以前に人類が滅びるため、64ビットあれば足りるわけである。
なお、変数の桁を128ビットにすると170澗1411溝8346穣0469杼2317垓3168京7303兆7158億8410万5727年まで使用できる。これは100兆年以降に訪れると考えられている宇宙の終焉を考慮に入れても、十分お釣りが来るだけの時間である。
[編集] 脚注
- ^ Y10K and Beyond (英語) 1999年4月1日 2008年2月14日閲覧
Y10K and Beyond(Y10Kとその先) (日本語) 2001年1月13日 2008年2月14日閲覧
[編集] 関連項目
最終更新 2009年11月15日 (日) 11:22 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【西暦10000年問題】変更履歴

