遠賀川
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| 遠賀川 | |
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筑豊本線車窓より
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| 水系 | 一級水系 遠賀川 |
| 種別 | 一級河川 |
| 延長 | 61 km |
| 水源の標高 | 978 m |
| 平均流量 | 18.4 m³/s (日の出橋観測所 2000年) |
| 流域面積 | 1,026 km² |
| 水源 | 馬見山(嘉麻市) |
| 河口(合流先) | 響灘(芦屋町) |
| 流域 | 福岡県 |
遠賀川(おんががわ)は、福岡県の筑豊地区から北九州市・中間市・遠賀郡を流れる一級河川。九州で唯一、鮭が遡上する川でもある。流域市町村は6市13町1村。流域内人口約67万人。
目次 |
[編集] 地理
福岡県の南東部にある嘉麻市(旧・嘉穂郡嘉穂町)の馬見山に源を発し、筑豊地方の平野部を流れて福岡県北部の響灘へと注ぐ。
明治時代には筑豊地方より産出される石炭を船(川ひらた)を使い若松へと運んでいた。遠賀川と洞海湾を結ぶために中間市付近から堀川運河が造られた。しかし、鉄道の発達により次第に減少し、1938年(昭和13年)その役割を終えた[1]。
飯塚市、田川市、直方市、山田市(現在は嘉麻市)が産炭地として発展していた時代は、石炭を洗っていたため、川全体が黒く染まり、鮭も上らなくなった。現在は、エネルギー革命により筑豊炭田が衰退、炭鉱は全て閉山したため、本来の川の色に戻っている。
現在、河川敷は市民の憩いの場として利用され、コスモスや菜の花・チューリップなどが咲く花の名所にもなっており、毎年4月初旬には「のおがたチューリップフェア」が開催され、18種類10万本のチューリップが咲きそろう。
[編集] 流域の自治体
- 北九州市(八幡西区)
- 直方市
- 飯塚市
- 田川市
- 嘉麻市
- 中間市
- 遠賀郡 芦屋町、水巻町、遠賀町
- 鞍手郡 小竹町、鞍手町
- 嘉穂郡 桂川町
- 朝倉郡 筑前町
- 田川郡 香春町、添田町、福智町、糸田町、川崎町、大任町、赤村
[編集] 主な支流
- 西川
- 黒川
- 笹尾川
- 犬鳴川
- 八木山川
- 彦山川
- 中元寺川
- 金辺川
- 穂波川
- 山田川
[編集] 主な利水施設
- 遠賀川河口堰
- 陣屋ダム(中元寺川)
[編集] 水害
- 1953年6月下旬:昭和28年西日本水害。
- 2003年7月18日~7月19日:九州地区を襲った集中豪雨により、河川が氾濫する。とくに飯塚市は、降り始めからの総雨量も300ミリをこえ、多くの被害が出た。
- 飯塚市・・・飯塚市中心部が洪水。負傷者(重症)2人。被害総額49億7000万円。特に嘉穂劇場は甚大な被害を受け、復旧に1年を費やした。
[編集] エピソード
遠賀川の名はリリー・フランキーの小説、『東京タワー 〜オカンとボクと、時々、オトン〜』の文中にも登場し、まさに筑豊を象徴する川といえる。また文中で、”オカン”からの手紙のなかに「”遠賀川にはかっぱがいるという伝説がある”」と記されていたことが書かれているが、河童の存在はもちろん、その伝説が実際にあるかどうかも定かではない。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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