那覇バスターミナル

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那覇バスターミナル(2005年11月12日)
バスターミナル全景(2004年8月)
乗り場の様子(2004年8月)
後ろに「フラップボード方式」の案内板が見える

那覇バスターミナル(なはバスターミナル)は、沖縄県那覇市泉崎にあるバスターミナルである。沖縄本島鉄道那覇市内を走る沖縄都市モノレール(ゆいレール)のみであり、全島的なものではバスが唯一の公共交通機関であるため、多くの客がここを利用することになる。

ここは戦前、沖縄県営鉄道与那原線海陸連絡線の始発・終着駅である那覇駅があった。同駅舎を含む、鉄道関連施設は沖縄戦により破壊されており、現在バスターミナル内に駅があったことを示すものは残っていない。

沖縄県で最大規模のバスターミナルであるが、平面施設となっており、他府県の中心ターミナル、センターに比べると小さい規模となっている。

モノレール開通や周辺地域の地価上昇により、現在、バスターミナルを含む周辺地域を再開発する計画がある(後述)。

なお、施設の管理、運営は那覇バスターミナル株式会社が行っている。

目次

[編集] 概要

所在地

管轄路線数空港リムジンバスを含む)

  • 琉球バス交通:18路線
  • 沖縄バス:17路線(うち2路線はバスターミナル前バス停のみ停車)
  • 那覇バス:8路線(うち1路線はバスターミナル前バス停のみ停車)
  • 東陽バス:6路線
  • 2社(琉球バス交通・沖縄バス)共同運行:5路線
  • 4社共同運行:4路線

[編集] 構造

  • 那覇バスターミナルには数多くの路線が接続しているため、数多くの乗車口が必要である。そのため、円弧状に歩行者用の通路が設置され、その両側に乗車口が配置されている。乗車口としては1~14番のりばの15箇所(10番のりばは10番のりばとは別に10-2番のりばがある)がある。またバスターミナルに乗り入れない路線のために、旭橋バス停とバスターミナル前バス停がある。バスターミナル前バス停は沖縄県道39号線国際通り)側に旭橋バス停とは別に設置されており、路線の関係上旭橋バス停を使用できない路線のために設置されている(25番のように旭橋、バスターミナル前両バス停を利用する系統も一部存在する。)。また、89番のように2回那覇バスターミナルに乗り入れる路線のために、14番ホームにも旭橋バス停が設置されている。降車口は各バス会社の事務所裏が利用されている。また、乗り場の路線は他都道府県で見られるような会社ごとの分け方ではなく、行き先、または関連路線によって分けられている。
  • 各乗り場付近には路線の出発案内などが表示される案内板があるが、デジタル表示機ではなく今では珍しいフラップボード方式である。
  • 那覇バス以外の各社は、那覇バスターミナル内に那覇営業所を設置し、ここが各社の路線運行の拠点となっている。また、那覇バスは那覇販売所と定期観光バス案内所を設置しており、那覇バスの定期観光バスはここを発着している。
  • 車両待機場が構内中心部にあり、乗り入れ路線数によって各社の駐機台数が割り振られている。那覇バスターミナルは他の沖縄のバスターミナルとは違い、バスターミナルと車庫が併設ではないため、基本的に運行が終了すると各社とも車庫へ車両を回送している。しかし、沖縄バスと東陽バスは車庫に全ての車両が入りきらないということや、バスターミナルから車庫までが近く徒歩で移動できるため、一部の車両はバスターミナルに留め置かれている。
  • 構内に「仲島の大石(なかしまのうふいし)」と呼ばれる琉球石灰岩の大きな岩がある。高さ約6メートル、周囲約25メートルで上にアコウなどの植物が自生している。岩の下部に海水に削られてできたノッチがあり、かつて付近が海であったことを示している。県指定天然記念物に指定されている。

[編集] 沿革

  • 1959年8月27日 開設。
  • 1978年7月30日 交通方式変更(730)に伴い、改装。
  • 2002年10月9日 那覇バスターミナル株式会社が都市計画決定の申請手続き開始に同意。
  • 2007年4月24日 那覇バスターミナル株式会社の全株式をゼクスが買収。
  • 2008年1月12日 旭橋都市再開発が開発計画概要を公表。
  • 2008年7月30日 ゼクスが那覇バスターミナル株式会社の全株式をリッシに売却。

[編集] 旭橋駅周辺地区再開発事業

  • 国道329号を挟んだ南地区と、那覇バスターミナルを含む北地区の再開発計画。この内、北地区においてバスターミナル地権者のバス会社による同意が得られず、計画が未定だったが、2007年4月に那覇バスターミナル株式会社の全株をゼクスが取得したことにより、計画の立案が進められた
  • 2008年1月に出された計画では、現在50台程度あるバス駐機場(待機場)が8台に減るほか、パース(のりば)も15から14に減る見込みである。駐機場の減少に関して、沖縄県交通政策課は同県が計画している「基幹バスシステム」導入により現在の規模の駐機場スペースは必要ないとしている。しかし、一部会社では割り当てられている駐機場は満杯状態であり2006年2月に一部路線の起点をバスターミナルから豊見城へ変更している。また、「基幹バスシステム」には那覇市内線、及び南部(糸満)方面への路線は関与しない為、それらの路線に対する駐機場が不足するほか、別場所に設ける駐機場への回送による周辺道路の渋滞を引き起こしてしまうなどの問題も多くあり、バス会社は県などに再考を求めている。なお、計画では2012年度の完成を目指している[1]
  • 2008年7月にゼクスが全株式をリッシに売却している。旭橋都市再開発は計画に大きな影響はないとしている[2]

[編集] 設置されている営業所

  • 琉球バス交通 那覇営業所
  • 沖縄バス 那覇営業所
  • 那覇バス 那覇販売所・定期観光バス案内所
  • 東陽バス 那覇営業所
  • 沖縄県バス協会
  • 空港リムジンバス案内センター

[編集] 周辺

船舶港岸那覇港那覇ふ頭)

官公庁

  • 沖縄県庁
  • 那覇市役所
  • 沖縄県南部合同庁舎
    • 沖縄国税事務所

学校

郵便局

道路

宿泊施設

  • ホテルマリンウェスト那覇
  • ホテルサン沖縄
  • 那覇イーストホテル
  • 東横イン那覇旭橋駅
  • ホテルルートイン那覇泉崎
  • 沖縄ハーバービューホテル
  • 沖縄ポートホテル
  • オーガスト・イン久茂地
  • アネックスエッカホテル
  • 沖縄かりゆし琉球ホテル・ナハ
  • ホテル東急ビズフォート那覇
  • ゲストハウスそよ風

その他

  • 那覇公証人役場

[編集] 乗り入れているバス会社

[編集] 乗り入れている路線

詳細は「沖縄本島のバス路線」を参照

1番のりば
  • 23番・具志川線 (琉球バス交通)
  • 112番・国体道路線 (琉球バス交通)
2番のりば
  • 90番・知花(バイパス)線 (琉球バス交通)
3番のりば
  • 52番・与勝線 (沖縄バス)
  • 77番・名護東(辺野古)線 (沖縄バス)
4番のりば
  • 97番・琉大(首里)線 (那覇バス)
5番のりば
  • 21番・新都心具志川線 (琉球バス交通)
  • 27番・屋慶名(大謝名)線 (琉球バス交通・沖縄バス)
  • 80番・与那城線 (沖縄バス)
  • 110番・長田具志川線 (琉球バス交通)
  • 127番・屋慶名(高速)線 (沖縄バス)
6番のりば
  • 30番・泡瀬東線 (東陽バス)
7番のりば
  • 7番・おもろまち線 (沖縄バス)
  • 20番・名護西線 (琉球バス交通・沖縄バス)
  • 32番・コンベンションセンター線 (沖縄バス)
  • 63番・謝苅線 (琉球バス交通)
  • 87番・てだこ線 (沖縄バス)
8番のりば
  • 28番・読谷(楚辺)線 (琉球バス交通・沖縄バス)
  • 29番・読谷(喜名)線 (琉球バス交通・沖縄バス)
9番のりば
  • 31番・泡瀬西線 (東陽バス)
10番のりば
  • 37番・那覇新開線 (東陽バス)
  • 38番・志喜屋線 (東陽バス)
  • 39番・百名線 (沖縄バス)
  • 41番・つきしろの街線 (沖縄バス)
  • 57番・那覇マリンタウン馬天線 (東陽バス)
  • 59番・那覇マリンタウン線 (東陽バス)
10-2番のりば
  • 18番・首里駅線 (沖縄バス)
  • 40番・大里線 (沖縄バス)
  • 100番・白川線 (沖縄バス)
  • 109番・大里(真境名)線 (沖縄バス)
11番のりば
  • 34番・東風平線 (沖縄バス)
  • 35番・志多伯線 (沖縄バス)
  • 50番・百名(東風平)線 (琉球バス交通)
  • 51番・百名(船越)線 (琉球バス交通)
  • 53番・志喜屋線 (琉球バス交通)
  • 54番・前川線 (琉球バス交通)
  • 83番・玉泉洞線 (琉球バス交通)
12番のりば
  • 6番・那覇おもろまち線 (那覇バス)
  • 10番・牧志新都心線 (那覇バス)
  • 12番・国場線 (那覇バス)
  • 33番・糸満西原(末吉)線 (那覇バス)
  • 46番・糸満西原(鳥堀)線 (那覇バス)
13番のりば
  • 89番・糸満(高良)線 (琉球バス交通・沖縄バス)
14番のりば(★印の路線は旭橋バス停として使用)
  • 23番・具志川線 (琉球バス交通) ※深夜の那覇空港発の便のみ
  • 25番・普天間空港線 (那覇バス)
  • 55番・牧港線 (琉球バス交通)
  • 56番・浦添線 (琉球バス交通)
  • 88番・宜野湾線 (琉球バス交通)
  • 89番・糸満(高良)線 (琉球バス交通・沖縄バス) ★
  • 98番・琉大(バイパス)線 (琉球バス交通)
  • 99番・天久新都心線 (琉球バス交通)
  • 111番・高速バス (琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)
  • 113番・具志川空港線 (琉球バス交通)
  • 120番・名護西空港線 (琉球バス交通・沖縄バス)
  • 123番・石川空港線 (琉球バス交通)
  • 空港リムジンバス芭蕉号 (琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)
  • 空港リムジンバス月桃号 (琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)
  • 空港リムジンバスジャスミン号 (琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス)
旭橋バス停(国税事務所側)(★印の路線は那覇バスターミナルバス停として使用)
  • 25番・普天間空港線 (那覇バス)
  • 33番・糸満西原(末吉)線 (那覇バス)
  • 46番・糸満西原(鳥堀)線 (那覇バス)
  • 55番・牧港線 (琉球バス交通)
  • 56番・浦添線 (琉球バス交通)
  • 88番・宜野湾線 (琉球バス交通)
  • 89番・糸満(高良)線 (琉球バス交通・沖縄バス)
  • 98番・琉大(バイパス)線 (琉球バス交通)
  • 99番・天久新都心線 (琉球バス交通)
  • 111番・高速バス (琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス) ★
  • 113番・具志川空港線 (琉球バス交通) ★
  • 120番・名護西空港線 (琉球バス交通・沖縄バス) ★
  • 123番・石川空港線 (琉球バス交通) ★
  • 空港リムジンバス芭蕉号 (琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス) ★
  • 空港リムジンバス月桃号 (琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス) ★
  • 空港リムジンバスジャスミン号 (琉球バス交通・沖縄バス・那覇バス・東陽バス) ★
バスターミナル前バス停(★印の路線は那覇バスターミナル前バス停として使用)
  • 6番・那覇おもろまち線 (那覇バス)
  • 10番・牧志新都心線 (那覇バス)
  • 12番・国場(壷川)線 (那覇バス)
  • 25番・普天間空港線 (那覇バス)
  • 33番・糸満西原(末吉)線 (那覇バス)
  • 46番・糸満西原(鳥堀)線 (那覇バス)
  • 101番・平和台安謝線 (那覇バス)
  • 200番・糸満おもろまち線 (沖縄バス) ★
  • 235番・志多伯おもろまち線 (沖縄バス) ★

[編集] 隣のバス停

  • 国際通り方面
那覇バスターミナル(旭橋)-県庁北口
  • 開南方面
那覇バスターミナル(旭橋)-上泉
  • 空港・糸満方面
那覇バスターミナル(旭橋)-公園前
  • 壺川方面
那覇バスターミナル(旭橋)-旭町血液センター前
  • 高速バス
フリーゾーン前-那覇バスターミナル-国場
  • バスターミナル前バス停(33番、46番、101番、200番、235番)
上泉・旭町血液センター前-バスターミナル前(那覇バスターミナル前)-県庁北口
  • バスターミナル前バス停(6番、10番、12番、25番)
那覇バスターミナル(旭橋)バスターミナル前-県庁北口(6番、12番は県庁前)

[編集] 注記

  1. ^ 2008年1月13日付け 琉球新報[1]
  2. ^ 2008年8月2日付け 琉球新報[2]

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年10月17日 (土) 13:38 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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