青
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| 16進表記 | #009AD6 |
|---|---|
| RGB | (0, 154, 214) |
| CMYK | (100, 3, 0, 10) |
| HSV | (197°, 100%, 84%) |
| マンセル値 | 10B 4/14 |
| 備考 | |
| 出典 | |
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| 16進表記 | #007DC5 |
|---|---|
| RGB | (0, 125, 197) |
| CMYK | (100, 40, 0, 0) |
| HSV | (202°, 100%, 77%) |
| マンセル値 | 2.5PB 4.5/10 |
| 備考 | |
| 出典 | |
青(靑、蒼、碧、あお)は基本色名のひとつで、海や瑠璃のような色の総称である。青は英語のblue、外来語のブルーに相当する。寒色のひとつ。また、光の三原色のひとつも青と呼ばれる。
国際照明委員会 (CIE) は435.8nm の波長をRGB表色系において青(B)と規定している。
しかし、東洋では伝統的にそれよりもやや長波長域の光までも青と呼称することがあり、しばしば緑と青の混同が見られる。 西洋では反対に紫に近いより短波長の光を青に含める傾向がある[要出典]。
目次 |
[編集] 基本色名としての青
[編集] 青
青という基本色名は、その他多くの固有色名を総称として含んでいる。 たとえば、水色(みずいろ)・空色(そらいろ)と呼ばれるような明度が高く彩度の低い、淡い色合いのもの、 紺色(こんいろ)や藍色(あいいろ)、群青色(ぐんじょういろ)などの明度が低い、濃い色合いのものなどが青に含まれる。 空の色には「空色」という固有色名があるにもかかわらず、「青空」と呼ぶことなどが良い例である。
現代の青に相当する色として、日本では伝統的には藍(あい)や縹(はなだ)を用いてきた。 これは、日本において青を表現するための染料が古来はツユクサであり、その色を花色と呼んだことに由来すると思われる。 後には染料としてアイが用いられるようになり、藍や縹が青系統の色を表す総称として定着した。 しかし、これらの色名も現在は基本的に青と総称するようになり、藍や縹は固有色名としての性格が強くなっている。
現代の中国語では、“blue”を「藍」、“green”を「緑」、“indigo”を「靛」と表記して区別する。用法例:「緑灯(青信号)」「藍天(青空)」「緑油油的稲田(青々とした稲田)」、「蔚藍的大海(青々とした海)」[要出典]
[編集] 蒼
また「蒼(あお)」の表記も使用されることがある。
この場合、干した青草のような色、生気の無いあお色を指し、不透明、くすんだ青色を意味する。 「蒼蒼」は、あおあおとしたさま、草木などの茂るさま[1] を指す。「あおい」は「蒼い」とも書く。
中国では、蒼を時々使う場合は曇り空、遠山のようなくすんだ青色を指し、例えば"蒼茫的天空"、"遠山蒼蒼"という表現がある[要出典]。
この点で「青」、「碧」、「藍」とは区別される。 これらもまた総称としての青の範疇であるが、「青」よりも固有色名としての性格が強い。
[編集] 碧
そして「碧(あお)」の表記も使用されることがある。
青く澄んで見える石の意味があり、あお、みどり、あおみどり。無色の奥から浮き出す青緑色とある。
碧はミドリとも読む。その場合、「青」よりもさらに緑色に近い色であることを強調して用いるケースが多い。 色合いとしては「青緑」に近く、「青」に含まれるが「蒼」や「藍」とは確かに区別される。 これらもまた総称としての青の範疇であるが、「青」よりも固有色名としての性格が強い。
中国では、特に玉石の色を指す[要出典]。
[編集] 光源色としての青
| Blue (webcolor) | ||
|---|---|---|
| 16進表記 | #0000ff | |
青(Blue)は光の三原色のひとつで、カラーモニターやウェブサイト上で用いられ、 赤(Red)・緑(Green)と共に使われるためRGBと呼ばれる。この場合の青はRGB値で表すと
( R, G, B ) = ( 0, 0, 255 )
で表され、ウェブブラウザでBlueと指定したときは、16進数を用いて#0000FFとして定義される(右図)。 色合いとしては日本語の「青」からイメージする色合いよりもやや紫みを帯びた鮮やかな色である。
ウェブカラーとしてはさらにLightBlue、MediumBlue、DarkBlueの三色が以下のように定義されている。
| LightBlue (webcolor) | ||
|---|---|---|
| 16進表記 | #ADD8E6 | |
| MediumBlue (webcolor) | ||
|---|---|---|
| 16進表記 | #0000CD | |
| DarkBlue (webcolor) | ||
|---|---|---|
| 16進表記 | #00008B | |
[編集] 物体色としての青
[編集] 印刷技術における青
現在の印刷で使われ青はシアンと呼ばれる。シアンにはフタロシアニンブルーが使われる。また、光の三原色の青に色合いが似た色は、シアンとマゼンタで作ることができる。
[編集] JIS規格における青
| 青(JIS慣用色名) | ||
|---|---|---|
| マンセル値 | 10B 4/14 | |
| ブルー(JIS慣用色名) | ||
|---|---|---|
| マンセル値 | 2.5PB 4.5/10 | |
JISの規格では青およびブルーがそれぞれ定義されている。この両者の色は微妙に異なる色として定義されている。 実際の色の違いは右の表を参照。
[編集] 青の色料
藍は太古より使用されており現在でも重要な染料・顔料である。現在より遥かに高級であった古来の絵画などで、美しい紫青色を出す顔料には半貴石ラピスラズリを原料とした顔料を用いた。これは海の彼方から運ばれてきたのでウルトラマリンと呼ばれ珍重された。その後科学が発達し合成色素、合成顔料が生産されるようになった。1704年にドイツで作られた紺青(プルシアンブルー:プロシアの青)は暗い青色顔料であり、最初の合成顔料とされているが、現在でも生産されている。青色顔料として現在最も多用されるのは、葉緑素に似た化学構造を持つフタロシアニン青であり、銅フタロシアニンであるC.I.Name Pigment Blue15:3などが上述シアンとして使用されている。なおプルシャンブルーやフタロシアニン青より明るい青色顔料としてはコバルト青(アルミン酸コバルト)やセルリアンブルー(錫酸コバルト)、コバルトクロム青、コバルト-アルミ-珪素酸化物(Oxide Co-Al-Si)、酸化コバルト-亜鉛-珪素(:Oxide Co-Zn-Si)、マンガン青、バナジウムジルコニウム青(トルコ青)等がある。
[編集] ウルトラマリン青 Ultramarine Blue
現在より遥かに高級であった古来の絵画などで、美しい紫青色を出す顔料には半貴石ラピスラズリを原料とした顔料を用いた。これは海のかなたから運ばれてきたのでウルトラマリンと呼ばれ珍重された。Colour Index Generic NameはPigment Blue 29。
[編集] 人工ウルトラマリン青 Ultramarine Blue artifical
フレンチウルトラマリンとも言われる。極めて高彩度で、いかなる顔料でもこの色は再現できない。
[編集] 天然ウルトラマリン青 Ultramarine Blue natural
ラピスラズリの原石を精製しウルトラマリン(ブルー)の絵具を作る技術は12、13世紀に発達したとされる。
[編集] 瑠璃 Lapis Lazuli
瑠璃(ラピスラズリ)は精製せずに用いられたこともあった。
[編集] 岩群青 Mountain Blue
アズライト(Azurite)は鉱石の藍銅鉱、つまり塩基性炭酸銅より得られる天然の青色顔料である。15世紀から17世紀中ごろにかけてヨーロッパ絵画で、最も重要な顔料であったことは疑いがない[2]。緑色の塩基性炭酸銅であるマラカイトと共存していることがよくある。他の鉱物性顔料と同様、粉砕したものをよく選別した後、水洗、挽いて粉にし、水簸(すいひ)して製品とする。細かく挽くと淡色になり着色力も弱いので、かなり荒めに引く。粗粒のアズライトは紫青色をしている。絵画におけるアズライトの変色は、ニスによる見かけ上の場合が多い。変色はこの顔料は吸水してマラカイトができることがある。熱と温アルカリで黒変、酸に対しては、酢酸であっても溶解する。ただし、普通は安定している。
[編集] プロシア青 Prussian Blue
プロシア青は1704年にドイツで作られた青色顔料であり、最初の合成顔料とされているが、現在でも生産されている。通常、紺青と言えばプロシア青のことである。Colour Index Generic NameはPigment Blue 27。
[編集] コバルト系顔料
スマルト、コバルト青(アルミン酸コバルト)、錫酸コバルト、コバルトクロム青、コバルト-アルミ-珪素 酸化物、コバルト-亜鉛-珪素 酸化物などがある。
[編集] 花紺青 Smalt
スマルトは最古のコバルト系顔料である。ガラス質の人工顔料で酸化コバルトを用い濃く着色した珪酸ガラスを粉砕したものである。Colour Index Generic NameはPigment Blue 32。
[編集] コバルト青 Cobalt Blue
コバルト青はアルミン酸コバルトであり、絵画用としては1800年代の中ごろから好んでよく使用されるようになった。絵画用としては、含水酸化クロムの絵具などと混合し用いられ、コバルトクロム緑などより美しい緑を作る。一般的には酸化コバルト1に対し、酸化アルミニウム4-6というものが多く、コバルト含有率はそれ程高くない。Colour Index Generic NameはPigment Blue 28。
[編集] 錫酸コバルト Cerulean
錫酸コバルトを、ラウニー商会が油絵具等に用いたのは、1860年代になってのことである。そのときの名称が「セルリアン」であり、現在でもラウニーは「セルリアン」の名称で販売している。錫酸コバルトは透過光では緑青色になる特異な色合いの青色顔料である。英語のceruleanは「青空色」を意味する[3]。Colour Index Generic NameはPigment Blue 35。
[編集] コバルトクロム青 Cobalt Chromium Blue
コバルトとクロムを含む酸化物固熔体で、堅牢性は極めて高く、絵画技法をはじめ、耐熱性を要求される分野、例えば窯業に至る広い用途を持っている。コバルトクロム緑の変種でクロム含有量が少ないもの。Colour Index Generic NameはPigment Blue 36。
[編集] ケイ酸コバルト亜鉛青 Cobalt Zinc Silicate Blue
ケイ酸コバルト亜鉛青 は、コバルト-亜鉛-珪素酸化物である。紫青色の顔料で隠蔽力は高くない。重要な用途は現在のところ存在しないが、絵具における濃色コバルト青を代替している傾向にあり、「コバルトブルー ディープ」の名で顔料や絵具として流通している。Colour Index Generic NameはPigment Blue 74。
[編集] コバルト-アルミ-珪素 酸化物
コバルト-アルミ-珪素酸化物を参照。紺青と呼ばれる。
[編集] マンガン青 Manganese Blue
マンガン青は極めて赤味の少ない青色顔料である。1930年代から工業的に製造されるようになった。特異な色相を持ち、現在でも他の顔料・染料で代替できない色合いをしている。環境配慮のために現在製造されていない。Colour Index Generic NameはPigment Blue 33。
[編集] 藍 Indigo
藍は植物である藍から取れる青藍の色料である。現在では合成藍が存在し組成は同じである。ただし、植物である藍は微量ながら赤紫の染料も含んでいる。これを集めて赤紫に染色することも不可能ではないが合理的でない。藍は染料として認知され染色に使用されるが、顔料であり、体質顔料に定着させる等の処理をせずに顔料として使用される。詳しくはインディゴを参照。Colour Index Generic NameはPigment Blue 66、Vat Blue 1。
[編集] フタロシアニン Phthalocyanine
青色顔料として現在最も多用されるのは、葉緑素に似た化学構造を持つフタロシアニンである。1933年、ICI(インペリアル ケミカル インダストリーズ)社のリンステッドたちがフタロシアニンと命名、1935年に工業化され、モナストラルブルーの名で商品顔料になった。アメリカでは、1936年に別の名で取引が始まる。鮮明で着色力が非常に強く、プロシア青の倍程の着色力がある。濃色では赤味が強いが淡色では赤味が減じる。有機溶剤には溶解しない。濃硫酸塩酸以外の酸、アルカリには溶解しない。酸化剤、還元剤にも耐性がある。赤と黄の光を殆ど吸収し緑と青の光を反射するので、三色印刷に求められる、理想的な純粋の青に極めて近いものになる。絵具として商品化されたのは1936年に商品化されたすぐ後である。フタロシアニン青である銅フタロシアニン Colour Index Generic Name Pigment Blue15:3などが印刷以外でも、色の三原色のひとつという認識の下使われることがある。Colour Index Generic Nameには銅フタロシアニンのPigment Blue 15、無金属フタロシアニンのPigment Blue 16、銅フタロシアニンのPigment Blue 76等が記載されている。他にもアルミニウムフタロシアニン等様々ある。銅フタロシアニンも無金属フタロシアニンも良く用いられる。
フタロシアニンのベンゼン環にスルホン基を導入して可溶性染料として金属塩を用いて体質顔料に定着したレーキは、鮮明で安価なので学童用に用いられることがある。しかし、耐光性に劣り、油絵具化するとブリード(滲出)する。
フタロシアニン緑はフタロシアニン青に続いて開発され、塩素化銅フタロシアニンは1838年に商品化された。Colour Index Generic NameにはPigment Green 7、臭素化塩素化フタロシアニンのPigment Green 36、臭素化塩素化亜鉛フタロシアニンのPigment Green 58が記載されている。液晶テレビを含む液晶ディスプレイのカラーフィルタの緑には、構成要素としてPigment Green 36が使われている。
[編集] 青に関する事項
[編集] 緑を指す「青」
日本語の「青」「あお」は、緑色を意味することがある。漢字や中国語の「青」も、実際は緑を意味する語が多い(青梗菜、青果など)。 現代の中国語では、“blue”を「藍」、“green”を「綠」と表記して区別する。たとえば「綠油油的稻田(青々とした稲田)」と「蔚藍的大海(青々とした海)」などである。
[編集] 自然界の青
- 大量の水(海、湖沼、プールなど)や、晴れている日の昼間の空は、青く見える。
- 花の色素としては青色は比較的まれである。とくにカーネーションやバラなどにおいては交配によって青い花を咲かせる品種を作り出すことが困難であり、近年では遺伝子操作によって作り出そうとする研究が行われている。青いバラについては、不可能・幻を表す代名詞ともなっている(この事項は、最相葉月『青いバラ』小学館に詳しい)。ちなみに、花色という色名は青色の一種であるが、これはツユクサの花の色とされる。
[編集] 青に関する風習
- 青は海や水のイメージから、「希望」「冷静」のイメージを伴うことがある。例:“Blue Bird”(希望の鳥)
- 寒さや恐怖などで顔色が悪くなることを「青ざめる」という。血の気がひいて赤みがなくなるためである。
- 工員や技術職を象徴する。例:「ブルーカラー」(藍襟) ⇔白
- ヨーロッパでは15世紀ごろまで青は寒色ではなく暖色であった。[要出典]
- ロマン主義以降憂うつな心境を「ブルー」と呼ぶことがある。
- 暦において、半休(土曜日)は青で記される。 ⇔赤(休日)、黒(平日)
- トイレを示すピクトグラムなどでは、黒の代わりに青が男性を表す色として使われることがある。特に、男性トイレの灯火は青で示される例が多い。⇔赤(女性)
- 知性、高尚、知識階級や貴族を象徴する色に、青が多用される。例:「藍い血を引く(=貴族階級である)」「ブルーリボン賞」 ⇔黄(臆病)
- 日本の新左翼の中で革労協がヘルメットの色を青にしていた。
- ヨーロッパでは、保守主義政党(特にキリスト教民主党系列)が青を用いることが多い。 ⇔紅
- アメリカ合衆国の民主党のシンボルカラー。選挙で民主党の票が優勢だった州を「青い州」と表現する。⇔赤
- 仏教では、青色は「修羅」の世界の色として考えられている。
- 馬の毛色における「青毛」は、「黒」色を指している。(青毛、青鹿毛、黒鹿毛の順に黒い。)
- 紋章学における青色はアジュールと呼ばれる。古フランス語。
- 減少を表す。⇔赤(増加)、黒(増減なし)
[編集] 交通に関する事柄
[編集] 道路に関する青
- 信号機において「進んでもよい」を意味する色として青が設定されている。ただし実際の色は緑色に近く、これを「青」と呼んだものが定着してしまっている。
- NEXCO西日本 - 社名ロゴの色に青を採用している。
- 「命令」「強制」を意味する規制標識には、青が使われる例が多い。例えば、道路標識の「指定方向外進行禁止」は、青地に白の矢印で示される。⇔赤(禁止)、黄(注意)、緑(許可)
- 日本のナンバープレートで、地名表示が1文字だった時代、「青」が地名表示として使われていた。現在の「青森」にあたる。
[編集] 鉄道に関する青
- 青をシンボルカラーとする鉄道会社
- JR西日本 - 社名ロゴの色には青を採用している。また自社が運行する多くの普通列車・快速列車(新快速を含む)・特急列車に青を配色している。
- JR四国 - 社名ロゴの色は水色。一部の普通列車・特急列車にシンボルカラーの水色を配色している。
- JR貨物 - 社名ロゴなどコーポレートカラーが「コンテナブルー」と呼ばれる灰色のかった青(青灰色)。コンテナや機関車などに使用している。
- 小田急電鉄 - かつては紺と黄色をシンボルカラーとしていたが、現在はすべての通勤車両がアイボリーとロイヤルブルー(ステンレス車体の場合銀色にロイヤルブルー帯)の車体に統一されている。種別表示は、各駅停車に濃い青、区間準急に水色を採用している。
- 西武鉄道 - かつて1970年代から投入された101系以降の車両は黄色の時代が続いたが、1992年投入開始の6000系以降の新規車両は、銀色または灰色に、青(ライオンズブルー)の帯を入れたものに統一されている(それ以前に投入された車両は改修後も黄色のまま)。種別としては快速の色に使われる。
- 青をシンボルカラーとする路線
- JR東日本京浜東北線 - 1966年以来ラインカラーはスカイブルー(正称:青22号または青24号)。厳密には東北本線・東海道線・根岸線の3路線の電車線から構成される路線であるが、京浜東北線には宇都宮線・高崎線・東海道線の列車が停まらない駅が多数存在するため、事実上は独立した路線とみなされている。
- JR東日本横須賀線・総武快速線 - 運行される車両の車体色は紺色・クリーム色の2色。駅の表示では紺色が使用されている。
- JR東日本京葉線 - 1985年に旅客営業を開始して以来、2005年までスカイブルーの103系が運行されていた。2001年中央・総武線から移籍した201系も同色をまとっている。ただし、駅の路線案内表示は205系の車体色として採用されているピンク(正称:赤14号)である。
- JR東日本上越線 - ラインカラーは水色であるが、水色を車体色に加えているのは、水上以北を走る一部の115系だけである。
- JR東日本常磐線 - 取手以北の交流区間を走行する普通列車(上野~取手では快速)の車体色は紺色。駅の表示は、駅により紺色と青緑色が混在している。
- JR西日本琵琶湖線・JR京都線・JR神戸線 - アーバンネットワークの中核路線であるため、JR西日本のシンボルカラーと同じ青を用いている。
- 東海道新幹線・山陽新幹線 - 1964年の開業以来白地に青がシンボルカラー。但し山陽新幹線の短編成列車はこの限りではない。なおJR東海が所有する371系(「あさぎり」用)も東海道新幹線のシンボルカラーを模した車体色である。
- 東京地下鉄東西線 - ラインカラーが水色。東京地下鉄株式会社(メトロ)自体のシンボルカラーも青の濃淡2色。相互直通をおこなうJR東日本中央線の東西線直通対応車両も1989年にシンボルカラーを青に改めた。
- 東京都交通局三田線 - 青と赤の2色をラインカラーとしている。
- 東急電鉄目黒線 - 5080系・3000系ともに、目黒線のシンボルカラーとして、紺色の帯を巻く。
- 横浜市交通局ブルーライン
- 名古屋市交通局鶴舞線
- 大阪市交通局四つ橋線 - 銀色に青と白の帯が入る。 (御堂筋線の動脈に対して)静脈と海のイメージからラインカラーに青を使用。
- 神戸市交通局海岸線
- 福岡市交通局箱崎線
- 札幌市交通局東豊線 - ラインカラーにスカイブルーを使用。
- 阪急電鉄神戸線の路線図やのりば表記に青が使用されている。港町神戸のイメージで『海の色=青』から由来。
- 路線の種別としての青
- 車体色に青を採用する車両
- その他
[編集] 航空に関する青
青空のイメージから、多くの航空会社のコーポレートカラーや機体塗装に使用されている。代表的な例としては、
などがある。
[編集] 物語に関する事柄
- アーノルド・ローベルの絵本『いろいろへんないろのはじまり』では、最初の灰色だった世界で、魔法使いが最初に作った色が青色である。
[編集] 人物・キャラクターに関する事柄
- パブロ・ピカソは1901年以降、友人の死をきっかけに「青の時代」と呼ばれる哀愁あふれる作品群を発表している。
- 「インターナショナル・クライン・ブルー」はフランスの画家、イヴ・クラインが1957年に開発し特許を取得した青の色名である。彼はこの色を用いた単色の作品群を多く発表している。
- 長嶋茂雄は鯖の字を「魚へんにブルー」と説明したという逸話がある。
- 手話において青は頬をなでるしぐさで表される。由来はひげの剃り跡を表したもの、あるいは病人の青ざめた顔を表したものとされる。
- スーパー戦隊シリーズでは赤に次ぐ基本メンバーの色として使われ、初代の「秘密戦隊ゴレンジャー」~最新の「侍戦隊シンケンジャー」までの全作品で使われている。赤が「熱血」に対し、青は「冷静」のイメージがある。赤の戦隊とは対照的な性格である。大抵は男性に使われるが、稀に女性に使われることもある。ただし、女性の場合は青よりもむしろ水色が使われることが多い。
- アニメ「機動戦士ガンダム」に登場するジオン公国軍のキャラクター「ランバ・ラル」のパーソナルカラー。彼は搭乗する機体が青いことから「青い巨星」と呼ばれることもある。
- 小説『戯言シリーズ』に登場するキャラクター『玖渚友』の毛髪・瞳の色。また、その二つ名として『青色サヴァン』『死線の蒼(デットブルー)』が存在する。
- ドラえもんはカラーリングは青だが、これは当時青色の主人公キャラというものが存在しなかったので藤子不二雄が敢えて選んだ色である。また、作中ではもともと黄色だったが、泣いて塗装が剥がれたため青色という設定。
- 「ソニックシリーズ」の主人公であるソニック・ザ・ヘッジホッグのシンボルカラーは青だったため、ファンからは「青いハリネズミ」と呼ばれる事も多い。
- ゲーム月姫(このゲームのイメージカラーは「夜の青」)に登場する蒼崎青子の異名が「ミス・ブルー」(もしくは「ブルー」)。
[編集] 企業などに関する事柄
[編集] ゲームに関する事柄
- 桃太郎電鉄シリーズのプラス駅(青マス)。
- 桃太郎電鉄シリーズの1Pの汽車の色。
- ファイナルファンタジーIV カイン・ハイウインドの色
- ポケットモンスター 赤・緑のマイナーチェンジバージョンの色。
[編集] 青及びブルーを含む言葉
(緑を指す「青」は、緑 の項目を参照)
- 青銅
- 藍玉(サファイア、或いはアクアマリンの別名)
- コバルトブルー(コバルト青または海碧の青色。あるいは顔料のコバルト青または海碧そのもの)
- ターコイズブルー(トルコ石の青色。または緑がかった青色。あるいは顔料のバナジウムジルコニウム青そのもの)
- 紺青(青色のセラミック顔料。一般の無機顔料の紺青とは化学組成は異なる)
- 藍綬褒章
- 青天井
- 青色申告(藍色申告)
- 青胴車は阪神電気鉄道の各駅停車専用車両(別名:ジェットカー)の呼び名。
- 青色LED
- 青線:日本で売春防止法施行以前に非合法で売春が行われていた地域の俗称。
- 青写真
- ブルーバックには多数の意味があるのでその項目を参照のこと。
- 岡山ブルーライン
- ブルートレイン
- KEIKYU BLUE SKY TRAIN(京急600形電車・京急2100形電車)
- ラプソディ・イン・ブルー(ジョージ・ガーシュウィンの楽曲)
- 青い珊瑚礁 - 松田聖子のシングル。
- 青いスタスィオン - 河合その子のシングル。
- 青いブリンク - 手塚治虫原案・監督のテレビアニメーション。
- 青いベンチ - サスケのシングル。
- 青い花 (漫画) - 志村貴子の長編漫画。
- 青い瞳 - ジャッキー吉川とブルーコメッツのシングル。
- ブルー・シャトウ - ジャッキー吉川とブルーコメッツのシングル。
- 青い鳥 - ザ・タイガースのシングル。
- ジャッキー吉川とブルーコメッツ - グループ・サウンズのバンド。
- 寺内タケシとブルージーンズ - グループ・サウンズのバンド。
- blue (魚喃キリコ) - 魚喃キリコの漫画作品及びそれを原作とした日本映画。
- ブルーマウンテン(コーヒー)
- IBM(ビッグブルー)
- 日産自動車の国内販売会社網の区分けのひとつ。ブルーステージ
- アズーリ - サッカーイタリア代表の愛称。ユニフォームの青に由来。
- サムライブルー - 2006年ワールドカップに出場した、サッカー日本代表の愛称。
- Blu-ray Disc(次世代光ディスク)
- オリックスブルーウェーブ - 日本プロ野球に存在したチーム名(現・オリックス・バファローズ)
- 五行説では、青(この場合は蒼・碧・緑を含む)は、木を象徴する色となっている。
- 青森県青森市
- 東京都港区北青山・南青山
- 東京都青梅市
- 朝青龍明徳 - 大相撲・第68代横綱。また同部屋(高砂部屋)には、同じ明徳義塾高等学校出身で弟弟子である幕内力士・朝赤龍がいる。
- ブルー・ウルフ - プロレスラー。横綱朝青龍の実兄。
- 日野・ブルーリボン
- ブルーリボン賞 (映画)
- ブルーリボン賞 (鉄道)
- 青いバラ
- Sound Horizon:青[生]の姫君(曲)
- 青いバナナ(ブルーバナナ) 西ヨーロッパにおいて特に経済的、人口的に発展しているバナナ型の地帯のこと
[編集] 出典
- ^ 『広辞苑 第五版』新村 出 岩波書店 1998/11 ISBN 4000801120 ISBN 978-4000801126
- ^ 『絵画材料事典』 ラザフォード・J・ゲッテンス・ジョージ・L・スタウト著 森田恒之訳 美術出版社 1999/6 ISBN 4254252439
- ^ 『ジーニアス英和辞典』 小西 友七,南出 康世(編集) 大修館書店 第3版版 2001/11 ISBN 4469041580 ISBN 978-4469041583
[編集] 参考文献
- 『色彩学概説』 千々岩 英彰 東京大学出版会 2001/4 ISBN 4130820850
- 『色彩論の基本法則』ハラルド キュッパース (著), Harald K¨uppers (原著), 沢田 俊一 (翻訳) 中央公論美術出版 1997/07 ISBN 4805503343 ISBN 9784805503348
- 『顔料の事典』 伊藤 征司郎(編集) 朝倉書店 2000/10 ISBN 4254252439 ISBN 978-4254252439
- 『絵具の科学』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1994/5(新装普及版) ISBN 480550286x
- 『絵具材料ハンドブック』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1997/4(新装普及版) ISBN 4805502878
- 『絵具の事典』 ホルベイン工業技術部編 中央公論美術出版社 1997.1 ISBN 4805503173 ISBN 978-4805503171
- 『カラー版 絵画表現のしくみ―技法と画材の小百科』森田 恒之監修 森田 恒之ほか執筆 美術出版社 2000.3 ISBN 4568300533
- 『絵画材料事典』 ラザフォード・J・ゲッテンス・ジョージ・L・スタウト著 森田恒之訳 美術出版社 1999/6 ISBN 4254252439
- 『広辞苑 第五版』新村 出 岩波書店 1998/11 ISBN 4000801120 ISBN 978-4000801126
- 『漢字源』漢字源 藤堂 明保,竹田 晃,松本 昭,加納 喜光 学習研究社 改訂第四版版 (2006/12) ISBN 4053018285 ISBN 978-4053018281
- 『漢字源』藤堂 明保,竹田 晃,松本 昭,加納 喜光 学習研究社 改訂新版版 2001/11 ISBN 4053008891 ISBN 978-4053008893
- 『ジーニアス英和辞典』 小西 友七,南出 康世(編集) 大修館書店 第3版版 2001/11 ISBN 4469041580 ISBN 978-4469041583
- 『ジーニアス和英辞典』 小西 友七,南出 康世(編集) 大修館書店 第2版版 2003/11 ISBN 4469041653 ISBN 978-4469041651
- 近江源太郎・監修 『色々な色』 光琳社出版 1996年 ISBN 4771302324
- 清野恒介・島森功 『色名事典』 新紀元社、2005年7月。ISBN 4-7753-0384-8。
- 永田泰弘・監修 『新版 色の手帖』 小学館 2002年 ISBN 4095040025
- 福田邦夫・著 『色の名前はどこからきたか』 青娥書房 1999年 ISBN 4790601803
- 福田邦夫・著 『色の名前507』主婦の友社 2006年 ISBN 4072485403
- 藤井健三・監修 『京の色事典330』 平凡社 2004年 ISBN 4582634125
- 最相葉月・著 『青いバラ』 小学館 2001年 ISBN 4093892318
[編集] 近似色
[編集] 関連項目
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