顔面スワップ
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顔面スワップ(がんめんすわっぷ)とは自動車のボディの改造手法の一つ。
[編集] 概要
自動車に、他の車種のフロント周りのボディパーツ(フェンダー・ボンネット・バンパー・ヘッドライトなど)を取り付けること。オーナーの遊び心から派生したものであるが、大幅に見た目が変わることから目立つことや、後継車種のパーツを利用し古臭さを拭い去ることを目的にしたものが多い。
例外として、リトラクタブルヘッドライトから固定式ヘッドライトに交換した場合は、ライト駆動モーターユニットが取り外されるためにフロントオーバーハングの軽量化ができるなど、見た目以外にもメリットがあるときがある。
顔面スワップにより車体の寸法が変わることがあり、その場合は車検証の書き換えをしないと違法改造に当たる。車幅が大幅に変わると5ナンバーから3ナンバーに変更しなければならないときもある(車体寸法の再計測で済むため大きな手間ではない)。
プラットフォームが共通化されている姉妹車ならばパーツの換装だけで済む場合が多いが、異なる場合には大幅に車体を加工する必要がある。しかし、エアロパーツメーカーから発売されている変換用フェンダーなどのパーツを使えば大概ボルトオンで装着できる。
スポーツコンパクトなどのカスタマイズに見られる、他車種のヘッドライト単体を移植しベースの車種のボディパーツをパテや板金などで成型しなおす物は、顔面スワップではなくフェイスリフトと呼ばれている。その他の呼称として顔面移植とも言われている。
[編集] 主な改造例
- トヨタ
- 日産
- G50型インフィニティQ45にJG50型プレジデントのフロントを装着。通称プレフィニティQ45。逆輸入(左ハンドル)のQ45のカスタムに使われることが多い。
- スカイライン系の場合
- BNR32型・BCNR33型スカイラインGT-RにBNR34型スカイラインGT-Rのフロントを装着。Bee☆RからB324Rの名称で「34顔R32」として移植キットが発売されている。Bee☆Rの手塚強選手のD1グランプリ出場マシンが有名。
- WC34型ステージアにBNR34型スカイラインGT-Rのフロントを装着。通称スカージアもしくはスカイジア。
- M35型ステージアにGT-Rのフロントを装着。きっずはあとの手により制作され、名古屋オートサロン2009に展示。
- A31型セフィーロにC33型ローレルのフロントを装着。通称ロフィーロもしくはローロ(ろうろ)。逆はセフィーレル。
- シルビア系の場合
- ホンダ
- 三菱
- ランサー系
- CE系ミラージュ・CA系ミラージュアスティにCD9A型・CE9A型ランサーエボリューション(I~III)のフロントを装着。
- CJ系ミラージュ(アスティを含む)にCN9A型・CP9A型ランサーエボリューション(IV~VI T.M.E)のフロントを装着。以上、通称ミラージュエボリューション略してミラエボ。
- リベロにCD9A型・CE9A型ランサーエボリューション(I~III)のフロントを装着。通称リベロエボリューションもしくはランベロ(なお、リベロGTの後期型は最初からランサーエボリューションIのフロントバンパーが装着されていた)。
- RVR/シャリオにN23WG型RVRハイパースポーツギアのフロントを装着。通称ハイパー顔。
- ランサー系
- スズキ
- アルトハッスルにアルトワークスのフロントを装着。通称アルトマッスル。一時期、自動車整備工場の営業車などで使用されているのが見かけられた。
- 大型車
- トラックの場合、バンパーだけを移植する場合とライト周りを移植する場合がある。
- 前者の例は三菱ふそう・ザ・グレートやいすゞ・ギガに三菱ふそう・スーパーグレートのバンパーを移植する場合。
- 後者の例は日野・スーパードルフィンに日野・KF系のライト周りを移植する場合。
- 他にも様々なケースが存在する。デコトラを参照。
- 三菱ふそう・MS7系エアロクィーンKおよびエアロクィーンMVにMS8系エアロバスのフロントを装着。NOxPM法規制対象外地域の貸切バス事業者に採用例が見られる。
- 他にも古い観光バスに新しい車両のフロントを移植した車両が存在した。バケルトンも参照。
- トラックの場合、バンパーだけを移植する場合とライト周りを移植する場合がある。
最終更新 2009年9月1日 (火) 00:19 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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