飛地

飛地の最新ニュースをまとめて検索!

飛地(とびち、飛び地)とは、国家都道府県市町村、市町村の中の町や大字(おおあざ)などの行政区画の一部分が、別の国家や行政区画内に飛び離れて存在するもののこと。

目次

[編集] 概説

ある形態を飛地と見なすか見なさないかが、微妙な状況も多々見られる。多くの場合、それは陸地が水面によって分断されている場合である。たとえば、行政区画のごく一部が河川で分断されていて橋などで連絡していない場合飛地として扱うかは意見の分かれるところである。日本では島を含めないが、国家の飛地では島を含める場合もある。

ある行政区画が、同じ陸地に2つ以上の部分に分かれて存在している場合、その両方が海または同一の湖沼に面していても飛地と呼ぶのが普通である。しかし、トルコイスタンブルなどのように、それらが海峡を介して非常に近接している場合には、飛地と呼ばないことがある。また、飛地が植民地である場合には、領土という観点では飛地であっても、飛地と呼ばないのが普通である。

日本では、住居表示の実施、土地区画整理等に伴う行政区画の変更、市町村合併などにより、飛地は次第に解消される場合もあるが、合併交渉の破綻により細分化される事例もある。

[編集] 飛地ができる要因

封建制下においては、同一の君主の所領が各所に分散していることは珍しくなかった。国民国家形成の際に旧来の領邦の境界を引き継ぐこともあり、その際に領土や行政区画に飛地が残ったという事例がヨーロッパ・インド・日本に多いようである。

その他の要因としては以下のようなものがある。

[編集] 国家の飛地

[編集] 過去に飛地だった地域

[編集] 行政区画の飛地

以下に挙げる飛地はあくまで代表的な例であり、これ以外の小さな飛地は多数存在する。

[編集] 日本

[編集] 市町村合併(平成の大合併)による飛地事例

いずれも非隣接自治体同士が合併したための飛地である。飛地になる予定も含む。

[編集] 既合併・既編入

[編集] 合併によるその他の飛地

  • 北海道檜山支庁
    • かつて檜山支庁に属していた熊石町が、渡島支庁八雲町と2005年10月1日に合併。これに伴い、檜山支庁の管轄区域は2つに分断(離島を除く)された。

[編集] 合併以外の事情により発生した飛地

[編集] 過去に飛地だった地域

[編集] 合併により解消された飛地

[編集] 日本以外

[編集] 過去に飛地だった地域

[編集] 脚注

[ヘルプ]
  1. ^ これら4箇所の飛地は、市域確定時に該当する土地の所有者が住んでいた市に帰属したため。朝日放送ムーブ!「ムーブ!の疑問」より
  2. ^ 浅子町と小佐々町(2006年3月31日、佐世保市に編入合併)は陸続きの半島で、佐世保市の他の地域には佐々町を経由しなければ行けない。現在、鹿町町と北松浦郡江迎町が佐世保市と合併協議を行っており、合併が実現すれば地図上では飛地状態ではなくなるものの、浅子町・小佐々町から佐世保市中心部へ最短距離で移動するために、佐々町を経由しなければならない現状は変わらない。

[編集] 参考文献

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月21日 (土) 05:03 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【飛地】変更履歴

ご利用上の注意

もっと調べる!