館林市
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館林市(たてばやしし)は、群馬県南東部の市。旧邑楽郡。「ツル舞う形」でいうところのツルの頭の付け根に位置する。
1590年に徳川四天王の一人である榊原康政が東北地方への押さえとして館林城に入り城下町を整備した。徳川綱吉が城主だった時期もある。
群馬県の平成の大合併以前からあった市としては、唯一市町村合併を行わなかった市であるが、大泉町を除く邑楽郡4町との合併に向けた研究会を設置し、2010年3月までの合併を目指している。
また、小麦が取れることから日本のチェルノーゼムと自称している。
目次 |
[編集] 地理
東毛地域と呼ばれる群馬県の東部に位置し、市域の北部は渡良瀬川をへだてて栃木県佐野市及び足利市、東部は群馬県板倉町、南部は明和町及び千代田町に、西部は邑楽町に接する。
南北を渡良瀬川、利根川の2大河川にはさまれ、鶴生田川が市街地を東西に、市西部を多々良川、近藤川が南北に流れ、新堀川、新谷田川、谷田川が市南部を貫流している。
城沼、多々良沼、近藤沼、茂林寺沼などの沼が点在する低湿地帯と低台地から成り立っている。今から数千年前の縄文時代には東京湾からの海岸線がこのあたりまで達していた。(縄文海進)
[編集] 人口
総人口:79,037人 (男:39,337 人 女:39,700人)
世帯数:29,322世帯
- (2007年7月1日、推計人口)
外国人登録者数:
| 中国 | 556人 |
| フィリピン | 313人 |
| ブラジル | 299人 |
| ペルー | 107人 |
| 韓国・北朝鮮 | 104人 |
| バングラデシュ | 80人 |
| タイ | 78人 |
- 2007年7月1日現在
| 館林市と全国の年齢別人口分布 | 館林市の年齢・男女別人口分布 | ||||||||||||||||||
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■紫色 ― 館林市
■緑色 ― 日本全国 |
■青色 ― 男性
■赤色 ― 女性 |
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| 総務省統計局 / 国勢調査(2005年) | |||||||||||||||||||
[編集] 名物
- 麦落雁
- 焼き饅頭
- うどん
- つつじ
[編集] 気候
冬から春先にかけて北風(空っ風、赤城おろし)が吹き、夏は雷が多く発生する。
また、他の群馬・埼玉県境付近の都市と同様、しばしば40℃近い猛暑に見舞われる。2007年8月15日には40.2℃、翌16日に40.3℃を記録した。これは発達した太平洋高気圧がもたらす温かい大気が、館林市の北西にある赤城山方面から熱風となって吹きおりるためである(フェーン現象)。
2001年から市民一斉気温測定を行い市内の気温分布を調査しているが、森林や水辺のある郊外では市街地より5℃程度低く、高温は市街地で発生することがわかった(ヒートアイランド現象)。市民は打ち水や緑のカーテンなどで気温を下げる活動を行っている。2008年6月に「暑さ対策本部」(本部長は市長)を設置し、市民、企業、行政が一体となって暑さ対策に取り組むことになった。
[編集] 歴史
- 室町時代
- 安土桃山時代
- 江戸時代
- 1627年 - 榊原忠次が城沼の南丘にツツジの名木を多数移植する
- 1661年 - 徳川綱吉が館林城主になる
- 1676年 - 過重な年貢に苦しむ名主小沼庄左衛門ら十八名が越訴の罪で処刑される(日向義民)
- 1680年 - 綱吉が五代将軍になり、子徳松が館林城主になる
- 1683年 - 徳松が没し、館林城が廃城になる。以後代官が館林を支配する
- 1707年 - 越智松平氏が館林城主になる
- 1837年 - 生田万が乱を起こす
- 1845年 - 山形藩より秋元志朝が館林城に入封。このとき、移住してきた藩士に、マラリアに罹患し、死亡した者が多かったという伝説が、1919年(大正8年)頃、存在した。
- 1868年 - 館林藩は官軍として戊辰戦争を戦う
- 明治時代
- 大正時代
- 1916年 - 館林町立実科高等女学校(現群馬県立館林女子高等学校)が開校
- 1916年 - 館林町の人口:12, 248名。館林町のマラリア患者数:30名。
- 1921年 - 県立館林中学校(現群馬県立館林高等学校)が開校
- 昭和時代
- 平成時代
[編集] 行政
- 市長
- 市議会:定数 24名(2006年9月24日改選、有権者数 62,931名、投票率 62.62%)
[編集] 経済
[編集] 地元企業
[編集] ショッピングセンター
- アピタ館林店
[編集] 姉妹都市・友好都市
オーストラリア サンシャイン・コースト市(旧マルーチー市)
- 1996年姉妹都市提携。市民団や中学生などの相互交流が行われている。
中華人民共和国 昆山市
- 2004年友好都市提携。
沖縄県名護市
- 2009年友好都市提携。
この他に、山形県天童市と2001年に「相互交流協定」を締結している。
[編集] 教育
[編集] 大学・短大
- 私立関東短期大学(大谷町)
[編集] 高等学校
- 群馬県立館林高等学校(富士原町)
- 群馬県立館林女子高等学校(尾曳町)
- 私立関東学園大学附属高等学校(大谷町)
[編集] 中学校
[編集] 小学校
- 館林市立第一小学校(代官町)
- 館林市立第二小学校(本町三丁目)
- 館林市立第三小学校(尾曳町)
- 館林市立第四小学校(大島町)
- 館林市立第五小学校(羽附町)
- 館林市立第六小学校(新宿二丁目)
- 館林市立第七小学校(上三林町)
- 館林市立第八小学校(西高根町)
- 館林市立第九小学校(足次町)
- 館林市立第十小学校(近藤町)
- 館林市立美園小学校(美園町)
[編集] 幼稚園
- 館林市立東幼稚園(大島町)
- 館林市立西幼稚園(近藤町)
- 館林市立南幼稚園(本町三丁目)
- 館林市立北幼稚園(代官町)
- 館林市立杉並幼稚園(新宿二丁目)
- 私立富士幼稚園(富士見町)
- 私立常楽幼稚園(木戸町)
[編集] 保育園
公立
- 館林市立長良保育園(台宿町)
- 館林市立東保育園(瀬戸谷町)
- 館林市立南保育園(本町三丁目)
- 館林市立六郷保育園(新宿二丁目)
- 館林市立多々良保育園(日向町)
- 館林市立渡瀬保育園(足次町)
- 館林市立三野谷保育園(上三林町)
- 館林市立美園保育園(美園町)
- 館林市立高根保育園(北成島町)
- 館林市立松波保育園(高根町)
私立
- ルンビニ保育園(赤生田本町)
- 聖ルカ保育園(大街道三丁目)
- 双葉保育園(松原一丁目)
- ももの木保育園(花山町)
- 青柳保育園(青柳町)
[編集] 特別支援学校
- 館林市立養護学校(上三林町)
[編集] 交通
[編集] 主要都市までの距離
[編集] 鉄道
[編集] 路線バス
かつては東武鉄道バス(当時)を含め3社が市内や周辺自治体への路線バスを運行していたが、モータリゼーションの進行に加えて、比較的平坦な土地だったことから自転車が普及し[1]、路線バス利用者は減少した。1980年ごろから路線の廃止が進み、1986年12月31日には古河市・藤岡町を結ぶ2路線が廃止されたことにより、当時日本に653あった市のなかで唯一、路線バスが存在しない市となった[1]。その後しばらくは高齢者にタクシーチケットの配布で対応していた[1]が、1993年からは館林市が貸切バス事業者に運行委託をする形で、路線バスの運行が再開されている。
[編集] 道路
[編集] 高速道路
[編集] 国道
[編集] 県道
- 群馬県道2号前橋館林線
- 群馬県道7号佐野行田線
- 群馬県道8号足利館林線
- 群馬県道57号館林藤岡線
- 群馬県道83号熊谷館林線
- 群馬県道314号古戸館林線
- 群馬県道361号矢島大泉線
[編集] 出身有名人
- 生田万
- 岡谷繁実 - 名将言行録
- 正田貞一郎
- 田山花袋
- 小室翠雲
- 柳家蝠丸
- 岸浪百草居 - 日本画家(1889-1953)
- 正田建次郎
- 正田英三郎
- 藤野天光
- 藤牧義夫
- 谷津義男 - 衆議院議員(農林水産大臣)
- 見城美枝子
- 向井千秋
- 宗次郎
- 原恵一 - アニメーション監督
- 相沢巧弥子
- 根岸弥生
- キィ - 2人組みの漫画家、イラストレーターきぃら〜☆のメンバー
- 前原章宏 - とりせん社長
- 茂木正叔 - プロレスラー(プロレスリングナイトメア所属)
- 木村浩一郎 - プロレスラー(DDTプロレスリングに参加、基本的にフリー)
- 笠原紳司
- 佐々木昌信 - セリーグ審判員
- 清瀧千晴 - バレエダンサー
- あらいすみれ - 17歳でミス日本(2007年現在最年少記録)
- 北詰友樹
- 川村喜十郎 - DIC創業者
- ビリー - ギターウルフ
- 茂原岳人(柏レイソル)
- 小川晃一 - 北海道大学名誉教授
[編集] 館林市ゆかりの人
[編集] 観光地
- つつじヶ岡公園(花山公園)
- 館林野鳥の森フラワーガーデン
- 茂林寺
- 茂林寺沼
- 多々良沼
- 群馬県立館林美術館
- 向井千秋記念子ども科学館
- 雲龍寺(田中正造の墓)
- 善導寺(榊原康政の墓)
- 彫刻の小径
- 田山花袋記念文学館
- 縄文邑
- 田中正造記念館
- 館林城跡
- 鶴生田川
- 北館林荷扱所
- 鉄道ファンの名所
[編集] その他
隣接する板倉町や明和町と同様に、群馬県でありながら東北道沿線にあるため宅配便では隣接県扱いになる例が多い。
※その他の群馬県は23群馬ターミナル管轄である。
※その他の群馬県と埼玉県本庄市は15群馬ターミナル管轄である。
[編集] 脚注
[編集] 参考文献
- 内務省衛生局保健衛生調査室編『各地方ニ於ケル「マラリア」ニ関スル概況』1919年(大正8年)発行(2008年2月26日現在、国立国会図書館の『近代デジタルライブラリー』で閲覧可能)
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
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