高山病

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高山病(こうざんびょう、altitude sickness)とは、低酸素状態に置かれたときに発生する症候群。

目次

[編集] 概要

高山では空気が地上と比べて薄いため、概ね2400m 以上の高山に登り酸欠状態に陥った場合に、さまざまな症状が現れる。 主な症状は、頭痛、吐気、眠気(めまい)である。他に、手足のむくみ、睡眠障害、運動失調などが現れることもある。低酸素状態において数時間で発症し、一般には1日後~数日後には自然消失する。しかし、重症の場合は高地脳浮腫高地肺水腫を起こし、死に至ることもある。

[編集] メカニズムと対処

  • メカニズム:吸入酸素分圧の低下による低酸素血症が原因。重症化すると脳浮腫肺水腫を引き起こすこともある。
  • 予防対策:血液中の酸素飽和度は、小型のパルスオキシメーターを使って比較的簡単に測定できる。これを使えば、酸素欠乏症に移行する前に予防策が立てられる、と期待されている。
  • 治療:パルスオキシメーターで酸素不足が確認されたら、根本的な治療は低地への移動することである。重症の場合は、直ちに集中的治療が必要である。

[編集] 登山における高山病予防

予防法としては、登山ペースをゆるめる、高地での激しい運動を回避する、アセタゾラミドの服用が挙げられる [1]

[編集] 脚注

  1. ^ メルクマニュアル家庭版, 296 章 高山病

[編集] 関連項目

最終更新 2009年10月25日 (日) 12:21 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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