1987年-2000年のJRダイヤ改正
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1987年-2000年のJRダイヤ改正(1987ねんから2000ねんのJRダイヤかいせい)では、1987年(昭和62年)4月1日の国鉄分割民営化による JRグループ各社発足から、2000年(平成12年)までの間に実施された各会社線のダイヤ改正について記す。
目次 |
[編集] 以前
[編集] 1987年(昭和62年)
10月2日に瀬戸大橋線工事にからむ予讃本線(当時の呼び名)の宇多津駅移転、それに関連して坂出~多度津間が電化され、高松-観音寺・琴平間の普通列車の大半が電気運転を行うようになった。
[編集] 1988年(昭和63年)
分割民営化当初は、各社の運行体制の確立と経営の安定性を確認する目的から全国規模のダイヤ改正は行われなかったが、3月13日に青函トンネルが、4月10日に瀬戸大橋が開業したことによってJRグループ7社のレールが結ばれた事から、JR発足後初のダイヤ改正が行われた。これは日本列島が全て鉄路で結ばれた事を表し、「一本列島」というキャッチコピーがJRによって作られた。また、この他の各社でもダイヤ改正が実施された。
詳細は「一本列島」を参照
[編集] 7月16日
西日本の福知山地区でダイヤ改正。第三セクターの宮福鉄道(福知山~宮津;後の北近畿タンゴ鉄道宮福線 )が開業し、大阪~天橋立間に特急「エーデル丹後」、急行「みやづ」が運転開始されるなど、京都・大阪方面から丹後方面へのアクセスが飛躍的に向上した。
[編集] 1989年(平成元年)
[編集] 3月11日
平成時代初のダイヤ改正が実施された。
- 新幹線
東海道・山陽新幹線で100系「グランドひかり」が運転を開始した。東京 - 新大阪の「こだま」が順次16両編成に増強された。東京 - 新大阪では100系G編成使用の「ひかり」が大幅に置き換えられている。また早朝・深夜の西明石駅発着の「ひかり」が姫路駅まで延長された。
- 在来線特急・急行
JR東日本で新たに製造された651系電車を使用して、常磐線で特急列車「スーパーひたち」の運転が開始された。JR東海では新製のキハ85系気動車を特急「ひだ」に導入開始し、大幅なスピードアップを図っている。またJR西日本では「スーパー雷鳥」・「エーデル鳥取」(従来の特急「北近畿」の鳥取駅までの延長運転)、JR九州では「ゆふいんの森」といった特急列車が、国鉄時代の電車・気動車を改造する事によって新設されている。なお、「スーパーひたち」・「スーパー雷鳥」は最高速度が130km/hであり、在来線では「ヨンサントオ」(1968年10月1日ダイヤ改正)以来更新されることの無かった、最高速度120km/hを20年半ぶりに塗り替える事になった。九州ではこのほか特急「かもめ」に783系電車が導入された。
急行列車に関しては引き続き淘汰が進み、大阪駅から姫新線を経由して中国勝山駅方面へ向かう急行「みまさ」・「みささか」が廃止され、その他の路線区に関しても特急列車への格上げが進んだ。九州では「えびの」の延長運転を行い、既存の列車に関しても従来の車両設備をグレードアップを行った。
寝台特急(ブルートレイン)では寝台車の個室の導入が進み、「北斗星」では1往復(3、4号)を定期化し、個室の比率を大幅に高めた。「はやぶさ」・「富士」・「北陸」ではA寝台個室(シングルデラックス;「北陸」のみ)、B個室寝台「ソロ」が組み込まれた。
- 普通・快速列車
京阪神地区と大和路線の快速列車に221系電車が導入され、新快速は運転区間が全列車米原駅まで延長され、草津線の客車普通列車や彦根駅発着の気動車列車が廃止された。また大阪発基準で終発を23時に繰り下げた。JR神戸線では姫路方面→大阪の朝ラッシュの外側快速は東加古川駅または芦屋駅で待避をするようになった。学研都市線では長尾 - 木津間が電化され、快速列車が増発されている。嵯峨野線では翌年の電化に先立って嵯峨(現:嵯峨嵐山) - 馬堀の複線化が行われ、亀岡までは普通列車が毎時3本に増発された。
名古屋地区では東海道線の蒲郡 - 大垣で新快速が運行を開始した。関西本線では213系が導入され、165系の置き換えを行った。また閑散線区ではワンマン対応のキハ11形気動車が導入された。
首都圏の東海道線ではラッシュ時に横浜駅・川崎駅通過の通勤快速が新設されるなど、首都圏では中距離電車の快速電車が大幅に増えた。同区間では211系が追加増備され、東海道線では2階建てグリーン車が初登場している。
九州では811系電車が導入され、鹿児島本線(小倉 - 博多 - 大牟田)の快速列車が増発された。
[編集] 7月9日
東海の名古屋地区を中心に大幅なダイヤ改正が行われる。金山総合駅(金山駅)が開業し、東海道線・中央本線の快速列車・普通列車が全列車停車するようになった。前回のダイヤ改正で登場した新快速の運転区間が大垣 - 豊橋の運転に拡大され、311系電車の導入で大幅なスピードアップを図った。また米原駅・浜松駅への直通列車も増発された。
この時のダイヤ改正は金山総合駅の関係もあってライバル会社の名鉄でも大規模なダイヤ改正が行われた。またこの年に名古屋市で開催された『世界デザイン博覧会』を見据えたものでもあった。
[編集] 7月22日
西日本で再びダイヤ改正を行い、「スーパーくろしお」が381系電車の改造車を使用して新設されている。同時に天王寺駅構内に関西本線と阪和線の連絡線が新設され、「くろしお」号の一部列車が梅田貨物線に乗り入れ新大阪・京都発着となった。
四国(西日本管内の宇野線・瀬戸大橋線も含む)では大規模なダイヤ改正を行い、予讃線の急行「いよ」や土讃線の急行「土佐」が岡山駅発着の特急「しおかぜ」・「南風」に格上げされた。岡山駅発着の特急が大増発された影響で多度津駅で分割・併合を行う列車や高松 - 多度津間で特急接続の快速「リレー号」(現在の快速「サンポート」の先駆け)が運転開始したり、多度津駅での特急同士の接続改善が行われ、特急料金が四国島内の列車に限り、乗り継ぎ通し料金制度が導入された。また高徳線の特急「うずしお」では岡山駅発着列車に限り、指定席が新設された。。
[編集] 1990年(平成2年)
[編集] 3月10日
東日本・東海・九州がダイヤ改正を実施。
- JR東日本
- 上越新幹線「あさひ」のうち一部の下り列車が連続する下り勾配を利用して275 km/h 運転を開始した(275 km/h は自動列車制御装置 (ATC) による制動を作動させる速度であり、実際には東海道・山陽新幹線における270 km/h 運転と同等)。これは1997年(平成9年)に500系のぞみが登場するまで日本記録であった。
- 在来線では速達タイプの「ひたち」が651系電車に、急行「陸中」の2往復がキハ110系気動車に置き換えられた。
- 首都圏地区では京葉線が全線開業し、同線に快速電車が新設された。またラッシュ時には外房線・内房線への直通列車が新設された。
- JR東海
- 高山本線の優等列車を中心としたダイヤ改正を実施。急行「のりくら」全列車を特急「ひだ」に格上げし、「ひだ」の全列車がキハ85系気動車に置き換えられた。また関西本線、紀勢本線では名古屋駅 - 松阪・紀伊勝浦駅(熊野市駅以南は各駅に停車)に伊勢鉄道線経由の快速「みえ」(紀伊勝浦駅発着の列車に関しては特急「南紀」の格下げ)が新設された。
- JR西日本
- 嵯峨野線(山陰本線;京都~園部間)が電化され、113系で普通列車が運転された。また阪和線では早朝・深夜に天王寺駅で折り返さないで大阪環状線・梅田貨物線を経由して新大阪駅へ向かう快速列車が新設されている。JR神戸線では六甲ライナーの開業に伴い住吉駅が快速停車駅となった。広島地区では急行「ちどり」が備後落合発着に短縮され、木次線から優等列車が消滅した。
- JR九州
- 783系電車が増備され、速達タイプの「有明」に使用される車両が本形式に統一されたほか、新たに日豊本線の「にちりん」で運用開始、「有明」「かもめ」を含め本形式を使用する列車名に「ハイパー」を冠するようになった。
[編集] 9月1日
JR北海道がダイヤ改正を行い、新造の785系電車を使用したL特急「スーパーホワイトアロー」、特急「とかち」が新設された。
[編集] 11月21日
JR四国で予讃線の伊予北条駅 - 伊予市駅電化に伴うダイヤ改正が行われ、特急「しおかぜ」「南風」などに振り子式車両の2000系気動車が導入された。
[編集] 1991年(平成3年)
[編集] 3月16日
JRグループ全体でのダイヤ改正が実施された。
- JR東日本
- 東北新幹線・上越新幹線で、両線の東京駅乗り入れを前提としたダイヤ改正。これに伴い列車本数の調整も行われた。同年6月20日には東京乗り入れが実現し、東海道新幹線などとの乗り継ぎの便が大幅に改善された。さらに、3日後(3月19日)の成田エクスプレス運転開始に備え、線路容量の都合により東京駅 - 蘇我駅で房総特急列車(内房線・外房線)が総武本線経由から京葉線経由に変更された。また、相模線が電化され、キハ35系気動車から205系電車(500番台)に置き換えられた。
- JR東海
- 小田急電鉄との直通運転を行っていた急行列車「あさぎり」を特急列車に格上げし、車両を新製の371系電車と小田急20000形電車「RSE」に車両を置き換え。運転区間も御殿場駅 - 沼津駅が延長された。
- JR西日本
- 関西と北陸とを直結する特急「スーパー雷鳥」を7両編成から9両編成に増結。奈良線では昼間時間帯に117系による快速列車が新設された。朝ラッシュ時に新快速が増発され、姫路方面→大阪間は新快速1本と外側快速2本のサイクルとなった。日中の西明石発着の快速列車が加古川まで延長され(延長区間は各駅に停車)、従来の加古川発着の各駅停車は西明石までに短縮された。広島地区の可部線では早朝・夜の列車が廃止された。また、横川駅発着の列車はすべて広島方面まで延長された。芸備線では急行「たいしゃく」が備後落合発着になり、広島→新見の夜間の移動が不可能になった。
- JR九州
- 筑豊地区にキハ200系気動車が導入され、筑豊本線・篠栗線で快速列車が新設された。吉塚駅 - 博多駅において鹿児島本線と篠栗線を別線化し、一部に残っていた篠栗線の吉塚駅発着列車をすべて博多駅発着に変更した。
[編集] 3月19日
JR東日本成田線成田駅 - 成田空港駅開通。成田新幹線の建設中止で使われていなかった新東京国際空港地下の成田空港駅にJRおよび京成電鉄の路線を通し、都心と成田空港を直結する空港連絡鉄道が完成した。これにより新造された253系電車を使った空港連絡の特急列車として、「成田エクスプレス」が運転を開始した。また同線に乗り入れる料金不要列車として総武快速線からの直通の快速列車(のちに「エアポート成田」の愛称をつけられる)も設定された。
[編集] 9月1日
JR西日本七尾線津幡駅 - 和倉温泉駅電化開業。一部の特急列車が北陸本線から直通運転するようになった。また急行「能登路」が一部電車化された。同時に七尾線の非電化区間(七尾駅以北)はのと鉄道に移管された。
[編集] 9月14日
JR西日本北陸本線坂田駅 - 長浜駅直流電化。京阪神から新快速が乗り入れるようになるとともに、米原駅 - 長浜駅にも琵琶湖線の愛称が付くようになりアーバンネットワークの一員となった。湖西線永原駅以北に行く普通列車が気動車から北陸本線と共通運用の交直両用電車に置き換えられ、所要時間は近江今津駅 - 近江塩津駅で18分、近江今津駅 - 敦賀駅で32分とスピードアップした。これと同時に坂田駅・河毛駅には普通列車が終日停車するようになり、特に坂田駅では米原方へのホーム移設も行われた。
[編集] 11月1日
JR北海道の根室線でダイヤ改正、ふるさと銀河線との直通列車を設定。
[編集] 1992年(平成4年)
[編集] 3月14日
各社でダイヤ改正が行われた。東海道・山陽新幹線では夕方混雑時における「ひかり」の増発が行われたが、それ以上に東海道新幹線の東京駅 - 新大阪駅で新造の300系を使って朝夕に「のぞみ」が運転開始されたことが特筆される。「のぞみ」は最高時速270km/hで運転され、同区間の所要時間は「ひかり」の最短2時間52分(一部2時間49分)を大幅に短縮し、2時間30分で結んだ。また、朝の下り列車は名古屋駅・京都駅を通過するダイヤを組んだ(中京圏では名古屋飛ばしと呼ばれた)ことも話題になった。
また特急「南紀」にキハ85系が投入され、日本における非電化区間の特急列車の基礎を築いた車両であるキハ80系気動車の定期運用が消滅した。
京阪神地区では、姫路方面→大阪の外側快速の待避駅に大久保が追加された。日中の各駅停車の順序を入れ替え、三ノ宮駅で新快速と西明石発着の各駅停車が相互接続するようになった。夜間を中心に快速列車が増発され、大半の区間で最終列車の繰り下げを行った。
[編集] 7月1日
JR北海道、東日本でダイヤ改正。
- JR北海道
- 新千歳空港駅開業に伴うダイヤ改正。それまで札幌駅 - 千歳空港駅(現在の南千歳駅)・苫小牧駅などで運行されていた快速列車「空港ライナー」を新千歳空港駅発着に変更し「エアポート」とするなどの改正が行われた。
- JR東日本
- 日本初のミニ新幹線(新在直通運転、新幹線と在来線の直通運転)として山形新幹線福島駅 - 山形駅が開業し、新幹線直行特急(ミニ新幹線)「つばさ」が14往復設定された。在来線の特急「つばさ」は山形駅発着の特急「こまくさ」になった。
[編集] 7月15日
九州で改正が行われた。鹿児島本線を走る特急列車「有明」の西鹿児島駅(今の鹿児島中央駅)発着の列車が新たに製造された787系電車などを使って別の愛称の列車とすることとなり、特急「つばめ」が誕生した。「つばめ」の愛称は1930年(昭和5年)10月1日に超特急と称されて運転を開始した東海道本線の特急列車に使われて以来、戦前戦後を通じて長らく日本を代表する列車のに用いられたが、山陽新幹線が全通した1975年(昭和50年)3月10日以来、「この愛称に見合うだけの風格を持った列車がない」という理由で採用されていなかった。そのためJR九州では、この「つばめ」を自社の威信をかけて育てる方針が立てられるようになった。また、急行「火の山」を特急「あそ」に、急行「由布」を特急「ゆふ」に格上げし、JR四国から購入したキハ185系気動車に置き換えた。
[編集] 1993年(平成5年)
[編集] 3月18日
全国でダイヤ改正を実施。「のぞみ」が運転区間を山陽新幹線の博多駅まで延長するとともにダイヤパターンに組み込まれ、毎時1本に増発された。京阪神地区では休日朝の新快速が芦屋駅に停車するようになった。夕方の姫路方面の外側快速の2本目が芦屋で待避を行うとともに、西明石駅で同駅止め快速から乗り継ぐことが可能になった。予讃線伊予市以東の電化完成と8000系電車新製により、四国初の電車特急となる「しおかぜ」・「いしづち」が宇和島駅直通列車以外は電車化され、四国からキハ181系気動車の定期運用が消滅した。また予讃線の特急列車は基本的に松山駅で系統分割され、特急「宇和海」が増発され、同時に2000系に置き換えられた。九州では日豊本線に787系電車を導入、「にちりんシーガイア」として運行を開始した。
また客車急行として残っていた夜行列車の一部が特急に格上げされ、北海道では急行「まりも」が特急「おおぞら」に、九州では急行「かいもん」「日南」が特急「ドリームつばめ」「ドリームにちりん」に再編された。東京発着の寝台特急列車に連結されていた食堂車は営業を休止した。東海・西日本では普通列車が全面禁煙となった。
[編集] 10月1日
四国でダイヤ改正が実施。予讃線の宇多津 - 丸亀間が複線化され、高松地区の普通列車がパターンダイヤに変わった。土讃線の特急列車は全列車2000系に統一されている。
[編集] 12月1日
東日本のみダイヤ改正実施。高速バスの進出などで利用客の減少していた寝台・夜行列車が大幅に削減され、常磐線経由の特急「ゆうづる」、羽越本線経由の特急「出羽」、急行「八甲田」・「津軽」などが廃止・臨時列車に格下げされた。前述以外にも大半の急行列車が廃止された。また上野駅から黒磯駅以北へ直通する唯一の昼行特急となっていた「あいづ」も廃止され、郡山駅発着の新幹線接続列車「ビバあいづ」に変更された。中央本線では、振り子式車両E351系電車が特急「あずさ」に導入された(但し振り子の本格使用は翌年12月から)。新宿から大月以遠に直通する普通列車が全廃された。秋田地区では701系電車の配備数が一定数に達し、客車普通列車の大半を置き換え、「かまくら」「しらかみ」「こよし」など快速列車の新設と、所要時間の短縮が実施された。
[編集] 1994年(平成6年)
[編集] 3月1日
北海道・九州でダイヤ改正。北海道では振り子式を採用して開発されたキハ281系気動車が札幌駅 - 函館駅の特急「スーパー北斗」に充当され、この区間の所要時間が大幅に短縮された。九州では日豊本線延岡駅 - 宮崎駅で高速化が実施された。「かもめ」の一部に787系電車が、大村線にキハ200系気動車が投入された。
[編集] 6月15日
西日本でダイヤ改正。関西空港線が暫定開業し、天王寺 - 関西空港に「関空快速」が運転開始となった。この列車は日根野発着の快速列車を関西空港まで延長運転する形であった。
[編集] 7月1日
九州でダイヤ改正。「つばめ」の787系電車による運用が増え、「有明」が783系電車に統一。「有明」は5両編成化も行われたため、ディーゼル機関車牽引による豊肥本線乗り入れ(同線区間は普通列車)が終了。
[編集] 7月15日
東日本でダイヤ改正。新幹線の輸送力増強のため開発したE1系電車「Max」が東北・上越新幹線で営業運転を始めた。
[編集] 9月4日
西日本(京阪神地区)で大規模なダイヤ改正。
関西国際空港開港に伴い、JR西日本が特急「はるか」の運転を開始した。また日根野駅に和歌山以遠発着の快速列車(全列車)と南紀方面の特急列車(一部のみ)が停車開始となった。また関空快速の本格運転開始に伴い、大阪環状線への直通運転が始まっている。湊町駅はJR難波駅に、叡山駅は比叡山坂本駅に、嵯峨駅は嵯峨嵐山駅にそれぞれ改称。またアーバンネットワークの大半の路線で土曜日ダイヤと休日ダイヤが統合された。但し一部区間で南海空港線と線路を共有する関係から、阪和線・大和路線・大阪環状線は土休日ダイヤへの変更を保留した。日中の快速列車は、加古川発着と姫路方面の順序が入れ替わった。
[編集] 12月3日
東日本・西日本でダイヤ改正。
東日本でE351系電車が「あずさ」として運転を開始した。横浜線では全列車が8両に増結されている。
第三セクター鉄道の智頭急行智頭線が開通したことから、同社と西日本により新大阪駅 - 鳥取駅・倉吉駅に「スーパーはくと」・「はくと」が新設されている。伯備線の特急「やくも」に展望車つきのグリーン車連結の「スーパーやくも」が導入された。京阪神地区の各路線は9月4日のダイヤ改正で大規模なダイヤ変更を行ったために時刻訂正のみを行った。
九州寝台特急「みずほ」と「あさかぜ1・4号」(いわゆる「博多あさかぜ」)1往復が臨時列車に格下げされた。臨時化によって捻出された「あさかぜ」編成を転用して青森方面への寝台特急「はくつる」が客車化され、583系での定期特急列車の運用がなくなった。四国では普通列車が全面禁煙となった。
[編集] 1995年(平成7年)
[編集] 4月1日
この年1月17日に発生した阪神・淡路大震災(兵庫県南部地震)の復旧作業が完了、朝夕ラッシュ時に新快速を臨時扱いで増発。また、使用停止になっていた神戸駅1番線の使用も再開され、朝時間帯に快速が待避を行うようになった。
[編集] 4月20日
阪神・淡路大震災の復旧作業の関係で延期になっていたダイヤ改正が実施され、北陸本線に新造の681系電車を使用した「スーパー雷鳥(サンダーバード)」が新設され、九州の日豊本線でも883系電車を使用して「ソニックにちりん」が誕生した。また、西鹿児島駅発着の「にちりん」が消滅し、宮崎駅 - 西鹿児島駅に特急「きりしま」が新設された。山陰本線では翌年の園部駅以北における電化に先立って綾部駅 - 福知山駅が電化開業した。
[編集] 9月1日
西日本でダイヤ改正、JR神戸線の臨時新快速を集約し、大阪→姫路の夕方時間帯の列車は15分に2本に増発された。JR宝塚線の一部列車が吹田発着になった。
[編集] 10月1日
東海でダイヤ改正。身延線の急行「富士川」が373系電車を使用した特急「ふじかわ」に格上げされた。これにより同線のダイヤが一部変更された。
[編集] 12月1日
東日本を中心に大規模なダイヤ改正。
東北新幹線宇都宮駅以南の利用率増加が著しかったことから、東京駅 - 那須塩原駅を各駅停車で走る「なすの」が登場した。在来線の「新特急なすの」は列車名が重複することから「新特急ホームタウンとちぎ」(下り)、「新特急おはようとちぎ」(上り)に変更された。また東北地区では701系が大量増備され、客車普通列車が電車に変更された。
首都圏では横須賀線・総武快速線にE217系が導入開始され、次々と既存の113系を置き換え開始し、冷房付き113系が房総地区の非冷房の113系を置き換えた。京葉線では葛西臨海公園駅・海浜幕張駅に待避設備を導入し、スピードアップを図った。
[編集] 1996年(平成8年)
[編集] 3月16日
主に首都圏以西の各地でダイヤ改正を実施。
- JR東日本
- 八高線八王子駅 - 高麗川駅が電化され、川越線、青梅線、中央線快速との直通運転が開始された。また埼京線も恵比寿駅まで延伸された。鶴見線大川支線は武蔵白石駅の専用ホームが撤去され、鶴見駅から直通する運転形態に変更。これによりJRで唯一残っていた17m級旧形国電のクモハ12形の定期運転が終了した。
- JR東海
- 165系電車を使用していた静岡駅発着の急行「東海」が373系電車を使用した特急に格上げされた。大垣駅発着の夜行普通列車も373系に置き換えられ、一部区間を除き全車指定席の快速列車「ムーンライトながら」となった。また飯田線でも急行「伊那路」が373系電車使用の特急に格上げされた。
- JR西日本
- 山陰本線園部駅 - 綾部駅と北近畿タンゴ鉄道宮福線の電化が完成したことから、気動車を使用していた特急「あさしお」・急行「丹後」・「みやづ」は廃止され、京都駅発着の電車特急「きのさき」・「はしだて」・「たんば」と新大阪駅発着の電車特急「文殊」が新設された。大阪シティエアターミナル(OCAT)の開業でJR難波駅が地下化され、同駅発の関空快速が増発された(但し指定席連結と荷物室の使用開始は本開業の4月から)。夕方ラッシュ時に残っていた、西明石発着の快速が姫路方面に延長され、臨時新快速も定期列車に格上げされた。可部線では始発の繰り下げが行われた。芸備線では志和口駅での切り離しを廃止し、同駅発着の列車を三次発着に変更した。
- JR九州
- 883系電車の追加投入と共に車両運用が整理された。「つばめ」「にちりん」から783系電車が、「かもめ」から787系電車が撤退、「つばめ」が787系電車に統一、783系電車は「かもめ」に転用された。
[編集] 3月30日
東日本でダイヤ改正。秋田新幹線工事のため田沢湖線が1年間運休になり、北上線経由の代替特急列車「秋田リレー」11往復半がキハ110系気動車の特急仕様車両により運転を開始した。
[編集] 7月18日
九州でダイヤ改正。宮崎空港線が開通、「にちりん」の一部列車も同線に乗り入れを開始した。また、下り「ドリームつばめ」の博多駅発車が日付変更後となり、最終「のぞみ」との接続が図られた。宮崎空港線の開業に伴い、宮崎 - 宮崎空港(南宮崎)間の特急列車(寝台特急「彗星」は除く)は普通乗車券のみで利用が可能になった。
[編集] 7月20日
西日本でダイヤ改正、従来神戸折り返しになっていた日中の半数の各駅停車が須磨まで延長された。
[編集] 7月25日
東海でダイヤ改正。特急「しなの」に使われる車両が381系電車から新たに造られた383系電車に置き換えられ、スピードアップが図られた。またこれ以降、東海が発注した車両による特急列車には“ワイドビュー”が冠されるようになった。
[編集] 10月4日
西日本のアーバンネットワークの一部地域でダイヤ改正。1994年9月のダイヤ改正で見送られていた阪和線、大阪環状線、大和路線の土曜日のダイヤが土休日ダイヤへ移行した。
[編集] 12月1日
東日本の東京圏を中心にダイヤ改正。各線の土曜日ダイヤが廃止され、土休日ダイヤに統合した。中央線快速では快速運転時間帯を大幅に拡大し、武蔵野線では全列車8連に統一された。
[編集] 1997年(平成9年)
[編集] 3月8日
西日本でダイヤ改正。JR東西線が開業し、JR東西線を介してJR神戸線・JR宝塚線から学研都市線への直通運転を開始し、日中は高槻 - 尼崎・須磨間と松井山手 - 西明石間の運行に再編された(すなわち、日中時間帯の各駅停車はJR東西線直通のみ西明石駅に来るようになった)。また尼崎駅にJR神戸線の新快速、快速列車が全列車停車となり、高槻駅も新快速の終日停車駅となった。大和路線では久宝寺駅が区間快速の停車駅に昇格し、昼間を中心に和歌山線の高田駅までの列車を大幅に増発した。同時に学研都市線の旧型自動改札機を更新し、アーバンネットワーク各線への自動改札の導入が始まった。
特急列車関係では通勤時間帯の利用率が低い関空特急「はるか」が日根野駅に停車を開始した。また「スーパー雷鳥(サンダーバード)」が「サンダーバード」に、「スーパーくろしお(オーシャンアロー)」が「オーシャンアロー」にそれぞれ改称された。
[編集] 3月22日
各社でダイヤ改正実施。新幹線関係では、東日本で2番目のミニ新幹線として秋田新幹線が開業し、東京駅 - 秋田駅に「こまち」13往復(仙台駅発着も1往復)が設定され、「秋田リレー」は使命を終えて廃止された。西日本では、山陽新幹線「のぞみ」に新たに500系電車が投入された。同車両による「のぞみ」は最高速度が300km/hで、現在でも日本の営業列車の最高速度記録を持つ。
寝台特急関係では東日本で再び淘汰が進み、「あけぼの」が東北・陸羽東・奥羽本線経由から、現行の上越・羽越線経由(それまでの「鳥海」と統合)に改められた。
在来線特急関係では、北海道で振子式自己操舵台車を採用して開発されたキハ283系気動車が札幌駅 - 釧路駅の特急「スーパーおおぞら」に投入され、軌道設備の改良もあり大幅に高速化された。東日本・西日本では、第三セクター鉄道の北越急行ほくほく線が開業し、東京と北陸地方とを結ぶ最短ルートとなったため、上越新幹線に接続して越後湯沢駅 - 金沢駅を中心に運転する特急「はくたか」が10往復新設された。これにより長岡駅接続の特急かがやきは使命を終えて廃止された。
広島地区では芸備線で、日中時間帯の広島 - 下深川間を毎時2本に増発したほか、急行「ちどり」の備後庄原→備後落合間が普通列車になった。
九州では博多駅 - 大分駅の小倉経由特急の愛称が「ソニック」に統一。
またこの改正と共に東日本では普通列車が全面禁煙となり、主な普通列車・都市圏電車に設置されていたシルバーシートを「優先席」に名称変更。高齢者だけでなく怪我人、妊婦、乳幼児連れ等にも対象を広げ、それを示す絵入りのマークに付け替えられた。
[編集] 9月1日
西日本でダイヤ改正。尼崎駅構内の改良工事が完成、JR神戸線(内側線)からJR宝塚線への直通運転が可能となり、尼崎発着の各駅停車と大阪 - 新三田間の各駅停車が統合された。福知山線を走る特急列車や急行「だいせん」が尼崎駅に停車するようになった。JR神戸線では早朝・深夜の新快速が増発され、加古川駅発着の朝時間帯の各駅停車も増発された。京都駅新ビルの全面完成に伴いJR京都線では日中の京都発着の各駅停車が復活し、京都 - 須磨間の駅では毎時8本以上の列車が停車するようになった。学研都市線の長尾発着列車は松井山手発着に変更された。大和路線では久宝寺駅の待避線(JR難波方面行きのみ、奈良方面は1998年3月に完成)ができ、区間快速と各駅停車との緩急接続が開始した。
[編集] 10月1日
東日本でダイヤ改正。北陸新幹線の高崎駅 - 長野駅が「長野行新幹線」(後に長野新幹線に改称)として開業し、「あさま」が東京駅 - 長野駅を最速1時間19分(在来線特急のおよそ半分)で結ぶようになった。同時に信越本線の碓氷峠を挟む横川駅 - 軽井沢駅は廃止され、軽井沢駅 - 篠ノ井駅は第三セクター鉄道の「しなの鉄道」に転換された。また東北新幹線・上越新幹線の愛称をそれまでの速度別から目的地別に分けることになり、「あおば」・「とき」の愛称がそれぞれ「やまびこ」・「あさひ」に統合されて消滅し、上越新幹線の越後湯沢駅(ただし、冬季期間はガーラ湯沢駅)以南のみを走る列車の愛称として「たにがわ」が登場した。
在来線では、長野駅 - 直江津駅にそれまでの「あさま」の代替列車として、普通列車・快速列車の「信越リレー妙高」(後に「妙高」と改称)が設定され、長野駅 - 新潟駅に設定されていた急行列車「赤倉」が、特急列車「みのり」に統合されている。また常磐線ではE653系を大量導入し上野駅 - 水戸・勝田の特急「フレッシュひたち」が登場し、同時に485系を置き換えている。また在来線特急「あさま」・「白山」の廃止に伴い、高崎線・宇都宮線では列車の増発、昼間時間帯のパターンダイヤ化が中央本線の特急「あずさ」・「かいじ」の車両のグレードアップ車両の拡充(旧「あさま」の車両を転出)が図られた。また名古屋地区の中央本線では名古屋 - 多治見間で快速列車を増発した。
[編集] 11月29日
西日本方面でダイヤ改正。東海道・山陽新幹線では、500系電車の東京駅乗り入れが開始された。また、「ひかり」に300系電車を投入し速達化を図った。在来線では、東京 - 九州の寝台特急の運転区間が短縮され、「はやぶさ」の運転区間が東京駅 - 熊本駅に、同じく「富士」の運転区間が東京駅 - 大分駅になった。また新岩国駅と東広島駅では「ひかり」が通過する駅となった。
岡山地区では岡山 - 鳥取間に智頭急行線経由の特急「いなば」が新設され、津山線・因美線経由の急行「砂丘」が廃止された。これにより津山線では大半が快速「ことぶき」に格下げとなり、1往復は急行「つやま」として運転を継続することとなった(半室グリーン車のキロハ28は2003年で廃止)。
広島地区では芸備線の最終を23時に繰り下げ、最終「のぞみ」から志和口駅まで帰れるようになった。
[編集] 1998年(平成10年)
[編集] 3月14日
西日本でダイヤ改正、明石海峡大橋の開通に伴い舞子駅に快速が停車するようになった。播但線の姫路 - 寺前間が電化された。JR宝塚線では終電の繰り下げが行われた。
[編集] 7月10日
東海と西日本が共同開発した寝台電車の285系電車が特急「出雲」1往復と「瀬戸」に投入され、同車両の愛称が“サンライズエクスプレス”であったことからそれぞれ列車愛称も「サンライズ出雲」・「サンライズ瀬戸」に変更された。「サンライズ出雲」は運行車両の動力の関係で従来の山陰本線経由から伯備線経由に変更された。客車列車の「出雲」1往復は出雲市発着に短縮された。
[編集] 10月3日
西日本でダイヤ改正、日中の須磨折り返しの各駅停車を西明石まで延長し、京都 - 西明石間の各駅は毎時8本以上の列車が停車するようになった。朝時間帯に大久保折り返しの各駅停車が設定された。JR宝塚線の吹田発着列車を高槻まで延長した。可部線では終電繰り下げが行われた。
[編集] 12月8日
赤羽駅付近の連続立体交差事業が終了し、東北貨物線(現在湘南新宿ラインの走る線)が複線になったことから、宇都宮線・高崎線でダイヤ改正が行われる。両線とも、朝上り池袋行1本が増発され、増発された列車は、池袋で同一ホームで新宿行に連絡できるダイヤとなった。また、これに伴い、成田エクスプレスも成田空港行3本が大宮始発に延長された(大宮行は2本)。
[編集] 1999年(平成11年)
[編集] 3月13日
各地でダイヤ改正。東海道・山陽新幹線では700系電車が運行を開始した。
在来線関係では、四国で徳島線の急行「よしの川」が特急「剣山」に統合され、四国管内の急行列車が全廃された(JR旅客6社では初)。高徳線の特急「うずしお」は、牟岐線直通が廃止された。牟岐線には、高徳線にも徳島線にも直通しない特急「むろと」が設定された。また、「マリンライナー」の15時以降の高松行きが全列車妹尾駅に停車するようになった。
九州では佐世保駅 - 長崎駅に日本初の人名を由来にした特急列車「シーボルト」が新設。また、博多駅 - 熊本駅で「有明」が大増発、日中の特急が20分おきの運転とされた。
[編集] 5月10日
西日本の阪和線で白紙ダイヤ改正を行い、大阪環状線直通の紀州路快速が新設、日根野で関空快速と分割併合を行うようになった。またJR神戸線・JR京都線・琵琶湖線では223系を大量増備し、新快速が朝ラッシュ時のみ最高速度を130km/hに向上させた。この時間帯の待避駅に御着駅・土山駅が追加されている。
[編集] 7月16日
上野駅 - 札幌駅で寝台特急「カシオペア」が運転を開始した。
[編集] 10月1日
九州でダイヤ改正。豊肥本線熊本駅 - 肥後大津駅電化に伴い同区間へ特急「有明」乗り入れ。熊本・大分地区でワンマン運転及び815系電車運行が開始。
[編集] 10月2日
東海・西日本でダイヤ改正。東海道・山陽新幹線では東京駅 - 博多駅の300系「のぞみ」が700系に置き換え完了。在来線では舞鶴線電化に伴い京都駅 - 東舞鶴駅に特急「まいづる」が新設され、気動車急行「わかさ」が廃止された。また特急列車も大幅に改編され、「タンゴエクスプローラー」が新大阪駅発着に、「タンゴディスカバリー」は京都駅発着となり、同時に「北近畿」との併結は廃止された。
[編集] 12月4日
東日本では山形新幹線が新庄駅まで延伸された。東北新幹線ではE2系の増備がすすみ、「やまびこ」のスピードアップを図った。首都圏では横浜線が快速列車を増発した。
東海では、大阪 - 飛騨古川間の急行「たかやま」が特急「ひだ」に格上げ(名古屋発着のひだ(当時の3号と14号)と岐阜駅にて増解結)され、「ひだ」は定期運転が8往復から10往復に増発、また、名鉄から高山本線に乗り入れる特急「北アルプス」は美濃太田-高山間をひだ7号と18号との併結運転となった。名古屋近郊では313系電車の投入およびキハ75形気動車の増備により、名古屋地区在来線の大改正が行われた。東海道本線では快速のスピードアップが行われ、特別快速新設とともに武豊線直通の快速列車が増発された。快速列車が西岐阜駅・穂積駅の追加停車となり、日中の普通列車は岐阜駅で折り返しとなった。同時に大垣駅 - 米原駅でも毎時2本に増発された。中央本線では有料指定制快速「セントラルライナー」が運転を開始している。 新型車両の大量導入でJR東海の地方線区ではワンマン運転区間が大幅に増えた(名古屋地区では武豊線、関西本線、中央本線の中津川以北など)。
西日本では姫新線と因美線で昼間の運休が設定された。岡山地区の快速「サンライナー」ではワンマン化された。九州寝台特急の削減も行われ、「さくら」は佐世保駅発着編成が廃止され、鳥栖駅まで「はやぶさ」との併結運行となった。
[編集] 2000年(平成12年)
[編集] 3月11日
各地でダイヤ改正。
- 新幹線
山陽新幹線で、従来の700系から仕様を若干変更した700系7000番台により、「ひかり」をてこ入れする目的で「ひかりレールスター」が運転を開始。100系V編成(グランドひかり)の食堂車の営業が終了した。
- 在来線特急
北海道で宗谷本線でキハ400系・480系による札幌駅 - 稚内駅の急行「宗谷」・「サロベツ」・「利尻」をキハ183系と新たに開発されたキハ261系を使用して特急に格上げし、「スーパー宗谷」・「サロベツ」・「利尻」として運転を開始した。宗谷本線系統では初の特急列車である。これに伴い旭川駅 - 稚内駅の急行「礼文」は廃止、北海道から昼行急行が姿を消した。
- 東日本
新造のE751系電車により、特急「スーパーはつかり」が運転を開始した。また関西発着の寝台特急も整理される事になり、「彗星」と「あかつき」が京都駅 - 門司駅の併結運転とされ、「あかつき」の佐世保駅発着編成も消滅した。
- 西日本(京阪神地区)
アーバンネットワークで新快速が全列車223系に統一され、130km/h運転を全列車に拡大した。日中の快速は芦屋 - 東灘信号場で外側運転に変更した。日中の全快速列車が東加古川で待避を行うようになったほか、夕方も土山で待避を行うようになった。京都駅での毎時0・15・30・45分発が崩れた。阪和線、JR宝塚線に221系が移籍し、快速列車の速達化を図った。
- 九州
885系電車が運転開始、主に「かもめ」で使用され、長崎本線・佐世保線の特急から485系を淘汰した。「にちりん」が削減され、延岡 - 南宮崎・宮崎空港で「ひゅうが」が運転を開始した。また、博多駅 - 門司港駅の通勤特急に「きらめき」の愛称が与えられた。肥薩線・吉都線(えびの高原線)経由で運行されていた急行「えびの」が廃止された。
[編集] 9月23日
西日本で山陰本線を中心にダイヤ改正。山陰本線に円町駅が開業し、快速が新設された。また、普通列車の増発も行われた。
[編集] 10月1日
東海道新幹線でダイヤ改正が行われた。「のぞみ」が新横浜駅に増停車(16→32本/日)し、東京を発着する山陽新幹線直通の「のぞみ」が下り岡山行きの1本を除き全て新横浜に停車することになった。また、早朝に「のぞみ」1往復(41・42号)を増発したほか、「のぞみ」に700系を増投入し、前述の41・42号を除く全ての「のぞみ」を700系と500系に統一した。
[編集] 以降
[編集] 関連
最終更新 2009年11月17日 (火) 13:34 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【1987年-2000年のJRダイヤ改正】変更履歴

