ETC割引制度

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ETCの設備を有する有料道路を管理する各道路事業者(NEXCO3社、都市高速道路各社、地方道路公社等)の多くではETC車載器の搭載車がこれら有料道路を利用した際、各種の条件による通行料金の割引を導入していることがある。

本記事ではこれらのETC割引制度(イーティーシーわりびきせいど)について記述する。

目次

[編集] 概要

割引の条件は複雑かつ多岐に渡っている。以下はその例である。

  • 事前に登録を行えば適用されるもの(ETCマイレージサービス他)
  • 曜日や時間帯によるもの(休日特別割引、時間帯割引他)
  • 利用距離や対象道路に制限のあるもの(通勤割引他)
  • 道路の利用頻度によるもの(首都高速のお得意様割引(頻度割引)他)
  • ETCで無線通行さえすればよいもの(環境ロードプライシング、特別割引(本州四国連絡高速道路)他)

割引額についても各道路事業者により異なり、24捨25入により50円単位の端数処理を行うものや1円単位とするもの、ポイント付与を受けるものなどがある。一部の割引制度を除きETC無線通行を割引条件とし、またマイレージサービス等一部を除き各割引の重複はされない(最も割引率の高いものを適用する)。

※例では大口・多頻度割引が大型車、他は普通車の通行料金を記している。

[編集] 東・中・西日本高速道路の割引制度

割引名 割引率 適用時間 主な適用条件
通勤割引 50% 6時 - 9時
17時 - 20時
大都市近郊区間を除く
適用時間内に料金所を通過
走行距離が100km以内
朝夕の各割引時間帯のそれぞれ最初の1回に限る
早朝夜間割引 50% 22時 - 6時 大都市近郊区間を利用
適用時間内に料金所を通過
走行距離が100km以内
深夜割引 50%
30%
0時 - 4時
平日祝日を除く月-金曜日) 22時-0時
適用時間帯に高速道路を走行又は料金所を通過

この他、後述のETCマイレージサービス大口・多頻度割引社会実験「ハイカ・前払」残高管理サービスなどが導入されている。 詳細は以下の各節を参照のこと。

[編集] 大都市近郊区間

通勤割引・早朝夜間割引等に関係する大都市近郊区間を以下に示す。高速自動車国道の対距離制料金における大都市近郊区間とは異なる。

東京近郊

大阪近郊

[編集] 通勤割引

交通容量に余力がある有料道路への転換を促し、通勤時間帯における一般街路の混雑緩和を図ることを目的とする。
入口料金所をETCで無線通行により走行し、6時から9時または17時から20時の間に入口もしくは出口料金所を通過し、かつ100km以内の場合、50%引になる。
大都市近郊区間を除いた高速国道と一般有料道のうち伊勢湾岸道路東海環状自動車道湯浅御坊道路広島岩国道路安来道路江津道路高松東道路長崎バイパス(2009年3月27日まで30%引)が対象。
通勤割引には利用の回数制限があり、朝夕の各割引時間帯のそれぞれ最初の1回に限り適用される。「最初の1回」とは「車載器1台あたり最初の1回」の意味であるが、同一の車載器でも複数枚のETCカードを用いると、前記の制限を超えた回数の走行(2回目以降)にも通勤割引が適用される。ただNEXCO3社では、このような利用法は適宜監視して、発覚すれば2回目以降の走行には通常料金を適用するとしている。
均一料金区間と対距離料金区間を連続で利用する場合は、均一料金区間の料金所及び対距離料金区間の入口または出口が時間内であれば両区間とも割引となる。
次の組み合わせで連続走行する場合、両区間とも通勤割引の範囲内であれば両区間とも割引になる。
大都市近郊区間外の通勤利用を想定して設定されたと思われるが、休日の利用や通勤目的でなくとも割引の適用対象となる。
新潟中央IC-長岡IC 57.4km 1,650円→(825円)→850円
東京IC-裾野IC 93.8km 2,750円→(2,750円-850円)→1,900円
東京-厚木の大都市近郊区間は通勤割引の適用とならない。
佐賀大和IC-西山町 95.0km 2,710円→(210円+1,150円)→1,360円
長崎多良見ICと長崎バイパスを、もしくは長崎バイパスと長崎多良見ICを連続して利用した場合、それぞれ1回ずつETC通勤割引が適用される。
高速国道と一般有料道の料金の違い等から、まれに「100kmを超える」迂回した経路の方が安いケースも存在するが、この場合でも2005年9月28日より最短距離が100km以内であれば割引対象となった(例 : 中央道園原IC - 伊勢湾岸道豊田東IC
当初は1回の利用で100kmを超えて走行すると割引の対象から外れていたが、2009年7月8日からは100kmを超えても100km相当分については割引が適用されるようになった(超えた分は適用されない)。

[編集] 早朝夜間割引

交通容量に余力がある時間帯への転換を促し、一般街路の混雑緩和を図ることを目的とする。
入口料金所をETCで無線通行により走行し、22時から6時までの間に、大都市近郊区間を利用し、かつ100km以内の場合50%引になる。
均一料金区間と対距離料金区間を連続で利用する場合は、均一料金区間の料金所及び対距離料金区間の入口または出口が時間内であれば両区間とも割引となる。
練馬IC-前橋IC 92.1km 2,750円→(1,375円)→1,400円
東京IC-裾野IC 93.8km 2,750円→(1,375円)→1,400円
東京-厚木の大都市近郊区間を利用した場合は利用区間が早朝夜間割引の適用となる。
通勤割引と同様に「100kmを超える」迂回した経路の方が安いケースも存在するが、この場合でも2005年9月28日より最短距離が100km以内であれば割引対象となった。

[編集] 深夜割引

深夜時間帯における一般街路の交通騒音の逓減を目的とする。
0時から4時までに走行すると50%引になる。
2008年2月15日から1年間の予定で原油価格高騰による緊急対策として40%引きに割引率を拡充していた。休日の割引は、2009年1月末まで実施の予定だったが延長となった。終了日については決まり次第、案内される。
2008年9月16日から、「安心実現のための緊急総合対策」における高速道路料金の引下げについて前倒しで、平日22時から0時の間に走行すると30%引(後述)。
高速国道と一般有料道のうち、圏央道(八王子JCT - 川島IC)・横浜横須賀道路伊勢湾岸道路東海環状自動車道京滋バイパス湯浅御坊道路広島岩国道路安来道路江津道路高松東道路が対象。
練馬IC-新潟中央IC 301.9km 7,000円→3,500円
東京IC-沼津IC 103.3km 3,000円→1,500円
東京-厚木の大都市近郊区間を利用した場合でも距離要件を満さないため早朝夜間割引の適用対象外となり深夜割引の対象となる(※拡充により割引は同じになっている)。
中国吹田IC-下関IC 516.1km 10,900円→(6,540円)→6,550円

[編集] 深夜割引の問題点

0時を過ぎてから料金所を通過すれば割引になることから、時間調整をする車両が増加し以下のような問題が起きている(時間調整は他の割引でも見られる)。
料金所近くのサービスエリアパーキングエリア駐車場が満車となり、合流車線の駐車車両が目立つようになる。
料金所付近の路肩本線車道に駐車する車両が現われ、さらにそのことにより渋滞交通事故が発生する。
このためNEXCO3社では路肩や本線車道での駐停車は止めるよう呼びかけているが、未だに路肩や本線車道への駐停車が絶えない。[1]
上記のような問題の解決を図るため、一部の路線においては深夜割引の時間帯拡大がされた(後述)。

[編集] アクアラインETC割引

社会実験が終了され恒久化された。東京湾アクアラインをETCでの利用により、通常料金から23%割引(終日)。
浮島IC - 木更津金田IC 3,000円→2,320円(普通車)
大口・多頻度割引や障害者割引等共に併用可能だが、通勤割引との重複適用はできない。
木更津金田料金所を6時-9時および17時-20時に通過する場合は、先述の通勤割引適用の対象となるため割引率50%の1,500円(普通車)となる。
2009年8月1日からは社会実験により、800円(普通車)となる。実験は2011年3月31日に終了する。
東京湾アクアライン ETC・割引情報 ドラぷら

[編集] 社会実験

ここではNEXCO3社で施行された社会実験について記述する。

深夜割引の時間帯拡大
東名名神東名阪道等に指定された出口ICを23時から0時に通過すれば3割引、22時から23時で2割引。
主に、深夜割引適用時間帯直前の、休憩施設や道路の混雑緩和を目的として、効果を確認するために実施。
2008年9月16日から実施されている深夜割引の時間帯拡大(22時から0時にETC無線通行すれば3割引)に伴い、発展的解消となった。
平日昼間割引
2007年8月20日以降の平日、9時から17時の間に対象区間の料金所をETC無線通行することにより、3割引。
主に、並行する一般道路の交通の有料道路への転換を目的として、効果を確認するために実施。
平日夕方割引
2007年8月20日以降の平日、15時から17時の間に対象区間の料金所をETC無線通行することにより、3割引。
主に、並行する一般道路の交通の有料道路への転換を目的として、効果を確認するために実施。
休日渋滞ポイントにおける時間帯割引(2007年12月30日をもって終了)
日曜・祝日に渋滞ポイントを含む区間に指定された入口IC・出口ICを利用し、いずれかのICの料金所を20時から22時にETC無線通行すれば、5割引された。
主に、交通が集中する特定時間帯の交通の一部を、他の時間帯へ転換することを目的として、効果を確認するために実施された。
東京湾料金割引(ベイ割)
アクアラインルートの通行料金を割引。東京湾岸ルートの渋滞解消を目的としていた。
圏央道全線利用割引/圏央道連続利用割引
圏央道全線利用割引 30%(全車種)
中央道(高井戸方面)圏央道連続利用割引 一律300円割引
5月中旬以降、「生活対策」等に基づく新たな圏央道割引が始まる予定。

[編集] 緊急総合対策

前倒し社会実験
原油高騰対策として、2008年9月9日に記者発表された「安心実現のための緊急総合対策」における高速道路料金の引下げについて、速やかに実施可能な割引について、社会実験により一部の割引を前倒して開始することとされた。2008年10月に本格実施。[2]
夜間割引時間帯の拡大(2009年3月30日からは生活対策に基づく平日夜間割引)
2008年9月16日以降の平日、22時から0時の間に出口料金所をETC無線通行することにより、3割引。
原油高騰対策の本格実施までの間、社会実験として実施されることとなった。2008年10月に本格実施。
休日昼間割引(2009年3月28日からは生活対策に基づく休日特別割引)
2008年9月20日以降の休日(土日祝)、9時から17時の間に対象区間の入口または出口料金所をETC無線通行することにより、5割引。
原油高騰対策の本格実施までの間、社会実験として実施されることとなった。2008年10月に本格実施。
大都市近郊区間以外(割引適用は大都市近郊区間外)
料金車種区分が軽自動車等もしくは普通車に該当する車両が対象。
1回の走行距離は100km以内。
同一の車両に対して1日2回まで。
通勤割引の適用条件を満たした走行であれば、通勤割引が適用される。
割引対象日は「通りの土曜日・日曜日・祝日」であるため、年末年始であっても適用されない日があった(例えば、この割引が開始されて最初の長期連休となった2009年正月前後の場合、1月2日は平日となり当該割引は適用されなかった)。

[編集] 生活対策

「割引 普通[3] 1,000円」の割引表示例
(ETC路側機器による料金割引表示)

[編集] 生活対策の概要

『生活対策』(新たな経済対策に関する政府・与党会議、経済対策閣僚会議合同会議)等に基づき、「地方部の高速道路をどれだけ走行しても1,000円に値下げする」という案を目玉に、財源となる平成20年度2次補正予算が2009年1月に成立、関連法の改正案が2009年3月に可決されたことにより、実施されている割引である。

また、これらの割引内容は、「高速道路の有効活用・機能強化に関する計画」として、2009年1月16日高速道路交流推進財団NEXCO3社から発表された。[1]PDF

これらの割引は2011年3月31日までの約2年間の限定措置であり、その後は約10年間の取組みとして「安心実現のための緊急総合対策」として講じた措置の効果的な運用が進められる。

[編集] 休日の割引

2009年3月28日より実施している。本四高速アクアラインにおいては、2009年3月20日より先行実施された。

マスメディアでは「高速料金1000円」や「1000円乗り放題」などと報道される場合が多いが、以下の通り大都市近郊区間や首都高速阪神高速を利用したり、高速道路を一旦流出してしまうと「乗り放題」ではなくなる。マスコミがこれらの名称を用いて報道するため、正式名称である「休日特別割引」という割引名を知らないドライバーが居たり、大都市近郊区間を跨いで走行した場合や対象外路線を走行したにもかかわらず、「1,000円で走行できなかった」といったマスメディアが報道する通称を鵜呑みにし、割引条件を詳しく知らないドライバーの声がある。

青森自動車道青森東ICから九州自動車道鹿児島ICまで高速道路のみで行くことが可能であるが、現在では少なくとも大都市近郊区間である名神高速道路大津IC-中国自動車道西宮北ICは必然的に通過する必要があるために1,000円で通行することは不可能である。なお、舞鶴若狭自動車道が全線開通した場合は大都市近郊区間を通過せずに行くことが可能となる(ただし、全線開通予定は2014年であり、この時期に休日特別割引が適用されているかどうかについては不明)。

休日特別割引
地方部
土日祝日の、普通車軽自動車等(自動二輪含む)は0時-24時で5割引、上限を1,000円にする。大都市圏をまたぐ場合(大都市圏またぎ)等にも、上限1,000円となる。料金所通過時には合算後の料金は表示されないが、請求時には合算後の料金となる。
2009年4月28日までは、システムの改良が間に合わないため大都市圏またぎ等についてはそれぞれ上限1,000円となっていた。
たとえば、このようになる。
名古屋から大津に行く場合
名古屋IC(東名高速)-大津IC(名神高速) : 1,000円(地方部上限)
合計額は、1,000円となる。
本郷IC(東名阪道)-名古屋西JCT(東名阪道) : 250円(地方部5割引)(4月28日まで)
名古屋西JCT(東名阪道)-大津IC(名神高速) : 1,000円(地方部上限)
上記の他、均一料金区間(札樽道東名阪道等)、自動車専用道一般道の一部区間等、特定の区間をまたぐ場合については、上記の通り、4月29日からは地方部は通算で1,000円。合計額は、1,000円となる。
名古屋から神戸に行く場合
名古屋IC(東名高速)-大津IC(名神高速) : 1,000円(地方部上限)
大津IC(名神高速)-西宮IC(名神高速) : 1,350円(大都市近郊区間(昼間)3割引)
合計額は、2,350円となる。
名古屋IC(東名高速)-大津IC(名神高速) : 1,000円(地方部上限)
大津IC(名神高速)-西宮北IC(中国道) : 1,500円(大都市近郊区間(昼間)3割引)
西宮北IC(中国道)-神戸北IC(山陽道) : 0円(乗継の特例)
大都市圏跨ぎでも、圏央道、名神高速を経由する場合は、当初から地方部は通算で1,000円になった。合計額は、2,500円となる。
アクアラインと本四高速では1,500円の予定であったが、周辺住民や四国知事などの要望により、同じく1,000円となり、2009年3月20日から実施されている。[4]
割引対象日は原則として「暦通りの土曜日・日曜日・祝日」であるが、お盆や年末年始の休日に交通が集中するのを防ぐために、前後数日間の平日への適用拡大の検討がなされ[5]、以下の平日にも休日特別割引を実施することが決定した(お盆・年末年始以外にも、休日の間に挟まれた平日の一部が休日特別割引の対象に追加された[6]ので、以下に示す)。
  • 2009年 - 8月6・7・13・14日、11月2日
  • 2010年 - 1月4・5日、2月12日、4月30日、9月24日、11月22日、12月24日
  • 2011年 - 1月3日
2009年 12月師走
1 2 3 4 5
6 7 8 9 10 11 12
13 14 15 16 17 18 19
20 21 22 23 24 25 26
27 28 29 30 31
365日
また逆に、年末年始の交通の分散(物流への影響の緩和)を図るため、以下の土曜日・日曜日は休日特別割引は非適用とし平日扱いとすることも決定した[7]
  • 2009年 - 12月26・27日
大都市近郊区間
大都市近郊区間の詳細については大都市近郊区間を参照
土日祝日は普通車・軽自動車等(自動二輪含む)が6時-22時は3割引、0-6時及び22-24時は5割引。適用対象日は地方部と同様である。
休日バス割引
あらかじめ登録し、ETCコーポレートカードを利用したバス車両(主に観光バス高速バス)が最大30%割引。
路線バス割引との重複適用はできない。また、バス事業者は申請にあたって「利用者への割引還元内容」を明示しなけらばならない(内容はNEXCO3社のホームページで公開されている)。
休日バス割引(NEXCO中日本)
首都高速(日曜祝日割引)・阪神高速(休日割引)
普通車は、0時-24時で、東京線500円、神奈川線400円、埼玉線300円、阪神東線500円、阪神西線・阪神南線350円。

[編集] 平日の割引

2009年3月30日から実施。

平日昼間割引(2009年7月8日より改定)
6時から20時に入口料金所または、出口料金所を通過すると、100km分が30%引になる。(100Kmを超えて走り続けても適用される。)
入口料金所をETCで無線通行することが必要。(ETCが整備されていない場合は、割引は適用されない。)
高速国道と一般有料道(大都市近郊区間を除く)、本四高速が対象で、通勤・深夜割引が優先して適用される。
利用の回数制限が1日2回から無制限になった。
均一料金区間と対距離料金区間を連続で利用する場合は、均一料金区間の料金所及び対距離料金区間の入口または出口が時間内であれば両区間とも割引となる。
平日夜間割引
4時から6時または20時から0時の間に入口料金所または、出口料金所を通過し、100km以内の場合、30%引になる。
入口料金所をETCで無線通行することが必要。
高速国道と一般有料道、本四高速、首都高速、阪神高速が対象。

[編集] その他の割引

2009年5月13日から実施。

圏央道全線利用割引
圏央道(八王子JCT-鶴ヶ島JCT)の全線を通過した場合の料金を割引。
圏央道連続利用割引
八王子(本線)料金所を利用した場合の料金を300円割引。
八王子(本線)料金所以外を利用した場合の料金を150円割引。
東海環状道連続利用割引
高速国道の東海環状道内側IC(都心側)と東海環状道を連続利用する場合の料金を150円割引。

[編集] 経過

  • 2009年3月20日 : 本四及びアクアラインにおいて休日特別割引開始。アクアラインでは、開始直後から本来1,000円と表示されるはずが0円と表示されるトラブルが発生した。
  • 2009年3月23日 : 本四において平日昼間割引・平日夜間割引開始。
  • 2009年3月27日 : 28日より高速料金の割引が開始されるに際して、NEXCO3社や本四高速では、各所でGW並みの渋滞が発生することを予想し、電光掲示板やSAPAなどに簡易トイレを設置するなどの対応に追われた。
  • 2009年3月28日29日 : 全国の高速道路で休日特別割引開始。交通量は、通常の3-6倍ほどの交通量でGWを下回わり目立った渋滞はなかった(最も交通量が増えたのは、東海環状道 土岐南多治見IC-土岐JCT高松道 善通寺IC-三豊鳥坂ICが、それぞれ52%増)。関越道圏央道から高速に乗り東富士五湖道路に乗った車に対し、関越道・圏央道の高速代を含まない料金の260円と表示してしまうトラブルがあった。
  • 2009年3月30日 : 全国の高速道路で平日昼間・平日夜間割引開始。
  • 2009年4月29日 : 休日特別割引の乗継の特例(通算1,000円)開始。
  • 2009年7月4日 : 休日バス割引開始。
以降、順次導入

[編集] 都市高速道路の割引制度

[編集] 首都高速道路

平日時間帯別割引
時間帯により、通行料金が割引になる。
料金圏/利用時間帯 平日昼割(社会実験)
ピーク時
6時 - 11時
15時 - 18時
オフピーク時
11時 - 15時
18時 - 22時
平日夜割
22時 - 翌6時
割引率 3% 10% 20%
東京線 700円→680円 700円→630円 700円→560円
神奈川線 600円→580円 600円→540円 600円→480円
埼玉線 400円→390円 400円→360円 400円→320円
社会実験として2007年10月31日まで行われたあと、平日距離別割引社会実験のために終了したが、平日距離別割引社会実験の終了に伴い2008年2月1日より再開された。
日祝割
日曜・祝日の通行料金が、一律30%引になる。
社会実験として2007年8月12日まで行われたあと、日祝距離別割引社会実験のために終了したが、日祝距離別割引社会実験の終了に伴い2008年5月11日より再開された。
距離別割引社会実験(終了)
出口に設けられたETC機器を活用し、入口と出口間の距離に応じた通行料金の割引率が適用される。
社会実験として、平日は2007年11月1日より2008年1月31日までの期間、日曜祝日は2007年8月19日から2008年5月6日までの期間実施された。
曜日・走行距離ごとの割引率は下記の通り。
料金圏 走行距離・割引率・普通車料金
東京線 10km未満
平日 15%
700円→590円
夜間休日 30%
700円→490円
10km以上20km未満
平日 10%
700円→630円
夜間休日 20%
700円→560円
20km以上
平日 5%
700円→660円
夜間休日 10%
700円→630円
神奈川線 8km未満
平日 15%
600円→510円
夜間休日 30%
600円→420円
8km以上16km未満
平日 10%
600円→540円
夜間休日 20%
600円→480円
16km以上
平日 5%
600円→570円
夜間休日 10%
600円→540円
埼玉線 8km未満
平日 15%
400円→340円
夜間休日 25%
400円→300円
8km以上12km未満
平日 10%
400円→360円
夜間休日 20%
400円→320円
12km以上
平日 5%
400円→380円
夜間休日 15%
400円→340円
「平日」はオフピーク(11時-15時前、18時-22時前)時間帯の割引率。「夜間休日」は平日の夜間(22時-翌6時前)及び日曜・祝日の終日に適用。平日のピークタイム(6時-11時前、15時-18時前)は距離に関わらず一律3%割引が適用された。
利用距離は、東京線・神奈川線・埼玉線それぞれの料金圏毎に入口から出口までの最短経路で算出する。
本線料金所までに複数の入口がある路線における利用距離は、本線料金所の直近の入口(本線料金所直前の入口)を利用したものとして計算する。
特定料金区間は実験対象外となり、日曜祝日割引の20%引が適用となった。
東京高速道路汐留入口を利用した場合は、首都高利用距離に関わらず20%引となる。
八重洲外回り出口を利用した場合は、10%引となる。また八重洲外回り入口を利用した場合は、20%引となるが、丸の内出口・西銀座乗継所での割引はなされない。
お得意様割引(ETCクレジットカード)
前ヶ月の首都高速の利用額合計に応じて決定された割引率を、当月の首都高速の通行料金に適用する。
前々月の利用額と割引クラス、割引率は下記の通り。
  • 5,000円未満 : 0%
  • 5,000円以上10,000円未満 : 1%(ブロンズ)
  • 10,000円以上30,000円未満 : 2%(シルバー)
  • 30,000円以上50,000円未満 : 4%(ゴールド)
  • 50,000円以上70,000円未満 : 6%(プラチナ)
  • 70,000円以上 : 8%(ダイヤ)
決定された割引率を、当月の通行料金に適用する。
通行料金割引は、回数券ETC付替サービス及び「ハイカ・前払」残高管理サービスを除く、他の全ての割引と重複適用される。
割引率を決める利用額合計には、回数券ETC付替サービス利用分は含まれない。

なお、後述のETCマイレージサービスは、首都高速道路ではポイントもつかず還元額も利用できない。

[編集] 阪神高速道路

平日距離別割引(終了)
社会実験として、平日は2007年10月1日より2008年1月3日までの期間実施された。
オフピーク時間帯(11時-16時前、19時-翌7時前)に入口(ETC路側設備)を通過すると、通行料が通行距離により最大15%引きとなる。
走行距離ごとの割引率は下記の通り。
利用路線/利用距離 - 7km 7km - 15km 15km -
割引率 15% 10% 5%
阪神東線 700円→600円 700円→630円 700円→670円
阪神西線・南線 500円→420円 500円→450円 500円→470円
平日時間帯割引
時間帯により、通行料金が割引になる。
利用路線/利用時間帯 ピーク
7時 - 11時
16時 - 19時
オフピーク
11時 - 16時
夜間
19時 - 翌7時
阪神東線・南線割引率 3% 10% 10%
阪神西線割引率 3% 10% 5%
阪神東線 700円→680円 700円→630円 700円→630円
阪神西線 500円→490円 500円→450円 500円→480円
阪神南線 500円→490円 500円→450円 500円→450円
社会実験として2007年9月30日まで行われたあと、平日距離別割引社会実験のために中断したが、平日距離別割引社会実験の終了に伴い2008年1月4日より再開された。
時間帯割引は3号神戸線柳原出入口)-31号神戸山手線神戸長田出入口)乗継には適用されない。
休日距離別割引
土曜・日曜・祝日に入口(ETC路側機器)を通過すると、通行料が通行距離により最大30%引きとなる。
社会実験として、土曜日曜祝日に対して2006年12月2日から実施。
距離別割引は3号神戸線(柳原出入口)-31号神戸山手線(神戸長田出入口)乗継には適用されない。
走行距離ごとの割引率は下記の通り。
利用路線/利用距離 - 7km 7km - 15km 15km -
阪神東線・南線割引率 30% 20% 10%
阪神西線割引率 15% 10% 5%
阪神東線 700円→490円 700円→560円 700円→630円
阪神南線 500円→350円 500円→400円 500円→450円
阪神西線 500円→420円 500円→450円 500円→470円

[編集] 名古屋高速道路

ETC端末特定区間割引
以下の区間のみを走行する場合に200円(大型車400円)割引
ETC日曜・祝日割引(10%) 750円→680円
ETC夜間割引
  • 22時 - 0時(10%) 750円→680円
  • 0時 - 6時(20%) 750円→600円
ETC迂回乗り継ぎ
吹上東出入口を流出後15分以内に再度流入した場合には新たな料金を徴収しない(都心環状線を迂回するため)。

[編集] 福岡(北九州)高速道路

ETC特定区間割引(時間帯や曜日により20-27%)
福岡高速4号線貝塚-粕屋福岡ICの区間のみを走行。
日祝日割引(10%)
土曜割引(5%)
夜間早朝割引(10%)
22時-翌7時に入口通過が条件。土曜割引、日祝日割引との併用はなし(全日の夜間早朝が10%割引となる)
ETC乗り継ぎ制
*福岡高速1号線福重出口石丸入口と、福岡高速5号線野芥出入口
*北九州高速2号線戸畑出入口と、北九州高速5号線枝光出入口
上記の場合、両出入口相互間で90分以内に乗り継ぐ場合は、新たに料金を徴収しない。

各割引は原則併用不可。いずれもETC無線走行が必要。ETCレーン閉鎖時に限り、ETCカードで有人支払いした場合にも適用。また、事前に申し込みを行うことで割引となるサービスがある。詳細はこちらを参照。福岡北九州高速道路公社 障害者割引は一部は重複適用される。

[編集] その他自動で適用される割引

ETC特別割引(本州四国連絡高速道路
ETCを利用した無線走行した場合に、通常料金から5.5%割引(終日)。端数処理は行なわれない。
神戸西IC-淡路IC 2,600円→2,457円
ETC 3線連続利用割引(西日本高速道路大阪府道路公社
南阪奈道路のうち西日本高速道路管理の各ICと、大阪府道路公社管理の区間を経由し阪和道松原JCTを全てETC無線通行で利用すると、区間により最大20%割引となる(終日)。端数処理は行われない。
羽曳野東IC-松原JCT 800円→744円
六甲北有料道路ETC通し割引(神戸市道路公社
六甲北有料道路の料金所を2箇所連続でETCを利用して通過すると10%割引(料金を収受する全ての時間帯)。端数処理は行われない。
大沢本線料金所-有野本線料金所 400円→360円
2008年9月30日終了。

[編集] 各社共通の割引制度など

[編集] ETCマイレージサービス

ETCクレジットカードETCパーソナルカードによる利用でポイントを付け、規定のポイントの累算数によって無料通行分に還元(手続きを経て、次回の通行料に充当)するもの。 ポイントの有効期限は最大2年(最初にポイントが付いた年度(4月から翌3月)の翌年度末)。還元単位に達しなければ、有効期限を過ぎたポイントは失効する。有効期限はポイント単位に設定されている。 ETCコーポレートカードでは、ETCマイレージサービスは利用できない。 利用するには、郵送またはETCマイレージサービスのサイトで事前に申し込みが必要。この際、車載器管理番号が必要となる。このサービスにすでに登録されている番号は、家族で登録する場合などを除き(登録済の同一名義も4枚まで登録可能)、原則として使えない。ETC車載器の利用開始が遅れた二輪車に対し、車載器なしでマイレージサービスを利用できる二輪車向けの特例は2007年11月末をもって終了した。

マイレージポイントの付与は、下記各道路事業者の各路線で行っている。首都高速は、マイレージ制度に加入しておらず、したがってマイレージポイントは付与されない。

ポイントは利用した道路会社・公社ごとに蓄積される。原則として他の道路事業者のポイントとは合算できない。東・中・西日本高速道路および宮城県道路公社は例外的に一つの会社として扱い、各会社を跨いだ走行でも料金・ポイントは合算される。

ポイントは各カードごとに累算される。複数のカードのポイントをまとめることはできない。 ポイントを交換手続きをしたあとの還元額は、他の道路事業者のポイント還元額と合算可能。またマイレージポイントの付く全ての道路の他、ポイントの付かない道路でも還元額だけは利用可能な道路が一部に存在する。(例 : 日光宇都宮道路名古屋瀬戸道路等) 首都高速や関西国際空港スカイゲートブリッジR(スカイゲートブリッジRの2009年4月29日以降はポイント付与対象)等ではマイレージポイントは付与されない。またポイント交換した還元額も利用できない。 ポイントは、原則として料金所を無線通行した場合に付く。料金所で係員に手渡し支払いする際、マイレージサービス会員登録済みのETCクレジットカード・ETCパーソナルカードを使用した場合にもポイントが付く。 「ハイカ・前払」残高管理サービスとの同時申し込みが可能であるが、「ハイカ・前払」残高管理サービスの利用額にはポイントが付かない。マイレージサービスの還元額と「ハイカ・前払」残高管理サービスの利用額がある場合は、マイレージサービスの還元額が優先して使用される。

ポイントの付与内容と還元内容は以下のとおり。

[編集] 東・中・西日本高速道路株式会社及び宮城県道路公社

前述の通り、東・中・西日本高速道路及び宮城県道路公社のポイントは共通。

ポイント加算額
通行料金50円につきそれぞれ1ポイントを付与。(50円に満たない端数にポイントは付与されない)
ポイント還元額
100ポイント = 還元金200円分(5,000円ハイカの加算額と同じ)
200ポイント = 還元金500円分(10,000円ハイカの加算額と同じ)
600ポイント = 還元金2,500円分(以前の30,000円ハイカの加算額と同じ)
1,000ポイント = 還元金8,000円分(以前の50,000円ハイカの加算額と同じ)
ポイント加算例
小牧IC-吹田IC
167.9km 4,250円 よって、獲得できるポイントは85ポイント

[編集] 本州四国連絡高速道路株式会社

ポイント加算額
通行料金50円につき、それぞれ1ポイントを付与。(50円に満たない端数にポイントは付与されない)
ポイント還元額
100ポイント = 還元金200円分(5,000円ハイカの加算額と同じ)
200ポイント = 還元金500円分(10,000円ハイカの加算額と同じ)
600ポイント = 還元金2,500円分(以前の30,000円ハイカの加算額と同じ)
1,000ポイント = 還元金8,000円分(以前の50,000円ハイカの加算額と同じ)
ポイント加算例
神戸西IC-鳴門IC
89.0km 5,450円 よって、獲得できるポイントは109ポイント

[編集] 阪神高速道路株式会社

ポイント加算額
通行料金100円につき基本3ポイントを付与。(100円に満たない端数にポイントは付与されない)
基本ポイントのほか、下記の月間利用料金に応じ加算ポイントを付与。(100円に満たない端数にポイントは付与されない)
  • 10,000円以下の部分 : 加算なし
  • 10,000円を超え、35,000円以下の部分 : 加算3ポイント(100円につき)
  • 35,000円を超え、70,000円以下の部分 : 加算5ポイント(100円につき)
  • 70,000円を超える部分 : 加算10ポイント(100円につき)
ポイント還元額
500ポイント以上、100ポイント = 還元金100円分 (100ポイント単位)
ポイント加算例
月間45,600円利用 (阪神西線(500円)と東線(700円)を19往復(38回)程度)
獲得できるポイントは、下記の合算となり、2,648ポイント
基本1,368ポイント(500円15ポイント×38回+700円21ポイント×38回)
10,000円超え、35,000円以下の加算750ポイント(25,000円÷100円×3ポイント)
35,000円超え、70,000円以下の加算530ポイント(10,600円÷100円×5ポイント)
月間15,400円利用 (阪神東線(700円)を22回)
獲得できるポイントは、下記の合算となり、624ポイント
基本462ポイント(700円21ポイント×22回)
10,000円超え、35,000円以下の加算162ポイント(5,400円÷100円×3ポイント)

[編集] 名古屋高速道路公社

ポイント加算額
通行料金100円につき基本1ポイントを付与。(100円に満たない端数にポイントは付与されない)
基本ポイントのほか、下記の月間利用料金に応じ加算ポイントを付与。(100円に満たない端数にポイントは付与されない)
  • 5,000円以下の部分 : 加算なし
  • 5,000円を超え、10,000円以下の部分 : 加算3ポイント(100円につき)
  • 10,000円を超え、20,000円以下の部分 : 加算6ポイント(100円につき)
  • 20,000円を超え、30,000円以下の部分 : 加算12ポイント(100円につき)
  • 30,000円を超える部分 : 加算19ポイント(100円につき)
ポイント還元額
100ポイント = 還元金100円分(但し100ポイント単位)
ポイント加算例
月間37,500円利用 (名古屋線(750円)を25往復(50回))
獲得できるポイントは、下記の合算となり、3,725ポイント
基本350ポイント(750円7ポイント×50回)
5,000円超え、10,000円以下の加算150ポイント(5,000円÷100円×3ポイント)
10,000円超え、20,000円以下の加算600ポイント(10,000円÷100円×6ポイント)
20,000円超え、30,000円以下の加算1,200ポイント(10,000円÷100円×12ポイント)
30,000円超える部分の加算1,425ポイント(7,500円÷100円×19ポイント)
月間11,000円利用 (名古屋線(750円)と尾北線(350円)を10回)
獲得できるポイントは、下記の合算となり、310ポイント
基本100ポイント(750円7ポイント×10回+350円3ポイント×10回)
5,000円超え、10,000円以下の加算150ポイント(5,000円÷100円×3ポイント)
10,000円超え、20,000円以下の加算60ポイント(1,000円÷100円×6ポイント)

[編集] 福岡北九州高速道路公社

ポイント加算額
通行料金100円につき基本1ポイントを付与。(2009年3月31日までは6ポイント)(100円に満たない端数にポイントは付与されない)
基本ポイントのほか、下記の月間利用料金に応じ加算ポイントを付与。(100円に満たない端数にポイントは付与されない)
  • 5,000円以下の部分 : 加算なし
  • 5,000円を超え、10,000円以下の部分 : 加算3ポイント(100円につき)
  • 10,000円を超え、20,000円以下の部分 : 加算6ポイント(100円につき)
  • 20,000円を超え、30,000円以下の部分 : 加算12ポイント(100円につき)
  • 30,000円を超える部分 : 加算19ポイント(100円につき)
ポイント還元額
100ポイント = 還元金100円分(但し100ポイント単位)
ポイント加算例
月間36,000円利用 (60回利用)
獲得できるポイントは、下記の合算となり、3,450ポイント
基本360ポイント(600円6ポイント×60回)
5,000円超え、10,000円以下の加算150ポイント(5,000円÷100円×3ポイント)
10,000円超え、20,000円以下の加算600ポイント(10,000円÷100円×6ポイント)
20,000円超え、30,000円以下の加算1,200ポイント(10,000円÷100円×12ポイント)
30,000円超える部分の加算1,140ポイント(6,000円÷100円×19ポイント)
月間12,000円利用 (20回利用)
獲得できるポイントは、下記の合算となり、390ポイント
基本120ポイント(600円6ポイント×20回)
5,000円超え、10,000円以下の加算150ポイント(5,000円÷100円×3ポイント)
10,000円超え、20,000円以下の加算120ポイント(2,000円÷100円×6ポイント)

[編集] 愛知県道路公社

ポイント加算額
通行料金100円につきそれぞれ1ポイントを付与。(100円に満たない端数にポイントは付与されない)
基本ポイントのほか、下記の月間利用料金に応じ加算ポイントを付与。(100円に満たない端数にポイントは付与されない)
  • 5,000円以下の部分 : 加算なし
  • 5,000円を超え、10,000円以下の部分 : 加算4ポイント(100円につき)
  • 10,000円を超え、20,000円以下の部分 : 加算8ポイント(100円につき)
  • 20,000円を超え、30,000円以下の部分 : 加算12ポイント(100円につき)
  • 30,000円を超える部分 : 加算18ポイント(100円につき)
ポイント還元額
100ポイント = 還元金100円分(但し100ポイント単位)
ポイント加算例
月間31,500円利用(大高IC-セントレア東IC(1,050円)を15往復(30回))
獲得できるポイントは、下記の合算となり、2,770ポイント
基本300ポイント(1,050円10ポイント×30回)
5,000円超え、10,000円以下の加算200イント(5,000円÷100円×4ポイント)
10,000円超え、20,000円以下の加算800ポイント(10,000円÷100円×8ポイント)
20,000円超え、30,000円以下の加算1,200ポイント(10,000円÷100円×12ポイント)
30,000円超える部分の加算270ポイント(1,500円÷100円×18ポイント)

[編集] 神戸市道路公社

ポイント加算額
通行料金50円につき基本3ポイントを付与。(2009年3月31日までは9ポイント)(50円に満たない端数にポイントは付与されない)
基本ポイントのほか、下記の月間利用料金に応じ加算ポイントを付与。(50円に満たない端数にポイントは付与されない)
  • 10,000円以下の部分 : 加算なし
  • 10,000円を超え、35,000円以下の部分 : 加算3ポイント(50円につき)
  • 35,000円を超え、70,000円以下の部分 : 加算5ポイント(50円につき)
  • 70,000円を超える部分: 加算10ポイント(50円につき)
このほか同一料金所を一日で往復利用すると、復路の通行料金50円につき加算20ポイント(2009年3月31日までの期間限定)
ポイント還元額
600ポイント以上、200ポイント = 還元金100円分(但し200ポイント単位)
ポイント加算例
月間24,000円利用 (新神戸トンネル(600円)を20往復(40回))
獲得できるポイントは、下記の合算となり、2,280ポイント
基本1,440ポイント(600円36ポイント×40回)
10,000円超え、35,000円以下の加算840ポイント(14,000円÷50円×3ポイント)

[編集] 大口・多頻度割引

法人向けの別納制度に代わって、2005年4月より開始された割引制度。
利用するには東・中・西日本高速道路に申込書を提出し、ETCコーポレートカードの貸与を受ける。カード利用の条件についてはETCカードの項を参照。
利用頻度が高くない場合、ETCクレジットカードまたはETCパーソナルカードと各種割引サービスを組み合わせた場合の実質割引率の方が高くなる場合がある。
東・中・西日本高速道路の「大口・多頻度割引」の他、他の道路事業者でもETCコーポレートカードの使用による割引を行っている。

[編集] 大口・多頻度割引の割引率

1ヶ月あたりの利用金額によって、下記の割引率になる。

東・中・西日本高速道路の大口・多頻度割引

  • 5,000円を超え10,000円以下の部分 : 10%
  • 10,000円を超え30,000円以下の部分 : 15%
  • 30,000円を超える部分 : 20%
  • 契約者全体で月500万を超え、1台の平均利用額が30,000円/月を超える場合 : 上記に加え+10%の割引

首都高速道路のお得意様割引(ETCコーポレートカード)

  • 5,000円を超え10,000円以下の部分 : 2%
  • 10,000円を超え30,000円以下の部分 : 5%
  • 30,000円を超え50,000円以下の部分 : 8%
  • 50,000円を超える部分 : 12%

割引はお得意様割引(ETCクレジットカード)と異なり、当月の利用額に応じて当月分の請求額に適用される。

阪神高速道路の多頻度割引(事業者向け)

  • 5,000円を超え10,000円以下の部分 : 3%
  • 10,000円を超え35,000円以下の部分 : 6%
  • 35,000円を超え70,000円以下の部分 : 8%
  • 70,000円を超える部分 : 13%

本四高速の大口・多頻度割引

  • 10,000円を超え50,000円以下の部分 : 6.9%
  • 50,000円を超える部分 : 13.8%

名古屋高速道路の名高速ETCコーポレートカード割引

  • 5,000円を超え10,000円以下の部分 : 4%
  • 10,000円を超え20,000円以下の部分 : 7%
  • 20,000円を超え30,000円以下の部分 : 12%
  • 30,000円を超える部分 : 18%

福岡(北九州)高速道路の福岡(北九州)高速ETCコーポレートカード割引

  • 5,000円を超え、10,000円以下の部分 : 3%(2009年3月31日までは7%)
  • 10,000円を超え、20,000円以下の部分 : 6%(同10%)
  • 20,000円を超え、30,000円以下の部分 : 12%(同16%)
  • 30,000円を超える部分 : 18%(同22%)

愛知県道路公社のETCコーポレートカード割引

  • 5,000円を超え、10,000円以下の部分 : 4%
  • 10,000円を超え、20,000円以下の部分 : 8%
  • 20,000円を超え、30,000円以下の部分 : 12%
  • 30,000円を超える部分 : 18%

名古屋瀬戸道路の利用分は、割引適用も利用金額の合算もされない。

神戸市道路公社のETCコーポレートカード割引

  • 5,000円を超え、10,000円以下の部分 : 3%
  • 10,000円を超え、35,000円以下の部分 : 6%
  • 35,000円を超え、70,000円以下の部分 : 8%
  • 70,000円を超える部分 : 13%
浜松西IC-大府ICを月30往復(60回利用)
通行料金は3,800円×60回=228,000円
5,000円を超え、10,000円以下の割引額→500円(5,000円×10%)
10,000円を超え、30,000円以下の割引額→3,000円(20,000円×15%)
30,000円以上の割引額→39,600円(198,000円×20%)
よって、割引後の通行料金は184,900円(228,000円-(500円+3,000円+39,600円))となる。

[編集] 障害者割引

障害者本人が運転もしくは送迎等で特定車両の高速利用の際に割り引かれる制度。該当者の所管自治体等で手続きを行い行われる。割引は終日で有効期間の更新が必須。当人が運転の場合半額。送迎等の場合は重度障害が対象になっている。

[編集] 「ハイカ・前払」残高管理サービス

ETC前払割引サービスが、2005年12月20日をもって前払金の支払(積み増し)の受付を終了し、既に支払済みの前払割引残高と、利用が停止されたハイウェイカードの残数をETCで利用可能とする、「付け替え」手続きにて生じた残高を管理するサービス「ハイカ・前払」残高管理サービスと変更した。 ETC前払割引サービスは、利用前に前払金を支払うことで利用可能金額がチャージされ、利用した通行料金は利用可能金額の残高から差し引かれる、ハイウェイカードに類似した制度であった。(ハイウェイカードとは「現金で前払金を支払えない」「残高を超過した場合は通常と同じくクレジットカードから支払われる」など異なっている点があった)

  • 前払金10,000円 = 利用可能金額10,500円分(10,000円ハイウェイカードと同じ)
  • 前払金50,000円 = 利用可能金額58,000円分(以前の50,000円ハイウェイカードと同じ)

通勤割引、早朝夜間割引、深夜割引との併用が可能。 複数の料金支払いサービスが存在するETCでは、その支払い優先順位が定められている。「ハイカ・前払」残高管理サービスの残高が支払いに当てられる順位はETC回数券付け替えサービス(首都高速・阪神高速)、ETCマイレージサービスの還元額についで第3位であり、前者のいずれかに残高がある場合はそちらから消費される。 また、「ハイカ・前払」残高管理サービスの残高より支払われた通行料金には、前述のマイレージサービスにおいてポイントが付与されない。

[編集] 脚注

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年11月7日 (土) 11:14 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【ETC割引制度】変更履歴

ご利用上の注意