GRE

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GRE(英:Graduate Record Examination)はアメリカ合衆国カナダの通常の大学院へ進学するのに必要な共通試験である。一般知識を試験する General Test と専門知識を調べる Subject Test が存在するが、数学や物理といった科学系専攻を志望するもの以外は General Test のみのスコアを要求してくる。

目次

[編集] General Test

部門は Analytical Writing (論文:以下 Writing)、Verbal Reasoning (英語:以下 Verbal)、Quantitative Reasoning (数学:以下 Quantitative) がある。受ける順序は通常 Writing から始まり、Verbal、Quantitative、Verbal か、Quantitative、Verbal、Quantitative の順で Quantitative か Verbal のどちらかが2度行われる。2度行われたものに関して、どのような扱いが行われるかは不明であるが、一説ではどちらかがダミーとして扱われるらしい。最後に今後の参考のためとして、ETS からボランティアとしてプロトタイプの試験を受けさせられる場合があるが、こちらは全問飛ばしても採点には影響されない。

試験時間は各個人と試験構成によって異なるが、通常5、6時間程度である。試験の得点は Writing: 0-6、Verbal/Quantitative: 0-800 で評価される。一流校と呼ばれる所には Verbal と Quantitative の合計で最低1200、Writing で4以上と言われているが、理系の場合はむしろ今までの実績(研究成果)と、別途で提出を要求される essayあるいはstatement of purposeと呼ばれる、自己紹介や目的意識などを含めて志望動機を書いた小論文と recommendation letter(推薦状)の方が重要視される。

Verbal の試験はネイティブの学生の英語力試験のため、留学生が高得点(600 以上)を取るのはかなり厳しい(TOEFL で263点だった学生が GRE の Verbal では400取るのも大変だったという例がある)ため、通常 Quantitative で点数を稼ぐことになる。Quantitative で要求される知識は中学生レベルのため、大学入試レベルの知識を有していれば満点近くが取れる。

TOEFLと異なり、1年に5回までと、受験できる回数に制限があるので注意が必要である。

[編集] 試験の推移

現在は、Essay テストである Analytical Writing は、以前は Analytical Section と呼ばれ、全問選択式の「論理パズル」のような問題だった。

[編集] Subject Test

大学学部での専門分野の学習内容についての試験。生化学と細胞・分子生物学、生物学、化学、計算機科学、英語文学、数学、物理学、心理学の8分野がある。入学を希望する大学院が要求する科目を1つ選択して受験する。GRE Subject Testについては出願の際のスコアの提出が「強く推奨」となっていることもあるが、非常に優秀であることを別な方法で示せる場合等を除いて、実質的に「必須」と考えたほうが良い。すべてのテストが同時刻に行われるので、同一日程に複数の科目を受けることはできない。すべてマーク式のペーパーテスト形式で行われる。試験時間は2時間50分。問題数は科目によって異なる。評価は200-990点の範囲。また、ランダムに解答すると0点となるよう、間違えた解答をするとペナルティとして点数が減点される得点計算方式になっている。

受験機会は4、10、11月のそれぞれ初頭の年3回のみで、受験申込締め切りも1か月半ほど前であるのでGeneralテストとは違い、いつでもすぐに受けることはできず注意が必要である。試験会場も、限られた場所(日本国内は数カ所)で開催されている。10月しか開催しない会場もある。10月の試験に限り、2ヶ月以上前に申し込み、かつ、近くに会場がない場合、Supplementary Test Center で受けられる場合がある。

[編集] GRE関連書籍(和書)

など

洋書も多数刊行されている。

[編集] 関連項目

[編集] 外部リンク

最終更新 2009年12月5日 (土) 06:39 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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