GREE
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GREE (グリー) は、グリー株式会社が運営するソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)。2004年2月にサービスをスタートし、2009年9月現在の利用者数は約1500万人。
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[編集] 始まり
創業者の田中良和が、個人的な趣味の一環として、一人でGREEを開発し、サービスの提供を開始。その後、2004年12月に設立されたグリー株式会社によって、GREEの本格的な運営が開始された。
[編集] 名前の由来
社会心理学者のスタンレー・ミルグラムによる「Six Degrees of Separations」(六次の隔たり)仮説から名付けられている。これは、「知り合いから知り合いへ人のつながりをたどっていくと、6回のつながりで世界の全ての人に行き着くことができる」という仮説であり、「ネットワークやコミュニケーションに代表されるインターネットの面白さ・便利さ・楽しさを新しく生み出していく存在でありたい」というメッセージが込められている。
[編集] 機能
顔写真を登録し公開することが可能(最大8枚、各200KBまで)。顔写真とは別に自分のフォトアルバムの載せた写真や動画を掲載することも可能。また、簡易な絵文字などによって装飾ができる。
[編集] 日記
トラックバック機能などはないが、基本的な使い方は、「ブログ」に似ている。日記の本文には、画像の紹介、動画の紹介、レビューの紹介、GREEキャリアをはじめとした連携した各種サービスのコンテンツ紹介などが行える。
また、無料で簡単な文書装飾(絵文字、html)、をつける機能もある。日記はいつでも修正でき、削除することもできる。コメントは、日記の主が削除できる他、コメントをつけたユーザーが自分のコメントを削除することもできる。
日記の公開範囲を、全ユーザー、友人の友人のみ、友人のみの3段階から選択可能。他のブログサービスの内容をGREE上に読み込ませる事も可能であり、その場合もGREE上で他のユーザーはコメントを書き込む事ができる。また、日記をRSSでフィードさせRSSの読み込みに対応したSNS、その他ウェブサイト上で日記の更新を知らせたい場合に利用可能。利用者はGREE独自のタグを覚え、編集をする事が多いが、パソコンでは携帯用機能の一部やタグが使えない事があるため、多くの人は、携帯で編集作業を行っている。
[編集] 誕生日の寄せ書き
GREEではリンクしているユーザに限り、誕生日の前後1週間に限り、お祝いの寄せ書きをそのリンクしている友人に贈る事が可能。
[編集] フォトアルバム
デジタルカメラや携帯電話で撮影した画像や動画を最大200MB(プレミアム会員は1000MB)まで掲載可能。
[編集] レビュー
Amazon.co.jpで取り扱いのある商品と上映中の映画情報の大部分がレビューで紹介可能。レビューを行った商品の日記での紹介も可能。また、GREEプレミアム会員のレビューページを経由してAmazon.co.jpで商品を購入が行われた場合、経由されたプレミアム会員にAmazon.co.jpから紹介料が支払われる。
[編集] コミュニティ
コミュニティは、GREEのユーザーが誰でも自由に作ることが出来る(コミュニティを開設すると、そのコミュニティの管理人になる。そのコミュニティの他のメンバーに管理権を渡すことも可能)。コミュニティ上ではプールされるフォトアルバムやコミュニティ内でのアンケート機能、イベント作成機能などもある。
コミュニティ内の掲示板機能をトピックと呼ぶ。新しいトピックは、誰でも作成可能の場合から、管理人による厳重な制限がある場合、また更には管理人しか作成できない場合まである。また、コミュニティにはGREEユーザーが誰でも自由に参加出来るようにする事も、参加には管理人の承認が必要なようにも設定出来る。承認制にすると、トピックや参加メンバーをコミュニティの参加メンバー以外に非公開にすることも出来る。
[編集] メール
GREE内でメッセージをやり取りできる。保存期間の制限はないが、容量の制限はある。GREEメールに画像や動画を貼り込む事は出来ない。
2005年以前のメールには送受信日時のデータはないが、2005年以降のメールから表示されるようになっている。 メールの外部エクスポート機能もある。
[編集] GREEプレミアム
通常のGREEは無料であるが、この機能は有料オプションであり、2006年10月2日の開始時点でフォトサービスの容量拡大、レビューでの個人アフィリエイト、GREEメール容量制限拡大が可能となっている。月額315円(税込)で、クレジット決済のみ対応している。
[編集] GREE モバイル版(au one GREE)
GREE モバイル版は、PC版のほぼ全機能を携帯電話のみで利用可能にしたサービス。docomoとSoftBankではGREEとして公式サイトになっているが、auではKDDIとグリーの共同サービスとして「au one GREE」という名称でサービスを提供している。またPC版では使えない機能が多くある。
携帯版独自のコンテンツとしては、踊り子クリノッペ(育成ペットゲーム)、釣り☆スタ!(釣りゲーム・チーム機能があり、専用コミュニティも作れる)、パンヤ(オンラインゴルフゲーム、GREEコミュニティと連携)、グリゲー(ゲーム)、探検ドリランド(ゲーム)、ハコニワ(ゲーム)、ミュージック(着うた、プロフ)、グリデコ(デコメール)、グリ占(占い)、グリQ(みんなの質問)、グリ辞書(Wikipediaのミラーサイト)、グリ街(地元のクチコミ、2009年6月15日午後2時をもって閉鎖)、ニュース等がある。これ以外にもアバターや、プロフィールの背景を変えられるプロフ機能がある。GREE内でだけ使える仮想通貨ゴールドで、各種アイテムを購入するシステムになっている。2009年2月で、PC:1.3億PV、モバイル:100億PVとなり、アクセスの99%がモバイルである。
[編集] グリゲー
無料で遊べるグリーのゲーム。ゲーム数は110種類(2009年8月末現在)。毎月「グリゲーラリー」を実施し、5つのラリー対象ゲームの達成度に応じて記念の楯(アバター用)をプレゼントされる。
アイテム課金制をとっており、基本料金は無料だが、ゲームをやりこむためには追加料金が必要になるケースもある。
[編集] 沿革
- 2004年2月21日 - 田中良和が個人サイトとして「GREE」アルファ版を公開
- 2004年3月30日 - 利用者が1万人を突破
- 2004年10月12日 - 利用者が10万人を突破
- 2004年12月7日 - 田中良和を代表取締役社長とするGREEの運営を目的としたグリー株式会社を設立
- 2005年7月30日 - 利用者が20万人を突破
- 2006年1月26日 - 利用者が30万人を突破
- 2006年3月30日 - GREEキャリアサービス開始
- 2006年11月16日 - KDDIおよび沖縄セルラー電話のauでEZ GREEを開始
- 2007年3月22日 - 利用者が100万人を突破
- 2007年8月17日 - 利用者が200万人を突破
- 2007年9月27日 - EZ GREEをau one GREEに名称変更
- 2007年12月1日 - 利用者が300万人を突破
- 2008年2月29日 - 利用者が400万人を突破
- 2008年5月29日 - 利用者が500万人を突破
- 2008年8月11日 - 利用者が600万人を突破
- 2008年10月19日 - 利用者が700万人を突破
- 2008年12月17日 - マザーズ上場
- 2008年12月19日 - 大規模なシステム障害により、サービスが停止。これにより、株価が午前中の最高値に対して7.2%以上の最安値を記録した。なおサービス停止は、GREEのサーバが置かれているさくらインターネット・西新宿データセンターにおける火災が原因であった。
- 2008年12月31日 - 利用者が800万人を突破
- 2009年4月5日 - 利用者が1000万人を突破
- 2009年5月 - 「出会い又わいせつへ繋がる可能性のある利用」の書き込みが行われたとして、100以上のコミュニティーとそれらのコミュニティーを管理する半分程度の数の主催者が強制退会となった。
- 2009年6月15日午後2時をもって、携帯電話版機能の一つ、「グリ街」閉鎖(利用状況に鑑みての決定)。
- 2009年9月25日 - 利用者が1500万人を突破
- 2009年10月10日- ソフトバンク携帯電話から「高額請求」のトラブルが相次いだ。有料サービスの場合、ドコモやauでは暗証番号の入力を求められるが、ソフトバンクモバイルはその機能が省略されていたことがトラブルの要因であった。当初、ソフトバンクは相談に応じなかったが、利用者が消費者生活センターに問い合わせをしたところ全額返還された[1]。
- 2009年11月14日- 田中社長みずからの株の売却を発表。
[編集] 脚注
[編集] 関連項目
- ソーシャル・ネットワーキング・サービス(SNS)
- ソーシャル・ネットワーキング・サービスの一覧
- グリー株式会社
- GREEキャリア
- 田中良和
- 岸部四郎 - CMに出演。
- 早稲田大学グリークラブ - 同じくCMに出演。
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年11月17日 (火) 15:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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