ITストラテジスト試験
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ITストラテジスト試験( -しけん、英: Information Technology Strategist Examination, ST)は、独立行政法人情報処理推進機構 情報処理技術者試験センターが、情報処理技術者試験の一区分として行う経済産業大臣(旧通商産業大臣)認定の国家試験である。2009年(平成21年)春期試験より、2007年(平成19年)12月に発表された新試験制度のスキルレベル4に相当。
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[編集] 概要
この試験が対象とするのは『高度IT人材として確立した専門分野をもち、企業の経営戦略に基づいて、ビジネスモデルや企業活動における特定のプロセスについて情報技術を活用して改革・高度化・最適化するための基本戦略を策定・提案・推進する者。また、組込みシステムの企画及び開発を統括し新たな価値を実現するための基本戦略を策定・提案・推進する者』としている。
平成20年度までのシステムアナリスト試験と上級システムアドミニストレータ試験を統合したスキルレベル4の高度情報処理技術者試験として平成21年度から秋期に実施される。試験申請に当たり、実務経歴や年齢制限の類は設けられていない。
[編集] 試験・資格の位置付け
[編集] 試験
1995年の情報処理試験の大規模改定期にシステムアナリスト試験として導入された。2000年までは受験に年齢制限(受験する年の4月1日時点で満27歳以上であること)があり、さらに受験に際し業務経歴書の提出を行う必要があった。ただし2001年に行われた情報処理技術者試験の大規模改訂で、年齢や業務経歴書の提出といった必要事項は廃止されている。合格率は例年6~8%程度と低い。
改正前・改正後ともに、10月の第3日曜日に秋期情報処理技術者試験の一区分として行われる。午前試験は多肢選択式、午後試験は記述式と論文式(小論文)に分かれている。
[編集] 2008年以前の試験
- 午前
マークシート式の四肢択一で55問出題され、100分で全問解答する。IRT(項目応答理論)によって、最低200点~最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午前試験通過)である。
2001年度よりプロジェクトマネージャ試験、アプリケーションエンジニア試験と問題が共通化された。また、ソフトウェア開発技術者試験、プロジェクトマネージャ試験、アプリケーションエンジニア試験のいずれかに合格した年度を含む2年以内に受験した場合、申請により午前試験を免除される。
- 午後I
経営戦略に基づくシステムの提案、システムの計画立案に関する問題(大問)が4題出題される。それぞれの大問は、主題の設定となる文章と、それに対するいくつかの小問からなる。そのうち3題を選択し、90分で解答する。素点採点で、最低200点~最高800点の5点刻みで採点され、600点以上で合格(午後I試験通過)である。ただし、午前試験が600点に満たなかった者は採点されない。
- 午後II
3つのテーマから1つを選んで、業務経験を踏まえて小論文(最低2400字~最大4000字)を120分で書く。採点はA,B,C,Dの4段階で評価され、Aのみ最終的に合格となる。ただし、午後I試験が600点に満たなかった者は採点されない。
[編集] ITストラテジスト試験
[編集] その他
ITストラテジストに要求される能力は、情報技術に対する深い知識と経験を、経営者の視点でシステムを企画・設計し、経営者に説明する能力である。いずれも経営者・経営層と直接交渉する立場の人間として、極めて重大な能力と認知されているものばかりである。こうした能力を持つと認定された合格者は業界でも一目置かれる存在であり、近年の情報システム導入プロジェクトには、企画立案段階で(さらにプロジェクトがスタートした後も)参加する場合が多くなっている。
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
[編集] 情報処理技術者センター
[編集] 合格者コミュニティ
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最終更新 2009年9月16日 (水) 12:48 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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