R-17

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R-17(アールじゅうなな)は、2001年4月12日6月28日テレビ朝日系列で放送されたテレビドラマ。全12話、平均視聴率9.0%。原作はももち麗子の「問題提起作品」コミックスシリーズ。

目次

[編集] 概要

援助交際薬物など高校生世代を取り巻く問題をリアルに取り上げた事から反響を呼んだとされる作品。「世界のクロサワ」こと黒澤明の孫である黒澤優と「世界のミフネ」こと三船敏郎の娘である三船美佳の共演が話題となった。また、放映期間中の同年6月には、生徒役の出演者(当時16)がトルエン所持により逮捕されるという事件も発生した。

エンディングでは、エンディング曲と共に視聴者(女子高校生)から寄せられた学校での実体験が挿入された。

平均視聴率が10%未満で数字的に見れば失敗作だったが、高校生の意見を代弁したかのようなリアリティある内容は反響を呼び、それは高校生が発する大人達へのメッセージとなった。

またタイトルの「R-17」だが、当初はどういう意味なのか、まったく説明がされなかったが、終盤の衝撃的な展開により、この意味が明らかにされる。 ちなみに、企画が始まった時点とは展開が変わったらしく、プロデューサーいわく、桜子役の桃井かおりによる提言が大きなきっかけになったとのこと。 事実、終盤の3話分は連続したエピソードで、いわゆるどんでん返しの展開になっており、それが効果的に結末を印象づけている。

[編集] スタッフ

[編集] キャスト

本作の主人公。スクールカウンセラーとして矢沢が理事長を務める学校にやってきた。
理科の教師。芽美と親しくなる。「ジョニー」と名付けた骨格模型をいつもそばにおいているが、この「ジョニー」にはある秘密が隠されている。
数学の教師。芽美に想いを寄せられる。後にカヲルと恋愛関係に発展するが、これが思わぬ事件を呼ぶ事になる。
矢沢の娘。各回で物語の核心に触れる意味深な発言をしている。後に乃木と恋愛関係になり、それがきっかけで精神的に追い詰められるが、最終的に芽美に救われた。
カヲルの父で学園の理事長。学校の名誉にこだわっており、芽美とも毎回衝突する。最終回である事実が判明する。
京子の父。麻薬取締官で、娘の通う高校にドラッグを使っている生徒がいると知って学校を訪れた。やがて京子もドラッグに手を出していたことを知り、遂には彼女の気持ちを理解するために自らにドラッグを打つ。

[編集] ゲスト

karte01・02
原作となったももち麗子の問題提起シリーズ「なみだ」の主人公・チカにあたるキャラクター。
テニス部に所属する女子生徒で、顧問の大垣からセクハラを受けていた。後に芽美への相談をきっかけとしてセクハラを訴えるが誰にも信じてもらえず、人間不信に近い状態となってしまう。その後大垣が別の生徒にセクハラを働いているのを見て彼を殺そうとするが、寸前で芽美に止められる。事件が終わった後はまた元のような明るい性格に戻った。
原作となったももち麗子の問題提起シリーズ「なみだ」の東堂にあたるキャラクター。
さおりが入っているテニス部の顧問で、さおりにセクハラを繰り返していた。後にさおりが部活に来なくなると別の生徒にセクハラを働くようになったが、そこへ大垣を殺そうとさおりが現れる。結局さおりは芽美に止められたものの、学校中の生徒やさおりの母・静子にその現場を見られたことですべてを知られ、学校を辞めさせられることとなる。
さおりの母。大垣の事をさおりに熱心に指導してくれる先生だと思っていたが、後にさおりが起こした事件が元で大垣が生徒にセクハラを働いていた事を知る。
karte03・04
恵子の彼氏となった少年。一件外見もよくまじめそうに見えるが、実は何人もの女の子を弄んでは捨てていた。付き合った女の子には皆手首に「N」の字の傷跡を彫らせている。
かつて夏也の恋人だった女子生徒。夏也に捨てられた事で精神を病んだような状態になってしまう。手首には夏也と付き合っていたときに彫った「N」の字の傷跡がある。
karte05・06
彩のクラスメイトで喘息持ち。いじめに遭っていた所を彩に助けられてから彼女と友達になるが、後に彩が自分を愛している事を知り一時彼女から離れてしまった。しかし最終的には再び彩を受け入れる。
ゆかりのクラスメイトで、英語のスピーチで最優秀賞を取ったほどの成績優秀な少女。いじめに遭っていたゆかりを助けた事から彼女と友達になるが、徐々にゆかりに友達以上の感情を抱くようになり、遂にはレズビアンの仲にまで発展。一時期ゆかりへの想いを知られた事でゆかりに避けられるが、再び彼女に受け入れられる。
かつて別れた彼氏・達也からストーカー同然に付きまとわれており、後に達也を刺してしまう。
karte07・08・09
原案となったももち麗子の問題提起シリーズ「めまい」の主人公・キョウにあたるキャラクター。
麻薬取締官を父に持っていて、その父からハードな勉強を強いられていることやダイエットがうまく行かないなどの要因でストレスがたまっていた。ある日、そのストレスに漬け込まれて友人からドラッグを薦められ、それに手を出した事から運命が狂う事となる。
生徒役、その他
芽美の友人だった少女。芽美と心中を図るが、死ぬのを恐れた芽美に刺されて死んでしまう。この事件は後に芽美の心に大きなトラウマを植えつけることになった。
  • 清水邦彦8.9
  • 河内一治9
  • 田中智也9

[編集] 放送日・サブタイトル・視聴率

各話 放送日 サブタイトル 脚本 演出 視聴率
karte01 2001年4月12日 私、17歳のSOSが聞こえる 寺田敏雄 国本雅広 12.1%
karte02 2001年4月19日 教師のセクシャルハラスメント 10.0%
karte03 2001年4月26日 生きてる実感が、刺激が、欲しい 久野昌宏 9.0%
karte04 2001年5月3日 恋のために、親を殺せますか? 8.3%
karte05 2001年5月10日 私は女の子を愛してしまいました 瀧川晃代 国本雅広 9.0%
karte06 2001年5月17日 教室にたてこもる子供たち 8.0%
karte07 2001年5月24日 何故手を出すのか? 寺田敏雄 久野昌宏 8.8%
karte08 2001年5月31日 きっと、やめられる! 9.8%
karte09 2001年6月7日 命をかけて、ドラッグ最後の闘い 国本雅広 9.5%
karte10 2001年6月14日 カウンセラーこれが、衝撃の告白 瀧川晃代 白川士 8.6%
karte11 2001年6月21日 あなたを独りになんか、しない! 寺田敏雄 久野昌宏 7.4%
karte12 2001年6月28日 心のカルテ鍵を解くのはあなた 寺田敏雄
瀧川晃代
国本雅広 7.0%
平均視聴率9.0% (視聴率は関東地区ビデオリサーチ社調べ)

[編集] 放映ネット局

テレビ朝日北海道テレビ放送青森朝日放送岩手朝日テレビ東日本放送秋田朝日放送山形テレビ福島放送新潟テレビ21北陸朝日放送福井放送長野朝日放送山梨放送(日本テレビ系・時差ネット)、静岡朝日テレビ名古屋テレビ放送朝日放送瀬戸内海放送広島ホームテレビ山口朝日放送四国放送愛媛朝日テレビ高知放送九州朝日放送長崎文化放送熊本朝日放送大分朝日放送鹿児島放送琉球朝日放送

テレビ朝日 木曜ドラマ
2001年4月12日6月28日
前番組 番組名 次番組
R-17

最終更新 2009年11月13日 (金) 16:13 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【R-17】変更履歴

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