STUDIO 4℃
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| 種類 | 株式会社 |
|---|---|
| 市場情報 | 非上場
|
| 本社所在地 | 〒180-0004 東京都武蔵野市吉祥寺本町二丁目5番10号 |
| 設立 | 1999年12月24日(有限会社として) |
| 業種 | 情報・通信業 |
| 事業内容 | アニメーションを主体とした映像作品の企画・制作 |
| 代表者 | 田中栄子 (代表取締役) |
| 資本金 | 3,000,000円 |
| 関係する人物 | 森本晃司 |
| 外部リンク | www.studio4c.co.jp/(公式サイト) |
| 特記事項:日本動画協会準会員 | |
STUDIO4℃(株式会社スタジオよんどしい)は、アニメーションを主体とした映像作品の企画・制作を主な事業内容とする日本の企業である。
ミュージック・ビデオ、テレビ、CMやプロモーション映像、ゲーム内ムービー、映画を制作。田中栄子、アニメーターの森本晃司が中心となって1986年5月2日に設立。1999年12月24日、法人として「有限会社スタジオよんどしい」を設立し、2007年には株式会社に登記・商号変更した。
目次 |
[編集] 歴史
[編集] 設立の経緯
1986年に設立。
当時スタジオジブリで『となりのトトロ』のラインプロデューサーだった田中栄子は、同時期に制作していた大友克洋監督のアニメ映画『AKIRA』の制作の遅れを知り、トトロ作画スタッフを『AKIRA』スタジオに出向させたというエピソードがある。(これを「猫の手」と呼んでいた)
その後、『AKIRA』の恩返しに森本晃司らが『魔女の宅急便』に参加したことから森本晃司と田中栄子の親交が深まり、「自分たちのパブリックスペースを作りたい」という森本晃司、佐藤好春に田中栄子が賛同し意気投合、STUDIO4℃の設立となった。
1995年公開の大友克洋総監督『MEMORIES』をきっかけにクオリティの高い映像を制作する精鋭クリエイティブ集団として名を馳せることとなる。
1996年にはジャパニーズテクノの先駆者ケン・イシイの「EXTRA」のミュージッククリップを森本晃司が手がけSTUDIO4℃が制作。日本の路地裏が広がる独特の世界観は今までに無い新たなアニメーションの新境地となり、ヨーロッパを中心に日本アニメブームが沸き起こった。
2002年、『マトリックス』のアンソロジーアニメーション『アニマトリックス』の制作によって、世界中にSTUDIO4℃の名が知れ渡る事となり、ファンだけではなく世界中の映像クリエイターからの注目される存在となった。
STUDIO4℃が制作する映像は「とんがった」イメージが強いが、『アリーテ姫』などが見せた世界観などはジブリからの流れを思わせる節がある。
2004年に公開された湯浅政明監督『マインド・ゲーム』は単館上映ながらファンからの強い支持を受け、2004年文化庁メディア芸術祭でみごと大賞に選ばれた。2005年カナダ・モントリオール映画祭では4部門受賞という快挙をなしとげたことでも、映像や作品のクオリティの高さがうかがい知れる。 また、2006年に公開されたマイケル・アリアス監督「鉄コン筋クリート」では日本アカデミー賞優秀アニメーション作品賞を受賞、米国アカデミー賞長編アニメーション部門の選考対象11作品にも選ばれるなど、国内外で高い評価を受けている。
[編集] 名称の由来
水の密度が一番高くなるのは摂氏4度であることから。常に「密度の濃い作品作り」を目指すSTUDIO4℃のクリエイティブポリシーでもある。
[編集] ビヨンドシティ
ネット上に存在するサイバー都市、ビヨンドシティはSTUDIO4℃が手がける実験的WEBプロジェクトである。
ビヨンドシティ内では不思議な「部屋」から始まり、便所、落書きの壁、稲荷町商店街、思いで中町といったアンダーグラウンドな裏路地をコンセプトにおいたWEBサイトとなっている。
ビヨンドシティ内で起こる様々な怪現象、殺人事件は「幸せの虫」というユーザー体感型FLASHアニメーションとして森本晃司が手がけている(最終更新2002年、現在第4章まで)。
[編集] 関連会社
1997年にアニメーションとその関連商品、マルチメディア関連情報サービスの企画・開発・製作・配給・著作権管理を主業務とした会社、株式会社美よんどしい(Beyond C.)を設立している。前述のビヨンドシティもこの美よんどしいによって運営されている。
また、2007年6月には美よんどしいとSBIホールディングスとその子会社のSBI Robo、企画会社のアーカイブゲートと業務提携を締結、金融分野における仮想空間「Cyber MEGACITY - 東京0区」を開始するためのジョイントベンチャーを設立することとなった。
[編集] 主な作品
[編集] ミュージック・ビデオ
- EXTRA (1996年 - ケン・イシイ)
- 4-Day Weekend(1999年 - The Bluetones、イギリス)
- サバイバル(1999年 - GLAY)
- 次元ループ(2001年 - キセル)
- Connected(2002年 - 浜崎あゆみ)
- ファーストスクワッド(2005年 - Ligalize、ロシア)ru.Первый отряд
- EXODUS(2005年 - Utada) FLUXアニメーション(アルバムEXODUS収録曲全14曲)
- Passion(2005年 - 宇多田ヒカル、アニメーションパート)
- 夢のかけら(2006年 - 信近エリ)
- Amazing Nuts! (2006年 - m-flo、RAM RIDER、倖田來未、mink)
- ゼロ(2008年 - たむらぱん)
[編集] TV
- マクロス7(1994年)
- ピロッポ(2001年)
- 魔法少女隊アルス(2004年)
- スポーツ大佐(2007年)
- トランスフォーマー アニメイテッド(2008年)
[編集] 映画
- MEMORIES(1995年)
- 音響生命体ノイズマン(1997年、劇場用ショートムービー)
- スプリガン(1998年)
- アリーテ姫(2001年)
- マインド・ゲーム(2004年)
- 鉄コン筋クリート(2006年)
- Genius Party(2007年)
- Genius Party Beyond(2008年)
- SACHIKO(公開未定)
[編集] OVA
- デジタルジュース(2001年)
- Grasshoppa!(2002年)
- アニマトリックス(2003年)
- 土方歳三 白の軌跡(2004年)
- きまぐれロボット(2004年)
- Amazing Nuts!(2006年)
- DEEP IMAGINATION―創造する遺伝子たち(2007年)
- このOVAの為に書き下ろされた主題歌である「DEEP IMAGINATION」(ANA、マキシシングル『EXTRA』に収録)のPVはこのOVAを元にして作られている。
- バットマン ゴッサムナイト (2008年)
- デトロイト・メタル・シティ(2008年)
- HALO Legends(30分短編を2本担当)(2010年)
[編集] 参加/協力作品
- RAMPO 奥山バージョン (1996年) - アニメーションパート
- ポポロクロイス物語II (2000年)- アニメーションパターン
- 天才ビットくん (2001年 - )
- ACE COMBAT 04 shattered skies (2001年) - ムービーパート
- サモンナイト3 (2003年) - OPパート
- エースコンバット5 ジ・アンサング・ウォー (2004年) - ムービーパート
- 下妻物語 (2004年) - アニメーションパート
- NIKECM 恐怖の部屋 (2004年、レブロン・ジェームス主演)
- ラクガキ王国2 魔王城の戦い (2004年) - OP&EDパート
- 遊☆戯☆王CM デュエルモンスターズ SOUL OF THE DUELIST (2004)
- シャイニング・フォース ネオ (2005年) - アニメーションパート
- 遊☆戯☆王CM デュエルモンスターズ SHADOW OF INIFINITY (2005)
- リンカーン (2005年 - ) - オープニングアニメーション
- ローグギャラクシー (2005年) - ムービーパート
- 遊☆戯☆王CM デュエルモンスターズ FORCE OF THE BREAKER (2007)
- FICTION ZERO/NARRATIVE ZERO・フィクションゼロ/ナラティブゼロ (2007年 - 講談社文芸ムック誌) - イラストレーション協力
- フジヤマ☆スタア (2007年 - )
- beatmaniaIIDX 15 DJ TROOPERS(2007年)- ゲーム中に流れるミュージックビデオの制作協力
- ティアーズ・トゥ・ティアラ 花冠の大地(2008年) -オープニングアニメーション
- 戦国BASARA X(2008年) -オープニングアニメーション
- 闘茶〜Tea Fight〜(2008年) - アニメーションパート
- キミハ・ブレイク(2008年 - ) - オープニングアニメーション
- ストリートファイターIV〜新たなる絆〜
- オリジナルアニメーション3 feat. さくら - 『ストリートファイター ザ・レジェンド・オブ・チュンリー』の本編終了後に、劇場限定で放映される春日野さくらが主人公のショートストーリーアニメ
[編集] 参考文献
- 『Genius Party オフィシャルガイドブック』(2007年、トランスワールドジャパン) ISBN 978-4-86256-013-1
- 『Genius Party BEYOND 公式ガイドブック』(2008年、芸文社) ISBN 978-4-87465-925-0
[編集] 関連項目
[編集] 外部リンク
最終更新 2009年8月15日 (土) 10:49 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
【STUDIO 4℃】変更履歴

