WORLD WING
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WORLD WING(ワールドウィング)は、NTTドコモの国際ローミング・サービス。FOMAを対象にして2003年6月に開始された。2006年6月にはmova向け国際ローミングサービスWORLD WALKER(ワールドウォーカー)を統合し、名称を一本化した。
目次 |
[編集] 概要
日本国内で使用しているNTTドコモの携帯電話を電話番号やメールアドレスはそのままにNTTドコモと提携している海外の通信事業者のサービスエリアで利用できるサービス。通話・iモード(iモードメール含む)・SMS・データ通信など海外で利用することができる。WORLD WING対応端末を利用している人であれば、そのまま海外へもちだすことができ、対応機種でない場合、国際空港などにある、ドコモワールドカウンターや、ドコモショップでレンタルをし、FOMAチップなどを移し変え海外で利用することができる。現在N705i(アマダナホワイト)がレンタル機として採用されている。2007年秋以降発売されているFOMAは概ね、WORLD WING機能が搭載されており、WORLD WING機能のついたらくらくホンなども発売されている。
[編集] WORLD WING 利用可能国
| 音声利用可能国 | 187の国と地域(71カ国は3G対応) |
|---|---|
| iモード利用可能国 | 142の国・地域(71カ国は3G対応) |
| iモードメール利用可能国 | 142の国・地域(71カ国は3G対応) |
| TV電話利用可能国 | 49の国・地域 |
| SMS利用可能国 | 187の国・地域 (71カ国は3G対応) |
[編集] 通話・通信料金
[編集] 通話料金
WORLD WINGの通話料金は、国や利用するキャリアまたはかけ先によって異なる。また発信する料金、日本から着信転送されるする料金もそれぞれ異なる。そのためWORLD WING海外でつかうときの通話・通信料・サービスエリア検索で事前に調べておく必要がある。
- 発信料金:滞在国→滞在国内への通話 滞在国→日本への通話 滞在国→それ以外の国への通話料と3週類ある。
- 着信料金:日本にいる人から自分の携帯にかけた際、日本から滞在国へ転送する料金として国際転送料が発生する。また国によってはそれに加え着信料が発生する。
- そのため、着信を受け付けない設定を行うことができる。テレビ電話のみ着信規制、または音声通話とテレビ電話を含めた全ての着信規制を選ぶことができる。
[編集] パケット通信料金
[2] WORLD WINGで滞在国でのパケット通信料金は1パケット(128Bite)0.2円が通常である。しかしコネクサス・モバイル・アライアンスを中心とした、特定通信事業者を利用した場合、1万パケットまで従量課金で1パケット0.2円で加算され、1万パケットから、12万パケットまで2000円(2009年4月末まで1,000円)の定額で済む、事業者がある。(参考)特定通信事業者一覧。(BlackBerryやWindows Mobile、Android OSといったスマートフォン、PCを使った通信が対象となる。)
iモードを利用する際はセッションをはる毎にアクセス利用料が別途発生する。50パケットまで無料で使え50円のパターンと100パケットまで無料で使え100円のパターンと2パターン。それを超過した場合1パケット0.2円となる
[編集] SMS(ショートメッセージサービス)利用料金
発信に100円 受信は無料
[編集] 無料通話分の利用が可能
WORLD WINGを利用した場合、その通話料金・パケット通信料金などに、ドコモの料金プランの無料通信分やパケットパック定額料を利用することができる。そのため、海外に行きWORLD WINGを利用する場合は、やや高めの料金プランに変更して渡航するほうが得になる。auやソフトバンクは無料通信分は国際ローミングでは適用されない。
[編集] FOMA
当初からWORLD WINGと呼ばれていたサービスである。
利用に際しては、当初はFOMAに国際ローミング端末がなかったため、国内で使用しているFOMA端末機から、使用者情報を記録したFOMAカードを外し、それをドコモからレンタルした(あるいは、別途用意した)海外用の電話機に取り付けて渡航するのが基本であった。N900iG以降、一部の端末が国際ローミング対応となってきており、そのような機種ではFOMAカードを差し替えることなくそのまま海外に持ち出して使用できる(対応していない周波数帯(GSM850MHzや北米・豪州でのUMTS等)を用いている地域での利用を除く)。電話番号については、発着信共に日本国内と同じものがそのまま使用出来る。なお、海外で使用する端末機はGSM、cdmaOne(IS-95。韓国向けレンタル端末のみ)、W-CDMAのいずれかとなる。また905i以降の機種からは国際ローミング機能を標準で搭載する。
UMTS850MHzの周波数帯に対応していてハワイを含む米国本土(AT&Tモビリティ網へのローミング)、グアム(ドコモパシフィック)、豪州(テルストラ網へのローミング)、加国(Rogers網へのローミング)での3Gローミングに対応している端末は以下の通りである。
NM705i、NM706i、SH905iTV、SH906i、SH906iTV、F906i、N906iμ、SO906i、N-01A、P-01A、F-01A、SH-01A、SH-03A、N-02A、P-02A、HT-02A、HT-01A、F-03A、SH-04A、BlackBerry Bold、hTc Z、HT1100、F-02A、SH-02A、F-04A
GSM850MHzの周波数帯に対応している端末は、以下の通り(2008年12月現在は、パナマ・エクアドルでのローミング利用では必須。1900MHz帯の利用な国の一部で、一部850MHz帯のみのエリア展開をしている場合ないしは1ヶ国で複数あるローミング提携事業者の一部で、一方は1900MHz帯を提供しているがもう一方が850MHz帯のみの提供というケースもあるため、1900MHz帯が使えるというケースであっても、850MHz帯にも対応した端末の利用が推奨される場合がある)。
NM705i、NM706i、HT-01A、BlackBerry Bold、HT1100
[編集] 海外プラスナンバー
2009年3月からはKTF(現・KT)社と共同開発した海外プラスナンバー(韓国)といわれるサービスがはじまる。これはNTTドコモのFOMAカードにKTの電話番号を書き込み、通常のWORLD WING対応の携帯電話が韓国内でKTの携帯電話番号で、通話ができるサービスである。このサービスにより通常の国際ローミング通話料金より約27%~60%割引で利用できる。1つのSIMカードに2つキャリアの電話番号が利用できる初めてのサービスである。このサービスはNTTドコモとKTF(当時)が共同で開発した技術で、KTのユーザーが日本で同様のサービスを受けることができる。
- 詳細は海外プラスナンバーを参照
[編集] mova
従来WORLD WALKERと呼ばれていたサービスである。 movaは日本専用のPDC方式であるため端末を海外に持ち出しても使用できず、またSIMカードを採用していないためプラスチックローミングもできない。そのため、FOMAと同等の国際ローミングを擬似的に実現している。
[編集] 海外専用カード
- 従来WORLD WALKER G-CARDと呼ばれていたサービスである。movaと同一番号のSIMカード(外見上はFOMAカードと何ら変わらない)が発行され、別途用意した海外用端末に挿して使用する。SIMカードは初回の発行手数料だけで何度でも利用可能。通話料のほか、発着信があった日のみカード使用料金がかかる。
- movaからSIMカードへの切り替えは、海外での発着信により自動的に行われるが、その逆は帰国後にmova端末で「1540」をダイヤルする必要がある。
- この番号は、デュアルネットワークサービスでのFOMA/mova間切り替え番号と同じであることから、デュアルネットワークサービスを応用して海外使用時のみ一時的にFOMAユーザーとし、国内ではmovaに切り替えて使うことがわかる。
- auのように端末上での設定はいらず、カードを差し替えて切り替え番号をダイヤルするだけである。
- なお、このSIMカードを国内でFOMA端末に挿しても使用することはできない。また、movaからFOMAへ契約変更した場合は無効となる。
[編集] レンタルサービス
[編集] FOMAでのレンタル
海外に渡航する際、WORLD WING対応でないFOMAを利用している場合、WORLD WING対応のFOMAをレンタルすることができる。レンタルは、ドコモショップ、または以下のドコモワールドカウンター、または宅配で利用することができる。レンタル端末はN705iルミナスホワイトとなる。
[編集] レンタル料金
- iモードやドコモショップ、My docomoで事前予約をした場合300円/日
- 直前予約、電話予約、予約なしの場合 500円/日
- ドコモのおさいふケータイクレジットのDCMX会員は年2回(1回につき最大30日)までレンタル料無料となる。[3]
[編集] 事前予約方法
- iモードの場合
- iMenu → お客様サポート → お申込・お手続き → 海外利用のお申込・お手続き → WORLD WINGケータイレンタル
- パソコンの場合
- My docomoサイトから予約する。
- ドコモショップ
- ドコモショップで予約が可能。ただし来店での予約になる。
[編集] 受け取り場所
- 事前予約した場合、以下のドコモワールドカウンターやドコモショップまたは、宅配で受け取れることができる。宅配の場合は送料は無料となるが、早めの予約が必要となる。ワールドカウンターは出国当日の受け取りとなる。
[編集] ドコモワールドカウンターのある空港
- ドコモワールドカウンターでは、国際ローミングアウトケータイ(N705i)の貸し出し、またはローミングインケータイの貸し出しなどを行っている。その他に通常の新規受付、機種変更、WORLD WINGサービスの付け廃止、プラン変更、及び海外端末の操作説明なども行っている。海外長期滞在者などが、NTTドコモUSA(アメリカ)やドコモヨーロッパ(フランス、イギリス、ドイツ、オランダ)で、事前に予約をしておけば、海外から帰国後すぐにワールドカウンターで予約をしておいた、新規携帯電話を受け取れることができる。[4]
- ワールドカウンターのある空港
- 成田国際空港 中部国際空港 新千歳空港 広島空港
- 関西国際空港 羽田空港 仙台空港 福岡空港
- ドコモ ワールドカウンターハワイ
- 返却のみ扱う空港
- 仙台空港 福島空港 新潟空港 富山空港
- 小松空港 岡山空港 高松空港 松山空港
- 那覇空港 博多港 ハワイホノルル国際空港
[編集] movaでのレンタルサービス
従来WORLD WALKER-PLUSと呼ばれていたサービスである。上記の海外専用カードと海外用端末をセットでレンタルする。カードの発行に2,000円かかるが、レンタル料は無料である。また一度発行すれば、カードは継続して利用することができる。なお、movaサービスの停波日決定に伴い2009年3月31日をもって新規発行を停止する。
この方式は、WORLD WALKER G-CARDの導入に伴い、これを利用して始められたものであり、それ以前は以下のような方式であった。いずれも着信転送を主眼においているが、滞在先の国での国内通話や国際電話の発信もできる。
- PDCとGSM 900MHzのデュアルモード機N601wgを購入またはレンタルする。これには香港HutchisonのSIMカードが付属し、movaの番号への着信が自動で転送される。ヨーロッパ・アジア・アフリカ向け。GSM 1900MHzに対応していないので、北米と中南米の多くの国では使用できない。
- PDCとcdmaOneのデュアルモード機P601wkを購入またはレンタルする。これには韓国SKテレコムの回線契約が付属し、movaの番号への着信が自動で転送される。韓国向け。
- 海外専用端末をレンタルし、movaの番号への着信をこの端末の番号に転送する。GSM 900MHz非対応の北米・中南米諸国で利用する場合の唯一の選択肢。利用者自身でmovaの転送設定を行う必要がある。WORLD WALKER-PLUSのメニューのひとつとしてレンタルされていたが、本質的には、ドコモと無関係な海外の携帯電話に転送しているだけであり、ドコモが固有のサービスや端末を提供しているわけではない。
- movaレンタルのワールドカウンターのある空港
- 成田国際空港 中部国際空港 関西国際空港 ドコモ ワールドカウンターハワイ
- そのほかにドコモショップでもレンタルが可能である。
[編集] 関連項目
- WORLD CALL
- コネクサス・モバイル・アライアンス
- 国際ローミング
- 海外プラスナンバー
- グローバルパスポート
- グローバルパスポートCDMA
- グローバルパスポートGSM
- 世界対応ケータイ
- SIMカード
- UIMカード
- プラスチックローミング
- 日本国外で使用可能な携帯電話端末の一覧
[編集] 外部リンク
[編集] 参照
- ^ WORLD WING利用可能国
- ^ WORLD WINGパケット通信料金
- ^ DCMXワールドウィングレンタル無料サービス
- ^ http://roaming.nttdocomo.co.jp/jp/index.html NTTドコモローミングインサービス]
最終更新 2009年9月1日 (火) 21:59 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
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